J2 2014 第16節 湘南vs東京ヴェルディ 戦
こんばんは、引退したはずの燕太郎が数日後に水戸ホーリーホック戦に来場していてアレレな、チャリ通です。おそらく燕太郎の中の人(身長・体重的に女性なのでは?)が新マスコットに移植されるのだろうとは思うのですが、全国のヤクルトが販売促進イベントにそれとは別の「燕太郎?」を連れてきていて、昔、厚木でも「燕太郎?」のほうが来ていたのを見たことがあります。そっちの「燕太郎?」は引退しないのかなあと思いました。この試合で馬場賢治選手にゴールを決められて以降、京都サンガがチーム崩壊していることについては、よくわかりません。
5月31日(土)は、産業能率大学スペシャルデーとして東京ヴェルディ戦が、16時キックオフでShonan BMW スタジアム平塚にて開催されました。いやいや暑かった・・・。
東京ヴェルディの経営難は気の毒とは思いますし、20世紀末の川崎移転や東京再移転や、川渕チェアマンとのゴタゴタは同情いたしますけど、そのあとの日本テレビ体制からサイバーエージェントや日本テレビの撤退などは完全に経営ミスですし、胴元のJリーグから社長と親会社をあっせんしてもらうというモラルハザードな支援を受けたのに10年も持たずということでは、お話にならないと思いますので、5年も猶予があったのですから、今回はリストラをして自力で解決していただきたいと思います。
前節のアウェイ・愛媛戦で連勝記録が途絶えたベルマーレ。ここからやり直しですので、へなちょこでも良いのでいつものスタイルで勝つことが求められます。前節負傷交代したFW大槻選手に替えて、高卒新人のFW宮市剛選手がメンバー入りしました。また控えMFには白井選手も選出されました。
ヴェルディも若手が多いといっても、ベンチ入り以上の半分くらいが田村・常盤・佐藤・森・安田選手などといった他クラブで聞いたことがある選手で、1999年のベルマーレ平塚と比べればとても経営難とは認定できないくらい、恵まれております。この日の時点でも、平均年齢はベルマーレよりヴェルディのほうが上なのではないでしょうか。FW高木大輔選手が出場しておりましたが、父親の高木豊さんが、ブログでは本業の野球解説者、twitterでは3人のプロサッカー選手の父親としてコメントしておりますので、両方を読むことをお勧めいたします。
試合を通して観て、ヴェルディは「教育」という言葉が真っ先に思い浮かぶくらい、三浦泰年監督や中堅選手が、若手選手につきっきりというように見えるチームでした。何にも出来ない中で「まずは守備をしてゲームを壊さないようにしよう」という意思が伝わるような試合で、それ以上のことはできていないようにみえます。実際15節までの17失点は上位クラブ並みの健闘で、リーグ最低クラスの11得点ということが順位に直結している、もはやJFLレベルである黒津・小野瀬・飯尾選手にこだわりすぎて点が獲れない横浜FCと似たチームのようです。
ヴェルディは引きこもりはしないのですが、ちゃんとMFが守備に協力して、人数をかけたベルマーレの攻撃を抑えておりました。しかし反撃は「FW菅嶋選手ひとり攻撃」で、人数をかけたベルマーレの守備に対峙しており、そりゃあ無理という攻撃でした。前半のシュート数はベルマーレ16本、ヴェルディは0本でした。
後半はヴェルディがDF森選手を投入してシュート3本もしてきましたが、その森選手のところが穴になって、MF菊地俊介選手→MF菊池大介選手→MF菊地俊介選手のワンツーパスのあと、MF菊地俊介選手のシュートで、ベルマーレが先制しました。
最終的にベルマーレはシュート20本を放つのですが点が入らず、このクラブの2番手FWは、この日出場しなかった大槻周平選手であることがわかったような試合でした。武富・岡田選手もがんばっていることは理解しておりますが・・・。相手がJ1だったらということを考えると、不安があります。ちなみに1番手は、「ポストプレーもできて、守備もするようになったアジエル選手」みたいな、ウェリントン選手です。結果を出していなかった昨年もその片鱗は見えたのですが、J2のレベルが低いのか、予想以上に働いております。
この日は小屋幸栄主審の判定がいまいちでした。岡田選手を倒したヴェルディのプレーがPKにならず、1点損しましたが、ヴェルディ的にも不満なジャッジがあったので、両軍とも不満だったと思います。
終盤に18歳最後の日だったFW宮市剛選手が途中出場でデビューしました。ゴールネットを揺らしましたがオフサイドでした。宮市選手だけでなく、今年のベルマーレの20歳未満の選手はA契約到達(900分出場)まで行けば満点以上の評価だと思っております。でも、出場時間を稼ぐために頑張ってください。
5月第4週ほどではないにせよ、この週が運動会だったところもあり、茅ヶ崎ホームタウンデー、産業能率大学スペシャルデーの両方の助けを借りて、12,400人の動員を得て、試合も勝つことができました。連勝ストップの次の試合でしたので、まずは勝つことが大事でしたので、よかったと思います。
次節は6月7日(土)13時より、アウェイの富山戦です。13時というのが心配です。カターレ富山は現在最下位なので、なんとかしないとと思っているはずです。鱒寿司・白海老・富山ブラックなど食べ物がおいしいですし、この時期の立山黒部アルペンルートは素晴らしいのではと思うので、行ける人がうらやましいです。まずは春の湘南ベルマーレを超えるために、2連勝を目指しましょう。
湘南ベルマーレフットサルクラブは、オーシャンカップ3位おめでとうございました。
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