明治安田生命J1リーグ 2016 2ndステージ 第13節 磐田vs湘南 戦
こんばんは、神奈川県は今後女子サッカーも群雄割拠状態になりそうで驚いている、チャリ通です。
プレナスなでしこリーグ1部のクラブはありませんが、元湘南ベルマーレ監督の菅野将晃GM兼監督が率いるノジマステラ神奈川相模原が10月1日(土)13時の、2位ちふれASエルフェン埼玉との相模原での直接対決に勝てばプレナスなでしこリーグ2部の優勝となり、プレナスなでしこリーグ1部への昇格を決めることができます。10月1日はベルマーレは19時からなので、こっちに行って田中陽子選手に抱きついて逮捕されてしまい、平塚には行けなかったとかいたりして・・・。オイラはこの日は相模原に行けません。
また、既に大和シルフィードが3部リーグ相当のプレナスチャレンジリーグの順位決定戦で2位になり、11月のプレナスなでしこリーグ2部入替戦に進出を決めております。ただ入替戦の対戦相手はニッパツ横浜FCシーガルズになる可能性があるのがアレですが・・・。この10年くらいにかけて大和市は官民挙げて女子サッカーにものすごく入れ込んでいるのを見ておりますし、大和シルフィードのユニフォームがPenaltyというのと、練習場の大和ゆとりの森を管理するNSBYエザンスコンソーシアムのNSBYは「日産・相鉄・ベルマーレ・大和市」の頭文字を意味していて湘南ベルマーレスポーツクラブ主催のイベントも開催されているということで、大和シルフィードととも仲良くしたいところであります(ベルマーレとマリノスは20世紀に女子チームをつぶしたことがあるので、女子サッカーに簡単に再参入はできないと思います)。
このほかにニッパツ横浜FCシーガルズより先に横浜でリーグに参入している、日本体育大学女子サッカー部員と社会人選手による日体大FIELDS横浜も2部にあります。
余談ですが、チャレンジリーグを優勝したオルカ鴨川FCは親会社の亀田総合病院(厚木森の里病院の親会社でもある)の支援(雇用し、治療する)が手厚く、大卒の日本代表に一般アルバイトをさせているところもある女子の場合は、こういうクラブが1部リーグに上がるべきというクラブで注目だと思います。
9月25日(日)は、ヤマハスタジアムで15時キックオフの、明治安田生命J1リーグ2ndステージ第13節ジュビロ磐田戦でした。個人的超過密日程の最終記事となります。
途中で富士山浅間大社本宮と鴨江観音に立ち寄りましたが、磐田と浜松は自動車の数に対して道路が貧弱すぎると思います。2017年のNHK大河ドラマは柴咲コウさん主演の「おんな城主 直虎」ということで、来年は浜松市、静岡市(今川)、岡崎市(松平)と、立ち寄りでジュビロ磐田は恩恵が待っていると思われますが、井伊谷が山奥ということもあってこの道路だと観光の人は大変だろうなあと思いました。
ヤマハスタジアムのフリーゾーンアウェイのチケット販売がオーバーブッキングぎみで湘南ベルマーレサポーターがあふれておりました。その一方でアウェイ側にもフリーゾーンホームを設定されて緩衝帯を設けられてしまい、さらにバックスタンドアウェイ側に空席が目立っていたので、「なんだよ、これ!」と思いましたが、Jリーグで自由席をオーバーブッキングぎみで販売して主にホームサポーターに不評の代表的クラブといえば湘南ベルマーレなので、文句は言えません。まあ席詰めをすればまだまだ席はあるのでしょうが、発見困難ですし・・・。
フリーゾーンアウェイの後方の体育館ではハーフタイムで登場する浜松海の星高等学校 吹奏楽部が前半中も鋭意リハーサル中で、ハーフタイムでは素晴らしい演奏をしました。関東では横浜FCも吹奏楽部に演奏をさせていて、川崎フロンターレも専属で洗足学園大学にファンファーレを担当させておりますが、大きな会場で数十人程度で踊る(よくみえない)よりも、音量のある吹奏楽の演奏(何かをしながらでも聴ける)のほうがお祭り感が出せていいと思います。湘南ベルマーレもぜひ年に数回ぐらいホームタウン内の高校や大学の演奏をしてほしいなあと思います。
湘南は木曜日の天皇杯徳島戦で活躍した、村山、山田、齊藤未月選手などを積極的に起用しました。
試合のほうですが、ジュビロ磐田は相変わらず高級外人選手とJ2っぽい日本人選手なチーム(主に野球の阪神タイガース並みの「若手の墓場」っぷりが原因)で、加えて小林祐希選手がオランダに移籍して、元湘南の大井健太郎選手も怪我ということで、正直他のJ1クラブと比べれば「弱っているなあ」と思いました。
