湘南ベルマーレ

8月7日(水)はJリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOLスダメリカーナ 王者決定戦

こんばんは、今夏も日本人サッカー選手の欧州移籍がいくつも成約し、主要国の1部リーグだけで日本人が40名程度見込まれるので、既に前回のロシア大会が「海外移籍未経験は若干名だけ」という状態でしたが、FIFAワールドカップ2022カタール大会の「23枠は第3GKぐらいしか海外未経験がいない」になるだろうなあと思いました、チャリ通です。Jリーグ日本人選手は大学4年生が事実上の年齢上限であるように、欧州ではユースの上限である23歳が「南米・アフリカ出身選手同様にUEFA圏外出身選手の事実上の受け入れ上限」になっているので、ベルマーレですと「A代表様になった杉岡大暉選手」や「U-20日本代表キャプテンの齊藤未月選手」あたりが欧州移籍候補になるのですが、7月31日時点で「JリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOLスダメリカーナ 王者決定戦以降に渡欧」という噂が出ない限り、7月中旬までに欧州各クラブが始動、8月中旬ごろに欧州各国1部リーグが開幕ということもあって今から合流では出遅れることになるため、彼らは12月まではベルマーレ残留になるかと思われます。東京オリンピック2020だけで良ければ2人ともベルマーレでいいのですが、FIFAワールドカップ2022を考えたら杉岡大暉選手は鹿島の左サイドバック小池裕太選手(シントトロイデンより期限付き移籍)あたりは越えなければならず、齊藤未月選手のセントラルMFに至っては激戦区ですので、23歳までに欧州を検討しなければいけません。

東京オリンピック2020まで残り365日を切りました(途中で南毛利中の吉岡聖恵さんの4年ぶり9回目の誕生日が入る)が、男女テニスと同様にオリンピックが頂点ではない男子サッカーでは「欧州選手権に出られなかった選手がオリンピックに参加する」という欧州の価値観なので、2019/2020シーズンの契約の段階で「東京オリンピック2020に出場する」と契約書に明文化していないと久保裕也選手などのようにオリンピックに出られない可能性が高いので、注意が必要です。

7月第4週は「クラブ間の国際親善試合」のためにJ1リーグがお休みでしたが、「JリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOLスダメリカーナ 王者決定戦 湘南ベルマーレ対アトレチコパラナエンセ 戦」もこの7月第4週に持ってこられなかったのでしょうか?。我々だけミッドウイーク開催となるので来年からは検討していただきたいと思います。

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8月3日(土)はShonan BMW スタジアム平塚にて19時キックオフの、明治安田生命J1リーグ第21節の鹿島アントラーズ戦です茅ヶ崎ホームタウンデーで、サンライフスペシャルデーです。鹿島の元湘南は永木亮太選手です。なお内田篤人選手の試合出場のめどが全くたたない、先にコンバートした平戸太貴選手が事実上戦力外ということなどで、現在鹿島の右サイドバックに永木亮太選手がシーズン途中からコンバートされて定着しております。鹿島は鈴木優磨(シントトロイデン)・安部裕葵(バルセロナ)・安西幸輝(ポルティモネンセ)選手が今夏に移籍してしまったので、一時的に弱体化している可能性があります。頑張って勝ちましょう

なんと本日鹿島アントラーズの運営会社の株式を日本製鉄がメルカリに一部売却してメルカリが61.6%を保有する親会社になることが発表され、湘南戦がその初戦となりました。21世紀以降、新日本製鉄は「フルタイムで働かないプロやセミプロ」の野球・ラグビー・バレーボールなどの実業団クラブを処分しておりましたが、合併した住友金属由来のアントラーズだけは特例的に保有しておりました。このためいつかはこうなることがあるだろうなあとは思っておりましたが、心機一転頑張ろうと鹿島の皆さんも思っているでしょうから、要注意です。

とはいえ8月第1土曜日はあつぎ鮎まつり大花火大会を筆頭に小田原酒匂川花火大会など各地で花火大会があるので、年に何試合もあるJリーグの集客は厳しい上で帰りの交通は混みます。小田原酒匂川花火大会があるということもあってか8月3日のFリーグ湘南ベルマーレ戦は秦野で開催されます14時キックオフすみだ戦)。「FリーグからのJ1鹿島戦」または「Fリーグからの厚木か小田原での花火大会」も何とか可能と思われますので、よろしくお願いいたします。

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移籍といえば、湘南ベルマーレもこの夏かなり動きましたYBCルヴァンカップと天皇杯を早々に敗退したためベンチ入りも難しい選手にアピールの場がないということもあります。

入団​
トカチ(レバークーゼンU19)​
毛利駿也(金沢)​
澤田恒(キッカーズ オッフェンバッハ)​
クリスラン(ブラガ・期限付き)​
山田直輝(浦和・期限付き)​
退団​
鈴木国友(鳥取・期限付き)​
レレウ(水戸・期限付き)​
秋野央樹(長崎・期限付き)​
デュマス(契約解除)

澤田恒選手については加入長期離脱となってしまい残念です。トカチ選手は札幌戦でデビューしました。ベテランになった山田直輝選手は例の誤審浦和対湘南戦での逆転負けに携わったくらいでほとんど試合に出ていないので現状はわかりません。クリスラン選手も怪我明けです。今季は精彩を欠いていた秋野央樹選手は同じポジションで年下の金子大毅選手の先発復帰に伴って移籍となってしまいました。入る選手も出る選手も頑張ってください

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来月は天気がいいと良いなあ

こんばんは、東洋ワークが福島ユナイテッドFCの50%以上の株主になったということで、ベルマーレとの提携クラブなのですが、これからどうなるのかなあと思う、チャリ通です。県庁があることしか取り柄がない福島市より、県全域からの道路と鉄道が繋がっている郡山市の方が圧倒的にJリーグクラブ設立に向いていたのに、以前も書きましたが郡山が「スリーストライク→アウト」をやらかしてしまったおかげで本来無理だった福島市のクラブもいわき市のクラブも両方ともJリーグになれただけなので、そちらの面も心配です。

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6月、7月と、よくわからない事件が多くて残念です。6月にガンバ戦なのに京都に行ったこともあって7月の京都アニメーションの放火事件は、京都アニメーションの作品は得意ではないですがオイラも何とか出来なかったものかなあと思いました。テロリストでも「一人につき35人殺す」なんて滅多に出来ません。

吉本興業の件については、大正から昭和中期までの「山口組と二人三脚時代」に契約書なしなどなあなあで済ませていたことを会社が超巨大化しても続けてしまっていたツケが、島田紳助さんの件があっても払わなかったので爆発したという感じですが、当初の問題である反社会的集団との交流とは別の問題(芸人のギャラ)になっていて、もうついて行けません。ただサッカー的にはJ3リーガーやFリーガーに底辺芸人のような危うい経済状況の人がいるので、totoもあるので先回りで対応が必要だと思います。サッカーで食べるのは無理ですよと宣告することも場合によっては必要です。

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湘南ベルマーレですが、

15節 広島戦(Eスタ):無理
第16節 ガンバ戦(パナスタ):行った
第17節 セレッソ戦(BMWス):行った
天皇杯2回戦 三重戦(BMWス):無理
18節 名古屋戦(パロ瑞穂):行った
第19節 神戸戦(BMWス):欠席
第20節 札幌戦(札幌厚別):無理

土日休みの会社員・公務員・学生の場合、5月12日(日)大分戦の次の県内公式戦は6月30日(日)のセレッソ戦ということで1.5ヶ月間の間が空いてしまうので、なんとか「浦和戦を途中から」「マリノス戦は行けるように根回し」「満月の阿闍梨餅大阪の味本舗のほうのお好み焼きせんべい(類似品に注意)の調達と、白峰神宮と晴明神社のセットのついでにガンバ戦というごまかし」を開幕前に用意しました。オイラの関西土産がかなりの高確率で阿闍梨餅とお好み焼きせんべいなのですが、コストやリクエストもあるので変更できないのが困っております。

明治安田生命J1リーグ2019 第16節 ガンバ 1-0 湘南

オイラ御用達休憩ポイントこと「同志社大学今出川キャンパス(薩摩藩邸跡地)」とかつて日本の中心地だった京都御所(つまり隣が薩摩藩邸)のある、京都市営地下鉄の今出川駅から西に数百m歩くと蹴鞠の神社である白峰神宮があります。元々は小さな蹴鞠の神社だったのですがどんどん拡大解釈されてサッカーやラグビーだけでなく、野球・ゴルフ・卓球・バレーボール・バスケットボールそしてバドミントン(そう言われてみれば羽が生えた球)と、広く球技を祭った「何でもあり」な神社になっております。しかも奉納されていた提灯で一番多かった団体は他競技・他クラブを抑えて湘南ベルマーレ(3つ)でした。J1クラブは全18クラブから誰かが何かを奉納しています。御朱印は書き置きでした。この白峰神宮だけ行くと個人の趣味の押し付けとか言われてしまうので、200m先にある晴明神社にも行っておきます。安倍晴明の自宅跡地だそうで小さな神社なのですが、ご存知のとおり21世紀になって映画が大成功し、さらにその映画の世界観を羽生結弦選手が採用してゴールドメダルを獲得したこともあって、スーパーバブル状態の神社です。「この成金め」とか思っていたところで書き置きの御朱印を受け付けるこの日担当の巫女さんがかなり美人とか、反則でした。

城陽で練習する京都サンガFCが来年から 丹波亀岡の「サンガスタジアム by Kyocera」に移転(西京極を退去するので「京都府サンガFC」もしくは「洛外サンガFC」ですね)するということで、次の京都戦からは京都駅から30分かかるのですよね・・・。関東で例えると横浜DeNAベイスターズが今ではなく20年前のJR海老名駅前に移転して「横浜ちゃうやん!」て言われるようなことを京都サンガFCがやることになるのですが、関東や九州など遠くから遠征する人には大差ないですけど、むしろホームの京都市民には松山・大分・町田より何倍もマシだけどキツいだろうなあと思います。

明治安田生命J1リーグ2019 第17節 湘南 0-2 セレッソ

と、全く試合について、というか大阪について書きませんでしたが、まあそういうわけには行きませんよね

ガンバ戦の後曺貴裁監督とゴール裏の誰かが口論になっておりましたが、それが何の意味もなかったくらいセレッソ戦は、広島・ガンバ戦に続いてコピーアンドペースト完封敗戦でした。5月の神戸戦以降対戦相手が湘南ベルマーレの弱点を理解して同じパターンでやられているので、5連敗という内容以上に状態は悪く、他のクラブでしたら曺貴裁監督の解任も充分考えられました。まあベルマーレからシーズン途中に曺貴裁監督を解任することはないと思いますが

