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風雲児たち 幕末編 27巻 読了

こんばんは、今年のNHK大河ドラマは「真田丸」ですが、真田信繁は関東から関西までで移動して活躍した人だったため、栃木県佐野市の犬伏(広島カープの石井琢朗コーチの実家がある)で超重要場面があるので、佐野日大高校の近くに一瞬だけ住んでいた者としては楽しみな、チャリ通です。

先月末に、半年ごとのマンガ購入である「風雲児たち 幕末編 27巻」が発売されました。今回の帯コメントは、現在産休中の女優・さんでした。この世代でもっとも有名な日本地理・歴史好き有名人で、26巻の記事「このレベルが登場しないと驚きません芸能人」に挙げたひとりが早速登場しました(ここに書いたくらいで採用してもらえるのであれば、補充は厚切りジェイソンさんを希望)。将来的にはNHK大河ドラマの主役かその配偶者の役をやる女優と思われますので、このマンガ的には良かったのでは?と思います

27巻では、西郷隆盛の鹿児島召喚、坂下門外の変、和宮の婚礼、西郷隆盛と島津久光の対面といったところがメインです。連載37年目でやっと幕末っぽくなってきました。おばあちゃんの時代と孫の時代では常識が異なる以上に、幕末と現代とでは常識が異なるのですが、風雲児たちでは教科書が教えてくれない「現代の非常識で、幕末時代の常識」がフザケながら入るので、「なんでそんなアホな行動をしたんじゃ!」の理由がわかりやすいです大橋訥庵の人生がコントとしてオモシロすぎるのですが、Wikipediaを含めてこんな表現は風雲児たちでしかできません。

参勤交代を日延べさせるために江戸の薩摩藩邸を自ら焼き払うという大胆すぎる政策には驚きました。

上野寛永寺の歴史については知っていたのですが、輪王寺宮家については初耳で、勉強になりました。

坂下門外の変は、教科書でもドラマでも桜田門外の変より印象が弱く、「安藤信正が襲われた」のナレーションだけで終わってしまうのですが、実際の事件内容やその影響まで説明されていて、納得がいきました

まあオイラも、これといった役職がなく、江戸や京都で有力者と交渉したわけではない島津久光が、なんで幕末のドラマで目立つのか謎でしょうがなかった(選挙に出たことがない国会議員の父が、自ら総理大臣のように振る舞うようなもの)のですが、西郷隆盛が代弁してくれたため、因縁をつけられてしまいました

このマンガを読むメリットは、歴史を箇条書きではなく体系的に説明し、しかも大河ドラマのような一代記ではなく百年単位で世代をつなげて説明するのが、素晴らしいと思います。昨年おなじリイド社より「風雲児たちガイドブック 解体新書」という解説本も別途発売されました。第1話が機動戦士ガンダムや3年B組金八先生と同期の昭和54年(1979年)で、オイラも途中参戦ですからねえ・・・。

明治政府成立に近づくほど、複数のストーリーが同時進行で進むのに、物語としてはひとつずつ説明しなければいけないため、「最新巻を読むために、以前の巻を復習用に手元に置いておかなければいけない」ところが厳しいのですが、こればかりはしょうがないです。歴史も結局ひとりひとりのドラマをつなげたもの(このマンガはチャカしていて、中には名誉毀損気味な描かれ方のひともいるけど・・・)ですから、センター試験の日本史のような箇条書き的なものではなく、面白いものだと思います。

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