Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第3節 湘南vsFリーグ選抜 戦
こんばんは、NHK大河ドラマの「いだてん」を観ているのですが、視聴率が悪いことは気にならない、チャリ通です。
そもそもログによるビッグデータをバラバラに持っていた属性と結合しまくる時代なのに今更視聴率という指標(録画非対応)とか無価値だと思うので気になりません。観ていたら予想どおり登場しました、河野一郎!。箱根駅伝ランナー(早稲田)のシーンは大下ヒロトさんが演じましたが、それ以外(朝日新聞の記者→衆議院議員・大臣・日本陸連会長)は人気のある桐谷健太さんが配役されているそうで、それなりに出番があることが予想されます(実際、大臣として道路・新幹線・競技場の建設に関わっている)。河野一郎の孫が有名ベルマーレサポーター(元会長)の河野太郎外務大臣なわけですから、良い役回りで活躍するといいですねえと思います。
それにしても、
河野太郎外務大臣:河野一郎の孫
安倍晋三総理大臣:岸信介の孫
麻生太郎財務大臣(モントリオール五輪の射撃選手):吉田茂の孫
ということで、昭和10年代から昭和40年代あたりの政治を題材としたドラマとかを作成すると、複数の現役有力政治家の支持率に影響が出てしまうとかどうなのだろう?と思います。もはや選挙区という領地を持った世襲のお殿様(大臣とは老中)です。江戸時代みたいです。
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Fリーグ2019/2020 ディビジョン1が開幕しましたが、その前にFリーグオーシャンカップ2019で湘南ベルマーレフットサルクラブが準優勝しました。今シーズンはエンブレムが元に戻り、 奥村敬人監督が真の監督に戻り(長野の監督になった横澤直樹前監督が昨シーズンまで半分監督だった)ということで、結果が出て良かったです(Fリーグは「名古屋が全大会優勝」「中位・下位もほぼ第1節の出来を見た予想どおりの並び」が過去も未来も前提であることが原因で不人気で「ベテランが試合に出続けて、若手が就職引退・寿引退・授かり引退する」、報道することが「現在の時刻をアナウンスすること」と同じくらい結果が当たり前すぎて全くメリットがなく、準優勝は実質「名古屋抜き優勝」で湘南にとっては快挙)。全クラブやけに平日開催が増えたのは、Bリーグ・Tリーグ・新日本プロレス・大相撲巡業などに負けて人気がないから体育館がとれないためでもあります。AbemaTVややべっちFCあたりがやけに親切なのは「サッカー男子日本代表のビジネスのためにフットサルで恩を売っておこう」というためであってフットサルの実力ではありません。
6月8日(土)に藤沢秋葉台文化体育館で開催された第3節Fリーグ選抜戦に行きました。
Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第3節 湘南 2-2 Fリーグ選抜
藤沢で体育館というと、柔道剣道・プロレスやアマチュア球技は「秩父宮記念体育館」、シリアス球技は「秋葉台文化体育館」というイメージがあります。善行駅前の県立体育センターは再整備工事中です。湘南台駅から秋葉台文化体育館までは徒歩30分、湘南台駅から慶應SFCまでは徒歩50分くらいかかるので、この2ヶ所に相鉄いずみ野線を延伸させたい(藤沢市に巨額の法人関係税を納めているいすゞ自動車藤沢工場は無視なのね)そうですが、うまくいけばいいのですが・・・。
観客動員は978人でした。この日は横浜市営地下鉄が事故で止まっていたのですが影響はあったのでしょうか・・・。今年の決算でJ1湘南ベルマーレ越えを果たして1億円プレイヤーを出し自社アリーナ建設計画を発表した歓声の黄色さが特徴のB1千葉ジェッツふなばしや、県内ではSNSの中だけのクラブ扱いをされているJ2栃木SCより年間観客動員の多いB1栃木ブレックスと比べるとだいぶスケールが小さいですが、この試合はホームタウン内地方開催であることを考えると、Fリーグなのに大健闘だと思います(これでも湘南ベルマーレフットサルクラブはFリーグでは動員上位クラブ)。カブトムシ型の外観の秋葉台文化体育館はベルマーレホームタウン内では小田原アリーナに次いで2番目に客席数がある体育館で、文化体育館なのでステージがあります。空調はあるのですが特にバドミントンなど空調の影響が出てしまう競技もあるので、暑い日はあまり効きません。
第2回春のワン祭り2019とのコラボレーション試合ということで、体育館前は縁日のようになっていて、エスコートキッズは犬のマスクをしているという、不思議な試合でした。
「Fリーグ選抜」というのが独特なチームで、Fリーグ各クラブの主に大学生・専門学校生の選手が、派遣されてF1リーグを戦っているチームです。移動費が凄そうですが、残念ながら「ベテランが試合に出続けて、若手が就職引退・寿引退・授かり引退する」競技なので、こうしないと新陳代謝がありません。湘南からは上原拓也選手と佐藤玲惟選手が派遣されております。上原拓也選手は当時ゴレイロがいなくて「入団即レギュラー」で育成されていたのですが、翌年フィウーザ選手が補強されて一転出番がなくなってFリーグ選抜派遣となっている、期待の大きい選手です。こういったところをもっと強調してもいいのでは?と思うのですが、そもそも湘南ベルマーレフットサルクラブは「マッチデープログラムに相手チーム選手一覧を載せないクラブ」なので、「マニアだけが知っている」状態になっておりました。これは本当にもったいないと思います。「相手の背番号何番が日本代表」とか、「何番が元湘南」とか、そういうのがあるからマッチデープログラムを開いてついでにスポンサー名を見るのに、これでは意味がないです。スマホでググれは不親切です。そもそもベルマーレホームタウンの体育館には他県では標準装備の大型ヴィジョンがないのですし・・・。
「ベテランが試合に出続けて、若手が就職引退・寿引退・授かり引退する」が不満なのはFリーグの試合を観れば特に思うのですが、このベテランより若手の方がフィジカルや球際の競り合いに強い場合が多くて、でも去るのは若手で35歳を生き残るとむしろ安泰というのが毎年あるからです。湘南ベルマーレフットサルクラブはどちらかというと若手の多いクラブですが、それでも傾向があったので、結局引き分けでした。
湘南ベルマーレフットサルクラブはミスが多く、前半に本田真琉虎洲選手、高溝黎磨選手が得点を挙げましたが、もっと獲れたと思われ、このため相手の新田駿選手に2得点を挙げられ引き分けになってしまいました。事実上の新監督就任に、メンバーは何人か入れ替わったので、試行錯誤なところはまだあると思いますが、修正を目指しましょう。
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