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明治安田生命J2リーグ 2017 第31節 曺貴裁vsレアンドロドミンゲス 戦

こんばんは、8月31日(木)にFIFAワールドカップロシア大会アジア予選の日本代表 対 オーストラリア代表 戦が開催され、勝利した日本代表がFIFAワールドカップロシア大会の出場を決めて、2018年が楽しみな、チャリ通です。日本においてFIFAワールドカップとオリンピックは影響力が大きいので、ここまでの戦いぶりからアジア予選は突破できるとは思っておりましたものの、出場できて安心しました

週刊誌業界が破綻しそうになったことで、「文春砲」などこの業界が働くようになりましたが、チーム、選手、ファン、ライターが自己発信できる時代なので、スポーツ専門新聞・スポーツ専門テレビ業界も「世界的に斜陽産業」です(むしろ英語メディアではない日本のスポーツ新聞などはマシなほうであることが、ニューヨーク・ワシントンDC・ロンドン以外の英語メディアをみるとわかる)。そのせいか週刊誌やスポーツ新聞がWBC小久保裕紀監督のときと同様に「日本代表のハリルホジッチ監督やベテラン選手を過剰に叩いていた」ように思います。しかし刺激的な見出しだけでは自社の数字がやばいという問題は解決しないと思いますので、過剰な批判はよろしくない傾向だと思います。

ここ数年、欧米の主要サッカーリーグに所属している日本人選手だけで常に30人前後いて、特に海外組の人数が多いサイドとセカンドトップの選手に限ればガンバ・浦和・鹿島所属程度では経歴が弱く、現役・元・予約済みな海外組のいずれかでないとキリンカップが限界でFIFAワールドカップ出場は極めて困難だと思います。

Jリーグに大学卒業で入れなかった場合は「今治・いわき・三重・奈良あたりに地域リーグのうちに入団してJ3昇格まで生き残る」しかないくらい22歳がラストチャンスなように、欧州では23歳11ヶ月くらいまでに欧州か世界での経歴がないと、以降は例外でしか欧州の主要リーグでプロ契約できません(欧州ではユースがU-23まである関係で、23歳までは若手扱いしてもらえる)。現在18歳の杉岡大暉・齊藤未月・石原広教・新井光選手あたりはベルマーレから欧州移籍を狙ってほしいなあと思います

仮に「18歳学力○○県代表」を選出する場合、神奈川県でも鳥取県でも「だいたいが東大か京大所属で何人か米英の大学」になると思われ、県内大学所属はゼロだと思います(医学部には県内にいるかもしれませんが)。ノーベル賞日本人受賞者の多くが留学経験ありな勉強組と比べればサッカーのステップアップは甘いと思いますので遠慮はいりません(ラサール高越境入学がよくて八戸光星学院高への野球留学がダメとかも、非現実的だし・・・)。能力がある選手は1回は海外で「ガイジン」を経験したほうがいいと思います(県船から東大に行く子の塾より、市船からJリーガーになる子のアカデミーのほうが、親やスポンサーから投資されているように見えるし!)。ステップアップする選手がいないとむしろ「地元出身で生え抜きのまま引退の選手」の価値が暴落してしまいます(最寄公立中学のサッカー部みたいな「だいたいが生え抜き」の世界だと生え抜きであることは無価値です)。

そして特別指定選手の松田天馬選手のほうもおめでとうございます

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9月2日(土)はShonan BMW スタジアム平塚で19時キックオフの、明治安田生命J2リーグ第31節の横浜FC戦でした。厚木市の奥のほうにあるフジタ技術センターなどからやってきたフジタ社員用に復刻ユニフォームと復刻フラッグを作成し、その余りを一般客に提供したようですが、復刻ユニフォームは結構売れていたように見えました。小島伸幸さん、名良橋晃さん、岩本輝雄さんも相変わらずの人気でした。翌日の相模原での福島戦とセットで「ふくしマルシェ」がこの試合にも来ていました。

