野球

2016年ベルマーレ始動

こんばんは、今週から三浦大輔投手の厚木自主トレが始まったようで、今年からプロ野球最年長選手ということでたくさんの報道関係者が駆け付けたようですが、昨シーズンにベイスターズのアイドル選手になった山﨑康晃投手(クローザーで新人王・日本代表)が、今年からこの自主トレに帯同しているそうで、金土日の玉川野球場は大変混雑しそうだなあと思った、チャリ通です。

玉川野球場は毎日使うわけではないのでご注意ください。駐車場は少ないので神奈川中央交通バス(「広町橋」または「愛名入口」バス停)でご来場ください

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湘南ベルマーレは1月12日(火)に始動しました。それにあわせて人事の発表もありました。

古林将太選手 名古屋グランパスへ移籍のお知らせ
アリソン選手 契約満了のお知らせ
アモリン選手 契約満了のお知らせ
キムジョンピル選手 チョンブリFCへ期限付き移籍のお知らせ

J1では外国人枠が、一般外国人枠3名とアジア枠・提携国枠・C契約・在日外国人枠があるのですが、タンドウ・ベラピ選手(アジア枠)と、アンドレ・バイア、キリノ、パウリーニョ選手(一般外国人枠)が決まったので、未発表だった外人選手とは契約できないことが決まっていたのですが、アリソン選手とアモリン選手とは契約満了となりました

若手のアリソン選手は出番が少なかったものの強豪相手に決勝ゴールを決めていたので、結構目立っておりました。天皇杯1試合のみの出場となったアモリン選手は、キリノ選手の登録の関係で登録が抹消されてしまったのですが、そのまま退団となりました。いったいなんのために雇ったのでしょうか。ありがとうございました。

キムジョンピル選手はタイのチョンブリFCに移籍となりました。北九州やヴェルディで試合に出ていた選手でしたが、守備が激しすぎてJ1では相手のフリーキックに誘われやすかった点が憂慮されて、湘南では試合に出られませんでした。チョンブリFCは2月のACLプレーオフでヤンゴンに勝った場合は、FC東京とグループリーグ出場を争うそうですので、秋元陽太選手との対戦が出来るよう、がんばってください。

報道があったとおり、古林将太選手が名古屋へ完全移籍することになりました。名古屋は「有名なのに適正ポジションがよく分からない選手」で有名な矢野貴章選手を右サイドバックで起用するほど右サイドが固定できないクラブでしたので、昨年は湘南より順位の低かった名古屋ではかなりの確率で主力で起用されると思います。今季のJ1には赤いユニフォームが4クラブあるのですが、そのうち神戸を除いた、浦和、鹿島、名古屋の背番号6は、今オフに湘南から移籍した選手となります。

昨年もオファーがあったほぼフル稼働の永木・遠藤選手と比べると、古林選手は過去2年のうち1年半を怪我のリハビリに費やして、2015年のセカンドステージしか戦力といえなかったので、このタイミングでの移籍は「リハビリが終わったら用無しですか?」という感じがします。また移籍時のコメントが、遠藤・永木・秋元・古林選手のコメントが要約すると似たような内容になってしまっている関係で、4人目の古林選手は「数秒でナナメ読み」になってしまうところも、マイナス評価だと思います。

とはいえ「年俸数千万円もらってJ2で何年も全く活躍していないにもかかわらず、責任は毎年若手と監督がとる(ゆえに有名な新卒や監督は千葉に入団しなくなった)」というこれまでの千葉のようなふざけたクラブもある中で、J1であれだけ働いたのに千葉のベテラン選手より安いという理不尽な湘南にいるよりは、年俸1億円の可能性があるクラブに移籍するということは、自然な流れだと思います。自分以外にも他のポジションに高額年俸選手を補強できるわけですから、何かしらの大会を優勝する確率も高いですし。古林将太選手、がんばってください。

やはり湘南はJ1最下位クラスの収入をなんとかしなければいけないのですが、市民自らが選挙の力で再開発阻止や新卒や子育て世代追い出しによって衰退をさせている平塚市に、スタジアム拡張は難しそうなので、いろいろ難しいです。ホームタウン各市町で組合を作ったり、神奈川県に頼んだりという方法もありますが、その場合こそ今や交通が不便な平塚以外に建設してもらわないと、納得してもらえないでしょうし。

昨年も4名ほど主力が退団して8位だった以上、今年も4名ほど主力が退団した程度では目標は下げられません

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2016湘南ベルマーレ新体制発表会見も開催されブルックス ブラザーズ ジャパン(ここが商標を持っていたために、中央防犯FC藤枝ブルックスこと福岡ブルックスが、アビスパ福岡になった)から、中田英寿さんか本田圭佑選手が着るのか?というおしゃれすぎるスーツが支給されました。髙山薫選手に期待です。目立つ分がんばってください。

去年のキャプテンと副キャプテンは誰もいなくなりましたが、今年のキャプテンは髙山薫選手、副キャプテンは菊地俊介・三竿雄斗・菊池大介選手の1991年生まれの3人となりました。よろしくお願いいたします。

2016年の背番号が発表され、1=GK村山智彦選手、3=DF岡﨑亮平選手(遠藤航選手とベルマーレU-18で同期)、5=MFパウリーニョ選手、6=DF三竿雄斗選手となりました。岡﨑亮平選手(睦合東中)が大抜擢すぎます。岡﨑亮平選手、下田北斗選手、神谷優太選手あたりは、それぞれ遠藤、永木、古林選手が抜けたおかげでチャンスが増えたと思っているでしょうから、活躍を期待したいところです。

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2016年のJリーグ各ホーム開幕戦が発表され、2月27日(土)に第1節ホーム新潟戦、3月5日(土)に第2節アウェイ川崎戦で開幕することになりました

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AFC U-23選手権2016が開幕し、U-23日本代表は初戦の北朝鮮戦に1対0で勝利しました。開幕前からグループリーグでは北朝鮮が一番手ごわいと予想されて、実際強かったと思いますが、勝つことができました。この調子で頑張っていただきたいです。

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明治安田生命J1リーグ 2015 2ndステージ 第14節 FC東京vs2016年もJ1の湘南 戦

こんばんは、読売ジャイアンツの原辰徳監督(途中まで南毛利中)が退任することになり残念な、チャリ通です。2年+10年の在任期間中にリーグ優勝7回、日本一3回、WBC優勝1回という実績以上に、高校・大学野球のプロ監督の息子だったことが生きていそうな采配は、6年+9年の在任期間中にリーグ優勝5回、日本一2回の長嶋茂雄監督(堀内監督が後始末)の次だったこともあり、いい監督なのだろうなあと思いました。2017年のWBC終了後の小久保裕紀監督(ホークスの監督になるための日本代表監督と思われる)の動向と、東京オリンピックに野球が追加されれば、2020年の日本代表に原監督が担ぎ出されそうな気がしないでもない(その時は今年は「幻の本塁打」で目立ってしまった依知中の田中広輔選手も選んでほしい)ですが、ひとまずはお疲れさまでした

さてサッカーですが、今年1月まで運営されていたJ's GOALが来季復活するそうです。Jリーグと契約している広告会社が実績の割には知名度が高い博報堂から、段違いに大きい電通に変わったタイミングで、J1のプレーオフ制度導入とともにインターネット戦略も変わりましたが、J's Goalについては元に戻るようです。

2009年にJ's GOALの編集者と接触したことがあるのですが、そのときのことを思い出すと、J's GOALは良いサイトでしたが、かなりお金のかかっている媒体でしたので、ただ復活させて大丈夫なのかなあという心配があります。常任の編集者(不適切なコメント削除担当を含む)がおりますし、全クラブにひとり以上のライターとカメラマンの報酬+経費にひとり300万円くらいは最低でも使っているはずで、J2の不人気クラブの需要は100万円を割っているのでは?というところもあったので、「J2白書」の印税は全然補てんになっていないと思います。サーバーや回線の確保や、Webサイトのデザインや模擬totoなどのプログラムの構築などを考えると、長野パルセイロや町田ゼルビアクラスの運営費ぐらいの経費はJ's GOALに最低かかっていると思われ、それをtotoが負担しておりましたpal-9999さんの記事のようなJリーグの状態を考えれば、復活するJ's GOALも同じものを復元するのではなく、取捨選択をするのではないかなあと思いました。Jリーグ自体が身の丈に合わない拡大路線なのを反省しようとしているのに、それを上回るペースの身の丈に合っていない一部のクラブの一部のサポーターが無茶なリーグ批判をしていることには、ちょっとついていけません。

