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2014年 リーグ前半総括

こんばんは、ザッケローニ監督が日本代表監督に就任した2010年秋頃に国勢調査が行われていたのですが、ザッケローニ監督が退任する2014年夏の人口とを比較すると、この4年弱に三浦市が約2,500人減(県ワースト4位)、小田原市が約3,000人減(県ワースト3位)、平地が極めて多いのに平塚市が約3,500人減(県ワースト2位)、平地が極めて少ない横須賀市が約9,000人減(ワースト4・3・2位分と匹敵する、県ワースト1位)と、神奈川県も人口減少が課題であることがはっきりしたなあと思った、チャリ通です。小田原市の人口減少分が清川村の全村民に匹敵することを考えれば、大変な事態だと思います。もっとも、同じ期間で、藤沢市は約10,000人増、海老名市は約2,000人増、茅ヶ崎市は約2,000人増、厚木市は約500人増と、東京寄りを中心に、神奈川県全体では人口が増えているのですけどね・・・

住民の反対が原因で「陸の孤島化」が進んで、サッカー以外は1990年ごろがピークで、以降マーケットが一貫して小さくなっている平塚市よりも、マーケットが大きくなっている海老名市あたりに進出する必要が、ベルマーレにとってもあると思うのですが、SC相模原が海老名において、ショップ、スクールに続き、学校経由の無料招待にも参入しました(さらにそこから先着2,000名にプレゼントと、コストのかけ方が町田ゼルビアと違う)。相模原が当面J2ライセンスはとれない、レベルもインカレほどではないと思われるJ3リーグのセミプロクラブとはいえ、定石に忠実で本当にまずいなあと思います。

先週の第21節群馬戦で、2014年シーズンの前半戦が終了しました。J2各クラブを勝ち点で分布させますと・・・

60 湘南
59
58
=中略=
45
44
43 磐田 松本
42
41
=中略=
35
34
33 岡山 北九州
32 福岡 栃木
31 山形
30 札幌 京都 千葉 大分

29
28
27 長崎 水戸
26 愛媛
25 岐阜
24 熊本
23 群馬

22
21
20 横浜FC
19
18
17
16 東京V
15
14
13
12
11 讃岐
10
09
08 富山

1位と2位だけでなく、3位と4位の間にも「=中略=」が必要なくらい、差がつきました。「20勝0分1敗」というすさまじい星取りとなった湘南ベルマーレ。素晴らしいです。

2013年J2・第21節では、ガンバが勝ち点46神戸が44、2012年J2・第21節では、山形が勝ち点41千葉・ヴェルディ・湘南・大分が40でしたので、実は現在の磐田や松本の勝ち点が例年のトップクラスの勝ち点です。何の落ち度もないジュビロ磐田が不評扱いされるところが、今年の湘南ベルマーレのすごさですね。磐田が「勝ち点差17の湘南に追い付くぞ」と言うことは、愛媛が「勝ち点差17の磐田に追い付くぞ」と言うのと同じですから・・・。2位は自動昇格で、3位はプレーオフと、差は大きいので、磐田と松本はしんどいと思います。

勝ち点30~33の集団もすごく密集していますね。ここもプレーオフに出られるか出られないかの境界になるので、厳しい争いです。京都と千葉が監督を変更したので、その効果があるかどうかが注目です。

いや、伝聞では、この2クラブよりも横浜FCと富山こそ監督の変更が必要だろうと思いましたが、何か事情があるのでしょうね。

勝ち点27~23の集団も、ちょっと連勝すれば6位は狙える位置なので、「2012年は山形が前期首位だったんだ!(でもプレーオフは圏外だった)」というくらいのサプライズを狙えると思います。

勝ち点20以下はJ2残留争いでしょうね。YKKAPがカターレ富山への支援大幅縮小という噂がありますが、頑張っていただきたいです。ベルマーレから見れば「まだ北陸電力がある」というところで、カターレ富山は恵まれているように見えますし・・・。後期初戦がいきなり富山対讃岐戦なので、ここでも讃岐が勝ったら大変そうです。

昔、この勝ち点分布を、JR東海道本線に置き換えたことがあります。これをもう一度やってみます。

平塚    63.8km
湘南 60
茅ヶ崎  58.6km

辻堂    54.8km

藤沢    51.1km

大船    46.5km
=========ここから下は横浜市=========
磐田 43 松本 43
戸塚    40.9km

東戸塚  36.7km
岡山 33 北九州 33
福岡 32 栃木 32
保土ヶ谷31.8km
山形 31
札幌 30 京都 30 千葉 30 大分 30
横浜    28.8km

東神奈川27.0km
長崎 27 水戸 27
愛媛 26
岐阜 25
新子安  24.8km
熊本 24
群馬 23
鶴見    21.7km
=========ここから下は川崎市=========
横浜FC 20
川崎    18.2km
=========ここから下は東京都大田区(大森蒲田の略称が大田)=========
東京V 16
蒲田    14.4km
讃岐 11
大森    11.4km
=========ここから下は東京都品川区=========
大井町    9.2km
富山 08
=========ここから下は東京都港区(品川駅を南下すると京急北品川駅)=========
品川    6.8km

