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明治安田生命J3リーグ 2016 第15節 相模原vs栃木 戦

こんばんは、ノジマステラやSC相模原の試合を観に相模原ギオンスタジアムに行こうとしたら、最寄駅「はらたいま」を「はらたいら」と勘違いされている方は、相当なオジサン、オバサンだと思う、チャリ通です。クイズダービーはJリーグ開幕前である25年前に放送終了しています(そう考えると井森美幸さんが当時とあまり変わっていないのは、すごい)。そしてこの駅名を問題視する人はおそらくヨソモノであり、地元民なら問題視するのはこの駅から厚木バスセンター行き神奈中バスで行ける「たいまいちば」バス停と交差点のほうだよねと思います。

7月2日(土)の湘南はマリノス戦(後日記事化予定)でしたが、2016年7月は最初にマリノス、最後にフロンターレという、営業的に最重要なホームゲームがあるものの、その間の27日間は「水曜日のホーム鳥栖戦と遠方アウェイ(新潟、神戸、仙台)」と、普通の方は現地入りが無理な試合が続きます。しかも仙台戦の後は、9月のアウェイ磐田戦1試合のみを挟んで、天皇杯を含めて10月末まで最大12試合が関東で土日祝日の試合という、逆にほとんどの試合に行ける日程になっております。そこでこの27日間はベルマーレを離れて、フットサルのベルマーレや、J2・J3で興味のあるクラブに行こうかなあと、今年の2月から計画をしておりました(オイラ、自分自身が言われていた立場だったので、学生やアマチュアに対してはできればいろいろ言いたくないなあと思っておりますので、U-18や高校球児に批評とかありえません)。というわけで、7月3日(日)は、相模原ギオンスタジアムで15時キックオフの、明治安田生命J3リーグ第15節SC相模原対栃木SC戦でした。どちらも「SC」ですが、正式には「Sports Club Sagamihara vs. Tochigi Soccer Club」なので、ダービーではありません。

昭和40年代までは「藤和不動産対栃木教員サッカークラブ」で栃木SCとはダービー関係だった湘南ベルマーレですが、栃木には元湘南として横山雄次監督、DF広瀬健太選手、そしてこの試合の直前に育成型期限付き移籍してきたDF宮崎泰右選手(ベルマーレ的には「ベルマーレクイーンの夫」だが、バスケットボール的には「宮崎早織選手の兄」らしいので、「宮崎泰右の嫁」「宮崎泰右の妹」と呼ばせるために頑張ってほしい)がいます。横山監督が大宮U-18の監督だった時の選手が宮崎泰右選手とのことです。

会場入りですが、34度を超えていて、危険なくらい暑いです。全スタンドを開けているJリーグクラブのスタジアムとしては珍しく、バックスタンド、サイド芝生スタンドの合計より、申し訳程度の屋根があるメインスタンドの観客のほうが多いです。特にバックスタンド、サイド芝生スタンドの相模原側サポーターの人数が極めて少なく、「過酷なのがわかっているからこそ、来ない」なのだろうなあと思いました。この試合の観客動員は3,579人だったのですが、相模原サポーターより多かった栃木サポーターがいなかったら1,500人くらいだったと思います。

海やキャンプに持ってくるテントを持参した相模原サポーターがサイド芝生スタンドにたくさんいましたし、試合開始前からバックスタンドコンコースに日差しでやられたお客様が野戦病院のごとく倒れておりましたし、正直、お年寄りと未就学児童は6月から9月までのギオンスタジアムには来てはいけないと思いました。試合内容も前半後半それぞれ23分ごろに飲水タイムが設けられ、本来のサッカーとは言い難いです。SC相模原は、相模原陸上協会、ノジマステラと連名で、照明塔建設を陳情すべきだと思いますが、新スタジアムを建てる計画があるならばいろいろ難しいでしょうね・・・。せめて9時キックオフにすれば、8時ごろに会場入りし、30度ぐらいの11時過ぎには帰れるので、多少改善すると思うのですが・・・。15時キックオフですと一番暑い13時台に移動して、14時台に会場入りですから、サポーターの観戦意欲が落ちると思います。