10月17日(土)は、味の素スタジアムで14時キックオフの、明治安田生命J1リーグ2ndステージ第14節FC東京戦でした前回の記事で、 「曺貴裁監督の采配では、9月下旬から10月中旬までの間は大幅に弱体化する」という「仕様」だったと書きましたし、天気ともども不安な状態で会場入りしました。とはいえ、必要勝ち点あと1だったカテゴリー残留はホームでもアウェイでもあるので気にしてはいなかったものの、2013年は味の素スタジアムのFC東京戦でJ2降格が決まり、2014年は味の素スタジアムの東京ヴェルディ戦でJ2優勝が決まっているので、何かがあるかもという期待もありました。天気も良かったですし。

この日の湘南は3-5-2のシステムに戻しました。FC東京も昨年は湘南でプレーしたDF丸山祐市選手をセンターバックで先発起用しました。キックオフをしますと、先日の天皇杯3回戦とはレベルの違うプレーが展開されました。

この日の肝は、3トップ右FWに古林将太選手が起用され、右MFの藤田征也選手との共存が実現した結果、東京の左サイドバックの太田宏介選手に向かってこの2人が攻め上がりまくると、太田宏介選手が守備が気になってパフォーマンスが落ちることが分かったことでした。ベルマーレ側の研究の成果であり、今後FC東京と対戦する相手も参考にするのではないかと思いました。藤田征也選手は新潟はうまく使いこなせませんでしたが、札幌時代はワールドカップに出るだろうと言われていた選手なので、古林将太選手と同時に使えれば、右サイドはそれなりに強力です。

FC東京は4バックと中央MF3人による守備に定評がありますが、FWは微妙でした。これは夏に海外移籍したFW武藤嘉紀選手にそれまで依存しすぎた結果、攻撃パターンが少ないのでは?と思います。実際2ndステージのFC東京は複数得点が少ないです。

前半のうちに湘南のDFアンドレバイア選手と、東京のDF森重真人選手が負傷交代しました。アンドレバイア選手は歩くことはできていたので怪我は軽いと思いますが、森重真人選手も怪我が軽いといいなあと思いました。

前半終了間際に、永木亮太選手のフリーキックを髙山薫選手が折り返して、古林将太選手が押し込んで先制をしました。後半に東京の東慶悟のゴールで同点に追いつかれましたが、藤田征也選手のパスに菊池大介選手が合わせて再び勝ち越します。

勝ち点1を挙げれば、湘南ベルマーレは2016年のJ1参戦を決めることは皆がわかっていたので、菊池大介選手のゴールで大きく盛り上がりました。この日ゴールを挙げた2人は湘南ベルマーレU-18出身の選手であることも、「自力でJ1をつかみ取った」感を演出しました。そのまま逃げ切りました

FC東京 1-2 湘南

前回の記事で、 「曺貴裁監督の采配では、9月下旬から10月中旬までの間は大幅に弱体化する」という「仕様」だったと書きましたが、2015年は最後に勝ったのは9月5日の天皇杯2回戦 桐蔭横浜大戦、最後に勝ったJリーグ勢は8月22日の川崎戦と、悪化したのではなく「日程が前にずれていた」だけかもしれません。春やシーズン終盤の勢いが戻って、FC東京に快勝しました。

湘南ベルマーレとして初めてJ1残留をすることができました。おめでとうございます。と同時に曺貴裁監督、遠藤航選手あたりに移籍の可能性の報道が出ました。個人的予想では、永木亮太・秋元陽太選手あたりにもJ1クラブからオファーがあって当然だと思います。湘南ベルマーレは今季ようやく2,000万円越えの年俸(日刊スポーツ調べ)を払えるようになったクラブであり、来季も最大3,000万円くらいがいいところだと思います。それ以上は払えないですし、それ以上の補強もできませんので、3,000万円以上クラスの選手や監督になったら、移籍も考えなければいけません。ACLやブンデスリーガで指揮する曺貴裁監督も観たいですし、UEFAチャンピオンズリーグに出場する遠藤航選手、日本代表の永木亮太・秋元陽太選手も観たいです。オイラも彼らに移籍してほしくないですが、ベルマーレの規模を考えると、納得できる移籍先ならしょうがないかなあと思います。そもそもオイラも高校までは学区内の公立校でしたが、大学と就職は神奈川県内のところを全く受けませんでしたので、その立場では移籍するなと言えないわけで・・・。ただ、遠藤航選手については、予選が1月なので、オリンピックが終わるまでは移籍どころではないのではないかと思うのですが・・・。

10月24日(土)は、Shonan BMW スタジアム平塚で14時キックオフの、明治安田生命J1リーグ2ndステージ第15節の鹿島アントラーズ戦です産業能率大学×自由が丘スペシャルデーです。中央・7・8ゲートの先着2,000名の方にベルマーレ公認応援ソング「全力でベルマーレ」CDがプレゼントされるそうです。産業能率大学が初年度に頒布したベルマーレクリアファイルが、数ヶ月後にそのクリアファイルに採用されていた榮倉奈々さん(おお、さっそくアーカイブが役に立った)が有名になったためネタに使えたということがありましたが、今回はどうなのでしょうか?。

鹿島で開催された1stステージの試合は、湘南ベルマーレが勝ちました。このため鹿島アントラーズは必死になってベルマーレを倒しに行くと思います。加えて鹿島には2ndステージ優勝がかかっている点でもベルマーレに負けられないと思います。鹿島はファンソッコ・西大伍選手が出場停止ですし、頑張りましょう。

まだプロ野球日本シリーズ開幕の日ですが、湘南ベルマーレは今シーズンホーム最終戦です。松本山雅に負けてしまいましたのでほとんどのベルマーレサポーターにとっても最終戦です(残りが新潟と広島開催のため)。この試合はマリノスのスポンサーであるBS-TBSおよびTBSチャンネル1で生中継されますので、BSが観られる環境の方は全国で無料で観ることができますここ数年は毎年ホーム最終戦セレモニー後は、スタジアムそばで任期満了のベルマーレクイーンを囲んでファンの撮影会がすごいので、ファンの方はしっかりあいさつをしてください。

東横線の高級住宅街である自由が丘に産業能率大学がありますが、自由が丘の街はよくわからないです。オイラが生まれたころはナボナのCMをテレビでやっていました。そのお店が自由が丘にあります。

ヤマザキナビスコカップ決勝(鹿島対ガンバ戦)で1週お休みの後、11月7日(土)は、デンカビッグスワンスタジアムで14時キックオフの、明治安田生命J1リーグ2ndステージ第16節アルビレックス新潟戦です。アルビレックス新潟にとってのホーム最終戦となります。第15節の結果次第なのですが、おそらく新潟はこの試合で2016年にJ1に参戦できるかも決められる試合になると思いますので、大変だと思います。新潟の元湘南は大野和成選手(入籍おめでとうございます)、大井健太郎選手がいます。湘南の元新潟の選手は藤田征也選手がいます。今シーズン新潟とはここまで0勝0分2敗と、ベルマーレにとってはいいところがありません。藤田征也選手が活躍しているところを新潟でも見せるために、勝ちましょう。FM PORTで生中継されますが、radikoによるインターネットラジオであるため、新潟県民以外はプレミアム会員(有料)のみ聴けます。

なお、11月8日(日)は、Shonan BMW スタジアム平塚で13時キックオフの、プレナスなでしこリーグ1部 エキサイティングシリーズ第5節 日テレベレーザ対INAC神戸レオネッサ戦が開催されます。Shonan BMW スタジアム平塚では昔から年1試合程度ベレーザ戦を開催しておりましたが、おそらく優勝が決まるであろう直接対決が、まさかの平塚開催になりました。行ける人は行ってください。ベルマーレスタッフの岩清水さんの姉で日本代表の岩清水梓選手が、ベレーザに所属しております。

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第95回天皇杯3回戦 早くシーズンを終えたい人たちvs松本 戦

こんばんは、湘南ホームタウン茅ヶ崎市出身の中日ドラゴンズ山本昌投手(50歳)の引退は残念だった、チャリ通です。後楽園球場で投げた最後の投手、1993年5月15日のJリーグ初試合の裏で、福島の球場で先発した投手、2013年5月15日にも先発して勝ったそうです(この記事に登場する中嶋聡捕手もようやく引退しましたが、定番ネタ「星野伸之投手の投球より、受けた中嶋聡捕手の返球ほうが速い」ってホントだったのでしょうか?)。