明治安田生命J1リーグ2019 第18節 名古屋 0-2 湘南

そして名古屋戦に行きました。日程的にキツイのですが、歌舞伎座「月光露針路日本 風雲児たち」に行ったので朝一番で大黒屋光太夫の出身地鈴鹿に行って、名古屋に引き返して瑞穂に行きました(鈴鹿市から名古屋市は50km以上離れていて、平塚から品川と同じくらい遠い)。Amazonや楽天では定価+送料ですが愛知県のスーパーで1食80円くらいスガキヤ 味噌煮込みうどんを調達してお土産にすると恩が売れる人が身近にいるので忘れずに購入。スキマ時間は豊国神社(豊臣秀吉・加藤清正・初代中村勘三郎の出身地である尾張国中村の神社)に行きました。「楠木正成・豊臣秀吉・二宮尊徳・吉田松陰の母」の4名は明治中期から昭和前期にかけて修身で大絶賛されて国家神道で祭り上げられていたので豊国神社も元々の敷地はデカかったです(GHQや日教組により楠木正成・二宮尊徳・吉田松陰の母は教育界からのカウンターで姿を消し、豊国神社も半分以上は中村公園や競輪場に分割された)。

名古屋戦が近づくと「豊田スタジアムでやらせろ」というベルマーレサポーターがちらほらいらっしゃいますが、グランパスはわりと公正で毎年「ビジターサポーターの動員が半分より上位を見込まれるクラブ(浦和・ガンバ・セレッソ・磐田など)」に豊田スタジアムを割り当てて、それ以外が瑞穂で開催されております。名古屋にやって来るベルマーレサポーターはJ1では毎年最下位争いレベルであることが豊田スタジアムでベルマーレ戦が行われ難い理由ですので、恥かしいから過剰なアピールを辞めてもらいたいです。なお豊田スタジアムは「通過待ちなこだまで豊橋まで行って在来線で移動」または「のぞみや高速バスで名古屋まで行った後で在来線でかなり戻る」なので自家用車以外での豊田スタジアム行きは少し辛いですよ


試合については不安しかなかったのですが、いきなり名古屋の元湘南丸山祐市選手が負傷した直後に齊藤未月選手が先制ゴールを挙げ、後半も金子大毅選手が追加点を挙げて、以前のベルマーレが復活したような勝利でした。そういう意味では和波智広選手のいるヴィアティン三重戦に敗戦したことが良い方向に効いたのかもしれません。以前に書きましたが、三重県からのJリーグ参加は3つのクラブがそれぞれ長所短所があってどうなるのだろうといったところで、四中工も四日市市も県サッカー協会も敵にまわしている「ホーム平均動員9百人台のヴィアティン」にはお手並み拝見といったところです。

3連休の神戸戦の日は所用があって行けませんでした。あの対戦メンバーであの勝ちかた(9分間で同点、逆転、ダメ押し)でしたので、行けた方々は非常に羨ましかったです。SNSやブログに「アウェイも含めて7割以上行けている30歳以上60歳未満」が数人かいらっしゃいますが、とても真似出来ません。

なんちゃって元豊平区民なので札幌にも行きたかったのですが、いろいろ無理でした。行かれた方は理解できると思いますが、札幌厚別は「照明灯が照明車両」ということ以外にも設備に難があってJ2ライセンススタジアムではなく、もし札幌ドームに何かあったらコンサドーレは即J3降格になってしまいます(新潟のスタジアムの屋根が「観客の雨除け」ではなく「照明の雪除け」であり、札幌円山球場にも照明が無いように、豪雪地帯に球技用巨大照明塔は難関)。しかし「オラが村に国際大会もできるスキージャンプ台やスケートリンク」「高校野球部には当然のごとく室内練習場、サッカー部にも室内人工芝フットサル場」と神奈川とは比較すらできないくらい北海道では一人あたりのスポーツ予算が既に使われていてそれが冬季オリンピック日本代表を支えているので陸上競技場に予算を回せないのが実情です。そのあたりも理解が必要です。

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これ以上は長いので、次回にします。 

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国際大会真っ只中のベルマーレ

こんばんは、2019年夏の湘南ベルマーレ5試合セットチケットに「エリアの騎士」とのコラボレーションがあって、グッズもいくつか出るそうで、題材がせっかく湘南地域のサッカーだったのに10年コラボレーションが遅いなあと思った、チャリ通です。週刊少年マガジンで連載があってアニメ化もされていた現役のうち貴裁監督初年度の2012年にテレビ朝日で放送されていた)にコラボレーションをして欲しかったのですが、作者側か、ベルマーレ側か、あるいは両方に何か不都合があったのでしょうか?。90年代と比べて雑誌の数が1/3以下なのでコンビニの雑誌スペースも半減されてイートイン化しておりますが、紙媒体の雑誌公称発行部数は既にジャンプがギリギリで、マガジン、サンデー、チャンピオンは東京オリンピックまでに「コンビニ撤退のネット移行」も予想範囲内ですので、オイラが「ああ、メンコは見たことありますよ、でも昭和40年代生まれのお兄さんがたが最終世代ですかね?」と言った感覚で、「ああ、紙の漫画雑誌は見たことありますよ、でも平成20年代生まれのお兄さんがたが最終世代ですかね?」と令和世代が語るのだろうなあ?と思いました。

なお、最近はアニメはあまり観ないのですが、最近だとGYAO!で無料配信されている「ゴールデンカムイ」だけは、なんちゃって元道民なので観ています(今のGYAO!って、あしたのジョー、機動戦士ガンダム、シティハンター、ドラゴンボール改とか古典も充実配信していて驚きます。世代は違いますけど、尾藤イサオさんやささきいさおさんのロカビリー出身者アニメソングは大好きでリアルタイム世代が羨ましいです)。

 

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湘南ベルマーレですが、

第12節 浦和戦(埼玉):途中から
カップ第6節 札幌戦(BMWス):無理
第13節 神戸戦(ノエスタ):無理
第14節 マリノス戦(BMWス):行った

「5月12日(土)の第11節大分戦」の次の土日祝の公式戦は「6月30日(日)の第17節セレッソ戦」と普通の人は1.5ヶ月間もベルマーレから離れないといけない(配慮が欲しいところ)のですが、頑張って浦和戦の前半途中からと、DAZN協賛金Jのマリノス戦に行きました。

明治安田生命J1リーグ2019 第12節 浦和 2-3 湘南

19時半キックオフであるので定時ちょっと過ぎまで仕事をしてから行きました。それでもMLBのナイトゲームは19時プレイボール、欧州サッカーの平日ナイトゲームは20時キックオフ、コンサートは21時スタートが主流なので、終電に合わせている日本は厳しいです(ロンドンなどは地下鉄が終夜運転)。浦和美園駅から徒歩またはバスなのですが、スタジアムに向かい歩く途中で「どうも得点が入ったっぽい歓声」が上がり(ビジターの湘南の得点ではあんなに歓声の量が多くない。でも実はShonan BMWスタジアム平塚5ゲートゴール裏よりも埼玉スタジアム2002のあのビジターエリアの方が少しキャパシティが多いらしい。)切ない思いをしているところに、入場ゲートのあたりでまたも「どうも得点が入ったっぽい歓声」が上がり、ガックリ来ました。

2失点目直後の「前半の途中」からになったのですが、しばらくすると例の「杉岡大暉選手の幻のゴール」が発生しました。こちらから見ても明らかにサイドネットに跳ね返ったゴールだったのですが、浦和GK西川周作選手が不貞腐れて無造作に返したボールでなぜかゲームが続行でそのあと長い抗議になります。実は湘南の勝ち試合を多くジャッジしている山本雄大主審は選手が重なって見えなかったらしい(なかなかひどい)のですが、ゴールについては意見できる担当副審の川崎秋仁副審がどうしても浦和を勝たせたかったからか位置的に見えていたはずなのにゴールを認めず、結局ゴールになりませんでした。これがtotoの対象になっているとか、ひどい話です。

しかし後半から、なぜか埼玉スタジアム2002の試合で活躍する菊地俊介選手(大宮U-15出身)の2ゴールで追いつき、終了間際に「桐蔭横浜大学史上最高のサッカー選手」を目指すDF山根視来選手の「得意なカタチ」でのゴールで勝ち越し、湘南ベルマーレが逆転勝利をしました。オイラが会場にいた限りでは「浦和 0-4 湘南」での勝利です。

当日から10日間ぐらい海外を含む「杉岡大暉選手の幻のゴール」とその後の逆転劇が様々なメディアで取り上げられかなり湘南ベルマーレの宣伝になりました。「誰が監督になっても、誰を補強しても、なぜか興梠慎三選手の調子次第で勝敗が決まってしまう」という「重度コウロキ依存症」の浦和なのに、AFCチャンピオンズリーグのための主力選手温存で興梠慎三選手など複数の主力選手が抜けた状態での湘南戦だったのが効いていたと思います。オリヴィエラ監督のおかげで湘南は浦和に2年で3勝0敗でしたがしばらくしたら解任されました。これで「堀孝史監督(厚木中で元湘南)といえば、山田直輝選手を起用」に従って山田直輝選手のJ2千葉移籍の噂が、オカネだけは持っている千葉(仙台・甲府・湘南は一度も予算でJ2千葉を上回ったことがない)側から出るでしょう。

明治安田生命J1リーグ2019 第14節 湘南 1-2 マリノス

DAZN協賛のフライデーナイトJリーグとして開催され、ベルマーレベースボールシャツが無料配布されました(ソフトボールのことは思い出さないでください)。日本端子がハーフタイムに花火を上げました。後述の「FIFA U-20ワールドカップ2019ポーランド」に齊藤未月選手と鈴木冬一選手が招聘されたままでこの試合だったのですが、他クラブのU-20日本代表選手は準レギュラーくらいなのでしょうが湘南にとっては2人は主力なので、大幅に不利でした。加えてこの試合はセンターFW山﨑凌吾選手とDF山根視来選手が出場停止で、大野和成選手が相変わらずの負傷離脱で、 大橋・岡本・梅崎選手もおらず、1.5軍戦のようなかなりの駒不足でした


 

マリノスのマルコスジュニオール選手に押し飛ばされた菊地俊介選手がマリノスの扇原貴宏選手乗っかって怪我をさせてしまい、扇原貴宏選手が長期離脱になってしまいました。

前半早々にマリノスの仲川輝人選手のクロスからエジガルジュニオ選手に先制点を決められてしまいましたが、終了間際に古林将太選手のクロスをニアの武富孝介選手が合わせて同点に追いつきます

