JリーグYBCルヴァンカップ 2018 準決勝 第1戦 柏vs湘南 戦
こんばんは、元ベルマーレの葛野昌宏監督が率いるヴァンラーレ八戸ですが、急性大動脈解離から早くも復帰した葛野昌宏監督の体調は心配ではあるものの、ヴァンラーレ八戸は4位以上を狙える位置にいるので頑張ってほしい、チャリ通です。
10月の4位ソニー仙台戦(アウェイ)、11月の1位Honda FC戦(アウェイ)次第かなあと思われます。JFLだと「沖縄以外はどこでも夜行バスで、ひどいときは0泊3日遠征」とかしているチームもあるらしいので、大変です。頑張ってください。
JFLは元湘南の古橋達弥選手や原田開選手の所属するHonda FCが強いというよりも、他15チームが弱いと思いますよ、近年の大学サッカーのプレイをみますと・・・。きちんと会社員ができるHonda FCより待遇が悪く、弱いクラブがJ3に上がって「自称プロクラブ」となるのは、数年前からいかがなものかとは思っておりますので、そちらの払拭も頑張ってほしいなあと思います。日本で1,000番めにうまい人がプロでいられる業界はサッカーだけで、野球やお笑いの1,000番めは本業では生活できていません。クリケットだと日本一のプレイヤーでもアマチュアです。
八戸がJ3昇格出来れば地域リーグ降格は「1」に減るのですが、昨年もてはやされたコバルトーレ女川が「JFLセカンドステージ全敗」で残り試合も全敗確実な勢いなので、FC今治か奈良クラブの昇格も望まれているのでしょう。FC今治は7位ですが残り試合は下位ばかりなので「もしかしたら」J3昇格の可能性がありそうなので、そっちに期待なのかなあ?といったところです。奈良クラブ(名前が被っているほうが先に名乗っているので、渋谷のベルマーレのような配慮というか泣き寝入りというかが必要)は今年は厳しそうです。
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10月10日(水)は三協フロンテア柏スタジアムにて19時キックオフの、YBCルヴァンカップ準決勝第1戦の柏レイソル戦でした。大事な試合がオイラの管轄内で開催だと思いましたので、平塚・カシマ・大宮あたりだったら行かなかったと思われるところで、かなり久しぶりに試合を主目的に休暇をとって行きました。天気はかなりよかったです。柏で「湘南!、湘南!」って言ってもこのスタジアムから15分も歩けば沼南(しょうなん)なので、プレッシャーになりません。
国際Aマッチデーの裏で開催されるため、柏の伊東純也・オルンガ選手、湘南の齊藤未月・石原広教選手はこの試合に出場しません。柏は「伊東純也選手がボールを運んで、クリスティアーノ、オルンガ選手がゴールを決める」というチームなので、攻撃力がだいぶ落ちます。湘南はさらに柏から期限付き移籍の小林祐介・秋野央樹選手が契約上この試合に出場できず、小川慶治朗選手が神戸でこの大会に出場したため規定上出られません。
さて、どのような試合になるのかと思っていたところ、開始1分で元湘南の中川寛斗選手のクロスで簡単にDF裏をとられた後、江坂任選手→瀬川祐輔選手という「群馬→大宮→」で柏にやってきたコンビに先制ゴールを奪われます。これは湘南ディフェンスが迂闊すぎました。反省が必要です。
しかし10分もしないうちに湘南も菊地俊介選手のミドルシュートで同点に追いつきました。時間はたっぷりあったのであせってはおりませんでしたが、早い段階で同点に追いついたことはよかったです。
試合はその後湘南が押し気味で展開されましたが、そのまま同点で終了しました。サッカーは得点を競う競技で採点競技ではございませんので、押し気味だったことは意味がありません。
グランパスの下部組織で育ち、名古屋からペスカドーラ町田のフットサルの練習にも通って中学時代は柏レイソルU-15で活躍
日本航空高校→国士舘大と経由して日立台のピッチに立った山口和樹くん😊
同じ柏U-15だった中川寛斗くんとの155cm同士の対決も実現! pic.twitter.com/A0r82iZp0t— Shihono (@labola_sweet_12) 2018年10月10日
アウェイゴールのルールがある大会ですので、ただの引き分けと違って若干湘南のほうが有利な結果になりました。第2戦で0対0で終われば湘南が決勝に勝ち上がります。しかしそこに頼らないように第2戦に挑むべきだろうなあと思いました。
柏はネルシーニョ監督の末期から、それまでうまく行き過ぎていた「レイソル原理主義」的なサッカーになっていて、「毎年同じ戦術(各駅停車のような曲芸志向パスサッカー)」「外人FWにだけオカネをかける」「優秀だけど同じような選手ばかり生産するユースばかり採用する」なので、対戦相手にとってレイソル攻略法が確立されてしまい、原理主義が限界に来たところで外様補強に急転換をして逆に混乱が生じて下平隆宏監督が退陣となり、指導者としては経験不足な加藤望監督(39歳まで湘南で現役だったため、同世代と比べて指導歴は短い)になってしまったり、日本代表GK中村航輔選手が脳震盪で無期限欠場のためまともな控えがいないGKがウイークポイントになったりなどがあって、現在リーグ戦の順位は湘南を下回っております。アウェイゴールに頼らず勝つことは、湘南は狙えると思います。