とはいえ、

1 山本昌 50歳 引退・名球会会員
2 谷繁元信 44歳 引退・名球会会員
3 和田一浩 43歳 引退・名球会会員
4 小笠原道大 41歳 引退・名球会会員
5 岩瀬仁紀 40歳 名球会会員
6 川上憲伸 40歳 退団 元メジャーリーガー
7 荒木雅博 38歳
8 バルデス 37歳
9 山井大介 37歳
10 森野将彦 37歳
11 ルナ 35歳
12 雄太 35歳

この中で規定打席か規定投球回数を2015年にクリアした選手は、9位の山井投手(大幅負け越し)と11位のルナ三塁手だけで、いったいどこの横浜FCですか?というくらい「試合に出ていないベテラン選手」の多さでした。適正な年俸である程度試合に出ている選手であれば問題ないどころか尊敬に値するのですが、本来だったら岩瀬・荒木・森野選手に退団勧告をしなければいけないところで、彼ら以上に働いていないベテランがいたおかげで3人が2016年も現役続行できているという体たらくなわけですから、どうしてこうなる前に対応しなかったのかが問題でした。

1試合に出られる人数や、選手登録出来る人数は決まっているので、「ベテランが辞めないということは、代わりに20代後半くらいの中堅どころが辞めている」ことを意味していることを考えれば、試合に出ていないベテランが多いことはうれしいことではないです(実際、巨人で活躍している元中日の選手が何人か出る始末)。「引退は年長者から順番に」であるべきです。20世紀のドラゴンズは、巨人や阪神と並び黒字だったそうですが、21世紀のドラゴンズは赤字だそうで、となれば親会社中日新聞社が決算のゼロの数が他球団の親会社と比べて2つくらい違うという相対的に小さすぎる企業であることを考えれば、こんな人事をしている場合ではないと思います。イチロー選手が全野手最年長であるメジャーだったら上記の12人全員解雇というくらいベテランに温情がなく、ベテランに温情がないことが次世代への温情であり、それでも生き残っている選手への賛辞になっております

10月10日(土)は、Shonan BMW スタジアム平塚で14時キックオフの、天皇杯3回戦 松本山雅FC戦でした。今シーズン4試合目の対戦で、ここまで2勝1分0敗でした。

記事公開の金曜日の時点で既に6日経っており、結果は皆様もご存じのとおり、

湘南 2-3 松本

早くシーズンを終えたがっている湘南ベルマーレの無気力試合で、簡単に松本に敗れました。

湘南の先発が4-4-2で発表されて驚いたのですが、試合は4-4-2と3-4-3を使い分けているような試合でした。ただし、ただでさえ攻撃力が低い湘南FWが3人から2人に減るのですから、松本にとっては大歓迎だったと思います。途中出場した髙山薫選手と、先発2人とは、能力差が大きすぎます。

菊地俊介選手のゴールはすごかったですが、あれもようするにFWがいい位置に立てないから後方から撃つしかないというものですので、ああいうシュートが減ることのほうが望ましいと思います。菊地俊介選手に実際に会うとベルマーレの現役選手の中でトップクラスに女子ウケすると思うので、彼が活躍することは良いと思います

2014年(J2)は9月23日の第33節京都戦で昇格が決まりましたが、この9月23日の試合から6試合約1ヶ月間の成績は1勝3分け2敗で、2014年のシーズンで失った勝ち点の半分くらいをこの1ヶ月だけで稼いでおります。2013年(J1)の9月28日から10月27日までの1ヶ月間も0勝2分3敗、2012年(J2)の9月23日から10月21日までの1ヶ月間も0勝3分3敗です。なんてことありません、 「曺貴裁監督の采配では、9月下旬から10月中旬までの間は大幅に弱体化する」という「仕様」だったわけです。体力的に毎年この時期に息切れなのでしょうか。2015年は最後に勝ったのは9月5日の天皇杯2回戦 桐蔭横浜大戦、最後に勝ったJリーグ勢は8月22日の川崎戦と、例年より悪化しています。

となれば、もうこれはこういうものだということで、付き合っていくしかありません。この期間はサッカーは忘れてNPBやMLB(ちょうど優勝が決定する時期)でも観て、やり過ごしましょう。しかし、期間中にあと1試合、明日あるなあ・・・。リーグ戦にて湘南が勝ち点を1でも獲るか、松本が勝ち点を1でも失うと、湘南ベルマーレの2016年J1参戦が決まるので、頑張ってほしいものです。

松本は、天皇杯の時はベルマーレより強いなあと思いました。リーグ戦のほうは18位の清水は奇跡でも起きない限りJ2落ち、17位の山形もJ1残留はかなり厳しいと思いますが、16位の松本は残り試合がわりといいこともあり、すぐ上の新潟か、この秋J1最弱と思われる鳥栖のどちらかを追い越す可能性は充分あると思います。来年は絶対松本に全勝したいです。

10月17日(土)は、味の素スタジアムで14時キックオフの、明治安田生命J1リーグ2ndステージ第14節FC東京戦です。10月14日に近い土曜日が全国的に「鉄道の日イベント」ということで、京王電鉄がイベントを併催するそうです。南ゲートの湘南サポーター以外には東京都民銀行よりプレゼントがあります。FC東京の元湘南は日本代表のDF丸山祐市選手がおります(入籍おめでとうございます)。湘南の元FC東京はMF大竹洋平選手がおります。この試合は調布FMのサイマルラジオで、世界無料生中継されます。この試合はFC東京のスポンサーであるTOKYO MXで録画放送があるため、都内在住やケーブルテレビなどでTOKYO MXを観られる方は無料で観られます。また、J SPORTSで生放送されるため、ケーブルテレビなどでJ SPORTSを観られる方も、中継が観られます。

10月24日(土)は、Shonan BMW スタジアム平塚で14時キックオフの、明治安田生命J1リーグ2ndステージ第15節の鹿島アントラーズ戦です。産業能率大学×自由が丘スペシャルデーです。まだプロ野球日本シリーズ開幕の日ですが、湘南ベルマーレは今シーズンホーム最終戦です。松本山雅に負けてしまいましたのでほとんどのベルマーレサポーターにとっても最終戦です(残りが新潟と広島開催のため)。ここ数年は毎年ホーム最終戦セレモニー後は、スタジアムそばで任期満了のベルマーレクイーンを囲んでファンの撮影会がすごいので、ファンの方はしっかりあいさつをしてください。

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明治安田生命J1リーグ 2015 1stステージ 10位で全日程終了

こんばんは、ギリシャがIMFに債務を返済できなかった問題(1974年生まれのツィプラス首相が、あまりにも稚拙な打開策を掲げて首相になったけど、まるで新喜劇みたいに全く通用しなかった)が、世界の金融問題に飛び火しないか心配な、チャリ通です。

先日これに関連してNHKが「昭和21年の封鎖預金」についてちゃんと紹介したことを評価したいと思います(過度にCMに依存している地上波民放にこの手の報道は難しいので、地上波民放しか見ていないというのも考えもの)。今の日本はギリシャのことを「しょーがねーなー」とか言えるのでしょうが、その日本も大東亜戦争(戦後GHQの指示で「太平洋戦争」に改称)に敗れた直後に、ギリシャが現在進行形で実施中の預金封鎖を同じようにやって、日本の場合は最終的に国民の預金を強制徴収して国債を相殺したという過去があり、しかもその事実は中学・高校の日本史教科書ではきちんと説明されていません(←教科書が歴史のすべてではありません)。アジアのアフリカの途上国が受けている各国の援助総額以上の地方交付税交付金を、日本の鳥取県・島根県・高知県は受けている(57万人鳥取県は、84万人世田谷区より人口が少なく、しかも22万人厚木市より自前歳入が少ないが、県なので国会議員は何人も出せる)といういびつさですし、日本も対岸の火事ではないですね。

今年の厚木市のスポーツはとっても絶好調で、東京ヤクルトスワローズの館山昌平投手(睦合東中)が原辰徳監督(当時は林中がなかったので、吉岡聖恵さんのところよりだいぶ遠かったのに原辰徳さんは南毛利中であったと、某トラックバック元に配慮した書き方・・・)率いる読売ジャイアンツ戦との一軍の試合に2年ぶりに先発登板しました。昭和時代からヤクルトの先発投手は異常に30歳前後で投球過多による怪我をしまくり(愛川町出身の村中投手も含めて・・・)なのを何とかしてほしいのは置いておいて、復帰はとにかくめでたいです