惜しい!、ベルマーレは平塚までもうちょっとの相模川手前あたりでした。2位から18位はまだ横浜市内です。19位以下は横浜市にも到達しておらず、最下位は山手線を出たばかり。箱根駅伝ではありえない差がついております。実際の箱根駅伝だって、大手町からひたすら徒歩でも、優勝校が平塚に入るくらい走った段階(3時間くらい?)では大田区あたりを歩いていそうなのに・・・。

開幕前、曺貴裁監督は「勝ち点80」を目標値に掲げました。これは2012年J2で2位だった時の「勝ち点75」よりも高い値ですが、2014年は既に「勝ち点60」を挙げております。ということは、ここまでの横浜FCと同じ「4勝8分9敗」で目標が達成できるのですが、そんな昨年の大宮みたいな星取りでしたら、とてもではないですが2015年にJ1で通用しないと思います。「これからも、全部勝つ」という意気込みで、J2優勝しかあり得ないと思います

だから、まずは愛媛に止められた「14連勝」を「15連勝」にすることを目指すべきだと思います。で、ヴェルディ戦から数えて15番目の試合を見ると、「ホーム、松本山雅FC戦」です。平塚で、反町監督の前でということになりますので、これ以上ない目標になると思います。間に強豪クラブも多く、難しいのはわかりますが、この上ない目標になると思いますので、可能性のある限り頑張ってほしいと思います。

まさかのFW大槻選手今季終了で、大竹・古林・宇佐美・大槻・永木選手が怪我で離脱と怪我人が多く、秋以降は宮市選手がU-19、遠藤・亀川選手がU-21の日本代表に召集される可能性があり(遠藤選手は93年2月生まれでギリギリ範囲内)、やりくりは困難を極めます。「自陣でも敵陣でも数的優位を目指すための、走るサッカー」の湘南スタイルに対応するため、「攻撃をあきらめてディフェンス勢を動かさないことで、湘南の攻撃を数的優位にさせない」という戦術をとる相手が増えました。これをセットプレーで打破できる強さが今年のベルマーレにはありますが、これからの試合は簡単ではないと思います。頑張っていただきたいものです

今季、MF菊池大介選手が時々「J2で優勝しても日本の中では19位なので」と発言しておりますが、2012年のJ2最多得点の湘南ベルマーレは、2013年にJ1で残留できておりません。2015年のためにもっと強くなってほしいと思います

「優勝しかないっ!」ので、星勘定をしますと、すべて順調にいけば10月のプロ野球日本シリーズ前には「自動昇格2位以上」と「J2優勝」が狙えそうです。日程をみると・・・

9月28日(日)第34節 岐阜戦(BMWス)
10月4日(土)
第35節 愛媛戦(BMWス)
10月11日(土)第36節 ヴェルディ戦(味スタ)
10月19日(日)第37節 長崎戦(BMWス)
10月26日(日)第38節 札幌戦(札幌ドーム)

いっつもアウェイで昇格・降格を決めていたベルマーレらしからぬ日程です。ホームで決めることを本気で狙ってほしいですね

次節は3連休中日の7月20日(日)に、Shonan BMW スタジアム平塚で19時キックオフの、ロアッソ熊本戦です。夏休み突入に合わせて「湘南スプラッシュサマー」というものを、今年もやるそうです。くまモンが来るといいのですが・・・。「ダックすくい」での大漁をお祈り申し上げます。

待望の足柄上郡・下郡・南足柄市民デーで、在住・在勤・在学の皆様はチケットが安いです。何度か書きましたが、特に南足柄市(古林将太選手・法人税収が多い・ベルマーレU-15がある)、海老名市(人口増加中)、鎌倉市(相互繁栄が見込める観光地)にはベルマーレホームタウンに入ってほしいので、大歓迎です。ちなみに大きな声では言えませんが、何の得にもならない平塚市(だから地方交付税交付団体)に納税するより、特典のコストパフォーマンスが厚木市より高い、南足柄市にふるさと納税して、控除もえることを、お勧めしたりして・・・。浴衣の人もチケットが安いです

今年は午年なので、馬を掲げるロアッソ熊本には要注意です。元ベルマーレの吉井孝輔選手は怪我のため出場できません。熊本に所属歴があるFW武富選手に期待です。また、バックスタンドの一部が元国立霞ヶ丘競技場の椅子に変わります

その前に、7月13日(日)16時に天皇杯2回戦FC琉球戦ですね。怪我人が多いので、余裕があるのではなく、余裕がないための、1.5軍での試合になると思います。ここで活躍して、主力からポジションを奪ってほしいと思います。

7月13日、7月20日とも、バッティングパレス相石スタジアムひらつか(平塚球場)で、高校野球の神奈川県予選が日中開催(しかも13日は平塚学園・藤嶺藤沢・平塚江南が登場)されますので、共存できるよう、よろしくお願いいたします。7月・8月は野球最盛期ですし、花火大会、音楽フェスなど、ライバルが多くて大変です。

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