明治安田生命J1リーグ 2016 1stステージ 第13節 湘南vs仙台 戦
こんばんは、神奈川県唯一の現役関取の朝弁慶関(平塚市出身)が10勝5敗と好成績を残した大相撲五月場所が終わり、平塚巡業がトッケイセキュリティ平塚総合体育館にて、例年高砂部屋平塚合宿が開催されそうな時期である8月25日(木)26日(金)と「まさかの2days公演」と発表され、しかも「平塚巡業の一般販売はありません」と発表され、平日なのでいけませんが、どうなっとるんじゃあ?と思った、チャリ通です(ちなみに翌27日も平塚でガンバ戦が開催されます)。まあ厚木や平塚なら東京場所に日帰りできますし、大相撲巡業も毎春藤沢巡業があるので珍しくないのですが・・・。とりあえず今場所の成績のおかげで朝弁慶関の平塚巡業時の十両以上は大丈夫だろうと思うのですが、詳細を発表してほしいものです。
熊本対水戸戦の前日である、5月21日(土)は、Shonan BMW スタジアム平塚で18時キックオフの、明治安田生命J1リーグ1stステージ第13節ベガルタ仙台戦に行っておりました。この日の平塚市総合公園では、12時からイーグルスのオコエ選手やベイスターズの荒波・三嶋・久保裕也選手など、そこそこ名の知れた選手も出場した横浜DeNA対東北楽天のイースタンリーグ公式戦(行ってませんが楽天の圧勝)があり、ちょうど薔薇の見ごろでありということで、年に一度の産業能率大学スペシャルデーが開催されました。
しかしこの試合の前に、行っていませんが5月18日(水)のヤマザキナビスコカップに触れなければなりません。
今年のトップチームが大嫌いな平塚での試合ではなかったせいか、試合自体は劇的な勝利で、鹿島の予選落ちが決まった試合だったのですが、別のグループの仙台はこの日試合がなく、週末の湘南戦を迎えていました。一方湘南は岡本・坪井・髙山選手など、途中出場組を含めて鹿島戦にこの仙台戦に起用すると思われる選手を投入するという、無謀な起用法をしておりました。ちょっと前までゴールデンウィーク過密日程だったのにヤマザキナビスコカップに力を入れている場合ではないはずなので、これで仙台戦に負けたら、「大嫌いな平塚で10年以上支援している産業能率大学の試合よりも、福島を消化試合にしないほうが大事」といわれても仕方がありません。
この週末は春の運動会シーズンなので家族連れが減ったのですが、そのぶんを産業能率大学の大学生が埋めて、良い雰囲気で試合が開催されました。えぼし麻呂のタオルマフラーも試合前に完売になりました。
そして試合なのですが、
2月の開幕戦から続いている敗因をまた繰り返して、破れました。これで平塚での試合0勝1分8敗、リーグ戦に限れば0勝0分7敗と、アウェイとの落差が激しすぎます。大嫌いな平塚で10年以上支援している産業能率大学の試合よりも、福島を消化試合にしないほうが大事なのですから、しょうがないです。
FWに全く攻撃力がない
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髙山薫・菊池大介選手などがDFラインの後ろにまで下がって守るので、ボール奪取後に遠くまで走らなければならない
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DFラインが守備をしてくれずGKを見殺し
2月の開幕からずっとこれです。DFラインが下手なのは横の遠藤航選手と前の永木亮太選手がDFラインの前で守備してくれていたからなんとかなっていた昨年の時点で誰でもわかっていましたが、今はそれがありません。石川選手が守備をしてくれているのは分かりますが、彼はハングギョン選手などと異なり下がって守るタイプなので、カバーリングの坪井選手とともに、DFラインはどんどんGKの目の前まで下がり、ちゃんと守備をしているのに火に油を注いでいます。で、この日の仙台が出来るだけDFラインを上げることで湘南スタイルをやっていたのですから、まったくもって笑えません。誰がまずいのかは一目瞭然なのですが、その選手がセットプレーのキッカーとヘディング担当でこの試合の攻撃を担っているのですから、困ったものです。そしていつもの髙山薫・菊池大介選手がDFラインに入れなくなった瞬間に失点です。
当ブログ、年間を通して「岡本・山田選手がなぜ試合に出られない」で検索されていらっしゃる方がいるので、その方向けに書くと、昔の大山俊輔・中村祐也選手のころから一貫して続いている「浦和U-18出身選手はチームメイトと比べて守備が下手」の伝統を岡本・山田選手も引き継いでいることが原因かなあと思います(まあこの試合の岡本選手は、大竹選手ともども鹿島戦に出たのがまずかったですが)。ユースの時に攻撃だけ評価して昇格させ、「守備は後から身につけられる」としたのでしょうが、トップチームで試合に出られないので守備が身につかず、その状態で移籍してもダメでしょうといったところだと思います(中村祐也選手はFWにしたうえで「彼だけ守備は出来る範囲で」としたので成功しましたが、移籍先の町田では守備を求められて消えています)。
とりあえず平塚での試合0勝1分8敗、リーグ戦に限れば0勝0分7敗は問題外です。しかも鹿島戦の起用法で言い訳ができません。勝ち点的にはまだ大丈夫なので、ちゃんとして欲しいと思います。
5月25日(水)は、山梨中銀スタジアムで19時キックオフの、ヤマザキナビスコカップ第6節ヴァンフォーレ甲府戦です。湘南の元甲府はキリノ・下田北斗選手がおり、甲府の元湘南は望月達也コーチがいます。先月のリーグ戦では、甲府の稲垣祥選手のスーパー大根役者ぶりな八百長をしてもらったのに負けてしまいました。ベルマーレトップチームが大っ嫌いな平塚での試合ではないので、頑張ってください。甲府は仙台とともに湘南のダービー相手だと思いますので、熱戦が予想されます。
5月29日(土)は、Shonan BMW スタジアム平塚で18時キックオフの、明治安田生命J1リーグ1stステージ第14節名古屋グランパスエイト戦です。チケットが安くなる藤沢市民デーで、平塚信用金庫スペシャルデーです。湘南の元名古屋はユースのみの梶川裕嗣選手がいます。名古屋の元湘南は菊池忍フィジカルコーチ、古林将太選手がいます。
今週は先進国首脳会議が志摩観光ホテルで開催されるので、比較的近い名古屋がテロ対策でアウェイに割り当てられたのか?と思いましたが、中日ドラゴンズががっつりホーム開催なので、無関係のようですね(今回は名古屋と比べたら週末の広島のほうが警備が大変かも・・・)。名古屋はヤマザキナビスコカップで湘南に敗れているため、必死に闘うと思います。
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