J2 2014 第10節 湘南vs京都 戦
こんばんは、このゴールデンウィークは、FIFAワールドカップブラジル大会出場を目指す選手にとって最後のアピールの場なので、J1の各選手は頑張って欲しいなあと思う、チャリ通です。この場に湘南ベルマーレがいないことは残念ですが、選手の年齢的に次のロシア大会にMF永木亮太主将(ロシア大会の時点で30歳)も間に合うと思いますので、頑張ってほしいと思います。J1クラブだと「日本代表より、地元のクラブ」は負け惜しみだと思います。ベルマーレもJ1を目指すのであれば、これに倣うべきです。
昭和の日だった4月29日(火)は、J3リーグの相模原戦のあとで、平塚に移動して湘南ベルマーレ戦に行きました。夜の雨の試合だったので7,923人の集客だったのが残念でした。
「Shonan BMW スペシャルデー」ということで、社長さんがあいさつをされましたが、今年で3年契約を満了する平塚競技場のネーミングライツ更新の意思を表明いたしました。今の契約にご満足いただいているということでしょうから、喜ばしい限りです。スタジアムがボロい代わりに、ベルマーレの選手が「駆け抜ける歓び」を体現して、補いたいところです。
シーズンチケットオーナーを対象としたBMWプレゼントが当選者に行われ、陸上トラックをパレードしました。この日パレードをしていたのは欧米で見る「オープンカーが電動で屋根つきに変形するタイプ」でしたが、日本でこの機能を使えば注目されるでしょうね(雨・雪・猛暑が多い日本にオープンカーは非日常的)。
いわゆる「湘南スタイル」の場合、試合間隔が短いのはネガティブ要素ですが、それを乗り越えないとダメだと思います。J1の選手はJ1やナビスコ杯だけでなく、ACLや日本代表もあって、「代表クラスの週2試合の数はJ2以上」なので、J2のほうが楽だと思うくらいでないと、上には行けないと思います。
試合前にMF永木亮太選手が3月の月間MVPの表彰を受けました。次はGK秋元陽太選手とか、その次はMF菊池大介選手とか、出来るだけベルマーレの選手が受賞できるようになればいいなあと思います。
J3リーグを観てからJ2を観ると、スピードがだいぶ違います。どちらも全員プロの「J1とJ2の差」よりも、プロとセミプロである「J2とJ3リーグの差」のほうが大きいと思います。
先日の横浜FCや千葉戦などでは、こちらはゴールの数を競っていたのに、あちらは倒れっぷりの判定を求める別の競技をやっていたのですが、J1を意識している京都の選手はあまり倒れずゴールの数を競ってくれたので、良かったと思います。
大黒、石櫃、駒井、バヤリッツァ選手など、今年対戦したクラブの中では、選手の個人能力は一番高かったのではと思う京都の戦いぶりでした。シュートも京都のほうが撃っておりましたし・・・。しかし「西京極で4戦4引き分け」が響いてJ2中位にいるということが信じられません。
前半25分にDF丸山祐市選手が、長崎戦のようにフリーキックを直接ゴールに叩きこみました。10試合で2つフリーキックをゴールするのはすごいと思います。
前半終了直前にはMF菊池大介・DF三竿選手の左サイド攻撃からFW武富孝介選手が追加点を挙げ、後半開始直後にDF三竿選手のコーナーキックにDF遠藤航選手があわせて追加点をとりました(2点目と3点目の間の時間を考えると、相手のダメージは大きいと思います)。2012年の小雨の「ネーミングライツ適用開始試合」と同様、京都に勝ちました。ホーム無失点も継続中です。
元ベルマーレの三平和司選手が3点目の直前に途中出場しましたが、特に目立ちませんでした。客席の誰だか存じませんが、口笛はやめましょう。
この試合の前に、眞壁潔社長が会長に就任し、大倉智ゼネラルマネージャーが社長に就任することが発表されました。会長職がどのように運用されるのかわかりませんが、少なくとも大倉社長にある程度権限が移譲されると思われます。現在のクラブは大倉社長の強化で結果を出しており、そろそろ他クラブから引き抜きがあるのではと思っていた存在ですので、これは朗報です。既に番頭さんみたいなことをしていたようですので、社長職も心配しておりません(左伴専務もいらっしゃいますし・・・)。
当然、眞壁会長の功績は大きいです。もう完全に妄想なのですが、そんなにすごくない藤沢・茅ヶ崎・海老名・厚木市と比べても明らかに衰退している平塚市の市長とか適任だと思うのですが、どうなのでしょうか。平塚市は21世紀になってスポーツ施設と診療所が多いくらいしか成功しておらず、地方交付税交付団体に転落、毎年の人口減、交通政策も隣の各市に完敗、「8時だヨ!全員集合」を収録した施設が大地震で倒壊しないか心配など、課題が多すぎる市ですから、ベルマーレでのマネジメント能力に期待して声がかかるのではと思うのですが・・・。
個人的に「2ヶ月で残りの7ヶ月と同じ数のアウェイ遠征」という日程が終了し、ちょっと残念です。次の5月3日(土・祝)のアウェイ水戸ホーリーホック戦はよろしくお願いいたします。期限付き移籍中のFW馬場選手がこちらでいうところのFWウェリントン選手相当の働きをしているようですが、出場しません。いつか3位茨城県庁舎、2位牛久大仏、1位G1TOWERの、茨城三大高層ビルに行きたいのですが、1位は日立グループのエレベーター実験棟ということもあり、一時期北関東に住んでいたにもかかわらず、いまだに牛久大仏にしか行けておりませんし・・・。
次のホームゲームは5月6日(火・振替休日)16時キックオフの、栃木SC戦です。この日はバッティングパレス相石スタジアムひらつか(平塚球場のことです。ちなみに平塚総合体育館は「トッケイセキュリティ平塚総合体育館」となりました。)にて横浜DeNAベイスターズ二軍と埼玉西武ライオンズ二軍のイースタンリーグの試合もございます。試合開始が12時となっていて、野球の試合終了直後にサッカーの試合となるよう、湘南ベルマーレに配慮されております(一軍に炭谷選手がいるチームというのも含めて)。お時間がございましたら両方観戦してくださいというのと、駐車場、バス、フードパークなどでバッティングが予想されますので、ご配慮いただければと思います。
水戸も栃木も、現在J2上位につけているクラブです。勝つのは簡単ではありません。
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