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明治安田生命J1リーグ 2018 第15節 湘南vs磐田 戦

こんばんは、本日帰宅したところ日本大学アメリカンフットボール部の監督とコーチが記者会見をやっていてネット配信で観たのですが、0点な記者会見でやるべきではなかったのでは?と思った(さらにこの会見の日大の司会者が無能極まりなかった)、チャリ通です。怪我をさせろという指示ではなかったって、意思疎通ができないコーチなんて、一刻も早く転職をすべきです

「加害者選手が大学を辞める覚悟で弁護士と相談して顔出し・実名で真摯に回答」「被害者選手の親が大阪市議会議員と発言力のあるお方」「あらかじめ外堀(数日前まで自分たちの子分だった人たち)を取材済みでケンカのカードをわざと切っていない記者に対して、注文通りの0点回答」と、この会見でむしろアメリカンフットボール部廃部の可能性も出たなあと思いました。そもそも試合の4日後の暫定処分の段階できちんと対応していればニュースにすらならない事件だったのに2週間経ってもあの会見で、「学校法人日本大学はヤクザ映画や知覧の特攻隊のような組織」というイメージを植え付けてしまったのは、この大学の法学部と危機管理学部って、意味ないねって感じです。もはやアメリカンフットボール部や内田正人常務理事(まさかの解任なし)ではなく学校法人や国内アメリカンフットボール業界の問題です。日本大学のほうから読売ジャイアンツのスポンサー自粛の申し出があったそうです

湘南ベルマーレも、産業能率大学も、この件は反面教師にするためによく研究しておいたほうがいいなあと思いました。試合と無関係に靭帯・半月板・アキレス腱損傷狙いのタックルと思しきプレーで今回のようなトラブルになる可能性は、サッカーにもありますから・・・。

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5月19日(土)はShonan BMW スタジアム平塚にて19時キックオフの、明治安田生命J1リーグ第15節のジュビロ磐田戦でした。毎年5月の中旬から6月の間に開催される産業能率大学スペシャルデーですが、初年度に続いて横浜ビーコルセアーズのB1残留プレーオフと日程が被りましたものの、なんとかB1に残留できたようです。ビーコルセアーズは来シーズンはより産業能率大学を頼ると思いますので、2019年はこういうことのないようにお願いしたいところです。

天気は晴れで14,385人の来場がありました。産業能率大学関係者を招待で、彼らによるイベントもありましたので、ミニ学園祭のようでした。常に若年層を補充していかないと若年層の追い出しに熱心な平塚市のように衰退(三井不動産バブルをたった2年でぶちまけた)してしまいますので、産業能率大学スペシャルデーはプロモーションとして最重要な試合だと思います。

しかし今年はベルマーレフードパークの殿様商売(読み仮名は「きょうとさんがえふしー」)っぷりが目立ちます。この試合だけでなく動員1万2千人を越えてキックオフ90分前くらいになると、食事の購入に20分以上待ちます。ベルマーレの運営の方は自分たちが実際に食事を買っていないから気にならないのでしょうが、間違いなくJ1で一番行列で待つのがベルマーレフードパークだと思います。B1千葉ジェッツふなばしは「多くの観客が試合開始2時間前に来場を済ませ、ほとんどの観客が試合前イベントを長々と観て、グッズや食事を購入する」ということを徹底させていてそれは感心するのですが、ベルマーレフードパークのやり方では回転率が圧倒的に千葉ジェッツふなばしに負けていて、話になりません。運営の方の意図「店を厳選することで店が利益を確保する」というのはわかります(SC相模原の飲食の閑散具合では業者も激怒だと思うし・・・)が、それでは「あなたのお客さんはサポーターではなく飲食業者のほうですね」であり、いずれ支持されなくなると思います。出店数を見直すべきです。もっともオイラ自身は「16時開催だとフードパークで食事をすると14時半ごろに食事になってしまうので、めったにフードパークは利用しない」なので、関係ありませんが・・・。