原辰徳監督(南毛利中→上鶴間中→東海大相模高→東海大)がセントラルリーグを率いるマツダオールスターゲーム2015(2015年7月17日東京ドーム・18日マツダスタジアム)にて、広島カープの田中広輔遊撃手(依知中→東海大相模高→東海大)が監督推薦で選出されました。おめでとうございます。今年のセントラルリーグを考えればコネではないと思います。ジャイアンツの坂本勇人選手は途中で長期離脱をしておりましたし、タイガースの鳥谷敬選手は年俸4億円の期待にはこたえられていないので、田中広輔選手がカープ女子に支えられてファン投票で出場できると思っていたのですが、謎の鳥谷敬選手の選出となりました。田中広輔選手にはオールスターを楽しんでいただければと思います。あっ、厚木無関係だとジャイアンツのスペシャルピンチランナー鈴木尚広選手が選ばれたことは、代打・代走・守備固めでも目立てる選手はすごいということが認めてほしいと思っていたのでうれしいです。あとは多村仁志選手(小鮎中)が不調すぎて普通に若手に見劣りして試合に出られないのが、年齢的にちょっと心配です・・・。

野球・ソフトボールの街である厚木市ですが、岡崎亮平選手(睦合東中)も期限付き移籍先のロアッソ熊本で試合にさっそく出場したそうですし、ロアッソ熊本をJ2に残留させたうえでプロA契約で湘南ベルマーレに戻ってくることを期待したいです。

そして、FIFA女子ワールドカップカナダ大会に出場中の大儀見優季・永里亜紗乃姉妹(荻野中)が所属するなでしこジャパンが準決勝でイングランド代表を破って、2大会連続でアメリカ合衆国代表と決勝で対戦することになりました。大変素晴らしいです。これでリオデジャネイロオリンピックも現行メンバー中心に選出されることが確定的でしょう。錦織圭選手が同時期開催の全英オープンテニスを棄権したためなでしこジャパンは目立てますので、優勝目指して頑張ってください。湘南ベルマーレスタッフの岩清水さん姉の岩清水梓選手も、頑張ってください。

今週末は、J1リーグが1stステージと2ndステージの狭間でお休みです。J2リーグも今週末が中間点の第21節で、J1リーグと同時に後半戦になります。J1各クラブによって、まとまったオフを与えたり、ファン感謝デーを開催したり、ミニキャンプを張ったりと、バラバラなスケジュールのようです。湘南ベルマーレについてはミニキャンプはやらず、ちょうど今週末が湘南ひらつか七夕まつりなので、これに乗っかるかたちでファン感謝デーの代わりとすればいいので、タイミング良くオフになったなあと思います

第17節松本山雅FC戦をもって、湘南ベルマーレもJ1リーグ 1stステージを終了しました。結果は17試合、6勝4分7敗、勝点22、10位と、勝てた試合に勝てなかった試合もありましたし、勝てそうもなかった試合で勝ったり引き分けたりした試合もありましたが、目標はクリアしたかなあというところでした。ヤマザキナビスコカップの予選リーグは突破できませんでしたが、控え選手の底上げにはなったと思います。この調子で2ndステージと天皇杯は、1stステージやヤマザキナビスコカップ以上の成果が出せればいいなあと思います(2ndステージは選手や曺貴裁監督との契約交渉も大変な仕事になります)。ステージ優勝の浦和の皆様はおめでとうございました。

遠藤航選手と、福岡に期限付き移籍中の亀川諒史選手が、仙台で開催されたU-22日本代表のコスタリカ代表戦で活躍しました。コスタリカのあのレベルでいいのならJ1クラブ(ベストメンバー)との練習試合で充分代用可能なのでは?と思いました。J2以上のクラブでハッキリした実績を残せた選手(今回の亀川・金森・浅野選手など)は、所属クラブがチャンスをあげたのに結果を出せていない元天才少年(今回のメンバーにとって代わられた鈴木武蔵・小野瀬康介・幸野志有人・熊谷アンドリュー選手あたり)に対してかなりの差をつけてしまっているなあと思いました。大学サッカー部を含めた所属クラブの選択は大事だなあとも思いました。

今回のオリンピック予選は、セントラル開催(U-23アジアカップ)ということと、3.5枠から3枠になったことと、初めて上の世代も下の世代もU-20ワールドカップに出られなかったことを踏まえて、過剰に強化の手を打っていきたいところだと思われ、そのためには半年間のほとんどの強化活動に遠藤航主将や正GKと思われる櫛引政敏選手あたりなど数名を参加させたいと、U-22日本代表の手倉森監督からベルマーレの曺貴裁監督に方針を説明してあってもおかしくないと思うのですが、J-22参戦や、数回実施される合宿、1月のU-23アジアカップ本番を考えると結構手間がかかり、正直、彼らの2015年末-2016春の移籍は、移籍先での練習時間が足りないと思います。ということで、遠藤航選手にはオリンピックが終わるまで国内外の移籍を我慢してもらいたいと思います。

7月11日(土)は、Shonan BMW スタジアム平塚で18時キックオフの、明治安田生命J1リーグ2ndステージ第1節の名古屋戦です。チケットが安くなる小田原市民デーで、日本端子スペシャルデーです。七夕ユニフォーム着用試合となります。この日が高校野球選手権神奈川予選の開会式(横浜スタジアム)の日なので、平塚での高校野球とのバッティングはありません(今年は19日の甲府戦のみJ1と高校野球が同日開催です)。そういえばペコちゃん展の初日です。

1stステージはゴールデンウイーク中にアウェイで対戦をしましたが、典型的なゴールデンウイーク中にアウェイゲームとなってしまい、永井謙佑・川又堅碁選手のカウンターや田中マルクス闘莉王選手のセットプレーに完敗でした。圧倒的に負けたままはまずいので、短期間でも成長したところを見せて、名古屋に勝ちたいところです。元ベルマーレの名古屋の選手はおらず、元名古屋のベルマーレの選手はGK梶川裕嗣選手(U-12・U-15のみ)がいます。またMF白井康介選手が豊橋の小中学校出身です。

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2014年ゴールデンウィークの展望

おはようございます、館山昌平投手(睦合東中卒)など、どうして歴代のスワローズの投手は他の11球団と比べて怪我が多いのだろうと、もどかしく思うチャリ通です。頑張ってもらいたいです。

わずか22万人都市ながら2~3年にひとりはドラフト会議で出身者が指名されるため、指名された程度では全く騒がない厚木市ですが、現役かつオールスター出場クラスとなると、館山投手とベイスターズの多村仁志外野手(小鮎中卒)くらいしか残っていないので、開幕から一軍に帯同しているカープの新人田中広輔内野手(依知中卒)も、レギュラーになれるよう頑張っていただきたいと思います

プロ野球については、このブログが始まったころと比べて、

ルーキーイヤーのゴールデンウィークまでに一軍で結果を出さないと、第2の人生を探す必要があるくらい過度に若手に厳しいため、12球団でダントツにベテラン選手ばかりになっている、タイガース(南毛利中出身の原辰徳監督みたいに毎試合チョイ役で若手を使えば、だいぶ違うはずなのですが・・・)

今まで黒字経営だったが21世紀になって赤字経営になり、11球団でダントツに親会社が小さいためにこの赤字を支えられないと思われる、ドラゴンズ

アンチ巨人を一手に引き受けなければいけない立場なのに、東京に縁もゆかりもないタイガースに、巨人と見せかけた東京叩きと在阪マスコミの近隣球団(オリックス)徹底無視の現地事情を知らない東京のファンを獲られている哀しさの、スワローズ

の3球団が、東京において明らかに人気を落としている中、新球場オープンをきっかけに、他球団の減少分をカープががっちりつかんで、ファンが増えております。東京ドーム・神宮・横浜の外野席だと、21世紀初めと比べて3倍くらいスペースを増やしておりますね。関東はそんなに広島出身が多い街じゃないのに・・・。

そのカープが人気の理由のひとつが「市民球団は財政難でベテランを放出するため、若い選手が主力である」なのだそうです。それでいて2013年にクライマックスシリーズ出場という結果を出したので、女性に人気があるらしいです。

なんだか神奈川県の某J2クラブがあやかりたいチームですね。今夏のFIFAワールドカップ終了後に結成される日本代表(五輪を含む)に選手を送り込んで、サッカー版の広島カープになり、女性ファン率が高いセレッソ大阪に対抗できるようなクラブに、湘南ベルマーレがなればいいなあと思います。

