« 2019年1月 | トップページ | 2019年3月 »

2019年2月

湘南ベルマーレ 2019

公式サイト:http://www.bellmare.co.jp/
昨年順位:J1 13位
ホームタウン:厚木市、伊勢原市、小田原市、茅ヶ崎市、秦野市、平塚市、藤沢市、大磯町、寒川町、二宮町、鎌倉市、南足柄市、大井町、開成町、中井町、箱根町、松田町、真鶴町、山北町、湯河原町
本拠地:Shonan BMW スタジアム平塚
監督:曺貴裁
サプライヤー:PENALTY

バスツアー・旅行会社特別キャンペーン以外での推奨移動手段(東京発)
JR東海道本線(休日おでかけパス対応)

湘南ホームタウンの名物:生しらす(相模湾沿いで春から秋にかけて)、ラオシャンタンメン(平塚市)、大黒庵ドンパリラーメン(平塚市)、湘南みかんぱん(平塚市)、たこせんべい(江ノ島)、豚漬(厚木市など)、厚木シロコロ(厚木市)、あゆコロちゃん饅頭(厚木市)、鮎(相模川・酒匂川)、大山豆腐(伊勢原市)、かまぼこ・干物・おでん(小田原市)、ういろう(小田原市)、鯵の押し寿司(JR東海道本線駅弁)、鳩サブレー(鎌倉市)

平塚市の観光地:湘南平湘南テアトロ☆デラルテ湘南ベルマーレひらつかビーチパーク by shonanzouen平塚競輪場花菜ガーデン平塚市美術館バッティングパレス相石・平塚球場(横浜DeNAベイスターズ二軍)、ベルマーレワンダーランド(2月)、湘南ひらつか七夕まつり(7月)、湘南ひらつか囲碁祭り(10月)、高砂部屋夏合宿(8月)

湘南ホームタウンの観光地:鎌倉、箱根、江の島大山小田原城劇団扉座厚木公演、小田原アリーナ(湘南ベルマーレフットサルクラブ)、観光地引網(平塚市を除く相模湾)

クラブの歴史は公式ホームページのほうにありますが、栃木県の那須ハイランドパークから1975年に平塚市に移転をし、1994年に当時のJリーグに昇格。1999年までの6シーズンの間Jリーグ(現在のJ1)に所属してこの間天皇杯やアジア・カップウィナーズカップ選手権に優勝しました。1998年には中田英寿・小島伸幸・呂比須ワグナー・洪明甫選手がワールドカップに出場しました。しかし1999年にフジタが経営から撤退し、クラブの新規立ち上げに近い状態で2000年よりJ2で戦いました。そして2010年になってようやくJ1の舞台に帰ってきましたが、2011年と2012年はまたJ2、会社設立20周年だった2013年はJ1に昇格しましたが、1年でJ2に降格してしまいました。しかし2014年はJ2リーグ14連勝(J2最高タイ)、J2リーグ勝点101(42試合制最高記録)、9月に昇格・10月に優勝決定など、圧倒的なJ2リーグ優勝でJ1リーグに復帰することができました。いったんJ2に降格しましたが、2017年にもJ2リーグを優勝し、藤和不動産サッカー部から50周年の2018年JリーグYBCルヴァンカップに優勝しました

おそらく現役Jリーグ監督では、OBの反町康治前監督(清水東高→慶大法学部、現松本山雅監督)と並んで高卒時の偏差値が高かったと思われる曺貴裁監督(チョウ キジェ監督:洛北高→早大商学部)の采配は、3バックでショートカウンター狙いの、攻撃時も数的優位、守備時も数的優位の実現を目指す、走るサッカーです。FWも守り、DFも攻めます

