最終戦が大変!
こんばんは、昨晩の調理でたまたま盛田の調味料を使用していて、ここの第16代目当主がベルマーレにおカネを使ってくれていればなあと思った、チャリ通です。15代目が財をなした会社が厚木に大拠点を持っているのですし・・・。
11月4日(日)はJ2第41節のガイナーレ鳥取戦が、ガイナマンを迎えて、Shonan BMW スタジアム平塚で、ホーム最終戦として開催されました。
J2残留を決める可能性があった鳥取は、「引きこもって守り、カウンター攻撃」で湘南に対抗しました。湘南は「相手が守備的MF10人」っぽかったホーム愛媛戦のように攻めあぐねる展開で、ゲーム終盤まで引き分けの危機があったのですが、87分に途中出場のキリノ選手が先制ゴールを挙げ、なんとか鳥取に勝つことが出来ました。最終戦セレモニーで曺貴裁監督がカラオケをするとは思いませんでした。
なお、鳥取戦のマッチデープログラムで12月16日(日)の湘南ベルマーレフットサルクラブの試合(神戸戦)に無料入場できるようですので、ご検討ください。ちなみにJ2町田戦の日の夕方にFリーグ町田との練習試合もあります。
開幕前からU-19日本代表主将就任が有力視されていたDF遠藤航選手の件があるので、Jリーグも離脱期間は2桁順位候補ばかりを湘南に組ませ、特にホーム最終戦は「全席黄緑」が狙える相手を組ませることで、誠意を見せたのかもしれませんね。
他会場の結果を合わせ、湘南は「2位京都に勝ち点1差」の3位で変わりませんでしたが、とりあえずプレーオフ進出を決めました。最終節の次節で2位から6位までになる可能性があります。
第41節でヴェルディ・山形・栃木がプレーオフを逃がし、京都・湘南・大分・横浜FC・千葉がJ1昇格プレーオフ進出以上を決め、6位以上の枠が埋まりました。山形はJ2前期単独首位でしたが、前期終了後に複数の若手主力選手を手放したヴェルディともども、後期は歯止めが利きませんでした。
一方でJ2残留争いのほうは、町田が水戸で引き分けたなどがあって、最終節も富山・鳥取・岐阜・町田がJ2残留争い続行となりました。とはいえ得失点差の関係で、富山の降格は事実上なくなったと思います。個人的には第41節の鳥取でしたら、3月からチームが崩壊していた福岡とのホームゲームには勝てそうな気もします。
J2昇格争いのほうは、長崎がJFL2位以上を確定し、入替戦以上を確定しております。
で、リーグ最終戦となる第42節のベルマーレの対戦相手は、まだ最下位が確定していないFC町田ゼルビア戦となりました。残留にせよ、降格にせよ、水戸で決めてきて欲しかったです。
町田は「自分たちが勝つことがJ2残留への最低条件」ですので、勝ち点1でOKだった第40節の富山や第41節の鳥取のように、「引き分け狙いの闘い」が出来ません。ホームでの町田戦を思い出すと「DFラインだけで湘南の10人を相手にしていて、MFとFWは攻撃も守備もせずウロウロしているだけ」という珍妙な試合でしたが、あれから時間が経っているので、同じような試合になるかはわかりません。
湘南は中村選手と、結局アフロに戻った馬場選手などが負傷離脱、遠藤選手は代表召集に加えて、町田戦は菊池大介選手が出場停止なので、ベストメンバーとは言えないですし、絶対に甘く見てはいけません。
前日の11月10日(土)に、町田に近い三ツ沢陸上競技場で長崎の試合(YSCC戦)があり、引き分け以上で長崎の優勝が決まる(<追記>長野の試合が日曜夜なので、長崎の優勝は決まりません)ので、町田サポーターでこちらにも行ってYSCCを応援する人がいるかもしれませんね。
前々回、前回と告知しましたが、工事中の町田市立陸上競技場がJ1規格の半分しか入らないため、チケットがないそうです。しかしJリーグ史上初の「昇格争いと残留争いの最終戦対決」からか、J2にしてはテレビ関係が比較的充実しております。
まず平塚駅前ではパブリックビューイングが開催されます。まずはこちらをご検討ください。
J2はスカパーのみでの放送がほとんどなのですが、この試合では朝日放送子会社のスカイ・A sports+(阪神タイガース戦の全国中継で有名)でも生中継を行いますので、ケーブルテレビのみ加入されている方でもこのチャンネルでご覧いただけます。
本日はここまでとします。余裕があれば今週あと1回書くかもしれません。
うーん、湘南が勝っても、町田が勝っても、勝ったほうが負けたほうに気を使って大喜びしにくい試合というのが、非常にやりづらいです。どちら側も、不人気なほうの横浜が何年かおきに出して、自分たちをさらに不人気にしている「変な横断幕・旗・ゲートフラッグ・歌詞」とか用意しないでいただきたいものです。