それを目標としますと、「相手がサガン鳥栖だったらこうはいかない」「今日はヴァンフォーレ甲府戦じゃなくて良かった」という感想になりがちな今年の試合で、満足をしてはいけないと思います。

ここまで8試合で11選手によって25得点を挙げ、その一方でホームでは無失点、アウェイでもナザリト選手による2失点と飯田真輝選手の1失点のみに抑えている8連勝の湘南ですが、「DFがFWを追い越してシュートを撃ち、DFの後ろもFWが守る」という走るスタイルである以上、試合間隔の短いゴールデンウィークは最初の難関です。この期間中に対戦するのは、

4月26日(土)14時 アウェイ 横浜FC戦
4月29日(火・祝)19時 ホーム 京都戦
5月3日(土・祝)16時 アウェイ 水戸戦
5月6日(火・祝)16時 ホーム 栃木戦

となります。

「フットボールスタジアムをホームスタジアムにすると盛り上がる」「政令指定都市がホームタウンだと集客が多い」「ベテランの経験値で勝負強い」「親会社のあるクラブは戦力が豊富」「某学会がついていると集客が多い」などのさまざまな定説をすべて台無しにしている破天荒な横浜FCですが、常にベルマーレ以上の資金であるこのクラブは偶数年は強いので、2014年はあなどれません2012年も同じ三ツ沢で敗れております。親会社の冠スポンサー試合なので、気合も入っていると思います。

かつて長野で勝ち切れなかった監督ということもあり、はたして強いのか弱いのかよくわからない今年の戦績の京都ですが、嵐山の向こうとなる亀岡市移転問題でぐらついているところを勝って落ち着けたいところだと思いますので、曺監督の出身地でもあり、要注意です(ということは京都サンガ改め丹波サンガだよなあ・・・)。元ベルマーレのFW三平選手の出場はあるのでしょうか?。京都は2年連続「3位なのに昇格できなかった」で、どこよりも悔しい思いをしているはずなので、要注意です。やっぱりFW大黒将志選手が90分間スペースづくりの駆け引きをして、「湘南DFラインの裏とりダッシュ」を繰り返すのでしょうね・・・。

ベルマーレがJ2にいなかった2010年に、男子中学生が考えたのでは?というスローガン「超 エロ。」を掲げて以降、毎年スローガンでウケるためにサッカーをしているのでは?という水戸ホーリーホック会社都合でブログが終了となる馬場賢治選手はこの試合に出られませんが、金永基選手の弟が在籍しております。いまやJ2最長在籍の「伝統クラブ」であり、J2最多試合出場のGK本間幸司選手が守るという見どころの多いクラブです。個人的には出来ればJ1に上がってもらいたいクラブですが、ベルマーレが戦う以上、負けることはできません。水戸も震災でスタジアムが破損した被災地なので、優先的に訪問すべきアウェイですが、オイラは所用で行けません。ところで「ガールズ&パンツァー」って人気あるのでしょうか、最近のアニメはよくわかりません。

阪倉裕二新監督の元、選手も入れ替わった栃木SCということで、データが乏しい中で「失点が少ない」「長身FWの瀬沼優司選手が得点源」ということだけしかわからず、この状態で過密日程の最後に対戦するということに、どこよりも不気味さがあります。

この「当初から予想されていた最初の関門」を乗り越えて、初めて具体的にJ1昇格などを語れると思います。結果が出続けている関係で今年は試合に出場できるメンバーが固定がちで、悔しい思いをしている選手も多いと思うので、彼らの活躍を期待したいところです

そろそろFリーグ開幕も視野に入りますが、今シーズンからオーシャンカップが名古屋以外で開催となり、その開催地が小田原になりました地元開催なので負けられません

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2014年も始動

こんばんは、明日は大学入試センター試験ですが、近年は神奈川や千葉にも「試験会場に行き、マークシートの2教科で4割程度正解すれば合格できる(理論上「日本史80点・現代文0点・英語受けず」でも合格)」という、定員割れからさらにわざわざ不合格者を出して倍率1.1倍としている文系大学(不合格者を出さないと「偏差値 算出不能」になってしまうため)が出ているので、子供に自分の出身大学を言いにくいお父さんやお母さんが出ていないか心配な、チャリ通です。ピーク時(昭和48年前後生まれ)はある程度学力がないと大学生になれなかったらしいのにねぇ・・・。

ファンへの対応に評価が高い横浜DeNAベイスターズの三浦大輔投手(昭和48年のクリスマス生まれ)が、今年も厚木で自主トレをしたそうで、観に行った人に聞いたところ、どうやら以前よりかなり多くのファンが「サイン&記念撮影」目当てに玉川野球場に行って、シールまでもらったようです。そのおかげで毎年この記事の閲覧者が増えるのですよね・・・。三浦大輔投手、小林寛投手、三嶋一輝投手、肉の田口宣伝も含めて、寒い中ありがとうございました。

お礼の意味で宣伝をしますと、本日1月17日19時25分NHK Eテレの「課外授業 ようこそ先輩」で、三浦大輔投手が橿原市立真菅北小学校で先生役を務めるそうですので、よろしくお願いいたします(1月23日15時にEテレで再放送もします)。

1月の成人の日を含む連休は、プロサッカー選手の結婚式ラッシュ(全員が休みの日は通年でこのあたりしかないため)なので、社長も阿部選手の結婚式鈴木選手の結婚式に行かれたようです(どちらもGK)。おめでとうございます。高校サッカーや一部のクラブのイベントも、この週は避けてやれよとは思いました。

とりあえずイベント告知は書いておかないとと思い、更新しました(今回も人事の記事はありません)。

湘南ベルマーレは1月14日(火)から始動いたしました。前後して他クラブも始動します。明日1月18日(土)には恒例の「爆勝祈願2014in 江ノ島」がございます江島神社の参拝に阿部伸行・ 三竿雄斗・宮市剛・島村毅選手が参加するそうです。江ノ電鎌倉高校前駅の「三浦半島から上がる日の出」と「江の島に落ちる日没」、江ノ電江ノ島駅の「小鳥の衣装」が有名ですが、天気はどうなのでしょうか?。寒さにご注意ください。

1月21日(火)午後には、ホテルサンライフガーデンで新体制発表会見があります1月23日(木)の夕方には、平塚ラスカにてキャプテンと副キャプテンのサイン会があります

1月26日(日)には、「キッズガード湘南 フットボールフェスティバル Presented by FIELD MANAGEMENT」がございます。いやあ、クラブカンファレンスにも行っていないですし、この件に関して情報交換もしていないのですが、当たっちゃいました芝の上に立てたり「キッズ50名対ベルマーレOB3名」などで遊んだ後、福島ユナイテッドと湘南ベルマーレの試合があります。試合のほうはまだ1月なので、どちらも「とりあえずやってみた」という程度でしょうが、メインスタンド中央に、普段はそれ以外の席の人が入ってベルマーレ戦が観られますので、オフの折り返し地点に、よろしくお願いいたします。

そのあとは、まさかのトルコキャンプが、1月31日(金)から2月14日(金)まであります。地元トルコだけでなく、ロシアやウクライナなど、まだウインターブレイク中である北欧や旧ソ連のクラブとの練習試合でもあるのでしょうか。成果があるといいですね。

ベルマーレワンダーランドは2月22日(土)、湘南バイシクル・フェス2014は3月8日(土)とのことですFリーグのベルマーレはシーズン佳境ですね(明後日1月19日(日)はアウェイ町田戦)。

とりあえず3月中にホームだけでなくアウェイのチケットも用意して、消費税対策をしなければいけません。

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平塚をどげんかせんといかん

こんにちは、スワローズの開幕投手であった館山昌平投手(「世界の中の 日本の中の 厚木の町の おおここに 睦合東」の歌詞でおなじみの睦合東中卒)が右肘の靭帯をやってしまい本当にくやしい、チャリ通です。昨年秋から腕の状態が悪いという話(左打ちとか冗談だと思ってました)がもれていたので、どうなんだろうとは思っておりましたが、こんなことになってしまうなんて・・・。

野球選手がひじを怪我した場合にかなりの確率で登場する「館林市の病院」(ベルマーレ関係者は岩尾選手にうかがってください、あまりに確率が高いので検索すればすぐ病院名や、地方とは思えないスポーツ医学分野における充実のスタッフ一覧がわかります)に、館山投手もお世話になっているようですから、諸先輩方のように復活できると思います。それにしても荒木投手から由規投手まで、スワローズの先発投手って、他球団と比べて30歳前後で大怪我しすぎです。