9月に入り残りホームゲームも少なくなりましたが、その残った試合が、

31:横浜FC(ホーム観客動員13位)
33:カマタマーレ讃岐(ホーム観客動員22位)
35:ツエーゲン金沢(ホーム観客動員19位)
36:水戸ホーリーホック(ホーム観客動員16位) 2daysだJ+F!
38:愛媛FC(ホーム観客動員20位)
39:ファジアーノ岡山(ホーム観客動員4位)
42:FC町田ゼルビア(ホーム観客動員18位)

なので、来週以降は岡山以外はビジターサポーターが期待できませんので、この横浜FC戦は営業的に大事です(岡山戦は岡山自体のプレーオフ進出に重要な試合であるうえで、湘南が愛媛戦か岡山戦あたりで2位以上を決める可能性があるので、在京岡山サポーターが結構来るような気がします)。

しかし平塚での横浜FC戦というと、やるたびに横浜FCサポーターが激減しているのに「神奈川ダービー」とか呼ばれてしらけるのですが、2014年のモンテディオ山形サポーターの平塚来場より少ないという状況から今年も減ったものの、大分トリニータサポーターの平塚来場と同程度というレベルで、元フジタの中田仁司監督の采配のおかげで1桁順位にいるためか、今年はあまり減っておりませんでした。やはり成績と集客には相関関係があるのだなあと思いました。とはいえ今年平塚に来場した東京ヴェルディサポーターより今年の横浜FCサポーターのほうが少ないので、次に対戦するときはもっと来ていただきたいです。

前半に左サイドの杉岡大暉選手のクロスを右サイドのフジタ征也選手が頭で押し込んで先制をするという、フジタスペシャルデーのための演出のような先制点を挙げました

後半にはフジタ征也選手のコーナーキックをジネイ選手が頭で押し込んで追加点を挙げます。

ここまでは良かったです、ここまでは

しかしこのあと、

◆68分
20 坪井 慶介 → 24 奈良輪 雄太
◆79分
17 端戸 仁 → 28 石原 広教
◆90+3分
14 藤田 征也 → 11 藤田 祥史

という選手交代があり、これがすべて失敗で、みるみるベルマーレがおかしくなりました。単純に同じポジションの選手に変えたのではなく、他の選手のポジションチェンジやシステム変更などもあったのですが、チーム全体にギャップができて明らかに3段階で弱化しました

このギャップによる弱化を、2011年に柏レイソルでJリーグ最優秀選手賞を受賞した横浜FCのレアンドロドミンゲス選手が見逃さず、71分と90分+5分にレアンドロドミンゲス選手が得点し、引き分けで終わりました

湘南 2-2 横浜FC

湘南ベルマーレの勝ち点が64となり、残り11試合のロアッソ熊本、ツエーゲン金沢、カマタマーレ讃岐が勝ち点がそれぞれ28、30、30なので、湘南ベルマーレのJ2・17位以上が確定しました

評価の高い曺貴裁監督ですが、やることが毎回成功するわけではなく、そもそもやったことすべてが成功した監督なんてどこにもいません。この日はそういう日だったということです。問題どころか今年の横浜FC戦は1勝1分0敗なわけで、負けていないですし・・・。

試合後、DAZN中継のインタビューと、共同記者会見で、曺貴裁監督が全面的に自分の責任であることをひたすら謝罪したそうです。曺貴裁監督に謝られてしまいますと、京都の布部監督、千葉のエスナイデル監督、群馬の森下監督の立場がなくなってしまうのですが・・・。

日刊スポーツ・湘南担当の村上幸将記者のtwitterも、斜陽なスポーツ新聞の時代対応を模索した運用なのでしょうね・・・。

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9月3日(日)は相模原ギオンスタジアムで15時キックオフの明治安田生命J3リーグ第21節のSC相模原 対 福島ユナイテッドFC 戦です。湘南ベルマーレ提携クラブの福島ユナイテッドFCが、夏の相模原ギオンスタジアムを苦手にしているJリーグ史上唯一の天皇杯に出たことがないクラブであるSC相模原ノジマステラのおかげで来年からナイトゲームができる)と対戦します。厚木バスセンターから原当麻駅行きバスで「たいまいちば」バス停で降りて、遠いですがここから相模原ギオンスタジアムに向かいましょう(光明学園相模原高を開学した時宗当麻山無量光寺の前で市場をやったから「当麻市場」という交差点名で、近くの駅も「原当麻」になったらしいという、藤沢駅と同じような由来の地名です)。

