2014年最終更新
こんばんは、サッカーコラム J3 Plus+のJ2の順位予想バトル2014で7位だったので全文掲載されてしまった、チャリ通です。7位といっても、「1位:湘南ベルマーレ」「6位:モンテディオ山形」「20位:東京ヴェルディ」しか当たっていないくらい結構外しているうえでのこの順位ですので、自分も含めて順位予想なんてみなさん当たらないのだなあと思いました(札幌が育成を放棄したり、千葉が今までの方針の全否定となる関塚監督を採用したり、讃岐が大補強するとは思いませんでしたし・・・)。書くのが結構大変なので、2015年のこの企画に参加するかはわかりません。
************************************
01:湘南 高山・大野・鎌田選手あたりの代わりは昨年中から目星は付いていたので、あとはハングギョン選手の代わり次第。そのうえで去年・一昨年を越えられるかが課題。ただし自分が応援しているところなので、順位予想は考慮してください。
************************************
髙山選手→菊池大介選手
大野選手→丸山選手
鎌田選手→三竿選手
ハングギョン選手→菊地俊介選手
で、J2優勝が出来ましたね。でも実はこの予想をした段階では、
髙山選手→三竿選手(前年に特別指定選手でナビスコ杯に出場)
大野選手→丸山選手(明治大学の選手として湘南ベルマーレに勝つ)
鎌田選手→菊地俊介選手(ユニバーシアード日本代表主力選手)
ハングギョン選手→?(エデル選手か、遠藤航選手を1列前に上げる?)
だったので、若干予想と違うのです・・・。
今年の湘南ベルマーレはJ2優勝でした。2009年に3位で昇格、2012年に2位で昇格していて、優勝することを忘れてきていたのですが、予定どおり優勝を確保することができましたので、いい思いをすることができました。しかも42試合制の最高勝点(勝点:101)や、J2連勝記録タイ(14連勝)、9試合を残して9月に昇格決定など、数々の記録を作ることができました。これでこれらの記録が破られそうになったときにいちいち「2014年の湘南ベルマーレ」と付記されますので、副賞として「未来での宣伝」を賞品としてもらったようなものです。
まあそれは除夜の鐘まで余韻に浸り、元旦からは「2014年のJリーグ19位として、降格で欠員の出た2015年のJ1に入れさせてもらう」として、謙虚に戦いたいところです。実際オカネがありませんし、前回と前々回のJ1昇格で、(2部リーグと3部リーグの差ほどではないですが、)1部リーグと2部リーグには差があることを痛感しておりますので、全く予断を許せません。でもこれで来年J1で勝てれば、名を残せますので、そこを目指せればと思います。
現有戦力もJ1経験者が多いですが、彼らの「空白の2014年J1」を埋めるために、2014年のJ1でバリバリの主力選手を獲得出来たらいいなあと思っておりましたら、湘南から沼南の柏に移籍した昭和生まれの髙山薫選手が、「どうにもとまらない」をBGMにひっさげて、たった1年で沼南から湘南へ帰ってきました。
2013年の湘南では左サイド(2012年はムービースターと二刀流)でしたが、2014年の柏では右サイドでプレーをしておりました。ほとんどの試合に出場していて、誰が見ても柏の主力でした。しかし柏の監督が変わるせいか、たった1年で帰ってきました。既存選手の「空白の2014年J1」を埋める「刺激」として期待が持てると思います。頑張ってください。
余談ですが、平成26年にもなると柏レイソルサポーターの「昭和な選曲」も、もはやお孫さんがいらっしゃる50歳代向けとなってしまうのですが、平成26年になってもオイラが生まれる前の昭和47年の「どうにもとまらない(作曲は札幌の都倉選手の伯父である都倉俊一さん)」を新たに割り当てるとか、微動だにしないブレなさはすごいなあと思います。昭和末期の光GENJIあたりをリアルタイムで観たベルマーレの選手って、坪井慶介選手だけだと思う・・・。そういえば作者が逮捕されたのは2014年でした。
柏といえば、柏レイソルの来年2月のACLプレーオフ出場に伴って、来年はちばぎんカップが開催されないということで、「山形に連敗したことで天皇杯決勝とJ1に行けなかった千葉」が、「山形がガンバに天皇杯決勝で負けたことで、千葉がちばぎんカップをも失う」という、痛々しい事態に発展してしまいました。ありゃりゃ・・・。
湘南ベルマーレと、期限付き移籍をしていた福島ユナイテッドの両方を契約満了となったムービースターの猪狩佑貴選手が、湘南ベルマーレのスタッフに就職することが決まりました。かつてどの学生スポーツも弱すぎたため、平塚市からシリアスアスリートが出ることはないとまだ思われていた2009年に、平塚市出身選手初の平塚競技場でのJリーグゴールを猪狩選手が札幌戦で決めたことは、地元の歴史に残るのではないでしょうか。猪狩選手はキャラクター的にコーチよりも営業のほうが向いていると思いますので、期待しております。よろしくお願いいたします。
2015年1月31日(土)に開催される福島戦が、今回もKIDS GUARD SHONAN フットボールフェスティバル2015 Presented by FIELD MANAGEMENTとされましたが、「猪狩佑貴選手引退試合」にもして、「スタッフ猪狩佑貴さん」を売り出す場にしてもいいのではないかと思います。というか、タレントやOB召集として費用が発生しないのであれば、湘南と福島のシーズンチケット早期購入者特典のひとつに組み込んで、購入者は入場無料でもよかったような・・・。
2種登録をされていた前田尚輝選手がベルマーレのトップチームに正式入団し、即福島に期限付き移籍することになりました。また、福岡将太選手も福島に期限付き移籍することになりました。