さて、ソフトボールの件についてはスポーツクラブから発表がありましたが、前回の記事以降、ベルマーレは川崎戦、ナビスコ杯磐田戦、浦和戦がありましたものの、オイラは大宮戦を最後にどの試合にも行くことが出来ず、川崎戦に引き分け、磐田戦と浦和戦に敗れました。

今季の我々は昨季のJ1昇格争いのように2位以上を目指しているわけではありません。だから勝てそうな試合には確実に勝てばいいのです。強かったマリノス、名古屋、浦和とは、すべてアウェイでもあったのですから、正直負けても仕方がありません。やはり強かった鳥栖とはホームアドバンテージで引き分けまで持ち込むことが出来たのです。そこは留意すべきたと思います。これらの試合については不問でいいと思います。

その一方で、当時は明らかにチームがおかしかった清水戦、メンバー落ちで試合間隔にもアドバンテージがあったナビスコ杯大宮戦、昨年の町田ゼルビアを忠実に真似たサッカーだった川崎戦で、勝ち点を落としたのは、大変もったいないです。この3試合については大いに悔しがり、キリノ・ハングギョン選手がいなくてもやれるんだという意地を、各選手には見せていただきたいものです。特に川崎戦ですぐ同点にされてしまったプレーは、全員弁解の余地がありません。

そういえば、DF遠藤航選手は当初の告知ではもう復帰しているはずなのですが、どうしたのでしょうか。

さて、サポーター主導で平塚競技場の改修に向けての運動が始まっておりますオイラ的にも賛成ではあるのですが、時折書いておりますとおり、懸念事項満載です。ベルマーレサポートサイトであえてもっともネガティブめに書いておきますので、ご了承ください。

まず人口数十万人台の、政令指定都市でもない市が、県と無関係にJ2ライセンス以上のスタジアムを建てているのは、全国的に見ても平塚市、日本一レベルの税収がある豊田市、理不尽にクラブに逃げられた市原市、40億円もの大金を臨時追加出費でまかなった町田市くらいです(「日立台」「ヤマハ」は民間企業所有、「アルウィン」「カシマ」「柏の葉」は県営、「万博記念」は独立行政法人、「水戸市陸」「熊谷」は県最大級陸上競技場、ガンバの新スタジアム建設構想も民間負担)。現在建っているスタジアムも、平塚市にこのレベルのスタジアムというのは、全国的に見れば既に「例外中の特記事項レベル」なので、そこはサポーターも理解が必要です。

「例外中の特記事項レベル」が町田市のように無理をせずに出来た理由は、おそらく日本陸連会長を家業としている代議士のお膝元であることが大きいと思われます(ちなみにメガネやネクタイにベルマーレカラーを挿す現職も、しっかり神奈川県陸連の会長を引き継いでおります)。なおテレビ中継を観ればわかるように、フットボールは上から俯瞰して観ますが、陸上競技は横から脚の運びや競争相手との抜き差しを観ます。よって陸上競技場の設計を頼めば、日産スタジアムや等々力陸上競技場の1階席や平塚競技場のゴール裏のような造りが正解であって、国立霞ヶ丘競技場のような造りは不正解なのです

じゃあ陸上競技場なんかでやるなという話になりますが、そもそもイングランドプレミアリーグの多くが自前スタジアム、日本のプロ野球の半分以上(巨人・阪神・中日・ヤクルト・西武・ソフトバンク・オリックス)が民間スタジアムであるのに、Jリーグクラブのほとんどは自治体に建設を頼み、その自治体に陸上競技での使用も提案して、国民体育大会にからめないと、建設要件を満たせないのがそもそもの問題なのですから、今更サッカーが文句を言うのもお門違いと思われます(Jリーグの試合がある日に陸上競技が出来ないので、サッカーの恩恵で陸上競技場が良くなっているとは限りません)。裏付けとなる年間利用者数で勝負できなければだめです(神奈川県で一番いいスタジアムを使用しているクラブがぶっちぎりで不人気と言うのも、新スタジアムに向けてはネガティブ要素です)。

そして、藤沢市、茅ヶ崎市、海老名市、厚木市視点から見れば、1990年代からの一貫した平塚市の衰退ぶりはレベルが違っており、これが他市からのベルマーレの集客にも影響を与えていると思います。平塚市全盛期の昭和30年代、厚木市の人口は平塚市の半分以下、海老名市の人口は平塚市の1/4以下でしたが、現在は厚木市に約3万人差にまで詰められ、既に本厚木駅前や海老名駅前の路線価は平塚駅前を抜いており、今の平塚駅前のライバルは新幹線の停まる小田原駅前になっております(藤沢駅前・茅ヶ崎駅前とは勝負になっておりません)。今だから言えますが、あのおばさまの再選、他市ではありえませんでした。

これを立て直さないといけないのですから平塚市役所は大変だと思いますが、「ツインシティ」とか時代錯誤の冗談を未だに言っている状態なので、先が思いやられます。さらに、仮にオイラが市長になっても、平塚競技場より先に平塚市民センターの改築に着手せざるをえないと思うほど、平塚市役所改築を遅らせた分だけ平塚市は老朽施設も多いです。平塚競輪場だって改修についてはライバルで、もし「競輪場が津波を防ぐ避難場所になる」という技術があるならば、今なら1,000%(!)競輪場に、海からの距離的に勝てません。

平塚市は東海道平塚宿から街が形成されました。当時は橋がかかっていないため、雨天増水時には強制的に平塚宿に留まらなければならず、江戸までの距離的に交通量もあったので栄えたという過去がありますが、その平塚が今や周辺市と比べて圧倒的に陸路で不利な街になって衰退しているあたりが、教訓として出来すぎな感じがします。

ベルマーレを起点としたシティセールスや、平塚市外流出阻止など、これらの要素のほとんどを覆す提案がベルマーレ側から出来なければ、あのおばさまが再選出来てしまう市(≒市民は現状維持という名の衰退を支持)の市民から賛同は得られないと思います。平塚市ではなく神奈川県に提案したほうが、次の国体のタイミングで目的達成出来そうですが、そうすると土地も交通網もある茅ヶ崎か藤沢への移転を逆提案されると思われ、それを受け入れるかどうかも考えなければいけません。

しかしクラブライセンスで警告を受けるまでもなく、屋根とか、バリアフリーとか、バックスタンド中央という良席に「使わない建造物」とか、老朽化を除いても何とかすべき課題はたくさんあります。平塚競技場のままでいくのであれば、奇しくも現在町田にあったような仮設棟が建っている等々力陸上競技場の、ゴール裏・バックスタンドのようなスタンドの建設が実現すればと思います。

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やっと今年のチームの状態が分かります

こんばんは、以前からベガルタ仙台はチームカラーをゴールドと自称しておりますが、ゴールドとはbjリーグの琉球ゴールデンキングスのような色を指すものであって、あれではどちらかというと山吹色だと思う、チャリ通です。まあ、時代劇では黄金のことを山吹色と表現しますが・・・。

沖縄と言えば、先日カープファンとNPB各球団の沖縄キャンプについて話しました。20世紀末から多くの球団は九州四国から沖縄へキャンプ地を鞍替えしております。その理由は国内では沖縄と小笠原だけが亜熱帯ゆえに5℃以上暖かいという気候が一番ですが、キャンプ終盤にキャンプ先でオープン戦をする前後が、本州・四国・九州の場合はスギ花粉が飛散を始めるころであるため、花粉症の選手やキャンプ見学ファンの評判が悪いからという噂があるそうです。

なるほど、九州四国はそれなりに花粉がありますが、沖縄はスギ花粉がないと聞きます(オイラ自身は花粉症ではないため、そのあたりは伝聞推定です)。ベルマーレが日南キャンプをしていたのは1月下旬でしたので話題にもなりませんでしたが、確かに花粉の問題はあるかもしれませんね。ちなみにカープは沖縄の球場が工事中のため、2013年は日南だけでキャンプをするそうです。温帯の宮崎には沖縄より2月の雨が少ないというメリットがあるのですが・・・。