試合終了後に中川寛斗・亀川諒史選手が湘南側ゴール裏に挨拶に訪れました。
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10月第2週末はDUARIG Fリーグ2018/2019ディビジョン1 第17節・第18節「共同開催」で、町田は10月13日(土)14日(日)、小田原アリーナは本日10月12日(金)13日(土)で開催されます。
小田原が金曜開催なのは、YBCルヴァンカップ無関係に先に小田原アリーナが第25回全日本アマチュア修斗選手権大会(無料)に会場を獲られていたからで、これが「Fリーグの現在の立ち位置」ということになってしまっております。どちらかというと集客がある湘南でさえこれで、各クラブはBリーグなどに遠慮しながら日程をこなしております。
湘南ベルマーレフットサルクラブは「10月12日(金)14時 Fリーグ選抜戦」「10月13日(土)16時 シュライカー大阪戦」が小田原アリーナで組まれております。ぜひよろしくお願いいたします。
ちなみに先日の記事のとおり、10月13日(土)にNHK総合で放送のブラタモリは「湘南」です。
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10月14日(日)はShonan BMW スタジアム平塚にて16時キックオフの、YBCルヴァンカップ準決勝第2戦の柏レイソル戦です。Shonan BMWスペシャルデーです。柏の元湘南は亀川諒史・中川寛斗選手、加藤望監督で、湘南の元柏は小林祐介・秋野央樹・髙山薫選手、ユースのみ山口和樹選手と管野翔太パフォーマンス・アップ・チーフトレーナー(菅野元監督の長男、Bリーグ、元大学キックボクシング、元大学テニスと、各界に「カンノショウタ」さんがいらっしゃいますが、彼だけ「管」の字を使用で区別できる)、そして曺貴裁監督がいます。期限付き移籍の小林祐介・秋野央樹選手はこの試合に出場できません。また国際Aマッチデーの裏で開催されるため、柏の伊東純也・オルンガ選手、湘南の齊藤未月・石原広教選手はこの試合に出場しません。
カップ戦の決勝トーナメントはシーズンチケット対象外ですので、ご注意ください。小中高生はホーム自由席に限り22円です。フラッグがプレゼントされるそうです。2試合合計で柏に勝てば、10月27日(土)13時05分に埼玉スタジアム2002でキックオフの決勝戦です(相手は鹿島かマリノス)。この大会ではチーム名が「ベルマーレ平塚」、大会名が「ヤマザキナビスコカップ」だった1996年に準決勝進出をしたのが最高成績なので、決勝に進出すればクラブ最高成績となります。
YBCルヴァンカップはフジテレビが放映権を持っており、準決勝まではCSのフジテレビONE/TWO/NEXTで放送されます。だいたい別料金扱いのフジテレビNEXTに割り当てられるためほとんどの人が観られず、第2戦はフジテレビNEXTですので、ケーブルテレビなどの基本プランでは視聴できません。決勝に進出すればフジテレビ地上波で生中継され、関連してフジテレビのスポーツニュースで何度か取り上げられます。サッカー専門番組、雑誌、サッカー系SNSをいくらがんばっても、そもそも既存のサッカーファンしかその専門報道を見ないため、新規顧客の開拓にはあまり効きません。決勝に進出すれば彼らにアピールできますので、現在リーグ戦の順位が湘南より下の柏に勝ちたいところです。
この試合から「RIZAPシート」が運用されますので、ご注意ください。
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10月20日(土)はShonan BMW スタジアム平塚にて16時キックオフの、明治安田生命J1リーグ第30節の北海道コンサドーレ札幌戦です。チケットが安くなる伊勢原・藤沢ホームタウンデーで、パイロットアクロボールスペシャルデーです。札幌の元湘南は白井康介選手で、湘南の元札幌は藤田征也選手がいます。
ここ数年、年に複数回の来場者プレゼントと試合会場イベントで湘南ベルマーレに結構な金額を使ってくださるパイロット(ちょうどベルマーレの2倍長く経営されている)のスポンサーデーです。近年のパイロットのお約束である「ビジターサポーター専用来場者プレゼント」も500名分だけ用意されており、コンサドーレ用のほうがレアです。1組500万円で受注販売されている商品もある蒔絵万年筆が展示されている「蒔絵工房NAMIKI」の開館日でもありますので、そちらもよろしくお願いいたします。
「RIZAPシート」が運用されておりますので、ご注意ください。
札幌戦あたりが花菜ガーデンの秋の薔薇の見ごろと思われます。花菜ガーデンと平塚市美術館ではチケット半券による相互割引もあります。
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