広瀬健太選手がセンターバックで先発、宮崎泰右選手がベンチスタートで、キックオフとなります。ちなみに相模原のGK川口能活選手は一時は先発でしたが現在はベンチスタートです。

栃木はDFラインでボールをまわして、FWへロングボールぽーん!なサッカーで始まり、相模原は細かくつないで攻めるサッカーでした。栃木は明らかに省エネサッカーで暑い15時台を耐えるサッカーでしたが、相模原は攻め切れません。

で、16時台の後半になると栃木は前線に走り出して本気を出します。対する相模原は脚が止まってしまい、ホームチームなのにホームの戦い方がわかっていないのでは?という情けない試合でした。栃木は「J2以上では無名、J3以下では有名選手」であるFW大石治寿選手が別格に動けており、 後半にはコーナーキックに大石選手が合わせて栃木が先制します。

後半途中から、栃木からDFに登録変更された宮崎泰右選手が途中出場しますが、やっていたポジションは右サイドMFとトップ下で、サイドバックじゃないんだねと思いました。「レベルの低いJ3」かつ「この暑さで先発回避」なので、ドリブルとパスで華やかに攻めて、栃木に好印象を与えたと思います。しかし大宮、湘南、町田での課題だった「得意なドリブルはいつも猛アピールだけど、守備などやりたくないことは本当にやってくれない」が一向に改善しなかったために、群馬以外では宮崎泰右選手は評価が低かったのですから、栃木ではそのあたりを改善してほしいところです。

さらに西澤代志也選手が豪快なミドルシュートで追加点を挙げ、栃木が圧勝でした。

相模原 0-2 栃木

SC相模原はJリーグクラブ53クラブの中で唯一天皇杯に出場したことがないクラブですが、この試合を見てそれが納得しました。この試合のように夏の昼間の試合(しかも主催試合)にぐったりしてしまうクラブであれば、専修大、神奈川大、関東学院大、桐蔭横浜大に勝てるわけがありません。さらにYSCC横浜がいるわけですし、このままでは今年も期待薄だと思います。

「J3のレアルマドリード」というくらい圧倒的な資金を持つ大分県営トリニータがつまづいていることもあり、6連勝の栃木SCがJ3首位に立ちました。広瀬健太選手もセンターバックとしてフル出場し、完封勝ちに貢献しました。シーズンが進むにつれて少しづつ強くなっており、優勝への期待が高まります。栃木では元湘南の選手は臼井幸平選手など残念だった選手もいますが、全体的には「当たり」の確率が高いので、広瀬・宮崎選手、横山監督には「信頼と実績の、湘南ベルマーレから移籍した選手」という立場を維持してほしいなあと思います。

栃木SCは、栃木トヨタカップと山梨県代表に勝てば、天皇杯2回戦で湘南ベルマーレとShonan BMW スタジアム平塚で対戦となります。余裕をもって横山監督と戦えるよう、栃木だけでなく湘南も頑張っていただきたいところです。

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コメント

 泰右は押し込まれてる時にペナ内にいると、サポから「お前は前行ってろ!」と言われたくらい守備はアレでしたからねえ(苦笑)。

投稿: ただもの | 2016年7月 5日 (火) 20時44分

ただものさん、コメントありがとうございます。

相馬監督が町田でやっているサッカー(中盤の位置に「全」フィールドプレーヤーが密集して守り、サイドからカウンター)だと、宮崎泰右選手はあわないだろうなあと思っていたら、放出されましたね。

ユース日本代表で活躍した宮崎早織選手は、20歳にしてJX-ENEOSのバスケットボール女子日本リーグ優勝に貢献したということで、バスケットボール的にはさいたまスーパーアリーナで開催される東京オリンピック日本代表候補として注目されているらしいそうで、そちらが「兄がJリーガーらしい」という指摘で、ああ、ベルマーレにも有名な妹で引っ張り出された兄がいたなあと思いました。

http://www.ninomiyasports.com/archives/56477

投稿: チャリ通 | 2016年7月 5日 (火) 23時31分

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