他球団の倍くらいの施設がある巨人の宮崎キャンプ会場(現在WBC日本代表に貸し出し中)でしたが、以前、当地の女子アナが本当に「漫湖公園」と読み上げていた那覇に行ったとき、ついでに巨人の那覇キャンプの会場である奥武山公園を観ました。明らかにあの宮崎に対抗しようとしている立派な付属施設群を建設しており、「人口密度的には東京並みの大都会」である那覇市の本気度を感じました。なるほど、小学生時に野球教室で有名選手から激励を受け、1月・2月も通常の試合や練習が出来て、シーズン中はプロ野球の練習球場が10以上利用できる沖縄県の高校球児が、全国大会で活躍するわけです。

そうそう、巨人と言えば、実は昨年11月に坂本勇人選手と会う機会があったのですが、思っていたより長身で驚きました。選手名鑑の身長ですと坂本勇人選手のほうがベイスターズのラミレス選手より5cmも高いのですよ(坂本勇人選手は元日本代表GK楢崎正剛選手と同じ185cmで登録されております)。テレビで観ているだけでは分かりません。これは「とんねるずの小さいほう=178cm」と同じ状況なのでしょうね。WBCがんばってください

今更ですが、ロンドンオリンピックで銅メダル授与が保留になっていた朴鍾佑選手への処分は戒告で済み、メダルが授与されました。オリンピックは競技をやっていただければいいので、こういうことはやらないで欲しいものです。実は朴鍾佑選手は2010年の平塚競技場でのベルマーレ戦に途中出場するという来日経験がある当時の記事に彼の記述はありません)のですが、右寄りの人に配慮して、今後代表戦を含めた日本でのプレーははばかれるかもしれませんね。そういう意味でももったいないのに・・・。

ベルマーレと言えば、

2月16日(土) 14:00 大宮 - 湘南 (NACK)
2月17日(日) 11:00 湘南 - 福島 (練習試合・馬入)
2月17日(日) 16:00 フットサル - サッカー (小田原アリーナ)
2月20日(水) 非公開 湘南 - 栃木 (練習試合・BMWス)
2月23日(土) 9:00 湘南バイシクル・フェス (平塚競輪場)
2月24日(日) 9:30 湘南 - 東京学芸大 (練習試合・馬入)
2月24日(日) 12:00 ベルマーレワンダーランド2013

という予定のようです。今週末から福島ユナイテッドが2次キャンプとして平塚市に滞在するそうです。町田、相模原、「俺たちだけが水色」のほうの横浜から、福島の偵察をしに来る人が馬入に来たりして・・・。

ベルマーレとしては大宮戦と福島戦で怪我人以外は全員起用するのではと思われます。それにしても2013年に入り怪我人を出しすぎのような気がしますが、大丈夫なのでしょうか。そういえば遠藤航選手、怪我は残念でしたが、入籍おめでとうございます。

フットサルにはサッカーの若手選手が出場するようです。狭いスペースでのトラップ、バスケットボールのような陣形など、フットサルとサッカーは違いますので、フットサルのほうがサッカーに負けたらダメだと思います。はっきり申し上げまして、今のベルマーレフットサルは入場料泥棒です。ここで普段フットサルをやっていない人に負けてしまったら立場がありませんので、そのつもりでやっていただきたいものです。まさかこの日のためだけのグッズがあるとは思いませんでした。

タイキャンプである程度用意をしたうえでの試合ですので、今週末でチームの状況が見えてくると思います。楽しみです。

<以下追記>
書いていいか迷ったのですが、地域のためには書いたほうがいいので書きます。

2月17日(日)は神奈川YEGフェスタも開催され、今年の会場は平塚市総合公園になっております。ベルマーレもサッカー教室で参加しております。馬入または小田原に行けない場合はご検討ください。

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バッティングパレス 湘南平塚

先日「つばめよ 高い空から 教えてよ 地上の星を」対決の横浜スタジアムに同行する機会があったのですが、YY Park(球場外のイベントスペース/最近はほとんどの球団が、ダンサーとマスコットのダンスショー・OB選手トークショー・スポンサープレゼンテーションなどを開場時に開催するスペースを、場外に設置しております)にホッシーホッシーゾホッシーナだけでなく、親会社のブーブ(TBSテレビ)とエキベー(TBSラジオ)が参加しておりました。

ブーブ・エキベーとも全ホームゲームに参加するレギュラーだそうですが、全く期待出来なさそうな外観のエキベーが、このチームでダントツに面白いキャラクターであることがわかりました。ネット上に登場するときは、女性やマスコット交流でやってきた相手チーム女の子キャラクターなどをナメまわすというセクハラ行為(そこにも登場する「バファローベル」ファンのツッコミって、「キングベル」ファンと違ってすごいですね)ばかりですが、他にもボールになってゴロゴロ転がったり(意外と「くちゃっ」としてかわいい)、いろいろなものを口に入れさせてノリツッコミ漫才にしたり、自ら子供に向かって行き積極的にベロを触らせたりと、twitter上の彼と違って、彼にしか出来ない表現方法のアピールに努力のあとを感じます

この彼が、早ければ2012年から親会社の変更で横浜スタジアムのレギュラーではなくなるかもしれないというのは、もったいないような気がします。ときどきの横浜スタジアム登場や、在京各球団のスタジアムに登場したほうがいいのではと思います。

プロ野球のマスコットしては、スワローズのつば九郎による「つばさんぽ」が素晴らしい企画だと思いますが、つば九郎の暴力癖(昨年のFC東京vs湘南戦でもつばみをいじめています)や、燕太郎のセクハラ行為連発は、「あれはいたずら」と容認している多くの女性ファンも激怒に転じる失敗をしかねない要素があるので、そちらの面では賛同は出来ません(巨人や阪神でそのような失敗をしたら影響が大きいので、交流戦を含めたどのカードでも三塁側のほうが人が多い神宮球場だから、あのキャラクターができるのでしょうね)。サッカーのマスコットについては、清水エスパルスのパルちゃんが王様かなあと思います。

久々の野球カテゴリーということもあって、マクラが長すぎて申し訳ございませんでしたが、先日水戸戦の前に、湘南ベルマーレのスポンサーである相模石油が経営するバッティングパレス 湘南平塚(ばってぃんぐぱれす しょうなんひらつか)に行ってきました。

ホームページがあるといえばあるのですが、2011年9月時点で「バッティングパレス」のホームページにはバッティングパレス 秦野(国道246号沿いにあります)の記載しかございません。湘南平塚店の情報は「バッティングパレス湘南平塚のブログ」のほうをご参照ください(ブログではなくきちんとした紹介が必要だと思うのですが・・・)。

このお店、ちょっと見つけるのが大変です。国道129号相模湾方面車線となる、「ドン・キホーテ パウひらつか店の向かい」または「セブンイレブンの隣」と覚えておいてください。駐車場もあってそこそこ大きい建物なのですが、倉庫みたいで見落としやすいと思います。それにしても平塚駅北口から平塚一の繁華街の座を奪った平塚市田村は、どんどんお店が増えております。

8月にオープンしたばかりだけあって、設備が最新です。湘南ベルマーレ厚木女子ソフトボールチームのサイン入りフラッグが飾られております(もちろんサッカーのほうのポスターもあります)。1階(2階部分が吹き抜けになっている)がバッティングマシンストラックアウト、2階コンコースが卓球エアホッケーコーナーになっております。

バッティングマシンはピッチャーの映像が投げてくれます。現時点のラインナップ(敬称略)は、
ダルビッシュ有(ファイターズ・右投手)
杉内俊哉(ホークス・左投手)
田中将大(イーグルス・右投手)
涌井秀章(ライオンズ・右投手)
東野峻(ジャイアンツ・右投手)
内海哲也(ジャイアンツ・左投手)
佐藤真澄(ベルマーレ・右投手)
でした。NPBのピッチャーはそうそうたるメンバーですが、あとは「湘南地域出身のピッチャー」と平塚球場観戦者向けの「横浜ベイスターズ所属のピッチャー」がいれば完璧だったと思います。平塚はプロスポーツ選手が少ないので、代わりに茅ヶ崎出身のプロラジコンレーサーの山本昌選手が地元枠で、ベイスターズからは厚木で自主トレをする三浦大輔投手あたりがいればというところでしょうか?。個人的には厚木市出身のセ・リーグ最多勝経験投手である館山昌平投手(サイドスローですし・・・)が欲しいところですが・・・。

球速は3種類選ぶことが出来、マシンごとに選択肢が違う60km/hから140km/hまであります。1打席25球です。最新式だけあって投手映像が明るくて鮮明です。ただ映像サイズが実際より少しだけ小さいような気がします。惜しいです。