| 固定リンク
「湘南ベルマーレ」カテゴリの記事
- 8月7日(水)はJリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOLスダメリカーナ 王者決定戦(2019.07.30)
- 来月は天気がいいと良いなあ(2019.07.29)
- Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第3節 湘南vsFリーグ選抜 戦(2019.06.08)
- 国際大会真っ只中のベルマーレ(2019.06.10)
- 次の土日祝の神奈川県内ゲームは6月30日(日)セレッソ戦(2019.05.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
最終戦にPVで昇格が決まるのを思い出すのは3年前の事だろう。あの時平塚でPVを見ていたからね。坂本のヘディングシュート?で決まったと思うが甲府サポがGK阿部をかなり誹謗中傷してたな。阿部は甲府を解雇されたらしいが。日曜の天気が雨が降るらしくアウェーチケットも完売だから平塚でPVを見た方がいい。ゼルビアもJ2残留がかかってるのにホーム側のチケットが売れてないのを見ると町田市民や相模原市民は興味ないという事だろうね。ベルマーレサポもホーム側のチケットがあるからといってゼルビア側でベルマーレの応援はさすがに出来ないだろうし。チケットがあって行けたとしても車では行けないし電車バスまたはバイクのある人はバイクで行った方がいい。ゼルビアはコロコロとスタメンが変わり戦術も変わり今は3-5-2のフォーメーションでイガンジンや幸野といったレンタル移籍の選手が入る。田代太田藤田三鬼鈴木ディミッチ勝又北井がスタメンといったところだろうか。平本は最近出てないし戸田酒井は干されて今年で解雇されるだろう。パスサッカーとは程遠く縦ポンだし。ゼルビアは勝たなきゃいけないから攻撃的になるのは間違いない。守備的にやっても守れないが。ベルマーレも守備は良くないがゼルビアが攻撃的に来れば点が入る確率は高い。ベルマーレも攻撃的になるだろうから失点する確率も高くなる。そこを上手くやらないといけない。甲府は昇格決まってるから京都に負ける可能性はあるね。そこは甲府に頑張ってもらうしかない。それよりベルマーレはゼルビアに勝たなきゃいけない。ゼルビアもヤバいが最近の試合見ると鳥取もヤバいね。ゼルビアより順位が上だが得失点差がゼルビアより酷いのはどういう事か。前日に長崎の試合があるが試合を見たことないので何とも言えないがYSCCは相模原で試合を見た感じだと攻撃的で面白いが守備がザルだから長崎が勝つ可能性が高い。J2昇格基準に満たない長野も長崎と勝ち点3差だから長崎は昇格と長野のプレッシャーがかかり大変だろう。長崎は2位になれば自動昇格じゃなく入替戦になるわけだから。フットサル日本代表でにわかフットサルサポが増えてる中でベルマーレフットサルがプレシーズンマッチをやるが本当にフットサルが好きなサポはこういった試合を見るね。こういった試合で観客数が増えなきゃ代表で馬鹿騒ぎした意味がない。無料なんだから見に来てもらいたいもんだ。
投稿: 藤和不動産 | 2012年11月 8日 (木) 21時32分
藤和不動産さん、コメントありがとうございます。
読者のために、ときどき改行を入れていただきますと、助かります。
町田は30代の選手が多く、人件費削減のため「所属元が年俸を負担してくれる、返却前提の期限付き移籍」のレギュラー選手もいますので、このまま落ちるとだいぶ選手が入れ替わるかもしれませんね。まあスタジアムの件もそうでしたが、「All Power Machida」とか言い出して、格上の町田JFCを敵視している、「言っていることとやっていることが違うクラブ」なので、「身から出た錆」としかいいようがないのですが・・・。「少年サッカーの街、町田」と言えば言うほど、現状との乖離が激しいのは、何とかしたほうがいいと思います。
長崎の試合は今年1試合観て、記事にしましたが、何度も書きましたとおり、現在のJFLは関東大学サッカー1部に劣るレベルだと思いますので、JFLの戦いぶりは参考にならないと思いました。ただし長崎県のポテンシャルの高さはうかがえましたので、将来的には強くなると思いました。
投稿: チャリ通 | 2012年11月11日 (日) 01時58分