J2 2014 第28節 湘南vs磐田 戦
こんばんは、湘南ベルマーレのMF岩尾憲選手の応援「イワイワオー」の原曲である大村巌さん(当時ロッテオリオンズ、のちに千葉ロッテマリーンズ)って、そういえば今何しているのだろうと思っていたら、ファイターズコーチとして糸井選手、ベイスターズコーチとして筒香選手を、二軍選手から一軍の4番打者に仕立てたことを評価され、2014年現在は横浜DeNAベイスターズ二軍監督まで早くも出世しているとのことで、今でいうところのジャイアンツの矢野謙次選手並みに応援歌人気が先行していた選手(そういえばプレースタイルが似ている)なので驚いている、チャリ通です。ということは平塚(8月28日ファイターズ戦、9月19日ジャイアンツ戦)でも指揮をとりますね。このペースで40代のうちにどこかの一軍ヘッドコーチあたりに呼ばれれば、12枠しかない一軍監督も狙えます。
遠藤航選手が韓国で開催される「第17回アジア競技大会」のメンバーに選ばれました。「U-23+オーバーエイジ」の大会ですが、日本代表は「U-21」で、Jリーグのシーズン中なので「制限のあるメンバー」で、毎回参戦します。前回は鎌田翔雅選手が期限付き移籍中の千葉の選手として選ばれて、初優勝しました。選ばれたからには大相撲秋場所の遠藤関より目立つつもりで頑張ってください。ベルマーレでの代役は誰なのでしょうか?。
この遠藤航選手不在期間が、9月14日から10月2日(決勝進出の場合)ということで、第30節松本戦のあとに離脱し、第31節讃岐戦から最大で第35節愛媛戦まで不在ということになりそうです。おそらくちょうどこの期間中に「6位以上プレーオフ参加権確保」「2位以上自動昇格確保」「J2優勝」のうちいくつかを決めると思いますので、前回昇格時もU-19日本代表で不在だった遠藤航選手は、また「修学旅行の集合写真の右上に個人写真」状態かもしれません。
8月24日(日)は、Shonan BMW スタジアム平塚にてジュビロ磐田戦が、19時キックオフで開催されました。
昨年、今年とジュビロ磐田と対戦して、育成力のない磐田が、21世紀に入って獲得しまくっていた有名新人を誰ひとり前評判どおりに起用できなかった(彼らは現在、新潟・鳥栖・スパンブリー・シンタールア・カールスルーエなどでプレー)ことに伴って、「一流だけど体がついていかないベテランと、運動量が少なくボケっとしたミスをしてもふんぞり返っている若手」になったクラブであることが、事前にわかっておりました。
水曜日に湘南はアウェイでJ1大宮と、磐田はホームで関西1部の奈良クラブと、それぞれ天皇杯3回戦を行って迎えた湘南対磐田戦は、まあ後半勝負という意図はよくわかるとはいえ、磐田がベテランの藤ヶ谷・駒野・松井・チンガ・ポポ選手などをベンチに配置するという、「ベンチの7人の年俸合計で、J2最低と思われるカマタマーレ讃岐の総支出を上回っているのでは?」というエライことになっておりました。そこそこのストライカーなのになぜか得点欄に加算されないDF菅沼駿哉選手や、前回ワールドカップ参加で不在だったのDF伊野波雅彦選手、元ベルマーレのFW阿部吉朗選手は不在でした。
磐田は「自称3バック」だったのですが、「実際は5バック」の5-4-1システムでした。元得点王のFW前田遼一選手が5バックの前に立ち、9人で守ってFW山崎亮平選手かその代わりの選手がカウンターなのですが、カウンター役が走る距離が長すぎてなかなかシュートが撃てません。このため、ほとんどの報道スチールカメラが秋元陽太選手の後ろをあきらめ、 八田直樹選手の後ろに周りました。残った人が静岡新聞のカメラマンということでよろしいでしょうか?。
前半終了間際にFWウェリントン選手がGK八田選手ぶつかりました。あのウェリントン選手のプレーは余計です。
この試合のスポンサーだったので日本端子が練習着にロゴを追加したことが試合前に発表されましたが、選手交代やアディショナルタイムの映像にフィールドマネージメントのロゴが追加されたので驚きました。資金不足にならずに済みそうです。
後半開始と同時に投入された磐田のFWチンガ選手に対する湘南の守りが甘く、後半早々に先制されてしまいました。J1だったら当たり前のプレーであり、反省の必要があると思います。しかしFWウェリントン選手が豪快なミドルシュートを決めて追いつきます。来年ウェリントン選手がいるか自信がなくなってしまう活躍ぶりです。
数分だけ熊谷アンドリュー選手が出場しましたが、よくわからないまま試合が終了しました。
ベルマーレは「獲れるときに点を獲らない」というところを反省しないと、J1では通用しないと思います。がんばりましょう。
とりあえず、J2初年度の1999年にタイムスリップして、「ジュビロがJ2のベルマーレ戦にシュートを3本しか撃てず、時間稼ぎをしてなんとか引き分けに持ち込み、まったく悔しくなさそうでした」と、当時ヴェネチア在住の名波浩選手にお伝えに行きたいです。ちなみにベルマーレの被シュート3本は東京ヴェルディ戦と同数の、今季最低被シュート数でしたが、ベルマーレの倍以上人件費をかけて編み出したジュビロの戦術に従ったものでしたから、問題はないでしょう。
この試合で湘南スプラッシュサマーは終了となりました。在庫がありそうな気もしますが、ダックをとりそこなった皆様は、岡山・福島の分も製造している会社にお問い合わせください。
J1昇格については、まあ今の動員でもいいのでしょうが、今年はスタジアム改修について活動があるため、J2であってもトップクラスの動員が必要と思われます。そんな中で迎えた平塚市民デーでしたが、14,155人の動員に成功しました。やはり「メインスタンド中央の指定席」と「6ゲート自由席」が埋まらないと12,000人以上にならないことがわかりやすかったです。6ゲートについてはビジターサポーターのご協力が不可決なので、ジュビロ磐田サポーターにはお礼を申し上げます。お礼よりも松本山雅FCに勝つことを要求されると思うのですが、 松本山雅FCサポーターにも6ゲート自由席を埋めてほしいので、松本の動員しだいですね(ウソです)。
天皇杯に負けたので、残りの公式戦は「3ヶ月間の14試合」しかありません。8月は山形戦を残して「1勝4分0敗(天皇杯で1敗)」とひどい成績ですが、最後まで頑張りましょう。
湘南ベルマーレラグビーセブンズのスポンサーに、サンクトガーレンが就任したということで、サンクトガーレンのほうで社長がユニフォームを着ております。ラガーおじさんのラガーシャツよりはカッコよさそうです。サッカーのエンブレムを採用しなくて、安心しました。ラグビーユニオンの設立経緯を考えれば、エンブレムにサッカーボールなんてケンカを売りに行くようなものです。以前フットサルでエンブレムがなんたらかんたらという話題になったのは、相手がサッカー協会傘下の競技だからであって、総合スポーツクラブとのエンブレム統一を望むのであれば、ベルマーレ平塚から使用しているエンブレムのほうを廃止して、スポーツクラブのエンブレムをサッカーの湘南ベルマーレが採用するほうが、現実的です。とりあえずヤマハ発動機ジュビロに所属する、日本最高のキッカーで15番である五郎丸歩選手を、無料でベルセブンに貸して欲しいです。
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