まあ前田選手は、天皇杯琉球戦に出場して大人と試合をすることに対して力不足を露呈していたので、2015年はレンタルか大学進学だろうなあとは思っておりました。でも菊池大介選手や古林将太選手も、Jリーグやサテライトのデビュー戦はイケてなかったので、前田選手もその点については気にしておりません。阪神大震災や地下鉄サリン事件の後に生まれた19歳の福岡将太選手は、経験値が必要といわれるポジションのDFなので、J-22に行くよりかは固定のチームに所属したほうがいいと思います。どちらも福島で安東・田村選手とともに頑張ってください。
2014年のJ2において、途中に怪我で離脱があったものの、サイドやストッパーのバックアップとしてなくてはならない活躍をされた宇佐美宏和選手が、モンテディオ山形に完全移籍することになりました。モンテディオ山形のスカウトもお目が高いです。宇佐美宏和選手は2015年もベルマーレの戦力に考えられていたと思いますが、ベルマーレのDFとしては1番ではなかったかもしれません。そのうえで来年28歳ということを考えれば、山形もJ1ですし、山形のほうがチャンスが多いと判断したと思います。残念ですが今年はありがとうございました。
東京ヴェルディからDFキムジョンピル選手が完全移籍で加入することになりました。4年間で北九州とヴェルディでJ2に97試合も出場しておりますが、遠藤航選手の約1ヶ月後に生まれているので、ということは五輪予選に呼ばれる可能性があるということでしょうか。もしそうでしたら、AFC U-22アジアカップに出られるくらいの活躍を期待します。
<追記>1年間違えました。キムジョンピル選手に予選参加資格はありません。
どうでもいいですが、近年のベルマーレは「在日コリアン:漢字表記(曺貴裁監督・金永基選手など)」「韓国からJリーグ入り:カタカナ表記(ハングギョン選手・イホスン選手など)」のような気がしますが、そういうルールと理解してよろしいでしょうか?。
FW岡田翔平選手のサガン鳥栖からの期限付き移籍が延長されました。今オフは鳥栖のFW豊田選手に移籍の可能性があるので、岡田選手が呼び戻されるのではという心配がありましたが、ベルマーレで維持することができました。2014年の岡田選手は、シーズン前半はFW大槻選手、後半はFW樋口選手や大竹選手と、シーズンを通してベルマーレのFW序列3位の座を争っておりましたが、2桁得点を達成して結果を残しました。ベルマーレに残せたのは大きいです。2015年はJ1でも通用するところを見せてほしいと思います。
浦和からMF山田直輝選手を期限付き移籍で獲得しました。24歳にして元日本代表なのに、7年間でわずか50試合しかリーグ戦に出ていないという、かなりもったいない前方のMFのようで、期限付き移籍に出るのが遅すぎるような気がしました。でも2014年のDF丸山祐市選手も24歳でベルマーレに期限付き移籍をしているので、山田直輝選手もまだ間に合うと思います。山田直輝選手を戦力として活用できれば、ベルマーレの実績がまた増えて、次の優秀な若手の入団志願につながると思いますので、それに期待したいと思います。
マリノスからベテランFWの藤田祥史選手が完全移籍で加入することになりました。実績はあるのですが、どうも「J2だと得点が多いのに、J1では得点が獲れない」というイメージが強いところが気になります。当時「FWラファエル選手以外は使い捨て」の大宮(大宮の選手使い捨ては結局10年間変わりませんでしたね)で元湘南の石原直樹選手とともに理不尽に扱われておりましたが、その後広島で正当評価された石原選手と違って、藤田祥史選手は苦労しているように見えます。J1でも活躍できるところを見せてほしいと思います。頑張ってください。
2年間J2長崎に期限付き移籍をしていた、ムービースターのDF山口貴弘選手が、まさかのJ2大分への完全移籍が発表されました。まああの年齢で1年で湘南へ復帰しなかった時点で、今オフでの放出は既定路線だったと思いますが、長崎で2年合計80試合以上出場していたのでてっきり長崎に入ると思っていたので驚きました。松本がきちんと違約金を払って岩上選手を獲得したのに対して、長崎は期限付き移籍延長だったあたりに、金銭的に大分県営トリニータに勝てなかったのだろうなあと、予感されます。山口選手は阪田選手とともにDFラインを形成して、頑張ってください。でもまあ、松本には反町監督など、長崎には高木監督など、大分には田坂監督や西山強化部長などと、一般社会と同様に「結局最後は担当者同士のツテ」になるため、ベルマーレOBが各クラブにいるということは、チャンスが多いなあと思います。町田ゼルビア・SC相模原にはマネができません。
年明けはまず箱根駅伝でしょうね。平塚中継所、往路小田原中継所、復路小田原中継所に関係する観光記事がございますので、よろしかったらどうぞ。
今年はこれを最後の更新とさせていただく予定です。皆様、良いお年を。
| 固定リンク
「湘南ベルマーレ」カテゴリの記事
- 8月7日(水)はJリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOLスダメリカーナ 王者決定戦(2019.07.30)
- 来月は天気がいいと良いなあ(2019.07.29)
- Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第3節 湘南vsFリーグ選抜 戦(2019.06.08)
- 国際大会真っ只中のベルマーレ(2019.06.10)
- 次の土日祝の神奈川県内ゲームは6月30日(日)セレッソ戦(2019.05.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
今年も楽しませて頂きました。来年も宜しくお願いします。
投稿: 海老サポ | 2014年12月31日 (水) 00時20分
海老サポさん、コメントありがとうございます。
2015年も、よろしくお願いいたします。
投稿: チャリ通 | 2015年1月 1日 (木) 23時41分