花菜ガーデン(神奈川県立花と緑のふれあいセンター)
こんばんは、2015年5月17日(日)を最後に大山ケーブルカーが50年間使用し続けた設備の全面更新のために運休中なのですが、10月1日(木)の営業再開から湘南ベルマーレに近い明るい緑色の新車が導入されることになり、さすがにこの新車にベルマーレのエンブレムなどを入れるのは無理と思いますが、このことを伊勢原市民デー(再開直前である9月26日(土)マリノス戦)あたりでアピール出来ればいいですねと思った、チャリ通です。いや、たぶんヴェルディっぽい色ではないと思うのですが・・・。
清水戦の日は、午前中は平塚市寺田縄にある「花菜ガーデン」(かながーでん)に行っておりました。正式名称は「神奈川県立花と緑のふれあいセンター」で、入場有料の植物園です。
神奈川県立花と緑のふれあいセンター 花菜ガーデン 公式サイト
小田原厚木道路の平塚インターチェンジ(東海大学周辺)の近くにあります。平塚駅北口-秦野駅北口間の神奈川中央交通バス(「平塚養護学校前」バス停)で行くこともできますし、臨時直通バスが平塚駅北口からも出ることがあります。
元農業試験場である平塚市総合公園との違いは、
花菜ガーデン:神奈川県営、入場有料、植物園特化
平塚市総合公園:平塚市営、入場無料、本格的スポーツ施設や大型遊具もある
という違いがあります。
桜の季節の後も、関東地方ではゴールデンウイークから6月末まで、花に関する公園が盛況です。関東ではこの時期に咲く「芝桜」「藤」「薔薇」「菖蒲」「紫陽花」が近年人気です。このうち花菜ガーデンでは「薔薇」に力を入れており、約1,170種類の薔薇が咲いているそうです。
というわけで、薔薇を観に行きましたが、「プロに潤沢な資金を与えるとこれだけの庭をこしらえることができる」という見本のような、個人では真似できない圧倒的な薔薇園でした。無料の平塚市総合公園の薔薇園とも桁違いな差です。最初からバリアフリーで設計されている公園のため、車椅子やベビーカーにやさしいです。
他の季節でも楽しめるように薔薇以外の植物も準備されています。他の有料植物園と同様に入場料金は時期によって増減するのですが、花菜ガーデンに限らず、有料植物園は最も高くて混む時期こそがどうしても素晴らしいので、ぜひ5月に行きましょう。やはりかなりの来場者が来ており、幼児は退屈そうでしたが、若い人からお年寄りまで、客層は幅広かったです。すごいカメラを持っている人も結構いらっしゃいました。
畑や田んぼもあり、近隣住民の農業体験に利用されているようです。展示室ではサツキの盆栽展覧会と、日本大学生物資源科学部などによる薔薇の展示も行われておりました。図書室では園芸関係の書籍が閲覧できるようになっております。
清水戦のあった5月23日(土)が薔薇のピークのように見えましたが、広島戦のある5月30日(土)も薔薇は持つと思います。
ミュージアムショップやレストランもありますが、ここはおにぎりやサンドウィッチを持参して、はらっぱで食べたいところだと思います。農協のショップであるJA湘南あさつゆ広場がすぐそばにあるので、ここにも立ち寄りましょう。
★★
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