一番の目玉は、ひいきでもなんでもなく、湘南ベルマーレ厚木女子ソフトボールチームの佐藤真澄投手です。なんと本当にソフトボールのピッチング軌道でボールが投げられます。当然ボールとバットもソフトボールのものが使用されております。神奈川県内で一般向けに商売をされている映像つきソフトボールピッチングマシンって、ここと秦野店しかないのではないでしょうか?。上野由岐子投手で作ればもっと注目を浴びたのではと思われるところを、ベルマーレの投手で作ったあたりが、相模石油の地元愛を感じます

このマシン、野球のマシンを相手にした後でやってみると、遅い球なのにものすごく難しいです。空振りばかりしてしまったので、恥ずかしながら数球バントして球筋を確かめてから、打ちました。ダルビッシュ投手より佐藤真澄投手のほうがすごいのです。ぜひ挑戦してください。

システムとしては、顧客カードを作ってそれに入金をし、入金済みカードを機械に入れてバッティングをします。マーケティング情報は収集されているでしょうね。入金額に応じてボーナスがついたり、打球をボードに当てたりするともう1打席サービスなどがあります。

平塚球場の横浜ベイスターズ(一軍・二軍)戦、平塚競技場の湘南ベルマーレ戦前の余興としてはいいのではないかと思います。

★★

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自分の自主トレ

金曜日に行われたAFCアジアカップのカタール戦は、帰宅時に同点だったものの、しばらくしたあと勝ち越しゴールを挙げ、日本代表が勝ちました。こういう試合をしてくれると業界の振興につながってよろしいと思います

ただいつもは避けるテレビ朝日での中継で観てしまったのですが、松木安太郎さんはもはや芸人扱いですよね。NHKケータイ大喜利でも自らをネタにされて呼ばれているのに、のこのこと出演するわけですし・・・。それとまたまた実況をしていた「いろいろな競技の実況でミスをする、どの競技もまんべんなく下手なベテラン局アナウンサー」、きっとまた無駄に叫んでいた(このアナウンサーはフィギュアスケートの実況でさえも叫ぶ!)のだと思うのですが、控えの実況を用意せずに「90分持たないプレー」をさせるとか、本当にテレビ朝日って視聴者を馬鹿にしてますよね。これではスポーツ番組ではなくお笑い番組ですよ。

この「90分持たないプレー」に触発されたわけではなく事前に決めていたのですが、土曜日は自分の自主トレとしてよみうりランドまでチャリ通しました。

お目当ては巨人にドラフト1位で入団した澤村拓一投手。小さい頃1年ほど佐野日大高校のすぐ近くに住んでいたことがあるので、期待している選手のひとりです。もっともこの高校はもともと野球やサッカーなどの特待生のほか、入試の結果で一般学生も学力のある久喜・羽生・館林・桐生・古河など周辺の子にみっともないくらい乗っ取られ気味(県外の子がこの学校を栃木県トップクラスの偏差値に押し上げている状態)なのが市内でも問題になっているのですが・・・。

事前にヴェルディ・ベレーザともこの日がオフであることは確認していたのですが、まず一応見に行ったところ、誰も外で練習していませんでした。よって敵情視察はなしです。

そのあと1kmほど稲城寄りにあるジャイアンツ球場に行きました。以前あった室内練習場が既に更地の駐車場(イースタンリーグの試合がある日のみ使用)になっており、代わりにジャイアンツ球場三塁側に以前の倍近い規模の新室内練習場が2010年から稼動しておりました。横浜駅近くにマリノスタウンが出来たとき巨人を抜いたと思いましたが、設備面はまた巨人が抜き返したのではないかと思われます。日本ハムが北海道に行っても出しているファイターズの莫大な赤字を補填している中、21世紀になってもヴェルディが出した赤字分を相殺するくらいの黒字を巨人が出しているらしいので、2010年に巨人がヴェルディの赤字を負担しなかったことで建設費は簡単にまかなえるでしょう。

ジャイアンツ球場は今季からナイトゲームをするために照明灯を設置するのですが、現在照明灯本体(6基)が球場のグラウンド内に置かれている状態で、全体の半分くらいしか使用することが出来ません。この照明灯、どちらかというとライトの数的に1基ではかなり小さい規模なのですが、人と並んで置かれると「正面から見たトラックを2台横に並べたくらい」という大きさで、これを見ただけでも勉強になったと思いました

ジャイアンツ球場は丘の上にあるので、「こんな高いところに照明灯をおかれたら光害が」と思うところですが、もともとこの球場のセンターから一塁側が山に覆われている上で、新室内練習場がうまい具合に三塁側を隠すように建てられており、空いている一方(レフト)には照明灯が向かない方向になりそうで、光害の心配がある地域は少ないと思われます。

旧室内練習場時代は「ジャイアンツ球場一塁側通路前」と「新室内練習場前駐車場出入口」がサインをもらうポイントでしたが、新室内練習場以降では「ジャイアンツ球場三塁側通路前」と「新室内練習場前駐車場出入口」となっております。新人合同自主トレメンバーと一部の若手くらいしかいないにもかかわらず、少なくとも2,000人以上のファンが来ており、斎藤佑樹投手もいないのにすごいなあと思いました。新人合同自主トレメンバーは球団の計らいでサイン会を行いましたが、とりあえず元気そうだった澤村投手だけは人気がありすぎるということで中学生以下限定でした。サインは無理してもらわないオイラは今回は見送りました。新人合同自主トレはこの土曜日が最終日だったそうですが、キャッチボールやよみうりランド一周走(アップダウンがかなりある)など地味な基礎練習だけでした。

湘南ベルマーレの馬入にもいますが、やはりここにも強烈なファンがいらっしゃって、非常に詳細な日々の選手の練習メニューを語るファンがいたり、出口の左右で待っているのを不思議に思っていたところ、お目当ての選手が右ハンドル車か左ハンドル車かで差し入れファンが分かれて待機していたり、もう驚きの連続です。ただ10m以上離れたオイラにも聞こえるような大声で選手の日々のファッションチェックや出没先を語るのは、選手が気の毒ですのでやめてやって欲しいです(巨人の場合これらが全員女性だったりする)。

せっかくここまで来たので、帰りは野津田経由で帰りました。野津田にある町田市立自由民権資料館は小さいですが、野津田村の石阪昌孝、村野常右衛門(野津田公園内にある古民家は彼の生家)など、神奈川の自由民権運動家の足跡をまとめた、書類中心に展示をしている博物館でした(というわけで厚木や平塚の人もこの資料館で説明されております)。当時の神奈川県は「今の神奈川県プラス東京都下全域」なのですが、あまりに運動家に手を焼いた当時の神奈川県知事は、彼らの力をそぐために東京都下部分を切り離して今に至っております。そのことや、彼らが元々は明治の革命期に地域が生き残るために働いていたこと、日本赤軍顔負けのテロ(大阪事件)を計画していた人たちを含めて当時のことをちゃんと紹介しており、地域の歴史紹介のためにこれだけ立派な施設を造る町田市はすごいなあと思いました

改修工事中の町田市立陸上競技場も見てきました。意外と多くの作業員がこの日も働いていて、かなり忙しそうでした。元々画像なしのブログですが、画像を載せてしまうと町田ゼルビアのチケットセールスやテレビ中継に不都合が残っていることがバレてしますので、画像は載せません。メインスタンドに椅子がないのですが、それ以外の椅子は既に設置済みでした。ハゲちらかっていた芝も直っております。ただこれでは8,000人くらいしか収容できないのではないでしょうか?。もっともここは駅から離れているにもかかわらず平塚市総合公園の常設駐車場より駐車スペースがないので、「町田サポーターは自家用車禁止」くらいにしないと8,000人も入らないとも思われます・・・。そのまえに野津田地区に渋滞が起こりそうですが・・・。

昨年は関東のJ1・J2クラブで1万人以上動員をした試合が1試合もないのは草津と栃木だけですので、8,000人だとJ2でもチケット完売の可能性がありますね。12,000人収容のJ2基準改修はしないのでしょうか?。クラブライセンス制度では固定の練習場が義務付けらそうだということで、岡山が必死の署名活動をしましたが、町田も練習場がない状態なので、少なくともスタジアムの実質改築が必要な上で、練習場でも億単位の費用が必要になるかもしれません。そういうのをすべてひっくるめて、安易に賛成できないのですよね・・・。あまりにも市が公共事業をしなければいけない部分が多すぎます。

<追記参考資料>J2各クラブのクラブハウスと練習場の保有状況

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