しかし後半にまたもサイドからマリノスの仲川輝人選手がゴールを決められて負けてしまいました。この試合はサイドの守備が課題でした。金子大毅選手は復帰おめでとうございます。

「(1)マリノスのチアゴマルチンス選手と指宿選手との競り合いにチアゴマルチンス選手のファールなし」→「(2)ボールを拾った武富選手のオフサイド」→「(3)武富選手をマリノス畠中槙之輔選手が後ろからタックルでファールなし」→「(2)でジャッジをしたので(3)は無効という説明なのに、なぜかスローインで再開」という意味不明判定があったので、またもJリーグジャッジリプレイで湘南が取り上げられました。これが原因で「審判!、審判!」とかベルマーレサポーターが言い出さなければいいなあと思います。過度に「審判!、審判!」とか言い出すと強くなりませんし、面白くないですよ。

 JリーグYBCルヴァンカップのグループリーグで前年度優勝のベルマーレと準優勝のマリノスが揃って敗退してしまいましたが、大量離脱で控え組には絶好のチャンスであったマリノス戦でしたが、彼らはこの機会も逸してしまいました(活躍していれば1.5軍戦なんて言われなかった)。ポジションの奪取は望むところですので、大変残念です。6月は期限付き移籍の話も出るでしょう・・・。

 

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先週末は国際Aマッチウイークでしたが、前後して「FIFA U-20ワールドカップ2019ポーランド」「FIFA 女子ワールドカップ2019フランス」「コパアメリカ2019ブラジル」などが開催されて、サッカー日本代表戦が大量にあります。

FIFA U-20ワールドカップ2019ポーランド には湘南からは齊藤未月選手と鈴木冬一選手が招聘されて、グループリーグは突破したものの、トーナメント1回戦の韓国戦に敗れて終了してしまいました。主将の齊藤未月選手は全4試合に先発出場し、鈴木冬一選手も2試合先発・1試合途中出場をしました。お疲れ様でした。U-20やU-17のワールドカップはこの後のもっと大きな大会に活かすための大会であり、UEFA各国への就職オーディションでもあります。若干名はこのメンバーから東京オリンピック2020に出場できると思いますが最終目標ではありません。齊藤未月主将についてはUEFA各国への就職にも東京オリンピック2020にもアピール出来たのではと思いますので、いい結果が得られればいいなあと思います。次の広島戦以降を頑張ってください。鈴木冬一選手にもアピール出来るキャリアが追加されたと思いますので、次の広島戦以降を頑張ってください。

杉岡大暉選手がコパアメリカ2019ブラジルの日本代表に選出されました次の広島戦から離脱するのは大変痛いのですが、出場すればA代表キャップとなって引退後にも「元日本代表」様を名乗れます(加藤望さんとか村松大輔さんとかは、召集されたけど試合には出られなかったので名乗れなかった・・・)。頑張ってきてください。日本代表にとっては「南米の大会のゲスト」なので強制召集が出来ないため、A代表ですが東京オリンピック2020有資格者が多くを占めております。本番のオリンピックは18名+補欠しか登録できず、森保監督が兼任監督である以上オーバーエイジは絶対に起用するでしょうし、U-20ワールドカップ組から若干名の登用もあると思われるので、23歳以下の選手は今回のコパアメリカ日本代表選出メンバーこそがいつものラージリストとは違う東京オリンピック2020有力候補だと思います。「得点取り消されちゃったねー」で浦和戦を視察していた森保監督に覚えられたと思われる杉岡選手にとっては人生がかかった大事な大会だと思います

そしてJリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOLスダメリカーナ 王者決定戦の先行チケット販売もまもなく開始されます。ベルマーレの選手として経験を積んで、将来のアンダーが付かないワールドカップ出場を目指しましょう

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Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第3節 湘南vsFリーグ選抜 戦

こんばんは、NHK大河ドラマの「いだてん」を観ているのですが、視聴率が悪いことは気にならない、チャリ通です。

そもそもログによるビッグデータバラバラに持っていた属性と結合しまくる時代なのに今更視聴率という指標(録画非対応)とか無価値だと思うので気になりません。観ていたら予想どおり登場しました、河野一郎!。箱根駅伝ランナー(早稲田)のシーンは大下ヒロトさんが演じましたが、それ以外(朝日新聞の記者→衆議院議員・大臣・日本陸連会長)は人気のある桐谷健太さんが配役されているそうで、それなりに出番があることが予想されます(実際、大臣として道路・新幹線・競技場の建設に関わっている)。河野一郎の孫が有名ベルマーレサポーター(元会長)の河野太郎外務大臣なわけですから、良い役回りで活躍するといいですねえと思います。

それにしても、
河野太郎外務大臣:河野一郎の
安倍晋三総理大臣:岸信介の
麻生太郎財務大臣(モントリオール五輪の射撃選手):吉田茂の
ということで、昭和10年代から昭和40年代あたりの政治を題材としたドラマとかを作成すると、複数の現役有力政治家の支持率に影響が出てしまうとかどうなのだろう?と思います。もはや選挙区という領地を持った世襲のお殿様(大臣とは老中)です。江戸時代みたいです。

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Fリーグ2019/2020 ディビジョン1が開幕しましたが、その前にFリーグオーシャンカップ2019湘南ベルマーレフットサルクラブが準優勝しました。今シーズンはエンブレムが元に戻り、 奥村敬人監督が真の監督に戻り(長野の監督になった横澤直樹前監督が昨シーズンまで半分監督だった)ということで、結果が出て良かったです(Fリーグは「名古屋が全大会優勝」「中位・下位もほぼ第1節の出来を見た予想どおりの並び」が過去も未来も前提であることが原因で不人気で「ベテランが試合に出続けて、若手が就職引退・寿引退・授かり引退する」、報道することが「現在の時刻をアナウンスすること」と同じくらい結果が当たり前すぎて全くメリットがなく、準優勝は実質「名古屋抜き優勝」で湘南にとっては快挙)。全クラブやけに平日開催が増えたのは、Bリーグ・Tリーグ・新日本プロレス・大相撲巡業などに負けて人気がないから体育館がとれないためでもあります。AbemaTVややべっちFCあたりがやけに親切なのは「サッカー男子日本代表のビジネスのためにフットサルで恩を売っておこう」というためであってフットサルの実力ではありません。

6月8日(土)に藤沢秋葉台文化体育館で開催された第3節Fリーグ選抜戦に行きました。

Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第3節 湘南 2-2 Fリーグ選抜

藤沢で体育館というと、柔道剣道・プロレスやアマチュア球技は「秩父宮記念体育館」、シリアス球技は「秋葉台文化体育館」というイメージがあります。善行駅前の県立体育センターは再整備工事中です。湘南台駅から秋葉台文化体育館までは徒歩30分、湘南台駅から慶應SFCまでは徒歩50分くらいかかるので、この2ヶ所に相鉄いずみ野線を延伸させたい(藤沢市に巨額の法人関係税を納めているいすゞ自動車藤沢工場は無視なのね)そうですが、うまくいけばいいのですが・・・。

観客動員は978人でした。この日は横浜市営地下鉄が事故で止まっていたのですが影響はあったのでしょうか・・・。今年の決算でJ1湘南ベルマーレ越えを果たして1億円プレイヤーを出し自社アリーナ建設計画を発表した歓声の黄色さが特徴のB1千葉ジェッツふなばしや、県内ではSNSの中だけのクラブ扱いをされているJ2栃木SCより年間観客動員の多いB1栃木ブレックスと比べるとだいぶスケールが小さいですが、この試合はホームタウン内地方開催であることを考えると、Fリーグなのに大健闘だと思います(これでも湘南ベルマーレフットサルクラブはFリーグでは動員上位クラブ)。カブトムシ型の外観の秋葉台文化体育館はベルマーレホームタウン内では小田原アリーナに次いで2番目に客席数がある体育館で、文化体育館なのでステージがあります。空調はあるのですが特にバドミントンなど空調の影響が出てしまう競技もあるので、暑い日はあまり効きません。

第2回春のワン祭り2019とのコラボレーション試合ということで、体育館前は縁日のようになっていて、エスコートキッズは犬のマスクをしているという、不思議な試合でした。

「Fリーグ選抜」というのが独特なチームで、Fリーグ各クラブの主に大学生・専門学校生の選手が、派遣されてF1リーグを戦っているチームです。移動費が凄そうですが、残念ながら「ベテランが試合に出続けて、若手が就職引退・寿引退・授かり引退する」競技なので、こうしないと新陳代謝がありません湘南からは上原拓也選手と佐藤玲惟選手が派遣されております。上原拓也選手は当時ゴレイロがいなくて「入団即レギュラー」で育成されていたのですが、翌年フィウーザ選手が補強されて一転出番がなくなってFリーグ選抜派遣となっている、期待の大きい選手です。こういったところをもっと強調してもいいのでは?と思うのですが、そもそも湘南ベルマーレフットサルクラブは「マッチデープログラムに相手チーム選手一覧を載せないクラブ」なので、「マニアだけが知っている」状態になっておりました。これは本当にもったいないと思います。「相手の背番号何番が日本代表」とか、「何番が元湘南」とか、そういうのがあるからマッチデープログラムを開いてついでにスポンサー名を見るのに、これでは意味がないです。スマホでググれは不親切です。そもそもベルマーレホームタウンの体育館には他県では標準装備の大型ヴィジョンがないのですし・・・。

「ベテランが試合に出続けて、若手が就職引退・寿引退・授かり引退する」が不満なのはFリーグの試合を観れば特に思うのですが、このベテランより若手の方がフィジカルや球際の競り合いに強い場合が多くて、でも去るのは若手で35歳を生き残るとむしろ安泰というのが毎年あるからです。湘南ベルマーレフットサルクラブはどちらかというと若手の多いクラブですが、それでも傾向があったので、結局引き分けでした

湘南ベルマーレフットサルクラブはミスが多く、前半に本田真琉虎洲選手、高溝黎磨選手が得点を挙げましたが、もっと獲れたと思われ、このため相手の新田駿選手に2得点を挙げられ引き分けになってしまいました。事実上の新監督就任に、メンバーは何人か入れ替わったので、試行錯誤なところはまだあると思いますが、修正を目指しましょう。

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次の土日祝の神奈川県内ゲームは6月30日(日)セレッソ戦