藤沢市出身で元号が変わってすぐに開催のFIFA U-20 ワールドカップ 2019出場が見込まれるMF齊藤未月選手、厚木市出身GK真田幸太選手(藤塚中)、茅ヶ崎市出身で2001年生まれパリ五輪世代のMF柴田壮介選手、南足柄市出身で復帰のMF古林将太選手が湘南ベルマーレU-18出身、小田原市出身のFW鈴木国友選手が湘南ベルマーレU-15出身で、
DF杉岡大暉選手が東京オリンピック2020日本代表を目指し、
FW指宿洋史選手・FW梅崎司選手・MFレレウ選手がゴールを狙い、
「現役Jリーガー最低身長」である155cmのMF中川寛人選手(60kg)とFW山口和樹選手(50kg)は湘南ベルマーレフットサルクラブの林田フェリペ良孝選手(150cm・44kg)より大型選手であり、
なぜかむっちゃ補強したのでキャプテンのDF大野和成選手・DF坂圭祐選手・DF山根視来選手のうちだれかの先発落ちが見込まれるDFラインだったり、
高卒新人なのに「J3・3試合」の元JリーガーだったりするMF鈴木冬一選手がJ1初出場を目指し、
イケメン枠でもあるMF菊地俊介選手・DFフレイレ選手が攻撃参加し、
GK秋元陽太選手・GK富居大樹選手らが門番の座を争い、
DF岡本拓也選手・MF秋野央樹選手・MF武富孝介選手などの復帰や完全移籍選手も期待されるクラブです。

ホームスタジアムで平塚市総合公園内にある平塚競技場は、2012年3月よりShonan BMW スタジアム平塚という名称になりました。大型ヴィジョンが設置され、バックスタンド中央に数百席増設され、ゴール裏にライザップシートという仮設客席ができましたが、基本的にベルマーレ平塚時代の施設のままです。J1では少数派となった「無料Wi-Fiなしスタジアム」となり、平塚競輪場やららぽーとにもあるのにお恥ずかしい限りです。平塚市は未成年の人数が少ないのでこういう分野は正直神奈川県水準ではありません(倒壊危機の平塚市民センターを再建するほうが優先)。

最寄駅はJR平塚駅になります。有料シャトルバスか、徒歩20分(歩道にキングベルⅠ世のタイルが貼られている)か、駅からレンタサイクルになります。結構「駅から徒歩組」は多く、キックオフ1時間くらい前までに駅北口をフラついていれば観客らしき人がいるので、その人についていけばよいと思います。国内最大級の路線バス会社である神奈川中央交通は、土日休日に限り神奈川中央交通の通勤通学定期券所有者は現金限定100円土日休日に限り子供料金が現金限定で50円ですので、湘南ベルマーレ戦にお越しの方はご利用をご検討ください(J2リーグのFC町田ゼルビアとJ3リーグのSC相模原も神奈中バスなので、この制度を利用できます)。小田急線伊勢原駅南口からも路線バスがございます(藤沢・厚木・町田に導入されているツインライナーは平塚駅や伊勢原駅周辺を曲がれそうもないので、導入の可能性はないと思われます)。変わったところでは、東名厚木バス停東名伊勢原バス停から伊勢原駅へ行って、伊勢原駅から上記の路線バスを乗り換えて平塚へ行く方法もあります。平塚駅前か本厚木駅前の金券ショップで「神奈川中央交通株主優待券」を購入しますと、伊勢原駅南口や本厚木駅南口から平塚市総合公園に向かうバス代を安くできます。まあ新宿駅からJRで平塚駅に行く(1,140円)より「新宿駅→本厚木駅(500円)→最寄バス停の古河電工前(450円)」の正規運賃が安いです。

県外からクルマで向かう場合は、圏央寒川南ICが相模湾沿岸以外からの最寄りインターチェンジとなります(圏央寒川南ICは藤沢・茅ヶ崎方面からは乗り降りできない)。東名厚木ICまたは新東名厚木南ICから国道129号を南下しても遠くないです。小田原厚木道路に平塚IC(東海大学の近く)がありますがここからですと遠いです。

2018年から駐車場は有料になりました駐車場が不足しておりますのでなるべく利用しない方向でお願いいただきたいところです駐輪スペースは公園内にたくさんございますので、チャリ通はおすすめです。おそらく全国のららぽーとの中で毎日最も空いている駐車場を所有しているららぽーと湘南平塚がベルマーレホームゲーム開催時駐車料金無料に正式になった(平日はもともと無料)ので、ららぽーとの経営体力が心配なのでぜひご利用ください。

バス・タクシー依存地域のわりには平塚駅前ロータリーが狭いため、平塚駅から定期発着の長距離・空港バスは発着しておりません(藤沢駅・横浜駅に電車移動してください)。裏技的には総合公園バス停から田村車庫へバス移動し、ここから空港バスで羽田空港に移動する方法があります(もちろん羽田空港から田村車庫に行くことも可能です)が、オイラは田村車庫のバスは利用したことがないので、責任はとれません。

