明治安田生命J1リーグ 2018 第13節 湘南vs仙台 戦
こんばんは、例年南関東では5月中旬から6月上旬に春のバラの見頃になるので、このブログではまだ扱っていなかったのですが、ゴールデンウイーク後半4連休の時点で平塚市総合公園のバラも早くもかなり咲いていたので、失敗したなあと思った、チャリ通です。
ということで、花菜ガーデンや旧吉田茂邸もよろしくお願いいたします。
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5月6日(日)はShonan BMW スタジアム平塚にて16時キックオフの、明治安田生命J1リーグ第13節のベガルタ仙台戦でした。リーグ戦と2つのカップ戦の全日程のうち半分をたった3ヶ月で終わらせる無茶日程もあと数週間で、怪我人、コンディション不良、カード累積の影響もあってリーグ全体的に過密日程によるグダグダになってきたところで、スギとヒノキ花粉症のおさまる連休という観戦ベストシーズンを迎えました。観戦ベストシーズンはパフォーマンスのベストシーズンではありません。
この試合は天気はよかった(やや曇り)のですが、風がまあまああり、グラウンドレベルはあまり風がないのにサイドスタンド(ゴール裏)より高い高さまでボールが上がると大型ヴィジョン側からの風に流されるという試合(前半風上の仙台、後半風上の湘南が有利)で、11,805人の観客動員がありました。
元湘南で仙台の石原直樹選手は先発、古林将太選手は怪我だそうでベンチ外、睦合東中の岡﨑亮平選手(湘南)と南毛利中のジャーメイン良選手(仙台)がどちらもベンチスタートでしたので、ジャーメイン良選手の出身クラブであるFC厚木ジュニアユースDREAMSの中学生が50人以上の団体で6ゲートに入っていきましたが、急遽決まったからか団体観戦に表示されませんでした(依知のクラブは団体観戦で表示された)。しかし厚木市出身の2人に出番がなく、岡﨑選手はともかくFC厚木ジュニアユースDREAMSが仙台戦を観戦できる機会は年にほとんどないので、指導者の皆さんはがっかりだったと思います。そう考えると先日の町田での坪井慶介選手はラッキーでした。
この試合は井上知大主審が「ちょっと押すと反則」という厳しい審判だったので、仙台が2回、湘南が1回PK獲得(3回とも湘南側ゴール裏)という「だらしない試合」でした。とはいえ途中から仙台はこの傾向に対応していたように見えてファールの数に表れておりますし、対応できない湘南ベルマーレにも問題はあると思います。
前節柏レイソル戦もそうだったのですが、このベガルタ仙台戦もキックオフから30分の湘南の守備がオカネがとれないレベルに気が抜けすぎ(後半は立て直したことで、何とかできた問題であったことを逆に証明)で、同じ問題を繰り返したことで曺貴裁監督も激怒していました。確かに過密日程は厳しいと思うのですが、上記のとおり「観戦ベストシーズン」でもありまして、新規顧客を獲得しやすいチャンスだったにもかかわらず「湘南の守備が気が抜けすぎ」をホームで2回も繰り返したので、経営者側も内心は選手に激怒だったのではないでしょうか?。ガンバと浦和に勝ってもこの柏戦と仙台戦で台無しです。
キックオフ早々に仙台MF野津田岳人選手が先制ゴールを挙げ、仙台FW石原直樹選手のPKを湘南GK秋元陽太選手がキャッチで止めるものの、仙台FW西村拓真選手のPKで仙台が追加点を挙げました。
後半に湘南FWイ ジョンヒョプ選手のPKで1点返しましたが、後半アディショナルタイムに仙台FW西村拓真選手のカウンターで仙台がさらに追加点を挙げました。
仙台の3点目のときのDAZN中継に仙台サポーターがカメラ目線で不適切なポーズで映ったそうですが、ベガルタ仙台が当日中にきちんと対応したので、何も問題ありません。あちらに住んでいるとそのポーズがどういうことなのかがわからない(少なくともリードしたのにあのポーズはおかしい)おそらく今も自宅カレンダーが鎖国中の文政百何十年のところに住んでいるのでしょうから、知らないことはしょうがないです(本人は8月の湘南戦を含めて入場禁止)。これからベガルタで何かあったごとにネットに出回っている子供を抱いたあの画像が、外国のあのポーズの無断使用画像のようにまた出てきて、抑止力になるのでしょう。これは湘南側も注意しなければいけません。澤穂希さんの旦那さんあたりが対応したと思いますが、こんなくだらないことでスタッフさんに深夜の無給残業をさせてはいけません。