こんばんは、湘南ベルマーレから東京オリンピック2020を狙えそうな選手に、杉岡大暉選手(サッカー男子)や石井美樹選手(ビーチバレー女子)などがいらっしゃいますが、松田詩野選手(サーフィン女子・茅ヶ崎市出身在住・通信制高校在学して各地を転戦中)が今シーズンから電通の商材対象アスリートに指名されて16歳にして早くもボード以外のいろんなものを持たされていて注目を集めており、藤沢市開催のセーリングもありますし、オリンピックでは湘南地区でベルマーレが目立てなさそうだなあと思う、チャリ通です。湘南マツダにベルマーレの松田天馬選手よりも女子高生アスリートの方に行っときゃ良かったとか思われないように、頑張りましょう。

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前回の記事ツインシティがどうのこうのと触れましたが、最近藤沢市が相鉄いずみ野線の延伸に熱心です。慶應SFC(いずみ野線車庫予定地だったのを慶應義塾が買収して開学し、それで湘南台駅止まりになった)までのバス輸送が盛んなので、やっぱり鉄道を伸ばしたいそうなのですが、慶應SFCのあたりまでが平地でそこから先は丘陵地帯で住宅販売にコストかかりすぎで無理なので藤沢市打戻より先への延伸は求めない藤沢市単独の活動になっております(少子化による慶應SFCの日吉併合を避けたい藤沢市の思惑と思われ、将来的に日吉を含む東急東横線乗り入れが予定されている相鉄線を呼びたい)。この活動に乗っからずにイオンモール開店にご熱心でもはやツインシティですらない平塚市役所をみていると、「市民の力で新湘南バイパス拒否に成功したので、圏央道は茅ヶ崎へ行き、平塚以外の県内市町村が高速道路でつながる」以降の平塚市らしいなあと思ってしまいます。

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5月7日にFIFA U-20ワールドカップポーランド2019の日本代表メンバーが発表され、齊藤未月選手と鈴木冬一選手が選出されました。おめでとうございます。何度も書いておりますが、サッカーはオリンピックよりFIFA U-20ワールドカップのほうが選手にとって価値があります。2人ともUEFA各国への就職アピールを頑張ってください。

10番の齊藤未月選手は主将就任が濃厚だそうです鈴木冬一選手はサイドバックも検討されているようです。怪我のDF橋岡大樹選手はしょうがないとしても、FW安部裕葵選手、MF久保建英選手、GK大迫敬介選手が南米選手権を念頭に選外ということで、かなり戦力が落ちているのですが、頑張りましょう。9番で飛び級のFW斉藤光毅選手(さいとうこうき・横浜FC)のようなタイプの「突破できる1歳でも若い選手(当時の堂安・中島・南野選手など)」がどの国所属でもUEFA各国に買い取られやすいので、名前と番号が似ているので一緒にアピールできればいいなあと思います。放映権はJ Sportsが持っているということでスカパー!かケーブルテレビなどになるのですが、東京オリンピック対策としての地上波やBSの放送もあればいいのですが・・・。FIFA U-20ワールドカップ、 キリンチャレンジカップ、南米選手権、FIFA 女子ワールドカップ 、トゥーロン国際大会と5月と6月は代表戦が多すぎる(東アジアと北米以外はオフシーズンなので例外側は文句は言えない)ので、枠的に難しいのでは?とも思います(全仏全英テニス、セパ交流戦あたりは削れないでしょうし・・・)。

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湘南ベルマーレですが、

カップ第5節 長崎戦(BMWス):無理
第11節 大分戦(BMWス):行った

長崎戦に勝利できたので、JリーグYBCルヴァンカップ勝ち抜けの可能性が残りました。他会場に関係なく第6節ホームでの札幌戦に勝利すれば勝ち抜けです。頑張りましょう。

明治安田生命J1リーグ2019 第11節 湘南 0-1 大分

今年の傾向である「前半にぶっとばしまくり、後半はヘロヘロもOK」で試合を進めたのですが、前半のうちに得点できなかったことでなすすべがなくなり、敗退という試合でした。守備ではなく攻撃に課題があります。5分程度の途中出場の選手を含めた全員が視察に来ていた森保監督にアピールする気概が欲しかったです。

対戦相手の大分とは力の差がありました。とりあえず遠藤保仁選手39歳・今野泰幸選手36歳(どちらもガンバが3クラブ目)を切れないガンバより大分のほうがガンバっぽかった。試合終了後、髙山薫選手、三竿雄斗選手があいさつに訪れました。

他のJリーグクラブはここ数年かなり観客動員を伸ばしているのですが、湘南ベルマーレだけ観客動員が伸び悩んでおり、この状態でダイナミックプライシング導入とか「1,000円チケットでも乱発するの?」という状態です。今年は万年動員最下位柏レイソルがJ2なので、湘南ベルマーレのリーグ18位が決定的です。何とかしましょう。

オイラの子供のころから現在まで少ししか物価が上がっていないのですが、明治時代の約40年間も、大正から戦前の約40年間も、どちらも物価が80%くらい上がったそうで、終戦からオイルショックまではえらいことになっており、現在はかつてない物価が上がらない時代なのだそうです。これは安い賃金の国に仕事が行く時代になったからというのもあるのですが、この貯金一択の状態で経済をまわすノウハウが日本にはないそうです。日本経済のために頑張りましょう。

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横浜に行く用事があったので、ついでに第24回神奈川県サッカー選手権大会決勝戦にも行きました(保土ヶ谷公園サッカー場)。ここ10年くらいはスマートフォンがあるので、「星川駅から保土ヶ谷公園まで歩く」の難易度が大幅に下がりました。いい時代です。

桐蔭横浜大学 2-1 相模原

試合が進むにつれてみるみる走れなくなるJ3のSC相模原ということを桐蔭横浜大学が最初から見越していて、先制されたものの後半から延長にかけて本気を出した桐蔭横浜大学が危なげなく勝ちました。SC相模原はJ3で最下位を争っているくらいですから、関東1部リーグの大学相手に健闘したと思います。

桐蔭横浜大学は玉川中の青木翔大選手(群馬)の出身校ですが、現在28歳の野上結貴選手(広島)と25歳の山根視来選手(湘南)が「桐蔭横浜大学史上最高の選手」の座を争っております。なかなかこんな名誉なことはありません(早稲田だと偉大な先輩が多すぎて曺貴裁監督や大倉智ドーム取締役くらいでも選手ではなく指導者としてまだまだ)ので、山根視来選手は頑張ってください。A代表になれれば桐蔭横浜大学初の代表選手様です。

関東大学1部リーグ定着大学の選手でさえ、プロになれるのは1学年に2人以下です。プロ入りのために「県大会でのJ3戦」「本大会のJ2J1戦」は、山根視来選手もそうでしたが彼らにとって就職試験のようなものです。J3の選手とは意気込みが違いますね。川崎内定のイサカゼイン選手が出場して突破力の高さを見せましたが、川崎は大学有力選手を獲りまくっているので、もっと頑張らないと川崎では無理なような気がします。

SC相模原は後半からジョンガブリエル選手が出てきたのですが、彼にパスを出す選手がいないので彼が戦力になっていませんでした。パスを出す選手を獲るか、彼を売却して別のタイプのサッカーを志向する必要があると思うのですが、カズ選手に次ぐ第二希望小野伸二選手(清水商業卒)を来年獲得するために今年はお友達の稲本潤一選手や清水商業卒を増やすなど地ならしに忙しく、それどころではないでしょうね

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各種代表戦で選手が抜ける5月下旬以降ですが、

第12節5月17日(金) 浦和戦(埼玉):19時半キックオフ・U-20代表離脱
カップ第6節5月22日(水) 札幌戦(BMWス):遠征する札幌のほうが1日オフが短い
第13節5月26日(日) 神戸戦(ノエスタ):Fリーグ開幕(25日駒沢)
第14節5月31日(金) マリノス戦(BMWス):DAZN協賛金J・ベースボールシャツ取得には条件があります
(2週間オフ):南米選手権組がキリンチャレンジカップで離脱
第15節6月14日(金) 広島戦(Eスタ):このころまでにU-20代表が復帰
(カッププレーオフステージがあるかもしれない):2試合とも水曜開催
第16節6月22日(土) ガンバ戦(パナスタ)
第17節6月30日(日) セレッソ戦(BMWス): 南米選手権早期敗退の場合は選手が復帰・産業能率大学スペシャルデー・ダイナミックプライシング導入を前半最終戦日曜ナイトゲームで迎える

なんと、大分戦の次の土日祝の神奈川県内ゲームは1.5ヶ月後の 6月30日(日)セレッソ戦 までありません。我慢できずにどちらかの関西での試合に遠征するサポーターは多めなのではないでしょうか?。

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明治安田生命J1リーグ 2019 第10節 湘南vs名古屋 戦

こんばんは、以前にも書きましたが、スポーツにせよ、恋愛にせよ、サービスにせよ、感動は「これくらいはやってくれるだろう」という相手側の期待値をどれだけ超えたリターンを与えたかと思う、チャリ通です。当たり前のように立派なスタジアムと練習場を使用し、レクサスやボルボとは珍しいねというくらい多くの選手がドイツ車でそこに出勤してくる、2部リーグなのにベルマーレ・ベガルタ・ヴァンフォーレ・千葉ジェッツの人件費総額を一度も下回ったことがなく、親会社が自分達が活用された映画を製作してテレビで放送してくれる(録画を観たところ、有名サッカー俳優多数出演ながら内容が安直過ぎて劇場まで行くほどではなかった)ところなんて「これくらいはやってくれるだろう」という期待値を上げ過ぎてしまっていて、もはや不憫です(だから幕張をホームタウンとした日本代表に逆に鞍替えされまくられ、女子はジェッツが総獲りとなる)。さらに言えばたとえどんなことを選手がしてもフロントや監督が悪いと「某監督をつぶやく歴十数年」のサポーターにまさかの擁護をしてもらえるので日本人監督のなり手がいない、GMの子分であるベテラン選手の方が安泰なのでどこにも誘われなかった新卒選手しか入団しませんし・・・。なお、そのリーグの現在の首位は選手の平均年収が300〜600万円と思われる水戸ホーリーホックなので、今の水戸サポーターはそのクラブのおかげで「感動で涙が止まらないシーズン」を送っていると思われます