平塚市最大の繁華街は、平塚駅北口、平塚市田村と変遷して、ららぽーと湘南平塚(湘南ベルマーレオフィシャルクラブパートナー)になりました。以前「ナイトゲーム終了後に平塚駅に向かって歩くと、およそプロスポーツもある街の21時とは思えないほど暗い」と言われたことがあり、確かにそうだと思います。今後アフターゲームの改善があればとは思います。商店街としても平塚西海岸マリンロード商店街のほうが平塚駅北口より賑わっております。官民ともシティセールスが下手なうえで、道路開発を遅らせることで駅遠の人口を減らし、駅前の建物の高さ制限や区画の細分化で駅近の人口を減らすことで、待機児童自体を減らして問題対策としている、ホームタウン拡大によってワーストではなくなりましたがワーストクラス級に衰退している自治体が平塚市(何度か提示された打開策は、がんばられてしまうと淘汰されるほうが多数派である平塚市民によって民主的に却下され、その都度再開発組の相模大野や本厚木に差をつけられる)というところが、課題です。

18時までに終わる試合の場合はレンタサイクルを利用できます。常設グッズショップは梅屋ユーユー館1階スーパースポーツゼビオららぽーと湘南平塚店GALLERY・2藤沢店ホームタウン内のイトーヨーカドーにございます。

練習は主に馬入ふれあい公園サッカー場で行われております。主に河川敷の天然芝サッカー場で練習をしているため、夏以外は川からの風でかなり寒いので注意してください。選手は可能な範囲でサインや記念撮影に応じてくれます。平塚市総合公園も馬入ふれあい公園サッカー場も平塚駅からレンタサイクルでいける範囲内にあるといえますので、よろしかったらレンタサイクルもご利用ください。

ベルマーレのスポンサーとしては感謝しますが、国内でもっともスポーツ中継をやらない地上波放送局テレビ神奈川エリアなので、地上波やBSでの試合放送はベルマーレはJ1でもっとも少ないです。

有料インターネット動画配信サービスのDAZN全試合の映像を配信します。それまでのスカパー!がネット配信どころか代替案のケーブルテレビやひかりTVなどと比べてもコストがかかりすぎて、何年も前から世間からはインフラとしては「死に体」と評価されていていたメディアでしたので、ハードルが下がりました。ネット配信なので録画は出来ません(コンテンツ所有者側はこれがうれしいでしょうね)。Windows・MacOS・iOS・Androidとも「画面上の動画と音声をキャプチャーするアプリ」があるので、「DAZNの映像を流している画面をキャプチャー」することはできますが・・・。ふたつのカップ戦はスカパー!などに残留です。

FM湘南ナパサが、ベルマーレホームゲームを実況生中継しますJCBAインターネットサイマルラジオによって、全世界から無料で聴くことが可能(サイマルラジオの仕様で何秒かは遅れる)ですので、いきなりDAZNは無理でも、まずはこちらをチェックしてください。日本時間木曜20時30分には「ベルマーレホルダースタジアム」が、同じく世界中どこでも聴けるようになりました。

試合観戦後の食事や観光については、よろしかったら当ブログの「平塚市」「厚木市」「小田原市・南足柄市・足柄上郡・足柄下郡」「旧相模国」カテゴリーも参考にしてください。試合会場でも場外でフードパークが開催され、飲食面で好評を得ておりました。「ミシュランガイド横浜・川崎・湘南」にはベルマーレホームタウンから掲載されたお店もあります。

ちなみに代表クラスの男女ビーチバレー選手はベルマーレ以外も含めてほぼ全員が平塚でも練習をしておりますが、土日に見つけるのは困難です。平日の試合のない時期にでも湘南ベルマーレひらつかビーチパーク by shonanzouen(湘南では平塚だけが海流の関係でビーチにはならないところを、毎年巨額の維持費使うことでワイキキと同様に人工ビーチ化させた)に行ってください。

