こんばんは、今季あまりうまくいっていなかったJ1浦和が元ベルマーレ選手・コーチの堀孝史さん(厚木中)をコーチから監督に昇格させ、あれ?、厚木市出身初のJリーグ監督登場なのに、いきなりAFCチャンピオンズリーグ優勝監督になれるチャンスじゃないか?と思った、チャリ通です。ちなみに野球は既に原辰徳さん(中3まで南毛利中)が日本シリーズとWorld Baseball Classicを制覇しております。「浦和がAFCチャンピオンズリーグ優勝→堀監督を東京五輪サッカー日本代表監督に引き抜き→浦和は元浦和の曺貴裁監督を湘南から引き抜き」とかなったらどうしよう・・・。
シーズン途中からの就任なのですから、2017年シーズンについては「なんでもかんでも前任監督のチーム作りがまずかった」ということにして、堀監督はのびのびとやってほしいなあと思います。同じポジションでプレースタイルも似ている年下の関根貴大選手の欧州移籍待ちだった元湘南の菊池大介選手が、早速堀監督抜擢されているので、こちらにも期待です(関根貴大選手のドイツ移籍も成立)。しかし2017年は前年のJ1上位クラブの監督が退団しすぎです・・・。
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8月5日(土)はShonan BMW スタジアム平塚で19時キックオフの、明治安田生命J2リーグ第26節の松本山雅FC戦でした。行っていないので結果だけです。
湘南 2-1 松本
得意のセットプレーで松本が先制したものの、松本の安川有選手のクリアボールが湘南のジネイ選手に当たって湘南が同点とし、湘南の端戸仁選手が松本の田中隼磨選手からボールを奪取してすぐにクロスを上げてそれを山田直輝選手が逆転ゴールを決めた試合でした。
この試合と同時間帯に、予定打ち上げ数が多いほうから「あつぎ鮎まつり大花火大会」「小田原酒匂川花火大会」「横須賀開国花火大会」「箱根鳥居焼まつり花火大会」「サザンビーチちがさき花火大会」が開催されましたので、それぞれの開催地はもちろんのこと、平塚市から厚木・茅ヶ崎・小田原への流出が確実でしたので、この日は集客できなくても仕方がありません。
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7月28日(金)に鹿屋体育大学の松田天馬選手が2018年に湘南ベルマーレに入団することと2017年Jリーグ特別指定選手になることが発表され、8日後の松本戦で先発し、来週にはユニバーシアード競技会(台北)に10番で出場ということで、しかもイナズマイレブンの登場人物のモデルとか、えらいことになったなあと思いました。プレーはまだ観ていないのでなんともいえませんが、今年の特別指定選手としては「2018年の正式入団」の準備にあてる程度でいいのではないかなあ?と思います。
ユニバーシアード競技会といえば、ジャーメイン兄弟の兄のほうである9番のジャーメイン良選手(南毛利中)がベガルタ仙台に内定したのが残念だったなあ。神奈川県央地区のジュニアサッカー選手はベルマーレ・SC相模原・FC町田ゼルビアのユースを希望する選手は少数派で、この地域に明るいスカウトがいるのか武藤雄樹選手など流通経済大学柏高や流通経済大学(両校とも学校周辺出身者はとても少ない)に進む選手がなぜかいつもそこそこいるので、彼らをベルマーレが獲得できればとは思うのですが・・・(それにしても彼は除いて、ベルマーレクイーン1名を含めて仙台に元ベルマーレが増えたなあ・・・)。
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8月11日(金・祝)はトランスコスモススタジアム長崎で19時キックオフの、明治安田生命J2リーグ第27節のV・ファーレン長崎戦です。湘南の元長崎は岡本拓也選手がいます。長崎の元湘南は高木琢也監督(ベルマーレではなくフジタ)と養父雄仁選手(U-15のみ)がいます。6月の平塚での対戦は長崎のファンマ選手不在もあって引き分けでした。8月9日(水)の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典から2日後ですので、この試合の前に平和について考える機会があるかもしれません。長崎はパステルカラーの平和祈念ユニフォームを着用します。