しかし、湘南は最後にシュートを撃つ選手が余裕を持ってシュートを撃てていないので、それなりにシュートは撃っているのですが、得点が入る気配がありません。高い位置でボールを奪取して攻撃はできるようになったのですが、相手のジュビロがこの日はJ1っぽくない力量でしたので、それくらいはできないと困ると思いました。9月は天皇杯で10得点しましたが、リーグ戦では9月は無得点という結果は、10連敗と同様に、相手は誰でも対応できてしまう欠陥があるとしか言いようがありません。
しかし、高校生の齊藤未月選手の成長が著しいです。早くもJ1の競り合いに対応できるようになってきました。2017年は全試合先発を目標にどこかのJ2クラブに貸し出しかと思いましたが、現状なら2017年の湘南がJ1でもJ2でも彼を戦力として計算すべきであり、99年1月生まれなので同じ藤沢市出身の石原広教選手とともにギリギリ下の世代でも出られますが、数週間後のAFC U-19選手権2016に神谷優太選手とともに日本代表に推薦できます。
それなりに面白かったですが、GK村山智彦選手とGKカミンスキー選手ばかりが目立って、試合が終了しました。湘南ベルマーレは連敗を10で止めました。
10月1日(土)は、Shonan BMW スタジアム平塚で19時キックオフの、明治安田生命J1リーグ2ndステージ第14節柏レイソル戦です。チケットが安くなるBELLMARE International Dayで、azbilスペシャルデーです。TBSチャンネル1の生放送がございますので、ケーブルテレビなどで全国の方が視聴可能です。柏の元湘南はMF武富孝介・MF中川寛斗選手がおり、湘南の元柏は曺貴裁監督・髙山薫選手がいます。
残りは平塚、大宮、平塚、名古屋だけという時期なので、他会場の結果次第では湘南ベルマーレの2017年シーズンJ2参戦がこの日に決定してしまいますが、そもそも負けなければ決定しないのですから、今年のチームが超苦手としている「鬼門平塚」での試合に勝つことだけを考えてほしいと思います。ちなみにベルマーレは平塚で自らの優勝、昇格、降格を決めたことがない(リーグ戦はすべてアウェイ、カップ戦は国立競技場、三ツ沢球技場で決めている)ので、万一この試合で降格を決めれば史上初です。
10月2日(日)の平塚の日産車体の企業祭に今もフツーに本厚木駅前を歩いている厚切りジェイソンさんが出演しますが、このイベントに出るのは横浜Fマリノスの選手たちというのは、通常営業なので気にしてはいけません。
| 固定リンク
「湘南ベルマーレ」カテゴリの記事
- 8月7日(水)はJリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOLスダメリカーナ 王者決定戦(2019.07.30)
- 来月は天気がいいと良いなあ(2019.07.29)
- Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第3節 湘南vsFリーグ選抜 戦(2019.06.08)
- 国際大会真っ只中のベルマーレ(2019.06.10)
- 次の土日祝の神奈川県内ゲームは6月30日(日)セレッソ戦(2019.05.14)
「Jリーグと各クラブ」カテゴリの記事
- 明治安田生命J1リーグ 2019 第10節 湘南vs名古屋 戦(2019.05.06)
- JリーグYBCルヴァンカップ 2018 決勝 湘南vs横浜F・マリノス 戦(2018.10.28)
- JリーグYBCルヴァンカップ 2018 準決勝 第1戦 柏vs湘南 戦(2018.10.12)
- 明治安田生命J1リーグ 2018 第27節 湘南vsセレッソ大阪 戦(2018.09.28)
- 明治安田生命J3リーグ 2018 第23節 FC東京U-23vs相模原 戦/明治安田生命J2リーグ 2018 第33節 千葉vs福岡 戦(2018.09.17)
「観戦感想文2014-2016」カテゴリの記事
- 全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2016 決勝ラウンド 第2日目(2016.11.27)
- 2016プレナスなでしこリーグ2部・チャレンジリーグ入替戦 第1戦 大和シルフィードvsFC吉備国際大学シャルム 戦(2016.11.14)
- 第96回天皇杯4回戦 柏vs湘南 戦(2016.11.15)
- 明治安田生命J3リーグ 2016 第27節 栃木vs富山 戦(2016.10.31)
- 明治安田生命J1リーグ 2016 2ndステージ 第16節 湘南vs甲府 戦(2016.11.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント