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平塚をどげんかせんといかん

こんにちは、スワローズの開幕投手であった館山昌平投手(「世界の中の 日本の中の 厚木の町の おおここに 睦合東」の歌詞でおなじみの睦合東中卒)が右肘の靭帯をやってしまい本当にくやしい、チャリ通です。昨年秋から腕の状態が悪いという話(左打ちとか冗談だと思ってました)がもれていたので、どうなんだろうとは思っておりましたが、こんなことになってしまうなんて・・・。

野球選手がひじを怪我した場合にかなりの確率で登場する「館林市の病院」(ベルマーレ関係者は岩尾選手にうかがってください、あまりに確率が高いので検索すればすぐ病院名や、地方とは思えないスポーツ医学分野における充実のスタッフ一覧がわかります)に、館山投手もお世話になっているようですから、諸先輩方のように復活できると思います。それにしても荒木投手から由規投手まで、スワローズの先発投手って、他球団と比べて30歳前後で大怪我しすぎです。

さて、ソフトボールの件についてはスポーツクラブから発表がありましたが、前回の記事以降、ベルマーレは川崎戦、ナビスコ杯磐田戦、浦和戦がありましたものの、オイラは大宮戦を最後にどの試合にも行くことが出来ず、川崎戦に引き分け、磐田戦と浦和戦に敗れました。

今季の我々は昨季のJ1昇格争いのように2位以上を目指しているわけではありません。だから勝てそうな試合には確実に勝てばいいのです。強かったマリノス、名古屋、浦和とは、すべてアウェイでもあったのですから、正直負けても仕方がありません。やはり強かった鳥栖とはホームアドバンテージで引き分けまで持ち込むことが出来たのです。そこは留意すべきたと思います。これらの試合については不問でいいと思います。

その一方で、当時は明らかにチームがおかしかった清水戦、メンバー落ちで試合間隔にもアドバンテージがあったナビスコ杯大宮戦、昨年の町田ゼルビアを忠実に真似たサッカーだった川崎戦で、勝ち点を落としたのは、大変もったいないです。この3試合については大いに悔しがり、キリノ・ハングギョン選手がいなくてもやれるんだという意地を、各選手には見せていただきたいものです。特に川崎戦ですぐ同点にされてしまったプレーは、全員弁解の余地がありません。

そういえば、DF遠藤航選手は当初の告知ではもう復帰しているはずなのですが、どうしたのでしょうか。

さて、サポーター主導で平塚競技場の改修に向けての運動が始まっておりますオイラ的にも賛成ではあるのですが、時折書いておりますとおり、懸念事項満載です。ベルマーレサポートサイトであえてもっともネガティブめに書いておきますので、ご了承ください。

まず人口数十万人台の、政令指定都市でもない市が、県と無関係にJ2ライセンス以上のスタジアムを建てているのは、全国的に見ても平塚市、日本一レベルの税収がある豊田市、理不尽にクラブに逃げられた市原市、40億円もの大金を臨時追加出費でまかなった町田市くらいです(「日立台」「ヤマハ」は民間企業所有、「アルウィン」「カシマ」「柏の葉」は県営、「万博記念」は独立行政法人、「水戸市陸」「熊谷」は県最大級陸上競技場、ガンバの新スタジアム建設構想も民間負担)。現在建っているスタジアムも、平塚市にこのレベルのスタジアムというのは、全国的に見れば既に「例外中の特記事項レベル」なので、そこはサポーターも理解が必要です。

「例外中の特記事項レベル」が町田市のように無理をせずに出来た理由は、おそらく日本陸連会長を家業としている代議士のお膝元であることが大きいと思われます(ちなみにメガネやネクタイにベルマーレカラーを挿す現職も、しっかり神奈川県陸連の会長を引き継いでおります)。なおテレビ中継を観ればわかるように、フットボールは上から俯瞰して観ますが、陸上競技は横から脚の運びや競争相手との抜き差しを観ます。よって陸上競技場の設計を頼めば、日産スタジアムや等々力陸上競技場の1階席や平塚競技場のゴール裏のような造りが正解であって、国立霞ヶ丘競技場のような造りは不正解なのです

じゃあ陸上競技場なんかでやるなという話になりますが、そもそもイングランドプレミアリーグの多くが自前スタジアム、日本のプロ野球の半分以上(巨人・阪神・中日・ヤクルト・西武・ソフトバンク・オリックス)が民間スタジアムであるのに、Jリーグクラブのほとんどは自治体に建設を頼み、その自治体に陸上競技での使用も提案して、国民体育大会にからめないと、建設要件を満たせないのがそもそもの問題なのですから、今更サッカーが文句を言うのもお門違いと思われます(Jリーグの試合がある日に陸上競技が出来ないので、サッカーの恩恵で陸上競技場が良くなっているとは限りません)。裏付けとなる年間利用者数で勝負できなければだめです(神奈川県で一番いいスタジアムを使用しているクラブがぶっちぎりで不人気と言うのも、新スタジアムに向けてはネガティブ要素です)。