伝統的に山陰・山陽・四国・九州会場を苦手とするベルマーレですので、高田明代表取締役が率いる上位の長崎戦(第26節もホーム岐阜戦だったので移動なし)は苦戦が予想されます。しかもエースストライカーのファンマ選手とは初対戦です。史跡・夜景・食が充実している長崎は2017年J2トップクラスの観光地だと思いますので、行かれる方は夏休みを満喫してください。
8月16日(水)はフクダ電子アリーナで19時キックオフの、明治安田生命J2リーグ第28節のジェフユナイテッド市原千葉戦です。湘南の元千葉は武田英二郎・藤田祥史選手がいます。千葉の元湘南は熊谷アンドリュー選手がいます。3月の平塚での対戦はチームができていない千葉に楽勝でした。
2017年のJ2は、すべてのクラブが「第14節 5月14日(水)」か「第28節 8月16日(水)」のいずれかでホームゲームを行うことで平日開催を公平分担するのですが、8月16日(水)のほうが夏休みにできるので公平ではないです。
ジェフユナイテッド市原千葉は今季ここまでJ2ホームゲーム7勝5分0敗と負けがありません。徳島戦では馬渡和彰選手がボールパーソンを突いて退場した後徳島サポーターが別のボールパーソンにアルコールをかけるということがあって勝てたり、福岡戦では隣のグラウンドから土埃が舞って試合どころではなくしたり、残留争いをしている讃岐戦では2度のミスジャッジを生かして勝利したりと、湘南ベルマーレごときではどうにもならない力で不敗を続けております。今シーズンぶっちぎり一番のホームアドバンテージを見せつけられるでしょう。さすがクラブ名に親会社名が入る特例を受けているクラブだけあります。どこにもできなかったことを湘南ベルマーレが果たしたいところです(山口が先に千葉と対戦して勝つかもしれませんが・・・)。
「東京駅から蘇我駅(京葉線)」は「新宿駅から海老名駅(小田急線)」とほぼ同じ距離(約42km)なのですが、山手線から50km圏外である平塚駅(品川駅まで57kmなので、茨城県在住タレントの鈴木奈々さんのほうが平塚市民より山手線の近くに住んでいる)からですと蘇我駅まで片道100km以上なので、JRでは学生は学割(2割引)を活用できます。そしてJRの自動券売機の上限は1,660円なので平塚駅-蘇我駅間の切符は自動券売機では買えません。8月16日は水曜日ですが休日おでかけパス(2,670円)が使用できますので、ご検討ください。各種アウェイ自由席チケットもJRのみどりの窓口で買えます。
この試合はチバテレで生中継されます。ちなみにJR東日本が駅ビルの「ペリエ」名義でチバテレに多額のスポンサーマネーを投入して、逆に日立製作所は放送局全体で月に1回の応援番組にしかスポンサーマネーを出さないので、「チバテレはJr East Furukawa UNITED 市原千葉押し」であり、チバテレしか観ていなかったら千葉もJ1なのか?と勘違いしそうなくらい、偏向報道をしています(画面にだけJ2と書いてアナウンスではJリーグと言うので音しか聞いていないとアレだし・・・)。1980年代から自分でおカネを払ってチバテレに冠番組を持っていたジャガーさんが今やチバテレのレジェンド(チバテレ終身名誉応援団長)扱いですので、チバテレがスポンサーを過剰に持ち上げるのは当たり前です。
宮澤ミシェルさん(教員免許あり)がどうしようもないジェフユナイテッドの貴重な「良いところ」をほじくりだして説明するのが上手なことが評価されて、チバテレのJリーグ解説は原則すべて宮澤ミシェルさん(柏戦はちばぎんカップしか放送しないため)であり、NHK-BSなどの宮澤ミシェルさんはフジタOBなのでベルマーレにも詳しいですが、チバテレでは完全アウェイな放送だと思います。
なお、湘南が長崎戦と千葉戦で勝ち点4以上(勝ち点合計57以上)を挙げて、群馬が讃岐戦と山口戦に連敗した場合(勝ち点14で残り14試合)、今シーズンにザスパクサツ群馬が湘南ベルマーレを上回れないことが確定します。いよいよ21クラブひとつひとつに「引導を渡し続ける作業」に突入します。
8月20日(日)はShonan BMW スタジアム平塚で19時キックオフの、明治安田生命J2リーグ第29節のロアッソ熊本戦です。在住・在学・在勤の方はチケットが安くなる平塚市民デーで、サンライフスペシャルデーです。熊本の元湘南はトップチームにいませんが、ロアッソ熊本スタジアムDJのDJ Kova(小林弘記さん)が元湘南です。湘南の元熊本は岡﨑亮平選手(睦合東中)がいます。5月の熊本での対戦はPKで湘南が勝ちました。
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