9月9日(土)は維新百年記念公園陸上競技場で18時キックオフの明治安田生命J2リーグ第32節レノファ山口FC戦です。湘南と山口のトップチームに人の行き来はありませんが、中山元気さんが山口U-18監督をしているのと、ベルマーレのイラストの仕事を頻繁に受注しているりおたさんが山口県在住です。5月の平塚での対戦は菊地俊介選手のゴールで湘南が勝ちました(その後山口の監督が交代)。

2018年が明治維新から150年なのですが、「維新百年記念公園」はそのちょっと前に開催された国民体育大会にあわせて建設されたので既に50年以上歴史があるようです(スタジアムは改修されている)。ちなみにこの公園に隣接する山口市立鴻南中学校は同じ学年(1993年度生まれ)に久保裕也・原川力・田中陽子・菊本侑希選手を輩出するという、なんかすごい学校です。

2018年こと平成30年は平昌冬季オリンピックFIFAワールドカップロシア大会、さらに平成30年が平成最後の年になる可能性が高いので盛大な国威高揚が予定されていると思いますが、明治維新150周年にあわせてNHK大河ドラマが西郷隆盛を取り扱うため薩長には観光客増加が見込めますので、鹿児島と山口はひとつでも上のリーグに参加することでサッカー観戦ついでの観光客を集めたいところでしょう。だから山口は残留のために必死だと思います。ベルマーレは伝統的に山陰・山陽・四国・九州会場での試合を苦手にしているので、大変だと思います。

なお9月10日(日)は、ベルマーレが留守のShonan BMW スタジアム平塚にて開催される今季唯一のなでしこリーグ公式戦である、先日の熊本戦でチラシを配っていたプレナスなでしこリーグ1部第14節 ノジマステラ神奈川相模原 対 日テレベレーザ 戦が18時キックオフで開催されます。3部リーグのSC相模原ではなくノジマステラ神奈川相模原の1部リーグ昇格を記念して相模原ギオンスタジアムに照明塔が設置されるそうなのですが照明塔完成は来年なので、今夏の中断期間明けはニッパツ三ッ沢球技場やShonan BMW スタジアム平塚でホームゲームを開催してしのぐようです。元ベルマーレ監督の菅野将晃監督がノジマステラ神奈川相模原を指揮しております

9月16日(土)はShonan BMW スタジアム平塚にて19時キックオフの、明治安田生命J2リーグ第33節のカマタマーレ讃岐戦です。在住・在学・在勤の方はチケットが安くなる小田原・秦野市民デーです。讃岐の元湘南は永田亮太・馬場賢治選手がいます。4月の丸亀での対戦は讃岐が圧倒的に勝ちました

平成も29年ともなると「昭和生まれなのに半分より若手」というJ3以上のクラブはもはや札幌・松本・讃岐しかなく、7月末の時点で讃岐は最下位の群馬と競っていたのですが、夏に無所属の状態から補強したアレックス選手(2002年の川崎フロンターレから数えて、16シーズン連続・7クラブにJリーグ選手登録)が漫画レベルのどえらい救世主となって、アレックス選手が試合に出だした途端に8月5戦全勝でJ2残留圏内に上がりました(これだけ目立てばアレックス選手も来年も日本でプレーできそうです)。

湘南ベルマーレはモンテディオ山形にホームで終了間際の失点で敗れたあと無敗を続けたものの、またもモンテディオ山形にアウェイで大敗を喫するという屈辱を味わいましたが、4月のカマタマーレ讃岐にも大敗をしております。山形戦を繰り返してはいけません。讃岐には負けるわけにはいきません

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