2014年ゴールデンウィークの展望
おはようございます、館山昌平投手(睦合東中卒)など、どうして歴代のスワローズの投手は他の11球団と比べて怪我が多いのだろうと、もどかしく思うチャリ通です。頑張ってもらいたいです。
わずか22万人都市ながら2~3年にひとりはドラフト会議で出身者が指名されるため、指名された程度では全く騒がない厚木市ですが、現役かつオールスター出場クラスとなると、館山投手とベイスターズの多村仁志外野手(小鮎中卒)くらいしか残っていないので、開幕から一軍に帯同しているカープの新人田中広輔内野手(依知中卒)も、レギュラーになれるよう頑張っていただきたいと思います。
プロ野球については、このブログが始まったころと比べて、
ルーキーイヤーのゴールデンウィークまでに一軍で結果を出さないと、第2の人生を探す必要があるくらい過度に若手に厳しいため、12球団でダントツにベテラン選手ばかりになっている、タイガース(南毛利中出身の原辰徳監督みたいに毎試合チョイ役で若手を使えば、だいぶ違うはずなのですが・・・)
今まで黒字経営だったが21世紀になって赤字経営になり、11球団でダントツに親会社が小さいためにこの赤字を支えられないと思われる、ドラゴンズ
アンチ巨人を一手に引き受けなければいけない立場なのに、東京に縁もゆかりもないタイガースに、巨人と見せかけた東京叩きと在阪マスコミの近隣球団(オリックス)徹底無視の現地事情を知らない東京のファンを獲られている哀しさの、スワローズ
の3球団が、東京において明らかに人気を落としている中、新球場オープンをきっかけに、他球団の減少分をカープががっちりつかんで、ファンが増えております。東京ドーム・神宮・横浜の外野席だと、21世紀初めと比べて3倍くらいスペースを増やしておりますね。関東はそんなに広島出身が多い街じゃないのに・・・。
そのカープが人気の理由のひとつが「市民球団は財政難でベテランを放出するため、若い選手が主力である」なのだそうです。それでいて2013年にクライマックスシリーズ出場という結果を出したので、女性に人気があるらしいです。
なんだか神奈川県の某J2クラブがあやかりたいチームですね。今夏のFIFAワールドカップ終了後に結成される日本代表(五輪を含む)に選手を送り込んで、サッカー版の広島カープになり、女性ファン率が高いセレッソ大阪に対抗できるようなクラブに、湘南ベルマーレがなればいいなあと思います。
それを目標としますと、「相手がサガン鳥栖だったらこうはいかない」「今日はヴァンフォーレ甲府戦じゃなくて良かった」という感想になりがちな今年の試合で、満足をしてはいけないと思います。
ここまで8試合で11選手によって25得点を挙げ、その一方でホームでは無失点、アウェイでもナザリト選手による2失点と飯田真輝選手の1失点のみに抑えている8連勝の湘南ですが、「DFがFWを追い越してシュートを撃ち、DFの後ろもFWが守る」という走るスタイルである以上、試合間隔の短いゴールデンウィークは最初の難関です。この期間中に対戦するのは、
4月26日(土)14時 アウェイ 横浜FC戦
4月29日(火・祝)19時 ホーム 京都戦
5月3日(土・祝)16時 アウェイ 水戸戦
5月6日(火・祝)16時 ホーム 栃木戦
となります。
「フットボールスタジアムをホームスタジアムにすると盛り上がる」「政令指定都市がホームタウンだと集客が多い」「ベテランの経験値で勝負強い」「親会社のあるクラブは戦力が豊富」「某学会がついていると集客が多い」などのさまざまな定説をすべて台無しにしている破天荒な横浜FCですが、常にベルマーレ以上の資金であるこのクラブは偶数年は強いので、2014年はあなどれません。2012年も同じ三ツ沢で敗れております。親会社の冠スポンサー試合なので、気合も入っていると思います。
かつて長野で勝ち切れなかった監督ということもあり、はたして強いのか弱いのかよくわからない今年の戦績の京都ですが、嵐山の向こうとなる亀岡市移転問題でぐらついているところを勝って落ち着けたいところだと思いますので、曺監督の出身地でもあり、要注意です(ということは京都サンガ改め丹波サンガだよなあ・・・)。元ベルマーレのFW三平選手の出場はあるのでしょうか?。京都は2年連続「3位なのに昇格できなかった」で、どこよりも悔しい思いをしているはずなので、要注意です。やっぱりFW大黒将志選手が90分間スペースづくりの駆け引きをして、「湘南DFラインの裏とりダッシュ」を繰り返すのでしょうね・・・。
ベルマーレがJ2にいなかった2010年に、男子中学生が考えたのでは?というスローガン「超 エロ。」を掲げて以降、毎年スローガンでウケるためにサッカーをしているのでは?という水戸ホーリーホック。会社都合でブログが終了となる馬場賢治選手はこの試合に出られませんが、金永基選手の弟が在籍しております。いまやJ2最長在籍の「伝統クラブ」であり、J2最多試合出場のGK本間幸司選手が守るという見どころの多いクラブです。個人的には出来ればJ1に上がってもらいたいクラブですが、ベルマーレが戦う以上、負けることはできません。水戸も震災でスタジアムが破損した被災地なので、優先的に訪問すべきアウェイですが、オイラは所用で行けません。ところで「ガールズ&パンツァー」って人気あるのでしょうか、最近のアニメはよくわかりません。
阪倉裕二新監督の元、選手も入れ替わった栃木SCということで、データが乏しい中で「失点が少ない」「長身FWの瀬沼優司選手が得点源」ということだけしかわからず、この状態で過密日程の最後に対戦するということに、どこよりも不気味さがあります。
この「当初から予想されていた最初の関門」を乗り越えて、初めて具体的にJ1昇格などを語れると思います。結果が出続けている関係で今年は試合に出場できるメンバーが固定がちで、悔しい思いをしている選手も多いと思うので、彼らの活躍を期待したいところです。
そろそろFリーグ開幕も視野に入りますが、今シーズンからオーシャンカップが名古屋以外で開催となり、その開催地が小田原になりました。地元開催なので負けられません。
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