試合後に10年前に当時あった移籍金を残して湘南から移籍した石原直樹選手が湘南ゴール裏に挨拶をして帰りました。
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5月9日(水)はノエビアスタジアム神戸にて19時キックオフの、YBCルヴァンカップグループステージ第5節のヴィッセル神戸戦です。神戸の元湘南は大槻周平・ウェリントン選手で、湘南の元神戸は曺貴裁監督、U-18のみ表原玄太選手がいます。
YBCルヴァンカップグループステージではおそらく神戸・湘南とも「リーグ戦のベンチスタート+ベンチ外+特別指定・2種登録」が主体になると思います。ポドルスキ選手とともにヴィッセルの看板選手になっている大槻周平選手(神戸で唯一のディフェンシブFW)はおそらく出場しないでしょう。親会社のツテでFCバルセロナに期限付き移籍でも狙っていたりして?。
とりあえず湘南ベルマーレにとっては初めてのハイブリッド芝の会場で、順次ラグビーワールドカップ会場に採用される芝ですので、慣れましょう。
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5月12日(土)はIAIスタジアム日本平にて14時キックオフの、明治安田生命J1リーグ第14節の清水エスパルス戦です。清水の元湘南は西部洋平・鎌田翔雅選手、左伴繁雄社長がいます。
FIFAワールドカップ中断前の最後に、アウェイとホームで静岡県勢と対戦します。清水戦ではAゾーン席1枚に1ヶ月間有効な清水港遊覧船乗船券1枚が付いた「清水満喫チケット」が発売されます。また旧ヤオハンおよび旧キミサワなので神奈川県内にも店舗があるマックスバリュ東海系列各店舗にてWAONに5,000円をチャージしたレシートでエスパルスグッズが当たるキャンペーンをわざわざ湘南戦で開催します(湘南戦でも同じようなキャンペーンがあれば参加する人はいるかもしれない)。
小田原駅から東京駅に行くのと小田原駅から清水駅に行くのとはJR運賃が同額(券売機で買える1,490円・Suicaで熱海は越えられない)なので、清水も湘南サポーターの来場を期待していると思われます。
戦績だけでなく白星をとった節まで似ているここまでの湘南ベルマーレと清水エスパルスですが、負けられません。2018年の湘南ベルマーレはここまで勝利がすべて黄緑ユニフォームであり、白ユニフォームではまだ勝っておりませんので、そろそろ勝っておきたいところです。
翌13日(日)は各地で天皇杯都道府県予選決勝があります(神奈川は三ツ沢にて「YSCC対相模原戦」、静岡は藤枝にて「Honda対沼津戦」、山梨は「韮崎アストロスFC対山梨学院大学ペガサス戦」、北海道代表は北海道教育大学岩見沢校に昨年決定済み、全国の注目は「福島ユナイテッドFC対いわきFC戦」と「ザスパクサツ群馬対tonan前橋戦」と思われます)。
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5月16日(水)はShonan BMW スタジアム平塚にて19時キックオフの、YBCルヴァンカップグループステージ第6節のVファーレン長崎戦です。長崎の元湘南は元フジタの高木琢也監督で、湘南の元長崎は岡本拓也選手がいます。また湘南の梅崎司選手が諫早市出身です。
5月9日(水)神戸戦で湘南のグループステージ3位以下が決まってしまった場合は、この試合は若手中心で望むと思われ、その場合はグループステージ2位以上が確定ということになる長崎も若手中心で望むと思われます。
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