ちょっと前まで「ホームタウンが県庁所在地でも政令指定都市でもなく、昭和は良かったばかり言う街」「親会社に逃げられた」などで、これくらいやってくれるだろうのハードルがベルマーレは低かったですが、現在は「9市11町がホームタウン」「三栄建築設計とライザップが新親会社」とこれくらいやってくれるだろうのハードルが上がっており、そこに「消費税増税に伴う値上げ」や「ダイナミックプライシング導入に伴う1年で2度目の値上げ」で、「これくらいやってくれるだろう」のハードルを自らさらに上げていることをお客様に理解してもらえるのかが、4月の松本戦のことを考えると心配です。値上げにはなりますがその分サービスが向上したですとか、飲食や駐車がしやすくなったですとか、トップチームが強化された、アカデミー出身者がオリンピックやワールドカップに出場したなどの成果をライトユーザーに説明して欲しいです。周辺市と比べてお年寄りファーストすぎるため学校卒業時に子供に逃亡されたまま補充がない「古株が若い芽を摘んででも自席を譲らない平塚市」という悪い例に従わず、オイラも含めたベテランサポーターなんて二の次三の次の踏み台で結構だと思います。菊池大介選手が出て行ったことでだいぶ格上と分かった杉岡大暉選手が出場出来るようになったように、若手のために「次に席を空ける」ということはある程度必要です

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そんなことを思いながら、5月4日(土祝)はShonan BMW スタジアム平塚にて16時キックオフの明治安田生命J1リーグ第10節の名古屋グランパスエイト戦でした令和時代最初の試合「5月4日・みどりの日」の試合でした。4月14日(日)松本戦以来の20日ぶりのホームゲームでもあり、いろいろな意味で負けられません。スペシャルデーのPENALTYが「PENALTYの用具の使用でJリーグYBCルヴァンカップも獲れました」と営業できるようにベルマーレも頑張らなければいけません。今年は同じくモンテディオ山形もJ2で好調なので入れ替わらないように頑張らなければいけません。

20日ぶりのホームゲームということもあってチケットは完売、それに比例して早い時間から平塚市総合公園来場者が多く、素晴らしい環境でした。惜しむらくはキックオフ直前から前半にかけて小雨が降ったことでしたが、雨具なしでも問題ありませんでした。14,221人の観客動員がありました

キャパシティ的には95%以上入っているのですが、J1第10節各会場で動員最下位です。今回は完売なのですから需要に対する機会損失があったと思われます。2万人以上のスタジアムを造る可能性がないのであれば、一刻も早く平塚市役所はベルマーレホームゲーム開催権を手放してクラブハウス・練習場に専念して欲しいなあと思います。既にホームタウン内複数の市がベルマーレ誘致を公式に宣言済みで、茅ヶ崎駅に至っては「湘南スタジアムを茅ヶ崎に!」が設置済みで平塚は大幅に出遅れております。この10年間「ここだけ神奈川県ではなく平塚県」と思いたいくらいまちづくりが周辺市と比べておかしいまま人口が減っているのをなんとかして欲しかったのですが、「先に平塚市民センター(公演会場)再建に数百億円」がこの先誰が市長になっても変えようがないでしょうし、そろそろツインシティ(相鉄いずみ野線大神新駅計画(湘南台止まり)→東海道新幹線大神新駅計画(落選)→東海道新幹線倉見新駅に接続する大神のツインシティ計画(着工の目処なし)→見切り発車で大神にイオンモールだけ建てちゃって相手の寒川町に催促(イオンモールは電車で行くところではないので意味不明)という、何をどうやったらそうなる?な「平塚市政の昭和の足かせ」)にポーズだけでも予算を用意しないと歴代の市の事務方が叩かれそうですし、そもそも既にスタジアム署名を市役所が却下済みなので、最近は諦めの境地です。倍以上の規模の八王子や船橋以上に多分野で充実している公共施設の維持費が平塚には重過ぎて、プライド的に嫌だけど大磯・茅ヶ崎・寒川に自分たちを吸収して救済してもらいたいのが本音なのではないでしょうか?。

ミラージュミラージュというアイドルグループ(LDHグループに所属する女性ジュニアアイドルグループらしい)、グランパスくんがいらっしゃって盛り上げてくれました。それぞれの目的100パーセントのうちある程度がベルマーレ戦であるべきで、残りの目的は食事でも、マスコットでも、友達に会うでも、来場者プレゼントでも、各自なんでも良いと思います。その選択肢をコラボレーションの相手が拡げてくれると思いますので、ありがたい限りです。湘南ベルマーレフットサルクラブもF1リーグ開幕を宣伝に駆けつけました

島村毅さんが田舎鮨本陣からオフィシャルクラブパートナーの契約をとりつけ、この試合から登場しました。おめでとうございました。営業にせよ、選手の移籍交渉にせよ、最終的には看板ではなく「担当者同士の信頼関係(なぜか中央大から何人も選手が獲れたり、大分に選手を何人も引き取ってもらえたり)」ですから、島村毅さんのお手柄だと思います。

2016年は「J1で湘南がJ2降格、名古屋が最終節で湘南に負けてJ2降格」、2017年は「J2で湘南が優勝昇格、名古屋が3位からプレーオフ昇格」、2018年は「J1で湘南が13位残留、名古屋が15位残留(最終節で湘南に負けたけど残留だった)」、それ以前も平塚で名古屋がJ1優勝を決めたりなどでここ10年で湘南と名古屋がお互いが意識する対戦相手になってしまいました(それもあってグランパスくんの平塚訪問だったと思われる)。ただここ3年は近しい順位だったのですが、2019年の名古屋はとても強く、FC東京と1位を争っております。名古屋は選手個々の能力が高いです。元湘南の丸山祐市選手も長谷川アーリアジャスール選手も90分出場し続けました。この試合も途中出場でガブリエルシャビエル選手、赤﨑秀平選手、相馬勇紀選手が出場するとか、途中出場がそれ?って感じで豪華です。J1クラブで唯一「最高年俸選手(菊地俊介・フレイレ選手)の年俸と監督(安倍内閣よりチョウキ政権な曹貴裁監督)の年俸が同額」らしい湘南は、チームの組織戦術で個々の能力不足を補い、違ったアプローチで対抗します

最初から最後まで名古屋が押し気味に試合を進めましたが、前半終了間際に岡本拓也選手が名古屋のジョアンシミッチ選手に倒されてPKを獲得し、これを山﨑凌吾選手が決めて先制は湘南でした。山﨑凌吾選手は今季初得点ですが、得点以外の貢献が多いのでそこは問題ありません。しかし後半にセットプレイから名古屋のジョアンシミッチ選手に同点弾を決められて、引き分けに終わりました。

湘南 1-1 名古屋

正直力の差を感じていたので、引き分けに持ち込めたのは良かったとも思いますが、令和時代最初の試合「5月4日・みどりの日」でしたので、やはり勝ちたかったなあと思いました名古屋のFWジョー選手対策はディフェンスチームがキッチリできたので、評価できると思います。

さて、もうすぐFIFA U-20ワールドカップ 2019 日本代表選手の発表です。ひとりでも多くベルマーレ関係者が選ばれればいいなあと思います。南米選手権の方はどういう風に運用されるのかわからないので何とも言えません。日本は招待チームなのでAFCアジアカップのように強制招集はできません。FC東京の久保建英選手はどちらかに出場してそのまま欧州移籍とか噂がありますが、どうなのでしょうか?。

開幕戦の札幌戦もそうでしたが、キックオフ直前とハーフタイムのスマートフォンによるインターネット接続に難があります。1万数千人が回線的に限界なのだろうと思います前回の記事にリンクしたやつで触れましたが、紙のアンケートの時はキックオフ前にやるから2時間前の来場者(ベテランサポーター)だけが回答しており、筆記具がもらえるから熱心な来場者(これもベテランサポーター)ばかり答えたがるし、選挙の出口調査と大違いと思っていたところ、「位置情報でがっつり補正」とかありました。そういう意味でも無料Wi-Fi入れてください。

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5月8日(水)はShonan BMW スタジアム平塚にて19時キックオフの、YBCルヴァンカップグループステージ第5節のVファーレン長崎戦です。長崎の元湘南は亀川諒史・大竹洋平選手で、湘南の元長崎は岡本拓也選手がいます。

アウェイ長崎戦の負け方が相手をなめていた逆転負けだったようですので、繰り返さないようにしてほしいと思います。この試合を落とすと控え組のアピールの場が減りますので、頑張りましょう

5月12日(日)はShonan BMW スタジアム平塚にて16時キックオフの、明治安田生命J1リーグ第11節の大分トリニータ戦です寒川・鎌倉ホームタウンデーで、明治安田生命スペシャルデーです。大分の元湘南は三竿雄斗・馬場賢治・髙山薫・三平和司選手で、湘南の元大分は梅崎司選手がいます。

J3から大分を指揮している片野坂知宏監督がいいチームを作っていて、正直格上と見なして大分トリニータに対抗しなければいけないと思います。昨年の時点で不動のエースストライカーだった藤本憲明選手がいるのに小塚和季・オナイウ阿道選手を補強したので、どちらも2桁得点だったのに馬場賢治・三平和司選手の出場は今年は無理なのでは?と思っていたら、そのとおり三平和司選手は控え扱い、馬場賢治選手はメンバー外が多いようで出番が少ないです(三竿雄斗選手の方がリーグ戦に出ている)。平塚市出身の馬場賢治選手が来ないと盛り上がりません。髙山薫選手は主力中の主力のようなので、こちらは要注意です

この後、平日カップ戦×1、金J×1、アウェイゲーム×4、(平日カップ戦プレイオフ×2)が続くため、大分戦の次の「土日祝の神奈川県内ベルマーレ戦」は6月30日(日)第17節セレッソ戦(産業能率大学スペシャルデー)までありません。平日が不可能の方は大分戦に行っておきましょう。

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2019年二度目の元日

こんばんは、令和元年、明けましたおめでとうございました、チャリ通です。

バカボンのパパが「昭和元年元日のクリスマス生まれ(昭和元年は12月25日スタートなので、正解)」で野球解説者の関根潤三さんと年月日全く同じ誕生日(現在92歳)なのですが、モンキーパンチさん(4月11日)や小出義雄さん(4月24日)もあとちょっと頑張ってせめて令和まで生きてほしかったなあと思いました。平成とともに潔く去ったイチロー選手(神戸でも東京でもアナハイムでも、なぜかオイラが観に行くと必ず5割以上ヒットを打っていた)はありがとうございました。

あと、MacOS Xも、Windows 10も、iOSも、Androidも、4月1日の元号発表の時点では令和は変換ができなかったのに、数日後には4つともクラウドによる予測変換で「令和」が変換できるようになっていて、「これらのOSはApple、Microsoft、Googleのクラウドと常時接続で、そちらから端末をいじれるということは、(令和っていう新語が使われまくっているという)情報収集もできる」をまざまざと見せつけられました。なるほど、華為技術が独自に似たようなことをすることを嫌がりますよね。