リーグ戦2試合で4本もPKを提供して、こんな状態で勝てるわけがないだろうという湘南ベルマーレでしたが、FWイジョンヒョプの怪我もあり、メンバーが結構入れ替わりました。「結果が出なかったら若手と交代」がないと、組織は活性化しませんので、賛成です。

リーグ戦2試合で4本もPKを提供」を受けてか、キックオフからジュビロ磐田が猛烈に飛ばした攻撃をかけてきました。岡山・新潟・名古屋にて湘南戦で得点し続けた磐田FW川又堅碁選手が何度もシュートを撃ってきます。

しかしこの日は前半を組織で守れた湘南ベルマーレが磐田の攻勢を無失点に抑えます。

これが影響したのか、後半のジュビロ磐田は運動量が落ち、そのタイミングで左サイド杉岡大暉選手のクロスを岡本拓也選手がシュートし、バーに跳ね返った球をFW野田隆之介選手が頭で押し込んで、湘南が先制します

磐田は怪我明けの中村俊輔選手が途中出場して状況打開を目指しましたが、正直中村俊輔選手のコンディションが悪く戦力になっておりませんでした。怪我人続出に加えてギレルメ選手のトラブルがあって、磐田が過密日程を乗り切れなかったことがこの日の敗因だったと思います。磐田が湘南に最後に勝ったのは2013年までさかのぼり、FW川又堅碁選手も磐田では湘南から得点ができませんでしたので、そろそろ湘南に苦手意識が出れば幸いです

湘南 1-0 磐田

産業能率大学からサポーターも輩出したいので、結果が出せてよかったと思います。この試合はNHK-BS1で放送できたので、その面でもアピールになったと思います。やべっちFCとかサッカーダイジェストとか「そもそもそれらを観ているというだけで充分オタクな、既存客相手メディア」で目立っても顧客獲得にはつながらず、一般メディアでアピールしなければいけません

この試合を持ってJ1リーグはFIFAワールドカップ中断となります。15試合を終えて5勝3分7敗は、昇格年の湘南ベルマーレにとっては悪くなかったと思いますが、安心できる数値ではありませんので、戦力を立て直して頑張りましょう。

2018年のトゥーロン国際サッカー大会もNHK-BSが放送するそうですので、杉岡大暉選手には期待です。

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5月26日の週末はJ1クラブには試合がないので、1週末だけオフになります。「うおー!、26日は天皇杯1回戦長野パルセイロ戦、27日はなでしこリーグ長野パルセイロ戦を組みあわせて、sfida Fリーグオーシャンカップ 2018の湘南ベルマーレフットサルクラブの2回戦・3回戦じゃー!」と日本サッカー後援会会員証を握りしめて思ったサポーターは、オイラもついていけない猛者ですし、残念ながら4試合とも13時台に試合をしています。なお5月27日(日)はShonan BMW スタジアム平塚にて13時キックオフの、天皇杯1回戦YSCC横浜(神奈川県代表・J3)対東京国際大学FC戦(埼玉県代表・東京国際大学の二軍)が開催されます

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6月2日(土)はShonan BMW スタジアム平塚にて19時キックオフの、YBCルヴァンカッププレーオフステージ第1戦のベガルタ仙台戦です。仙台の元湘南は石原直樹・古林将太選手、西形浩和フィジカルコーチ、NHK仙台放送局キャスターの村田奈央さん(ただし今年からスポーツは担当外)で、ジャーメイン良選手(南毛利中)が厚木市出身です。

グループステージはシーズンチケット対象ですが、プレーオフステージ以降はシーズンチケット対象外です。シーズンチケットの方はご注意ください。ベル12会員招待は使えるなど、細かい決まりがありますので、要確認です

先日は空振りになってしまった、ジャーメイン良選手の出身クラブであるFC厚木ジュニアユースDREAMSの中学生はまた来るのでしょうか?。

6月9日(土)の第2戦と合わせて勝敗が決まります。

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6月6日(水)はShonan BMW スタジアム平塚にて19時キックオフの、天皇杯2回戦「北海道教育大学岩見沢校 対 韮崎アストロス の勝者」戦です。どちらと対戦するかは5月27日(日)の厚別での結果次第となります。

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