今年のスローガンは「Acceleration -加速-」だそうです。ユニフォームはPENALTY(ウインスポーツ)の提供です。

NPBならどの球団に入っても数億円プレーヤーになれますが、Jリーグでは有力クラブだと1億円が当たり前なのに湘南だと5,000万円が限界です(三栄建築設計とライザップのおかげでだいぶ上がりました)。しかし差が誤差のレベルではない以上、「移籍をするな」とか言ってしまったら、そもそも誰も湘南に入団しません。報酬だけでなく施設なども有力クラブと比べると大きく劣ります(選手は練習試合で他クラブのクラブハウスを利用するのでサポーターより詳しい)。ゆえに「眞壁潔さんがすごい」「曺貴裁さんがすごい」「遠藤航さんがすごい」ではなく、「湘南ベルマーレはいつもすごい」を目指して、次々と次の若い人を育成して輩出することを目指す必要があります。近年はコーチをJ3クラブ監督に、ベルマーレクイーンも関連業界に送り出していて、選手だけにとどまっておりませんし・・・。湘南ベルマーレを経由できる権利を若手が争える環境を用意するために、かつての神童を飼い殺しまくる磐田や京都などと異なりベテランの補強も最小限です。2020年にも将来の日本代表を入団させるために、2019年も若手で勝てるクラブを目指します。

スタジアムナビゲーターは、三村ロンドさんと池田清香さんです(彼らと音響スタッフと合わせて「ベルマーレ放送部」と呼ばれている)。三村ロンドさんはオイラの数倍以上アウェイにも観戦に行っておりますので、他クラブサポーター様も見かけたらひやかしに声をかけてあげてください。クラブのマスコットはスポーツ関係では珍しい高齢の男性であるキングベルⅠ世(神様を自称しますが、ホームゲームに雨が降るなど、ご利益はない)が起用されております。ありがたいことに試合前のミニライブをされたHAN-KUNさんをきっかけに湘南乃風がベルマーレに協力をしてくださっております(スタジアムでもコラボレーションユニフォームを見ます)。キックオフ前に流れるのは「SHOW TIME」です。今シーズンはベルマーレクイーンの募集がありません。

すぐそばに湯乃蔵ガーデンというスーパー銭湯がございます。雨天時や寒かったり暑かったりした時に何かと便利と思います。

寺社の御朱印を収集されている方は、平塚八幡宮が下田北斗選手の母校(平塚市立江陽中学校)のそばにあるので、試合前にお立ち寄りください。

おみやげは、

500円コース:Shonan BMW スタジアム平塚のそばで1回500円のガラポンがあり、末等が「ベルマーレクッキー500円)」「ベルマーレカレー500円)」などです。1等は選手着用ユニフォームやプラクティスシャツで、次節以降のホームゲームチケットなどもございますので、ぜひ挑戦してください。

その他:厚木市のサンクトガーレンオリジナルビールを販売しており、持ち帰り用瓶ビールもございます。

J3リーグの福島ユナイテッドFC提携するかたちで、震災被災地の支援をしております。福島ユナイテッドFCもよろしくお願いいたします

ベル12サポーターズクラブコース(3,500円)で会員になりますと、ペアチケットが提供されるので、この時点でペアチケット購入より安上がりです。オフィシャルハンドブックの選手紹介ページは、全員のサインを集めるサイン帳としても最適です。前売りチケットやグッズの割引特典もあります。

今年19歳・20歳の皆様は、その年のJリーグを無料で観戦できます。19歳・20歳でなくても、市民デーに該当する市民は前売券を安く買えます。

今年はAFCチャンピオンズリーグ出場権獲得とカップ戦の優勝(JリーグYBCルヴァンカップの連覇か新国立競技場で天皇杯優勝)を目指してほしいと思います。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

平塚レンタサイクル 2019年版

こんばんは、2019年のJリーグが今週末に開幕ですが、湘南ベルマーレのリーグ戦中継が、DAZNの他は1試合のみ(8月17日ホーム鳥栖戦をNHK-BSが放送)とJ1でダントツの露出最下位であることが残念な、チャリ通です。技術と制度が古いこともあり最後の5年くらいは害悪でしかなかったスカパー!からJリーグが離れたことで、他クラブは地方放送局やAbemaTVなどネット放送局で試合中継が増えたのですが、日本一地元スポーツに冷淡な放送局であるテレビ神奈川(TVKにとって大事な川崎競馬の中継に支障がない範囲でベイスターズホームゲームを放送するだけ、フロンターレ・マリノス・ノジマステラも試合中継撤退、千葉・栃木・琉球からJリーグファンを絶賛横取り中のBリーグもTVKはやらない)の縄張りである湘南ベルマーレには恩恵がありません。