JリーグもJリーグIDを用いて個人情報を取得しております。たまにスタジアム内で紙の来場者アンケートをやっているのをみてこれは母集団を反映しているとは思えないなあと思っておりましたが、JリーグIDを用いることで補正を試みているようですので、うまく運用されればいいなあと思いました。

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湘南ベルマーレですが、

第9節 鳥栖戦(駅スタ):無理

LCCも高い、宿は空いていない、ということで、行けませんでした。令和ゆかりの太宰府で御朱印をもらうことがブームだそうですが、坂本八幡宮は令和元年5月1日からの提供なので鳥栖戦のついでには行けませんでしたね。

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5月4日(土祝)はShonan BMW スタジアム平塚にて16時キックオフの、明治安田生命J1リーグ第10節の名古屋グランパスエイト戦ですPENALTYスペシャルデーです。名古屋の元湘南は丸山祐市・長谷川アーリアジャスール選手で、湘南の元名古屋は古林将太・野田隆之介選手とU-12のみの山口和樹選手がいます。

令和最初の湘南ベルマーレ公式戦ですチケットは既に完売です名古屋は第9節まで終えて2位と好調で、大変な試合になることが予想されます。GET3くじがあるそうですが、1,200本しかないそうで15,000人以上の来場を考えると、ひとりで何口も買う人が出てたぶん需要と供給があわないことが予想されます。もうちょっと考えてほしいです。顧客満足度完全無視で自己都合の値上げやサービス悪化をしてしまうと、4月の松本戦のように結果に反映されると思います。

5月8日(水)はShonan BMW スタジアム平塚にて19時キックオフの、YBCルヴァンカップグループステージ第5節のVファーレン長崎戦です。長崎の元湘南は亀川諒史・大竹洋平選手で、湘南の元長崎は岡本拓也選手がいます。

アウェイ長崎戦の負け方が相手をなめていた逆転負けだったようですので、繰り返さないようにしてほしいと思います。この試合を落とすと控え組のアピールの場が減りますので、頑張りましょう。

5月12日(日)はShonan BMW スタジアム平塚にて16時キックオフの、明治安田生命J1リーグ第11節の大分トリニータ戦です。寒川・鎌倉ホームタウンデーで明治安田生命スペシャルデーです。大分の元湘南は三竿雄斗・馬場賢治・髙山薫・三平和司選手で、湘南の元大分は梅崎司選手がいます。

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もうすぐ平成も終わり

こんばんは、先日よねの湯の記事にて「平塚市内の銭湯はこの「よねの湯」の他は「富士の湯」しか残っていないそう」と書きましたが、既にこの時点で富士の湯は不定期営業に移行していて、そして現在は実質閉店のようで、「平塚市内の銭湯はこの「よねの湯」しか平成を越えられない」に訂正ということを残念に思う、チャリ通です。

何回か富士の湯跡地には行っていて、記事が書きやすそうだったという意味でも残念でした。JR平塚駅北口地域は明治時代に鉄道が出来て以降の街で、その商店街を出たあとの「平塚市見附町」と「平塚市平塚」が東海道平塚宿に該当します。赤坂見附とはサイズが違いますが同様に前後を見附(見張り台)で挟まれた場所が東海道平塚宿で、地名の由来となる「平塚の塚」も平塚市平塚にあります(公園の充実ぶりだけはどこにも負けない平塚市なのでここも公園化されている)。見附を過ぎたあたりを大磯方面に直進すると歌川広重の有名な平塚宿の浮世絵はここの風景だということが認識できます。

富士の湯のあった平塚二丁目は遊郭があったところなのですが、売春防止法ができたのが昭和20年代と既に70年経っていることもあり、現在の平塚二丁目は完全にただの住宅街です。あっ、遊郭についてですが、明治時代ごろまである程度の規模の宿場町と温泉宿には必ずあったものであることを理解しないと落語・講談・歌舞伎は成り立ちません(横浜の真金町の桂歌丸の親もこの業界)。遊郭は平塚宿よりも藤沢宿の方が有名(江戸時代の時点で江ノ島・鎌倉観光の「ついで需要」があった)でしたし、厚木市ですと寿町一丁目にありました(地名の由来は「集め木(厚木)の渡し舟の両岸」だったので、川向こう海老名市に「厚木駅」「アツギ株式会社」があるのは歴史的には間違いではないのですが、「厚木基地」「海自厚木マーカス」の由来は遠くて歴史で説明できない)。遊郭のイメージを払拭するために大正時代に阪急が考案したものが宝塚温泉の少女歌劇でもあります。現在NHKBSプレミアムでまた再放送されている「おしん」では、ちょうど本日の放送で母(当時36歳の泉ピン子さん)がブラジル移民になる代わりに銀山温泉の酌婦もやるのですが、これは「似たような仕事」であることを視聴者が察してあげないといけないのです(直接的に説明するとNHKに世界の視聴者からクレーム殺到でしょうし、実際このあと悪く書かれた佐賀県から当時クレーム殺到だったらしい)。それくらいまだ半分江戸時代だった明治40年代の小作農は貧乏でこの仕事は常識的な仕事だったようです。馬入川を渡る準備で大きな宿場町だったという歴史は、当時は遊郭すらない田畑だった茅ヶ崎や海老名にはないので平塚は生かすべきなのですが、今ではこちらに遠慮して平塚と名乗ることを断念した過去のある駅に圧倒的完敗(そっちの平塚に移住の場合はベルマーレOBの原竜太専務に相談しましょう)である平塚駅北口の歴史に配慮されて、平塚では生かせておりません(富士の湯の予定稿書いちゃった)。

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さて、いよいよ10連休ゴールデンウイークになりました。毎年ゴールデンウイーク中にはJリーグやNPBに限らず、さまざまなオリンピック競技やラグビーの大きめの試合が開催されます。令和になればいよいよラグビーワールドカップと東京オリンピック出場権争いが本格化するので、いろいろ注目です。大相撲は毎年国技館で無料公開される稽古総見を今年は即位関連イベントに配慮して秋場所前に延期しましたが、Jリーグも同様にミッドウイーク開催をJ1からJ3まで今年はやりません

本日平塚では横浜ビーコルセアーズが毎年レギュラー出場しているB1残留プレーオフが、トッケイセキュリティ平塚総合体育館で開催されていたのですが、今シーズンは敗退してしまい、非常に条件説明が大変なので説明できないB2側の結果で「残留・入れ替え戦・降格」のどれかになるそうです(理由はB1ライセンスをとれないチームが当落線上に複数あるため/経営的に湘南ベルマーレ越えが確実な千葉ジェッツふなばしや、栃木SCサポーターをすべて奪いつくして「県内ではSNSの中でしか存在感がない栃木SC」の買収を提案しても不思議ではない勢いの栃木ブレックスがある一方で、Bリーグは来シーズン消えていても不思議ではないチームも多く、特に群馬と福岡はバスケットボールもザスパやアビスパ並みにグダグダ)。

それにしても「横浜」を名乗っているのに大事な試合を平塚でやりがちなビーコルセアーズ ですが、 救済してもらったDeNAと産業能率大学のうちDeNAに見限られて川崎に行かれたからとはいえ、「満席でようやくB1平均動員」のトッケイセキュリティ平塚総合体育館で大事な試合というのは、いかがなものか?と思います。こういう試合こそ横浜でやるべきです。相手のレバンガ北海道は「折茂武彦選手48歳が試合に出られて当然のような残念な選手層」で「レバンガのユニフォームが湘南ベルマーレそっくりなのにあえて平塚開催」というツッコミどころ満載の対戦相手なのにホームでこの結果では、東芝時代から県内で伝統ある川崎ブレイブサンダースに横浜が対抗なんて無理です。

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湘南ベルマーレですが、

第8節 川崎戦(等々力):無理
カップ第4節 マリノス戦(ニッパツ):無理

どちらも平日開催なので無理です。よってコメントできません。強いて言えば、今春は「調子が悪そうな相手には勝つ可能性が高く、そうでない相手には確実に負ける」で、典型的すぎる弱いチームです。怪我人はどのクラブにもいるので理由にはなりません。

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4月28日(金)は駅前不動産スタジアムにて14時キックオフの、明治安田生命J1リーグ第9節のサガン鳥栖戦です。湘南の元鳥栖は山﨑凌吾・野田隆之介選手がいます。平成最後の湘南ベルマーレ公式戦です

この試合、我々よりホームのサガン鳥栖のほうが注目を集めております。サガン鳥栖はここまでの8試合で1得点しか挙げておりません。その1得点でジュビロ磐田に勝利した以外、リーグ戦で勝利がありません。FWに有名選手を集めてこれというのはまずく、鳥栖はこの試合を落とすと金明輝監督代行を立てることも考えられます。

とはいえ、上記のとおり典型的すぎる弱いチームである湘南ベルマーレが確実に勝てる相手ではありません。湘南は伝統的に山陰・山陽・四国・九州での試合会場を苦手にしているクラブですので、頑張らなければいけません。

株式会社アールエムエージェンシー代表取締役様のようなお仕事でしたら、アウェイに行ったブログやSNSを「湘南ベルマーレのスタジアムナビゲーターを充実させるための取材の成果物」として税務署に提出することで、納税額をオフィシャルクラブパートナーやアウェイ遠征交通宿泊費に振り替えることが正当な権利としてできますが、普通のサポーターにそれは出来ません今回の10連休ゴールデンウイークに伴う交通・宿泊料金設定に対して関東から九州に行ける皆様、家族や住宅のこともあるでしょうにすごいと思います。行けないサポーターの代わりに頑張ってください。

前半17戦でみると平成時代に調子の悪いクラブとの試合が多く、令和時代に調子のいいクラブとの試合が多いように思いますので、鳥栖戦には勝っておきたいです。また連休明けにはFIFA U-20ワールドカップポーランド2019の日本代表選手発表がありますので、齊藤未月選手は内定していると思われますが、鈴木冬一選手など可能性のある選手は頑張ってください。国外ではサッカーはオリンピックよりFIFA U-20ワールドカップのほうが価値が高いです。

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ココログがご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございません。

こんばんは、2019年3月にココログがリニューアルされたのですが毎度のことながらボロボロで、またココログを辞める人が増えるのだろうなあと思った、チャリ通です。とりあえず富士通と違って動作テストをするという文化がこの会社にはなく昔から慶應SFCの学生ベンチャー企業より酷いです。不具合報告が増えるとまずサポートへのアクセスを迅速に難しくして受付を減らします。既に富士通子会社の時点で技術力の低さが露呈していたのですが、ノジマ(KDDIがNECより買収したBIGLOBEのビジネスモデル狙いと思われるので、ニフティの創業各事業にはそんなに興味がないと思われる)に売り抜けして悲惨な状態になっております。徐々に改善されてきておりますが、ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございませんでした。詳しくはtwitterで2019年3月や4月のココログについて検索してください。

