J2 2014 第41節 湘南vs横浜FC 戦
こんばんは、2015年度はテレビに出る人に還暦になる人(昭和30年度=1955年度生まれ)が多いと聞いたので調べてみましたら、
鳥山明さん(漫画家)
上沼恵美子さん(司会)
西城秀樹さん(等々力競技場でYMCAを唄う人)
田中裕子さん(女優)
江川卓さん(野球)
掛布雅之さん(野球)
千代の富士貢さん(相撲)
中村勘三郎さん(故人・歌舞伎)
具志堅用高さん(ボクシング)
明石家さんまさん(司会)
達川光男さん(野球場でコントを演じていた人)
宮川花子さん(漫才師)
倉本昌弘さん(ゴルフ)
郷ひろみさん(歌手)
志穂美悦子さん(女優)
中野浩一さん(競輪)
早野宏史さん(ギャグやダジャレを言う人)
世良公則さん(歌手)
松山千春さん(歌手)
福島瑞穂さん(政治家)
=======以降は1956年1月から3月までの生まれ=======
役所広司さん(俳優)
大友康平さん(歌手)
小堺一機さん(司会)
陳建一さん(料理人)
大地真央さん(女優)
浅田美代子さん(女優)
野口五郎さん(歌手)
百田尚樹さん(作家)
桑田佳祐さん(歌手)
北村晴男さん(弁護士)
竹中直人さん(俳優)
島田紳助さん(引退・司会)
スポーツと芸能関係はオイラが小学校に上がる前に既に有名だった人ばかりですが、相当省いてもこの驚異的な大物率は、確かにすごいです。この学年で最初に有名になったのは江川卓さん(当時高1)か浅田美代子さん(あの東京女学館高を中退してアイドルって知りませんでした)、この中で一番お金持ちそうなのは鳥山明さん、18代目として生まれた瞬間から資料がたくさんありそうな中村勘三郎さんは既に亡くなっており、というか「桑田佳祐さんと郷ひろみさん」、「千代の富士さんと具志堅用高さん」、「明石家さんまさんと島田紳助さん」がいるとか、この学年は集中しすぎているなあ・・・(上沼恵美子さんや西城秀樹さんクラスでさえも「その他大勢」になってしまう・・・)。社長や政治家、マイスター的な仕事などは還暦を過ぎて有名な人が出るかもしれませんし、同い年がほとんど全滅した110歳過ぎに最高齢で有名になる人が出るかもしれませんし・・・(今まさに、19世紀生まれが世界で絶滅寸前らしい)。
ただし芸能関係では、この方々が席を譲ってあげないと、40歳前後の俳優や芸人がいつまでも「中堅」というのも考えものです。
11月15日(土)はShonan BMW スタジアム平塚にて、ホーム最終戦の第41節横浜FC戦がありました。リーグ最終戦はだいたい平塚市総合公園の紅葉と重なるのですが、J2だとJ1昇格プレーオフの関係で最終戦が早いので、見ごろではなかったです。
既にJ1昇格プレーオフ進出がなくなっている横浜FC。三ツ沢では招待券の引き換えに大行列を作ることで有名ですが、平塚に来られる横浜FCサポーターは、年々がっつり減っております。2014年はとうとう関東より東のクラブ(札幌・山形・水戸・栃木・群馬・ヴェルディ・横浜FC)の中で最下位と思われるメイン・バック・ゴール裏のビジターサポーター動員でした。これで「神奈川ダービー」と言われても、しらけます。そもそも横浜FCのパートナーとスポンサーに横浜の会社があまりないですし、崎陽軒・ありあけなどの横浜名物のお店もないので、横浜感を全く感じません。
横浜FCは山口素弘監督の契約満了とのこと。そもそもJ1最下位だった2007年を除いた、J2の十数年における平均順位が10位くらいの横浜FCが、「4位、11位、12位あたり」というまあまあな成績だった山口監督を「成績を理由にして契約満了」にしていたら、次の監督候補がいなくなってしまいます。やっぱり山口監督が三浦知良選手を「通年で、2試合・4分間」しか起用しなかった(ベンチには13試合入っている)ための契約満了なのでしょうか?。真相はわかりません。
まあいずれにせよ、後任監督は「三浦知良選手を起用する監督」でしょうね。サッカーは野球と違って全くボールに触れなくても「チームメイトが悪い」と責任回避ができる競技なので出ているだけでもダメですので、その場合は横浜FCを三浦知良選手が試合に出られるレベルまでリーグを落とす必要があるかもしれません。すべてのクラブが日本一を目指すのではなく、レジェンドばかりの同窓会クラブとか、ホームタウン内の小中学校を出ていないと絶対に入団できない地域主義クラブとか、モデルを兼業するイケメンばかりのホストクラブのような、クラブに個性があったほうがリーグとしては面白いと思いますので、採算さえ取れれば横浜FCの方針も尊重はできるとは思います。
