J2 2014 第27節 栃木vs湘南 戦
こんばんは、休日になると、ターミナル駅や空港に「キャリーバッグさばきが超下手な、ニセきゃりーぱみゅぱみゅさんっぽい女子」が多くてダサいと思う、チャリ通です。エスカレーターで場所をとったり、外輪差を考慮しないので人や物にぶつけたりして危ないので、キャリーバッグはキャビンアテンダントあたりにでも弟子入りして免許制にでもしたらとも思います。
8月17日(日)は、栃木県グリーンスタジアムにて栃木SC戦が18時キックオフでございました。以前にも書いたとおり、湘南ベルマーレの前身である藤和不動産サッカー部は、那須ハイランドパークを本拠地に結成されて1974年まで活動していたので、オイラが生まれる前の昭和40年代には栃木県リーグにて栃木SCの前身のクラブである栃木教員サッカークラブとの対戦もある(当時の選手は現在60歳代後半でしょう)ため、湘南ベルマーレにとってのちのJリーグクラブと最初に公式戦で対戦したクラブは今の栃木SCであり、栃木SCにとってのちのJリーグクラブと最初に公式戦で対戦したクラブは今の湘南ベルマーレになります。平塚での栃木戦にあまり意義はないですが、栃木県での湘南戦には意義があると思います。この当時の藤和不動産サッカー部の選手が、栃木日光アイスバックスのセルジオ越後シニアディレクターなので、次回宇都宮で湘南戦がある場合は、アイスバックスの宣伝も兼ねてセルジオ越後さんに何かセレモニーをやっていただくと面白いかもしれないなあと思います。
この日は以前住んでいた佐野市にいて、高校野球の作新学院高対沖縄尚学高の試合をテレビで見てから、赤見の青木屋(ラーメン屋ではない昭和からのお店なので、客は100%地元民のみ)でラーメンを食べてから、宇都宮に向かいました。トラファルガー広場(日本で言う日比谷公園のようなところ)で9月27日に開催される「Japan Matsuri 2014」に、当地の「さのまる」と、「家康くん」「ぐんまちゃん」の「ゆるキャラグランプリ上位3体」が派遣されるそうなので、ロンドンは食事が最悪ですが、頑張ってきてほしいと思います。野球は栃木県代表の作新学院高が敗れました。沖縄県は1年中公式戦が可能な気候のうえで、キャンプ誘致の関係で県内にプロ野球の公式戦が開催可能な立派なスタジアムがたくさんあり、今や地方の政令指定都市より都会の那覇市には子供も多いので、日本有数の恵まれた野球環境の沖縄県代表に勝つのは、大変だと思います。
というかテレビだと、甲子園バックネット裏最前列に全試合陣取る「ラガーシャツおじさん」が気になる・・・。というか、野球でもサッカーでも、「ほとんどの試合を観戦できる」って、すごいなあ・・・。
試合前に、東北道鹿沼IC近くの「ばそき家 鶴田店」に立ち寄って、焼きそばを食べました。トッピングが充実していて、少量から1kgまで幅広く対応しております。宇都宮では栃木県南と違ってじゃがいもを焼きそばに入れないそうですが、トッピングで対応できます。
太麺のソース焼きそばで、おいしかったですが、屋台の富士宮焼きそば並みの価格で、南関東や佐野の焼きそばの相場と比べると内容のわりには高いですね。1kgを10分で食べると無料になって、お店に写真を残せます。
栃木県グリーンスタジアムは国民体育大会で建設されたサッカー・ラグビー専用スタジアムで、観やすいスタジアムだと思います。県内の公立小学校で唄い、とちぎテレビの毎朝のオープニングで放送される「栃木県民の歌」も、今もキックオフ前に唄われます。
元ベルマーレでは、荒堀謙次選手が移籍したばかりで、イミンス選手が所属する栃木SCですが、現在リーグ戦5連敗中で、早くも勝ち点がベルマーレの半分と苦戦しております。
試合は基本的に栃木陣地でのハーフコートな戦いでしたが、2本危ないシュートを撃たれました。J1だったら2失点計上ですので、そこは反省しなければなりません。前半にゴール前の混戦からDF三竿雄斗選手がクロスを入れて、こぼれた球をFW岡田翔平選手が押し込んで先制をします。後半もDF三竿雄斗選手のクロスをFWウェリントン選手が押し込んで追加点を挙げ、さらにDF遠藤航選手もミドルシュートを決めて3点目となり、ベルマーレが快勝しました。宇都宮市的には、作新学院高野球部と栃木SCで、1日で2敗となってしまいました。
この試合で、長期離脱をしていたMF大竹洋平選手が復帰しました。パフォーマンスについては時間が短いので何とも言えませんが、良かったと思います。そろそろ宇佐美・永木選手あたりも復帰できるのでしょうか?。よくわかりませんが、負傷者が多いので、何とかしてほしいところです。
なお、第27節の結果を持って、湘南ベルマーレが残り試合全敗し、東京ヴェルディが残り試合を全勝しても、ヴェルディ(最大71)は湘南(最小72)を追い越せなくなりましたので、湘南ベルマーレの19位以上が確定しました。19位の熊本から6位の千葉までが僅差なので、第28節以降は勝つたびに1~5クラブぐらいに引導を渡すかたちになります。
ベルマーレの快勝でしたが、どちらかというと「ベルマーレが良かったというより、栃木SCの出来が悪かった」と思いますので、ベルマーレ的には反省ばかりです。栃木SCについては戦術云々の前に運動量が少なすぎると思います。FW瀬沼選手の移籍でベテランのFW大久保選手が起用されておりましたが、大久保選手はJ2にしては短距離ダッシュが遅いのでカウンター攻撃で出遅れることが多々あることがわかっているので守りやすかったですし、ラガーマン体型のFW近藤選手も90分持ってませんでした。守備もお見合いが見受けられましたし、納得の6連敗だと思います。正直先日のFC町田ゼルビアやAC長野パルセイロのほうが、今の栃木SCより強そうに見えます。まずは運動量を増やすことから始めたいところです。
ちょっとだけ佐野市に在住歴があるので栃木SCにも頑張ってほしいのですが、そもそも育成クラブを標榜しているのに、中堅以上の選手ばかりが試合に出ていて、「言っていることとやっていることが違う」のが気になります。リンク栃木ブレックスと比べて栃木SCの存在感が落ちていて、それが収入に響いているように見えますので、改善いただきたいところです。次節の栃木SCの対戦相手は、やはり育成クラブを標榜しているのに、ベテラン選手ばかりが試合に出ていて、「言っていることとやっていることが違う」連敗中のクラブであるコンサドーレ札幌です。負けたほうが最終的に20位くらいに落ちるのでは?と思いますので、頑張ってくださいと言いたいところですが、オイラは札幌市にも在住歴があるのでなんとも・・・。
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