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天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会の日程が発表され、湘南ベルマーレは7月3日(水)Shonan BMW スタジアム平塚にて19時キックオフの2回戦、三重県代表対兵庫県代表の勝者からスタートとなります。順当に行けば3回戦はJ2のVファーレン長崎戦となりますが、YBCルヴァンカップグループリーグと天皇杯J1J2シードは前年度のリーグ戦順位に合わせて自動的に決まるものなので、相手が長崎(夏に「FW全とっかえ」が必須的な不振により、そのうち「亀川・大竹選手の元湘南ツートップ」とかやりそうなくらい長崎は得点不足で低迷中)については驚きはありません。勝ち進むことができれば2020年1月1日に新国立競技場のこけら落としとして開催される決勝戦に出場できます

2回戦で当たるかもしれない三重県サッカーについては以前書きましたが、「三重県央での新スタジアム建設計画に、四中工OB会とそれにひもづくジュニアサッカーがこのクラブを通して熱烈協力だけど、でもまだ東海リーグ:FC ISE-SHIMA」「アンチ四中工を鮮明にしてグランパスより名古屋に近い桑名にあるクラブなのに、敵地四日市で常時ホームゲームをしたいとか、わがまましか言わない:ヴィアティン三重」「3つの中で最古参で最も失敗を繰り返しましたがようやくJFL昇格で、スペイン人女性監督とお嬢様聖水で話題作り:鈴鹿アンリミテッド」という「うーん↓」なクラブが三つ巴の県なので、どこが勝ち上がってさらに兵庫県(ヴァンディオンセ加古川か関西学院大学が勝ち上がると思われる)に勝てるかは、「静観」ですね。まあビジターサポーターとしては正直「試合前後に松阪牛と焼き鳥、伊勢神宮、鳥羽、志摩観光ホテルに行ける」方が、「伊賀に近いサーキットの鈴鹿」や「川崎・磯子・蘇我のミニチュアである四日市」より魅力的ですが・・・。

なお4月21日(日)には、天皇杯の神奈川県予選である第24回神奈川県サッカー選手権大会準決勝「SC相模原 対 桐蔭横浜大学二軍 戦(11時)」「YSCC横浜 対 桐蔭横浜大学一軍 戦(14時)」の2試合がShonan BMW スタジアム平塚で開催されます。今まで見た感じですと「インカレ(J1特別指定選手も出場)>JFL(流通経済大学二軍も参戦)=J3(3つのU-23チームは高校3年生前後の選手が出場なので正確にはU-23 ではなく「大部分はU-20 & それ以外数名」)」くらいなので、実は優勝候補は相模原やYSCCではなく桐蔭横浜大学一軍なのですが、どうなることでしょうか?。

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令和になってすぐの5月25日に「Fリーグ2019/2020(いつも開幕前に最終順位がだいたい決まるため全く盛り上がらないもんだから、また冠スポンサーに逃げられた)」が開幕し、やっとサッカーと同じエンブレムに戻る湘南ベルマーレフットサルクラブもF1リーグで開幕します(ラグビーセブンスまでサッカーと同じエンブレムはまずいのでは?)。とりあえず6月8日(土)に藤沢の秋葉台文化体育館7月20日(土)にトッケイセキュリティ平塚総合体育館(J1ベルマーレはアウェイの日)、11月17日(日)に南足柄市体育センターでホームタウン内地方開催があるので、ご確認ください。なお浜松に変わって、YSCCではなく長野がF1リーグに昇格しています。

今年は2020年東京オリンピックに選手を派遣を念頭に、特にビーチバレーには頑張って欲しいです。Jリーグクラブ傘下のスポーツチームも増えましたが、その中で現実的にオリンピックを目指せるチームは、まだ湘南ベルマーレビーチバレーチームと男子カーリングの北海道コンサドーレ札幌(冬季競技)くらいしかないので、牽引して欲しいです。

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J1湘南ベルマーレですが、

第6節 磐田戦(BMWス):行った
カップ第3節 札幌戦(札幌ドーム):無理
第7節 松本戦(BMWス):行った

明治安田生命J1リーグ2019 第6節 湘南 0-2 磐田

絶不調の磐田と絶好調だった湘南との試合、かつホームゲームでした。平塚市総合公園の桜はギリギリアウトかもしれないなあと思っていたのですが、絶妙な天候のおかげで「ピークをほんのわずか過ぎた程度」という素晴らしい桜でした

試合の方は怪我人が何人かいたために開幕時には考えられないような先発11人でした。清水戦はこれに近いメンバーで勝てたから不問でしたが、この試合はこれが裏目に出ました

そもそも新潟・千葉でアンチ湘南スタイル的なFWだった指宿洋史選手を今年獲得して驚きだったので、それは何か秘策があるのだろうと思っていたのですが、秘策など何もないことがこの試合でわかりました。そこにいるのは指宿洋史選手なのになぜかひたすら山﨑凌吾選手のプレイを彼に求める攻撃を工場の機械のごとく繰り返し、これで相手は関係なくほぼ完封決定でした。また松田天馬選手の守備に難があり、1列後ろで3階級特進のためか小野田将人選手にミスが多い、というところも思いっきり突かれました。開始20分くらいで梅崎司選手を交代させてくれと思うくらい出来が悪く、結果としては小野田選手の不運なオウンゴールと、GKがセットプレイに参加していたためにガラ空きだったゴールにロングシュートを決められて負けましたが、この日の湘南なら磐田ではなくJ2クラブでも勝てたと思います

 

明治安田生命J1リーグ2019 第7節 湘南 1-1 松本

オイラの勤務先も含めて最近はTOEICのスコアを持っていないと入社できない会社が結構あるので大学生の受験率が高いTOEICの、この日は試験日でした。17時キックオフなら県内の受験会場からギリギリ間に合うという設定だったと思います。しかしTOEICは年に10回もあるので毎回受けるものではなく、Jリーグ、NPB、Bリーグあたりの興行に相関はなさそうな気がします。またこの日はBリーグのレギュラーシーズン最終戦でもありましたが、一番近いところでも「過去に今のライジングゼファーと同じようなことをして産業能率大学に救済してもらった不人気の横浜」ということもあり、こちらも湘南の集客にそれほど影響は与えないと思います。そしてこの後10連休が控えていることを考えて、「レジャーは後で」という思考が働いたことも事実だと思います。

そんな状況でこの日の集客は10,417人で、松本山雅FCサポーターが来てくれなかったら7千人くらいと思われ、ここ数年平均動員18,000人越えのJ1リーグでは失格級の動員の少なさだったと思います。結局降らなかったものの「雨予報(客席に屋根はない)」と「日曜19時終了予定(翌日は仕事や学校)」というところをクラブが甘くみていたのではないでしょうか?。今年はサンフレッチェ広島がAFCチャンピオンズリーグ出場の影響で金曜開催が多いため彼らだけが湘南に付き合ってくれていますが、おそらく湘南は年間動員が良くて17位、普通以下なら最下位だと思われます。クラブは顧客満足度をとかおっしゃっておりますが、湘南は「J1最低レベルの施設を利用」かつチケット代も安くないので、その分野もマイナスからのスタートであることを忘れてはいけません。この日の集客はちょっと考えさせられるものでした。

ベースボールシャツ、御朱印帳GKユニフォームの販売がありました。既にJ1・J2のいくつかのクラブがクラブオリジナル御朱印帳を販売しておりますが、ベルマーレとしては御朱印帳は初めてです(ファンの人数がグッズの種類数に大きく影響をするので、動員の少ない湘南は新グッズが出しにくい)。Jリーグは特定政党や宗教に依存していないことになっている(ただし読売ヴェルディどころかAS横浜フリューゲルスという呼称までAna Satoだからと糾弾すると同時にJr East Furukawa UNITED 市原という企業名のクラブだけは認め、フジテレビ系列テレビ静岡が無から作ったクラブをいきなりJリーグにスーパーシードして説明できなくなるからヤマハ発動機を落選させさらになぜか当時市民クラブと呼ばれた清水エスパルス(唯一のJリーグ以外のリーグに参加した過去がないクラブ)の件と同様に、いつものとおり宗教にも例外が用意されていて、アルビレックス新潟の親会社の学校法人のそのまた親会社は古町愛宕神社という宗教法人なので、将来この形式を真似た新興宗教JリーグおよびBリーグクラブが地方で登場する可能性は高いと思う)のですが、御朱印帳程度なら問題ないと思います。コレクターに女性が多い(年齢は幅広い)ことと、「北海道から沖縄まで、ある程度人口があるところに御朱印を発行できる寺社あり」ということで地方遠征にも旺盛ですし、ついでに必勝祈願にもなりますし、御朱印はJリーグと関連付けたいなあと思いますので、良いと思います。鎌倉市内だけで御朱印を全部埋められそうですが、ベルマーレホームタウン内に他にもいっぱいあるのでぜひどうぞ。


でも他クラブを真似するなら、大人以上が対象の御朱印帳よりも、いろいろなクラブや平塚競輪が用意している「スタジアム無料Wi-Fi」の方を先にして欲しかったです。平塚市が周辺市と比べて高齢者の意向で官民とも物事が進むことが多すぎるということもあり、こういう働き盛り世代以下の常識が平塚市では非常識(だから進学で子供が平塚市を出て行って戻ってこず、就職や結婚による補充が平塚市は乏しい)というのは、本当になんとかして欲しいのですが、当選する市長・市議の公約が毎度忠実に実行されてこうなっていることもまた平塚市の特徴なので、どうしようもありません。

試合の方は怪我から復帰した大野和成・山﨑凌吾選手 が代理出場していた選手との圧倒的な違いを見せつけて、余裕の展開で進むのですが、肝心の得点がありません。これがこの後響きました。

後半早々に波状攻撃から武富孝介選手が先制点を挙げるのですが、60分(後半15分)過ぎから湘南の選手の運動量が落ち、83分に松本のレアンドロペレイラ選手のスーパーゴールで同点に追いつかれました。復帰した大野和成・山﨑凌吾選手だけでなく齊藤未月・菊地俊介選手も怪我で少し離脱していた時期があったくらいなので、スタミナに難があるのでしょうか。後半のさらに後半でパフォーマンスが落ちる問題は今後対応が必要です。平成最後のホームゲームは課題の残るものでした。