三浦知良選手も、来年が4回目の年男であるにもかかわらず、適正な出場機会があるクラブで試合に出続けていれば、たとえそれが関東2部リーグであったとしても、ものすごくかっこいいと思うのですが、「通年で、2試合・4分間」であるにも関わらず現クラブに残留するのであれば、夫婦関係が破綻しているにもかかわらず離婚に応じない人みたいで、晩節を汚していると思います。まあすでに試合に出られる引退選手なのかもしれませんが・・・。
この日は何と言っても、湘南のメンバー発表で、開幕直前に怪我をしたため全く試合に出られなかった古林将太選手がベンチ入りを果たしたことでしょう。安全な試合展開になれば出すと表明しているようなものであり、湘南の選手にとってはやる気ゼロなプレーが許されないことを意味します。
最初の数分こそ「様子見」で始まりましたが、DF三竿選手のコーナーキックをFWウェリントン選手があわせて、10分で湘南が先制します。これで横浜FCのキックオフで試合再開なのですが、センターサークル付近で湘南がボール奪取して、そこから10秒のパス交換で、MF菊池大介選手が追加点を挙げます。1分間で2点獲れました。
湘南は極端にいえばFWとDFしかいないチームで、攻撃時は全員がFWですし、守備時は全員がDFで、それを実現するために走れる選手しか試合に出られませんし、相手より先に動いている分だけ相手との競り合いに勝ち、相手はファールや審判の判定でしか止められません(この試合の審判はそれについていけませんでしたが)。横浜FCは「とにかく中盤がどっしり」という感じで、試合のほとんどをMFでやっている感じで、FWとDFは「MFの背景」でした。これってMF出身の山口監督が考えたのかなあと思いました。申し訳ないですが、ジダンさんやベッカムさんが現役のころのサッカーに見えます。今のスター選手はFWのメッシ選手やロナウド選手ですが、2000年ごろはMFがスター選手だったのよと、子供に説明しなければいけない時代ですけど・・・。
前半で勝負がついてしまい、後半は流し気味でした。前半終了間際に「J1なら得点」というシーンでFW岡田翔平選手は決められませんでした。そしてあとは古林将太選手待ちです。
82分にMF菊池大介選手、88分にFWウェリントン選手ががカウンターでこの日2点目をそれぞれ挙げたところで、古林将太選手が途中出場で今季初出場を果たしました。永木亮太・遠藤航選手があからさまに古林将太選手の位置を確認しながら上がって行って、古林将太選手にパスを渡すという、プロらしからぬほほえましい展開でしたが、残念ながらアシストやゴールを決められませんでした。古林選手と大竹選手の今季の出場は、来年のための投資ですから、試合に負けなければ大目に見ます。
横浜 000 000 001 1
湘南 020 000 002 4
勝 秋元(30勝3敗)
敗 南
PKで1点獲られましたが、ベルマーレのスポンサーのテレビ神奈川の録画中継で、湘南ベルマーレってこういうサッカーしますよという宣伝をするためには、特長の出たわかりやすい内容だったと思います。どうせJ1クラブには研究されているでしょうから、どんどん観てくださいってところですね。
この試合でイエローカードをもらった横浜FCのドゥグラス・松下年・松下裕選手が、揃って最終戦(ホーム北九州戦)出場停止になりました。J1昇格プレーオフ争いに影響が出るかなあと思います。次節大分戦とともにその件については別の記事でやりたいと思います。
試合終了後に湘南ベルマーレのホーム最終戦セレモニーが開催されました。元ベルマーレの加藤望監督が率いるサッカー部が、初参戦の関東大学サッカーリーグ2部を、まさにこの日に残留を決めた、ベルマーレのスポンサーの産業能率大学から素敵な優勝記念トロフィーをいただきました。今年の場内一周はスタンド通路でした。日本代表や巨人だったら大混乱ですが、ベルマーレなら可能ですので、ベルマーレらしくてよかったのではないかと思います。監督は歌いませんでした。
ひととおり終わった後でスタジアムを回ったら、メインスタンド下あたりで二重三重の人だかりが、2014年のベルマーレクイーンもホーム最終戦ということで、お別れ大撮影会状態になっておりました。お疲れさまでした。欠席者がいるようですが優勝パレードにも参加するとのことで、よろしくお願いいたします。
1試合平均8,500人を達成できなかったことは残念でした。「選手優勝、サポーター5位」で、現場組に対して申し訳ないです。
オイラが参加できない大分戦やパレードの件などについては、記事を分けます。
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