J1 2013 第29節 セレッソ大阪vs湘南 戦
こんばんは、カラオケはあんまり好きではないですが、歌う場合は最近は「光GENJI」でいろいろツッコまれながらお茶を濁す、チャリ通です。パラダイス銀河・・・、音がいかにもYAMAHA DX風で、まさにこの時代って感じですね。
昭和から平成にかけての3年くらいだけが光GENJIの全盛だったので、今のベルマーレの選手の半分くらいは当時生まれていないです。社内で戦力外扱いになったところをマネージャーが立て直したらしいSMAP(このためにマネージャーと彼らだけ暖簾分け状態らしい)以降はジャニーズ事務所の方針が変わっているので、光GENJIとSMAPは同世代(2013年ではジャニーズジュニアの父親たちと同世代のアラフォー)なのですが、所属が入れ替わっていたら人生がだいぶ違っただろうなあと思います。楽曲は飛鳥涼さんが提供しておりました。先日の事件は「限りなく黒いグレー」なのが残念です。
今節と次節はACL決勝のため、J1が日曜日に開催されます。そんな土曜日になってしまいましたが、ようやく先週末のセレッソ大阪戦について書けます。今回で通算3試合目の長居遠征でしたが、以前の遠征は長居第二、長居陸上競技場でしたので、今回のキンチョウスタジアムと合わせて全て同一公園内にある異なるスタジアムになります。試合によって使い分けられるなんて、大阪市はすごいなあ・・・。
2月の年間観戦計画の前に、限られた関東以外の遠征には、行ったことがない豊田スタジアムとキンチョウスタジアムを優先することを決めていたのですが、豊田スタジアムでは湘南戦は開催されませんでしたので、キンチョウスタジアムの試合のみを、日程発表と同時に決めておりました。小学校の後輩の茂庭照幸選手もおりますしと思っていたら、負傷でこの試合に出られませんでした。
陸上トラックのないスタジアムは、メインスタンド以外は小さいながらも良い雰囲気のスタジアムでした。JR阪和線からチラリと見えるのがセクシー(?)です。セレッソがベルマーレとJ2にいたころから少しずつ加えていた、ホームの雰囲気をかもし出す演出がある程度かたちになっていて、なかなかの雰囲気です。アナウンスの「かきたに~!」に、サポーターが「ヨーイチロー!」と返す演出はオイラがロンドンにいたころ採用していたクラブもあり、確か大儀見優季選手がポツダムにいたときもやっていたと思います。
まず驚いたのは、セレッソサポーターに圧倒的に若い女子が多いことです。ジャニーズのコンサートのようで明らかに他クラブとは一線を画しており、これは1万人越えのBMWスタジアムが「女子トイレより男子トイレのほうが待つ」という「異常なまでの男性率」ということもあり、余計にそう思いました(札幌に帰ったときのコンサドーレサポーターの高齢ぶりも驚きますが・・・)。セレッソは若い選手がどんどんA代表に入るわけですから、人気が出ますよね。関西は高齢選手が多い阪神タイガースや、トップが30代半ば以上の宝塚歌劇、中年以上が出演している吉本新喜劇など、どちらかと言えば高齢者向けなコンテンツが多いので、セレッソは異彩を放っております。湘南も鎌田・菊池・古林選手以下の若手がA代表に入れば、このようになるのでしょうか・・・。
長居にある学校法人大阪学芸が冠スポンサーだったこの日は、NHK-BS1の放送もあったため、霧雨なのに満員でした。
ハングギョン選手が韓国代表から、山口螢・柿谷曜一朗選手が日本代表から、両軍に合流したこの試合は、序盤からセレッソが優位に試合を進めます。しかし先制はベルマーレのステボ選手がヘディングで決めました。このときは盛り上がりました。なかなかフィットしなかったステボ選手もようやくJリーグに慣れましたでしょうか?。
しかし前半終了前にカウンターから杉本健勇選手が同点弾を決めます。ベルマーレはDFが攻撃参加するために守備力が極めて低く、このようなカウンターを昨年のJ2時代から頻繁に決められております。そういえば杉本健勇選手は昨年オリンピック前までJ2のヴェルディにおりましたので、勘が働いたのかもしれません。
後半もセレッソが優位に試合を進め、セットプレーからフリーの柿谷曜一朗選手がヘディングを決めて逆転されてしまいました。これは菊池大介選手が簡単にマークを外されすぎでしたね。会場でそれがリプレイされまくりでした。
試合が進むにつれてセレッソが押してきましたが、そのまま1対2で敗れました。
とりあえず、セレッソ大阪を目指せば客が入りそうだということはわかりましたが、今年の湘南ベルマーレU-18は、予算や設備で大きくベルマーレユースに劣る神奈川県立厚木北高校のいるリーグからも降格しそうで、もう言い訳が出来ない状態なので、別のアプローチになりそうです。
日曜日はアウェイの新潟戦です。カウンターのチームなので、セレッソ戦の杉本選手のような攻撃を狙ってくるでしょう。苦手の川又選手を、ハングギョン・大野選手抜きで迎え撃たなければいけませんが、がんばっていただきたいところです。
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