試合後に元湘南の高橋諒・村山智彦・安東輝選手が挨拶に訪れました(パウリーニョ選手はこなかった、岩上祐三選手は怪我でメンバー外)。松本山雅FCは反町監督をはじめ元湘南の選手が多いので、大分・徳島・福島あたりと同様頑張っていただき(選手の再就職先を確保いただき)たいと思います。

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4月19日(金)は等々力陸上競技場にて19時キックオフの、明治安田生命J1リーグ第8節の川崎フロンターレ戦です。川崎の元湘南は安藤駿介・下田北斗選手で、湘南の元川崎は曺貴裁監督がいます。

インターネット配信を担当するDAZNの要望で、NFLでは伝統のある「土日の試合は1試合だけピックアップされて平日開催」となりますが、今回はそれよりも川崎はAFCチャンピオンズリーグの試合が数日後にあるのでそちらの影響で金曜開催を受け入れているようです。川崎が強豪ゆえに平日開催が多いのですが、神奈川ダービー扱いなのに平日に割り当てられるのは残念です(しかも2年連続)。昨年のホームゲーム川崎戦は雨天順延でこちらも平日開催でしたし、天皇杯も平日開催でしたし、前回の休日川崎戦は会場を問わず2016年まで遡ってしまいます

ビジターゲートから入場の場合はクリアファイル&トレカ(早稲田アカデミー提供)はもらえません。東京都内・川崎横浜市内在勤の方は、品川から57kmの平塚(上野から牛久大仏と同じ距離)より近いので、ぜひどうぞ。現在湘南と川崎は勝点10で並んでいるくらい川崎は不調ですので、何とか勝ちたいところです。大量のJリーグ入団選手を出すものの「日本代表選手にはなれないし、指導者としても大成しない」が千葉県内で有名な市立船橋高校(元日本代表コーチ小野剛さんは県立船橋)だったのですが、鬼木達監督が川崎で覆したことが県内で話題になっております。代表選手の方を覆しそうな杉岡大暉選手を誘わないように鬼木監督にはお願いしたいところです。

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2019年3月

こんばんは、4月まで平成で5月から令和だそうで、「天皇陛下存命のうちに交代」っていうのは明るいんだなあと思った、チャリ通です。前回の新元号発表は昭和天皇が亡くなられたということを意識せざるを得なかったので明るくなかったです。この後は実子ではなく弟ということを考えると、令和の次も早めに生前交代と思われますね(用意していたのに即位前に弟が先に亡くなられたらかわいそうですから、そのために父の明仁天皇が自ら前例を作ったと思われます)。

 

皇太子徳仁親王(1960年生まれ:明仁天皇即位時より年上の59歳)、秋篠宮文仁親王(1965年生まれ:53歳)、悠仁親王(2006年生まれ:12歳)ということを考えると、キングカズ選手(1967年生まれ:52歳)は昭和・平成・令和・文仁天皇の元号・悠仁天皇の元号まで、「5代に渡る現役プロサッカー選手」は決定的でしょうから、小野寺会長存命中は横浜FC、それ以降はキヨショー相模原支店ことSC相模原(2013年以降の背番号11は彼に与えているから空いているとオーナーが明言している)で、あと30年くらい二足歩行(さすがに介助や器具が必要になったら引退でしょうし)をして頑張っていただきたいなあと思います。

 

三村ロンドさんがご結婚された2019年も、湘南ベルマーレのシーズンが開幕しました(ロンドさんおめでとうございます)。新婚のロンドさんより行っている試合数は少ないですが、たまたま平塚から100km以内ばかりだったこともあり、オイラも湘南ベルマーレ戦に行っております。CSフジテレビのJリーグYBCルヴァンカップ中継のオープニングって、前回優勝クラブがセンターポジションなので、杉岡大暉選手がセンターポジションで20クラブが並ぶのですね!

 

第1節 札幌戦(BMWス):行った
第2節 FC東京戦(BMWス):行った
カップ第1節 長崎戦(トラスタ):無理
第3節 鹿島戦(カシマ):行った
カップ第2節 マリノス戦(BMWス):CSフジテレビTWOで観た
第4節 仙台戦(BMWス):行った
第5節 清水戦(アイスタ):行った

 

2019年3月は試合ごとに記事化出来ませんでしたが、この記事で出来るだけ書きます。

 

明治安田生命J1リーグ2019 第1節 湘南 2-0 札幌
ホームタウン全市町から代表者が来ておりましたが、この日は市長選挙期間中であった厚木市からはさすがに市長は行きませんでした。
2019年の1stユニフォームは流行を押さえた上でかっこよかったです。ちなみに早速小田急のOPクレジットの新カードデザインに色違いでパクられております。
北海道・東北・北信越のJ2以上のクラブは、どのクラブも第1節の先までキャンプを行ってホーム開幕戦でようやく帰ってくるので、「長期キャンプ終盤にあたるリーグ第1節の北海道・東北・北信越のクラブは、気疲れでもれなく弱い」が定番になっております。年初に「開幕戦がホームで札幌」と発表されて、正直ラッキーと思いましたし、実際そのとおりの結果に終わりました。くじ運勝ちです。

 

明治安田生命J1リーグ2019 第2節 湘南 2-3 FC東京
とりあえずFC東京は選手の質が高いなあと思いました。久保建英選手は高校生ということを考えると驚異的にデキる選手であることは間違いないのですが、この日のFC東京で一番注意しなければいけない選手ではなかったです。「永井謙佑選手は初速が速い」ってことは秋元陽太選手を筆頭にみんな知っているはずなのに、湘南の選手との10m競走で出し抜かれまくりでした
試合中に坂圭祐選手が負傷しました。
いい勝負でしたので次に期待です。しかし次のFC東京戦はラグビーワールドカップによる長期アウェイ期間明け最初のホームゲームであるFC東京対湘南戦になるので、湘南は非常にやりづらそうです。


もはや「ビアガーデンに行ったらなぜか余興がサッカーだった」なFC東京サポーターは、アホだろう(褒め言葉)としか言いようがありません・・・。 

FC東京のスポンサーである「XFLAG」はミクシィのゲーム部門なのですが、東京ヤクルトスワローズのユニフォームスポンサーにもなりましたし、千葉ジェッツふなばしでは3番手スポンサー扱いだけど支払金額はダントツ1番(まあベルマーレにおけるライザップのようなもの)だそうで、めちゃくちゃ羽振りがいいなあ〜。

 

明治安田生命J1リーグ2019 第3節 鹿島 1-0 湘南
湘南にラフプレーが多かったです。Jリーグはイングランドと比べると球際の激しさが今でも乏しいのを改善しないと、日本代表戦や個人の欧州移籍で苦労すると思うのですが、球際の激しさとラフプレーは違います。弁解の余地がない岡本拓也選手の退場で勝負ありでした。

 

明治安田生命J1リーグ2019 第4節 湘南 2-1 仙台
確かに2018年前半に仙台を上位に押し上げたレンタルなどの選手が今はいないのですが、スコア以上にベガルタ仙台が弱かったです。多分J2の上位の方がこの試合の仙台より強いです。厚木中のジャーメイン良選手はメンバー外でした(GKやDFならともかく、FWで24歳のシーズンなので、現状の起用法のままなら仙台から移籍してほしい・・・)。
3月上旬のうちに湘南の選手に怪我人が続出したため、この試合では「昨年のJFLから3階級特進の小野田将人選手」と「3月までは高校生の鈴木冬一選手」が先発ではリーグ初出場となりました。ここで小野田将人選手が得点し、鈴木冬一選手が出場停止の岡本拓也選手からポジションを奪いそうなプレーを、明らかに弱い仙台相手だから出来たことが大きいと思いました。今年「も」湘南は主力選手と控え選手の差が小さく、カップ戦のほうで優位です。

 

明治安田生命J1リーグ2019 第5節 清水 1-3 湘南
富士山は冬に雪を蓄えて夏に雪が消滅するので、春の富士山がもっとも「いかにも富士山」という見栄えなのですが、この日の日本平から観る富士山は素晴らしかったです。桜は関東より開花が遅かったです。
前節の仙台ほどではなかったですが、この日の清水も「いったいどうしたの?」というレベルでチームの出来が悪かったです(小野田・鈴木・松田選手といったポジション奪取組が慣れた分だけ仙台戦より出来が良かった)。仙台戦同様、この試合では湘南が強いとは言えません。
試合後にスタジアムから桜橋駅(「SC相模原本店」こと「静岡市立清水桜が丘高校(旧キヨショー)」の最寄駅)まで歩くことになったのですが、4kmを苦もなく歩けました(というか地元在住のかたも同じように歩いている)。途中にあった龍華寺で拝観料をとられたのはがっかりだったのですが、お庭はかなり立派で富士山ビューも良かったです(ただしアイスタと眺望が似ています)。湘南だとこのレベルの眺望があるところは吉田さんとか、大隈さんとか、なぜか政治家の物件を取得できるプリンスホテルに先に別荘を建てられてしまっていたので、このレベルの眺望がある寺社は湘南にはあまりありません。

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4ٖ月6日(土)はShonan BMW スタジアム平塚にて16時キックオフの、明治安田生命J1リーグ第6節のジュビロ磐田戦です金子産業創業100周年スペシャルデーです。磐田の元湘南は大井健太郎選手がいます。

 

日本代表で背番号10番を着用した選手は揃いも揃って監督として無能という定説どおり、名波浩監督は仙台や清水と同様に今シーズンまだリーグ戦で勝てていません。2018年にどうしてもJ1に残留したかったジュビロ磐田は台風による延期試合「磐田対湘南戦」をJリーグYBCルヴァンカップ決勝戦3日後に組む(他の延期試合は別の週で、さらにその3日後に湘南は金J清水戦だった)ということをしたため、湘南ベルマーレはJリーグYBCルヴァンカップの優勝パーティなどのイベントをキャンセルしています。さらにその磐田対湘南戦後に名波監督がテレビで目論見どおり勝ち点を獲得したと発言しました。もうこの試合8対0ぐらいで勝たないと湘南側は誰も納得しないと思います。別にいつでも良かった「YBCルヴァンカップ優勝記念碑除幕式」を磐田戦にあわせたのは意趣返しだと思います。毎年恒例の開幕前の磐田との練習試合、坂本紘司さんに磐田所属歴があるにも関わらず今年はやりませんでした。

 

名波浩監督と無関係にジュビロ磐田がJリーグを代表する若手の育成が下手なクラブのひとつであるため、磐田はベテラン選手ばかりです。湘南は前年の主力が新卒にとって代わられるクラブであるため磐田とは真逆のアプローチになり、そのあたりが見所になります。

 

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