そして、藤沢市、茅ヶ崎市、海老名市、厚木市視点から見れば、1990年代からの一貫した平塚市の衰退ぶりはレベルが違っており、これが他市からのベルマーレの集客にも影響を与えていると思います。平塚市全盛期の昭和30年代、厚木市の人口は平塚市の半分以下、海老名市の人口は平塚市の1/4以下でしたが、現在は厚木市に約3万人差にまで詰められ、既に本厚木駅前や海老名駅前の路線価は平塚駅前を抜いており、今の平塚駅前のライバルは新幹線の停まる小田原駅前になっております(藤沢駅前・茅ヶ崎駅前とは勝負になっておりません)。今だから言えますが、あのおばさまの再選、他市ではありえませんでした。

これを立て直さないといけないのですから平塚市役所は大変だと思いますが、「ツインシティ」とか時代錯誤の冗談を未だに言っている状態なので、先が思いやられます。さらに、仮にオイラが市長になっても、平塚競技場より先に平塚市民センターの改築に着手せざるをえないと思うほど、平塚市役所改築を遅らせた分だけ平塚市は老朽施設も多いです。平塚競輪場だって改修についてはライバルで、もし「競輪場が津波を防ぐ避難場所になる」という技術があるならば、今なら1,000%(!)競輪場に、海からの距離的に勝てません。

平塚市は東海道平塚宿から街が形成されました。当時は橋がかかっていないため、雨天増水時には強制的に平塚宿に留まらなければならず、江戸までの距離的に交通量もあったので栄えたという過去がありますが、その平塚が今や周辺市と比べて圧倒的に陸路で不利な街になって衰退しているあたりが、教訓として出来すぎな感じがします。

ベルマーレを起点としたシティセールスや、平塚市外流出阻止など、これらの要素のほとんどを覆す提案がベルマーレ側から出来なければ、あのおばさまが再選出来てしまう市(≒市民は現状維持という名の衰退を支持)の市民から賛同は得られないと思います。平塚市ではなく神奈川県に提案したほうが、次の国体のタイミングで目的達成出来そうですが、そうすると土地も交通網もある茅ヶ崎か藤沢への移転を逆提案されると思われ、それを受け入れるかどうかも考えなければいけません。

しかしクラブライセンスで警告を受けるまでもなく、屋根とか、バリアフリーとか、バックスタンド中央という良席に「使わない建造物」とか、老朽化を除いても何とかすべき課題はたくさんあります。平塚競技場のままでいくのであれば、奇しくも現在町田にあったような仮設棟が建っている等々力陸上競技場の、ゴール裏・バックスタンドのようなスタンドの建設が実現すればと思います。

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コメント

 4/14、行きましたよ埼スタ。
 ホームゴール裏の1面だけで7~8,000人くらいいるんですかね。
 敷島だったらあれだけで超満員ですよ。一昨年落ちて来なくて良かったと思います。

 試合自体は余裕でボール持たれて簡単に裏取られての繰り返しで、正直よく0-2で済んだなという内容でした。0-5くらいの力の差を見せつけられました。
 一昨年落ちて来なくて本当に良かったと思います。

 菊池のところで奪われて攻撃終了になる度に周りで野次が起きて、非常に肩身が狭かったです。
 相手が誰であっても自分のスタイルを貫こうとする気概は好きですけど、もっと技を磨く必要があるでしょう。J1でやっていくなら尚更。

 古林とキリノは90分よく保った……というか、もう少し楽する術を身につけてもいいのかなーと思ったり思わなかったり。
(「そんなんテルやない!」って感じで)

投稿: ただもの | 2013年4月22日 (月) 23時49分

ただものさん、コメントありがとうございます。

ご来場ありがとうございました。

東京ドーム外野席の片側が約3,000席、両側で約6,000席らしいそうなので、入場者数が3,000人前後の試合だった場合は、「ああ、この試合を東京ドームでやっていたらライトスタンド以外は空席なのか」と滅入ってしまいます。

今年の湘南はあの鳥栖より若い平均年齢23歳台のクラブですから、今年はJ1残留さえ出来れば、「自分はJ1にどこが足りないか」「自分はJ1で何が通用するのか」を把握して、改善への課題を見つけるだけでもいいと思います。オフに何人か別のクラブへステップアップするでしょうが、それ以外の多くの選手が来年も残るはずなので、そこからが勝負だと、勝手に思っております。これが横浜FCのような平均年齢の高いクラブではそうはいきません。

サテライトデビュー戦、J2デビュー戦、J1デビュー戦のすべてがものすごくグダグダだった古林将太選手や、センターFWで出ているのにいつも自然とコーナーフラッグのほうへ行ってしまっていた高山薫選手などの成長歴もこちらは観ているので、まあ浦和戦のような試合も必要な過程なのだなと思っております。

菊池大介選手も、先日のようなプレーを一昨年J2でやっていたので、まあ今回も「階段の踊り場のようなもの」だと思っておりますが、今年は同じスタイルの選手が多いので菊池選手以外にもチャンスを与えないといけないでしょうから、そちらの面であまり菊池選手ばかり出ているのもいけないのだろうなあとも思います。

当面の課題は、キリノ選手頼み以外の攻撃パターンを増やしたいところで、大分戦で永木選手や菊池選手で点を獲れたことが自信につながればと思います。

投稿: チャリ通 | 2013年4月23日 (火) 21時21分

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