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明治安田生命J2リーグ 2017 第16節 湘南vs山形 戦

こんばんは、ベルマーレと提携している福島ユナイテッドFCが福島市に加えて会津若松市をホームタウンに加えて湘南ベルマーレはホームタウン7市3町のなかで最も個人・法人が退去して衰退している「平塚市」に試合会場と練習場を構えているという不利な状況下なのでうらやましいと思う、チャリ通です。

まあ、会津若松市より先に手前の郡山市を押さえないとダメだろうとは思うのですが、それが郡山市側の心情的にとても難しいこともおっさんなので知っているのですよね・・・。福島県のサッカーは、1990年代から福島市(29万人)より人口が多くていわきや会津に行きやすいので「全国企業における福島支店」が多い郡山市(33万人)にある開成山陸上競技場郡山駅から徒歩圏で駐車場用地ありという、ベガルタ仙台どころかイーグルス並みに好条件立地)を改築して、仙台(東北電力)や山形(NEC山形)などと同時期のJリーグ入りを本気で狙っていたのですが、福島FCビアンコーネ福島、バリエンテ郡山と郡山でJリーグを目指したクラブが3連続で経営的に失敗してしまい、3度目の失敗の直後に後発の福島市にある福島ユナイテッドFCがJFLまで行った(現在J3)ので、「本来だったら利便性で福島市の全施設を圧倒している開成山陸上競技場で、Jリーグをやっていたのに・・・」って、偉い人ほど関係者は思っているでしょうから・・・(そしてBリーグチームBCリーグのチーム福島市ではなく開成山公園を迷わず押さえた)。まあボクシングで3回ダウンしたらTKO、野球で3ストライクはアウトですけど・・・。

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FIFA U-20ワールドカップ 2017 韓国大会に出場中の杉岡大暉選手はグループリーグではあまり活躍できませんでしたが、日本代表はトーナメントに勝ち上がることができましたので、今後に期待です。

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5月27日(土)はShonan BMW スタジアム平塚で16時キックオフの明治安田生命J2リーグ第16節モンテディオ山形戦でした

年に一度の産業能率大学スペシャルデーということだからか、村田奈央さん、小島栞さん、菊池大介選手なすびさんなど来賓多数でした。山形から炎のカリーパンも出店されていたのですが、ペッカくんは来ていたのでしょうか?。

松本戦に続いて「4バックの1トップ」で試合を始めました。16時キックオフなので松本戦ほどではなかったですが、この日も暑かったです。

湘南ベルマーレと言えば、攻守に人数をかけたサッカーでDFも攻撃なのですが、選手が入れ替わった2017年のMFやDFは数年前のMFやDFと比べてカウンターに弱く2012年のチームに近いです。その対策もあってMFやDFが攻め上がらず、攻撃の際のFWの人数が少ないので、攻撃力が落ちています。そこにきてサイドバックの位置が低めだからか、開幕前にサイド起用を想定していた髙山薫・藤田征也・シキーニョ選手が出られないこともあって、18歳石原選手、中央兼任の岡本選手と山根選手、いろいろ相手に狙われている奈良輪選手の中からふたり(この試合は石原・岡本選手)を起用しなければいけないという人員不足サイドが攻守に機能不全になっており、敵陣にアタックするFWなどの人数不足と合わせて、得点の気配がありません

秋元陽太選手の好セーブで耐えていましたが、90+2分に山形の中山仁斗選手に決められて、ホームゲームを落としてしまいました

湘南 0-1 山形

産業能率大学スペシャルデーや平日ナイトゲーム(今年は確認できていませんが、近年は平日ナイトゲームは平塚のサッカー少年団招待試合にあてがわれている)は新規顧客候補に「Jリーグのある生活を提案」する、ある意味通常の試合より重要な試合です。産業能率大学の皆さまに申し訳ないことをしてしまったなあと思いました。ホームゲームは勝たなければいけません

第16節は、福岡、横浜FC、ヴェルディも敗退し、名古屋と長崎が勝ったので、上位受難とも言えるかもしれませんが、この時期は順位は関係なく、自分たちが大量生産工場並みにいつもの方法で勝つことが大事です

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産業能率大学スペシャルデーは破れてしまいましたが、産業能率大学がトップスポンサーを務めるBリーグの横浜ビーコルセアーズはB1B2入替戦に勝利して、B1残留を決めました。おめでとうございます

産業能率大学スペシャルデーの裏で、Bリーグチャンピオンシップファイナルが開催されて、栃木ブレックスがレギュラーシーズン勝率トップの川崎ブレイブサンダースを破って初代日本一になりました。おめでとうございます。栃木ブレックスはBリーグ以前からJ2だった栃木SCより観客動員を上回っていたところで、今年はレギュラーシーズン年間10万人動員も達成して完全に栃木県内の立場はB1栃木ブレックスはJ3栃木SC(7万人)より上になりました。近年は作新学院高校が甲子園でかなり勝っている上にBCリーグが栃木ゴールデンブレーブスを立ち上げたことも影響して県内ローカル野球も好調で、栃木SCの観客動員減について知り合いと話しました。東京都と沖縄県以外は人口増が望めない中で、「自分たちの低迷と同じタイミングで、同じホームタウン他競技の興隆があるとかなり厳しい」ということを見せつけられています・・・。ベルマーレも気をつけなければいけません。

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6月3日(土)はShonan BMW スタジアム平塚で16時キックオフの明治安田生命J2リーグ第17節V・ファーレン長崎戦です。在住・在学・在勤の方はチケットが安くなる大磯・二宮町民デーで、横浜ゴムスペシャルデーです。湘南の元長崎は岡本拓也選手がいます。長崎の元湘南は高木琢也監督(ベルマーレではなくフジタ)と養父雄仁選手(U-15のみ)がいます。山形に所属している息子とともに、高木親子と平塚で連続対戦となります。湘南は菊地俊介選手、長崎はファンマ選手が出場停止です。

長崎は放蕩経営で今季開幕前に経営破綻しそうだったところ、佐世保市のジャパネットたかたが債務を全額負担するかたちで親会社になり、救済されました。ジャパネットたかたを引退した高田明さんが連休前に長崎の社長に就任して経営者に復帰しました。湘南は2週連続のホームゲームにユニフォームの背中とパンツのスポンサースペシャルデーが配置され、特に横浜ゴムは2017年の今年が創業100周年のメモリアルイヤーです。ぜひとも長崎戦を成功させて、来年はブリヂストンがパンツスポンサーであるサガン鳥栖と対戦して勝ちたいものです。ということで2016-2017プレミアリーグ優勝のチェルシーFCから誰かベルマーレに連れてきてください(FAカップも準優勝でしたし、チェルシーFCのほうはちゃんとスポンサーの100周年をアピールできたなあ・・・)。無理でしたら年末年始に小学校がインターナショナルスクールの齊藤未月選手(FIFA U-20 ワールドカップ2019対象選手)をチェルシーFCの練習に参加させてほしいかなあ・・・。

長崎戦では湘南音楽祭という企画が開催され、その中で湘南乃風のHUN-KUNさんが登場します。毎年ありがとうございます。

6月10日(土)は鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで16時キックオフの明治安田生命J2リーグ第18節徳島ヴォルティス戦です。湘南の元徳島は島村毅選手がいます。徳島の元湘南は梶川裕嗣・岩尾憲選手、甲本偉嗣・カルロス スリアーノコーチがいますが、梶川裕嗣選手は湘南戦に出場できません

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