戦績も有料入場者数も完全に横浜Fマリノスを追い抜いた近年の川崎フロンターレくらいの集客力があれば他に方法があるのですが、そもそもベルマーレホームタウンを代表する衰退都市平塚市(同じホームタウンの辻堂駅・開成駅・東海大学前駅前と比べても平塚駅前の人の年齢構成は高め)というハンディキャップがベルマーレにはあるので、大変です。既にテレビの時代は終わっているのでインターネット放送のDAZNへのチェンジは悪くはないのですが、専門放送でしかも有料でしか触れられないことは新しいサポーターの獲得に問題がありますので、テレビや無料インターネット放送局での試合中継は今後も確保したいところです。関東地方の視聴率が1%から5%で毎週推移(日本代表・海外サッカーを含めた既存客しか観ていない)しているテレビ朝日やべっちFC・TBSスーパーサッカー・NHKBS1Jリーグタイムだけではプロモーションは弱いです。

****************

年明けのイベントは1月19日(土)の「SHONAN×FUKUSHIMAフットボールフェスティバル2019~Presented by日本端子~」にだけ行けました。

湘南 0−1 福島

プレシーズンマッチはそれぞれの試合で課題を持ってやっていると思われますので、負けたことについては気になりません。それでも福島は湘南戦初勝利おめでとうございましたJ1開幕戦の翌日にJヴィレッジ再開記念試合としていわきFCと試合があるそうなので、頑張ってください。いわきFCも順調そうに見えますがJヴィレッジのスタジアムがJ1規格になると「いわきにまでまたスタジアム造る必要ないですよね」という雰囲気になって、いわき市から微妙に遠いJヴィレッジで公式戦となれば、いわきFCは終わってしまうと思いますので、それを避けるために大変だとは思いますよ(湘南ベルマーレのホームゲームがJR御殿場線の山北駅前に移転するような距離)。

****************

その福島戦に行ったついでに、2018年度から平塚レンタサイクルの仕組みが変わりましたがアップデートしておりませんでしたので、平塚レンタサイクルを利用しました

平塚レンタサイクル 公式ホームページ(平塚市文化スポーツまちづくり振興財団)

JR平塚駅西口の北側階段隣(小田原方面)の駐輪場建物内で、自転車を借りることが出来ます。しかし建物は変わらないのですがレンタサイクルとしての出入口が大船側から小田原側に移動したので、窓口がやや遠くなりました。車両的には、使い込まれているいわゆるママチャリです。自販機で料金を払った後、オジサマにレシートを渡して氏名などを記入して、自転車を借ります。

スタジアムが駅スタ(鳥栖)並みに近ければレンタサイクルは不要ですし、ニンスタ(愛媛)のように市街地から小旅行のように遠いと一般の方にはレンタサイクルでは無理ですが、駅から徒歩20分という平塚市総合公園への移動には利用効果が見込まれます。

運用内容が2018年春から変更になっており、日曜祝日も営業するようになりました。しかし終了時刻が22時から18時に変更されたため、ベルマーレやベイスターズ二軍のナイトゲームには利用できなくなりました。まあ利用者の多かったベルマーレ戦ナイトゲーム終了後の対応はお年寄りのスタッフさんが大変そうだったのでしょうがないとは思うのですが・・・。平塚市は個人だけでなく法人の市外追い出しに熱心なところを、「山手線までが東海大学や牛久大仏と同距離の約60km」という平塚市総合公園に仕事帰りに行くことは困難という状況を平塚レンタサイクルが助けてくれていたので、ベルマーレとベイスターズにとっては改悪です。16時キックオフでも利用しづらそうで、神奈川大学に続いてベルマーレも、「スキあらば改悪で、また周辺各市に差を付けられ、だから不動産が安い」でおなじみ平塚市にとっては追い出し対象なのだなあと思いました。

しかし日曜祝日に営業されるようになったことは朗報です。やっと国内標準になりました。

この日も、徒歩20分かかった平塚市総合公園入りが、安全運転で10分で出来て、効果てきめんでした。

Shonan BMW スタジアム平塚だけでなく、平塚球場での野球観戦体育館でのバスケットボール観戦、ここ数年は毎年年間動員10万人越えで横浜FC・FC町田ゼルビア・横浜ビーコルセアーズより動員が多い平塚市美術館馬入での練習見学にも、このレンタサイクルは便利だと思われます。料金は1日200円なので、平塚市総合公園までのバス(片道180円の往復)より安いです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2019年1月 | トップページ | 2019年3月 »