2015 J2・J3入れ替え戦 第1戦 町田vs大分 戦
こんばんは、全国地域サッカーリーグ決勝大会において、ラインメール青森とブリオベッカ浦安がJFL昇格を手にしたそうですが、ブリオベッカ浦安はスタジアムに難があり当分の間J3リーグ昇格が不可能なので、JFLで体力が持つのか心配な、チャリ通です。
バルドラール浦安のホーム浦安市運動公園総合体育館の近くにある、今年新築されたばかりの浦安市運動公園陸上競技場を、これにあわせてチーム名を変更したブリオベッカ浦安はホームスタジアムにしているのですが、人工芝スタジアムである上でサイド・バックスタンドがないので(幕を貼らないと外から丸見え)、そもそもJFLの試合を開催することが原則できません(町田の悪夢再び)。それなりの規模のスタジアムとなると、ゼットエーオリプリスタジアム(かつての市原臨海・VONDS市原のホーム)、フロンティアサッカーフィールド(かつてジェフユナイテッド習志野が追い出された、現日本代表の練習場)、柏の葉公園総合競技場(レイソルが試合をやりたがらないところ)、東総運動場(九十九里浜の近く)を、ジェフレディースあたりと争奪戦しながら開催しなければならず、全国リーグでは場外がかなりつらい戦いになりそうな気がします(フロンティアサッカーフィールドに幕を貼って、楽器禁止令を出して試合をするのが落としどころかなあと思います。浦安は人工芝なのが痛恨です。)。
11月29日(日)は町田市立陸上競技場で12時半キックオフの、J2・J3入れ替え戦 第1戦 町田 対 大分 戦に行きました。さすがにお客さんがいっぱいいました(8,629人)。日本人はトーナメントが好きというよりも、決勝戦として「今日はこの試合だけ観て」と1試合に絞ることが効いているのではないかなと思います。普段は試合が分散していて注目が分かれすぎです。
それにしてもJ3最終節「ラストプレーで山口が逆転優勝」、J2最終節「ロスタイムで磐田が昇格決定」って、壮絶でした。
町田ゼルビアは、湘南ベルマーレフットサルクラブではおなじみのtixeeに対応しているので、ぴあ、ローソンチケット、イープラスなどで発生するシステム利用料が無料です。ただこれは説明をよく読むとわかるのですが、同じく手数料無料のセブンチケットと同様に、tixeeは興行主(ゼルビア)からシステム利用料を徴収しているために観客は無料ということなので、湘南ベルマーレフットボールクラブ的には採用に踏み切りづらいだろうなあと思います。親会社のあるゼルビア的にはOKなのでしょう。
元ベルマーレは、町田にはFW中村祐也・MF宮崎泰右選手、大分にはDF山口貴弘・DF阪田章裕・FW三平和司選手が所属しております。町田は先日の福島戦に続いて今季4試合目(過去最高)、大分戦は今季初めてです。
阪田章裕選手が中央MFで起用されて驚いたこの試合ですが、とにかく大分トリニータの出来が酷すぎる試合を、ただただ見届けるだけという痛いものでした。町田はいつもどおりDFの力不足をフィールドプレーヤーが引いて密集することで解決する攻撃力が落ちるサッカーでしたが、大分があまりにもふがいないため徐々に町田が一方的に攻める試合になっておりました。
大分は前年度J2・7位で、戦力が落ちたようにも見えない選手一覧でしたが、現状では福島や相模原でも大分には勝てるのでは?というちぐはぐなチームに見えました。だからこの試合は福島や相模原より格上の町田が勝って当たり前で、少なくとも大分の監督に問題はありそうです。退場者も2人出ました。
そんな試合であっても、なぜかFW鈴木孝司選手の2得点だけですみ、大分のDFダニエル選手のアウェイゴールもあったため、次の大分での試合に大分が1対0で勝てば大分がJ2に残留できるという、試合内容の割にはまさかの試合結果になりました。某湘南のクラブが山陰・山陽・四国・九州会場の試合に弱いという傾向があるように、ゼルビアが九州に遠征し、トリニータがホームに戻ると遠方過ぎて力関係が変わり、1対0くらいならあの大分でもなんとかなるかもしれません。
ベテランの山口・阪田選手は降格してしまうと今季が選手生活最後のJ2になる可能性がありますし、昭和生まれと若くない三平選手も今オフ移籍しないと同様に選手生活最後のJ2になる可能性が出ます。なにより県内総生産40位台の常連で、ヒートデビルズなどを犠牲にして、多額の地方交付税交付金を大分県営トリニータ関連に振り分けている、首都圏や京阪神ではありえない政策の大分県的に、それなのに身の丈相応のJ3降格はまずいだろうなあと思います(鹿児島、鳥取の次に近いアウェイも富山か琉球になるし・・・)。しかも大分は負けてしまうと「大宮のJ1昇格」「磐田のJ1昇格」「町田のJ2昇格」「自らのJ3降格」というものを、30日くらいの間に続けて直接お見送りさせられるサポーターという、かつてないすさまじいダメージをサポーターに与えてしまいます。
Jリーグチャンピオンシップで浦和が負けてしまったため、関東地方開催のJリーグとJFLの試合はこの試合で全日程終了しました。クラブワールドカップと天皇杯で数試合ありますが、さびしいですね。J1優勝は広島かガンバ、J1昇格は福岡かセレッソ、J2参入は大分か町田に絞られましたが、試合の残っているところはがんばってください。
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