J2 2014 第31節 讃岐vs湘南 戦
このたびは湘南ベルマーレフットサルクラブから刑事事件逮捕者を出してしまいました。詳細は分かりませんが逮捕されたことは事実のようですので、地域の皆様に対してオイラからもお詫びを申し上げます。
こんばんは、錦織圭選手がテニスの全米オープンで準優勝してうれしい、チャリ通です。先駆者の積み重ねが多い日本人メジャーリーガーや欧州の日本人サッカー選手よりすごいです。そのうち4大大会に優勝するのではないでしょうか?。
スポンサーを活用して個人が独自にコーチを雇ってエリートトレーニングをし、世界の試合会場を転戦する、ゴルフ、テニス、卓球、フィギュアスケート、水泳、長距離走などのほとんどの「個人競技」は、「わかった、お前だけ特別だ」が出来ない、日本の学校部活動やクラブチーム主導では、絶対に世界は無理だと思っておりましたが、水泳(名目上は大学所属)、フィギュアスケート、卓球(福原愛さん、石川佳純さん)、長距離走(川内優輝さん)に続いて、テニスでも日本の学校部活動や日本協会の強化組織を無視して、ついに世界で勝ってしまう人が出てきて、今後の各競技の強化の選択肢がどうなるのかも見ものです。
「その競技の顔ではない選手」や「オリンピック無関係マイナー競技」にとって、部活動や実業団によるサポートやセカンドキャリアは有益であるので、「みんなも錦織選手を見習え」とはならないのですよね・・・。
ちなみに全米オープンテニスの会場であるUSTA(全米テニス協会)が運営するテニスコート群(スケジュールが空いていれば一般人が借りれる)は、ニューヨークメッツの本拠地と同じ地下鉄駅で、同時期にNFL(アメフト)も開幕しており、MLSのニューヨークレッドブルズにはアンリ選手や木村光佑選手も在籍しており、ヤンキースも含めてニューヨークはこの時期見どころありまくりなので、来年の9月の日本人観戦客が激増しそうな予感がします・・・(ニューヨークはブロードウェイや美術館のほうがお勧めなのですが・・・)。
9月14日(日)は、香川県立丸亀競技場にてカマタマーレ讃岐戦が18時キックオフでございました。鎌田翔雅選手は今年はベルマーレではなくファジアーノに期限付き移籍しており、丸亀市出身の三原向平選手も、今年は愛媛に期限付き移籍をしていて、微妙に残念。亀川・”超亀最高”・諒史選手に期待です。
この日はキックオフ前に、全Jリーグ試合会場共通の「選手による差別/暴力根絶宣言」が実施され、湘南からは永木亮太選手、讃岐からは木島良輔選手(どちらもゲームキャプテン)がマイクの前で宣言しました。その後木島良輔選手は湘南の選手に得意技のひとつである「肘打ち」をしましたが、宣言をしたところで治らないことは誰もが織り込み済みの選手なので、問題ございません。湘南はFW岡田翔平選手がベンチスタートで、露骨に後半勝負をアピールしておりました。6月の平塚での対戦では木島良輔選手が後半途中で燃料切れしておりましたから・・・。
讃岐は6月の平塚での対戦と似た、「FW木島選手が守備免除で攻めて、残り全員守備」という戦い方でした。西野泰正選手と元ベルマーレの小澤雄希選手がFW登録でしたが、攻撃時に木島選手に蹴り込む以外は彼らもDFでした。
従って讃岐陣地でのプレーばかりのハーフコートマッチでしたが、前半はなかなか点が獲れません。J1にも引きこもるクラブはあるのですから、「引きこもられたら点が獲れない」ではダメです。現在21位の讃岐ですが、数試合J3リーグも観て思うことは、J2・21位が讃岐だったら、J3リーグ2位のクラブに勝ち目はないと思います。
後半になると、案の定、木島選手が消えました。後半開始のタイミングで見せ場がなかった亀川諒史選手に代えてFW岡田翔平選手が投入され、彼がこぼれ球を押し込むことを2回繰り返して、2点を挙げました。
しかし、1点目と2点目の間で、メインスタンド側コーナーの相手FWをひとりで追っていたDF菊地俊介選手が、突然ひとりで脚がカックンとなって転倒してしまい、即担架で出されて、そのままDF島村毅選手と交代になりました。後半ロスタイムに松葉づえ姿でベンチに戻ってきましたが、大変心配で、2点目どころではありませんでした。重傷でなければいいのですが・・・。代役は交代した島村選手か、この日復帰した宇佐美宏和選手と思われます。
遠藤航・菊池大介選手不在の中、ベルマーレが苦手としている四国会場で勝ち、これで湘南ベルマーレの勝ち点が80となり、開幕前に立てていた目標を達成いたしました。なお、第31節の結果を持って、湘南ベルマーレが残り試合全敗し、 大分トリニータなどが残り試合を全勝しても、札幌(最大75)、山形(最大75)、千葉(最大77)、福岡(最大77)、横浜FC(最大77)、京都(最大78)、大分(最大79)は、湘南(最小80)を追い越せなくなりましたので、湘南ベルマーレの5位・J1昇格プレーオフ参戦以上が確定しました。おめでとうございます。
香川県観光と試合告知については、後日時間があれば対応いたしますが、とりあえず次節9月20日(土)ホーム水戸戦での湘南ベルマーレJ1昇格決定はございません。その次の9月23日(火・祝)アウェイ京都戦でのJ1昇格の可能性が高いです。もしホームで決められないのであればとても残念です。その代わりJ2優勝は9月28日(日)のホーム岐阜戦か、10月4日(土)のホーム愛媛戦のどちらかで決められればというところになり、アウェイ札幌戦を消化試合に出来そうです。
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