J2 2012 第28節 千葉vs町田 戦
こんばんは、「そっかぁ、今年の全国社会人サッカー選手権は東京だから、J2の前に入場無料のそこで町田市立陸上競技場の5階建てメディアセンターを観に行けるなあ」と思っていたら、町田市立陸上競技場が全国社会人サッカー選手権の会場から漏れていてがっかりの、チャリ通です。「国体助成金をもらっておいて国体リハーサル大会を開催しない」なんてことがあるのですね・・・。町田市内は事業所が少ないのですが、「人口に対する法人税収入が多いため」に地方公務員としては高給なことで昭和時代から有名な多摩・八王子・厚木・南足柄市役所とほぼ同じ給与水準の町田市役所。小田急沿線では珍しい地方交付税交付団体なのにどうしてオカネの心配がないのかが、謎です。
そういえばヴェルディへ出資している多摩市に京王電鉄本社(聖蹟桜ヶ丘駅前)があって、多額の納税などで市に貢献しているのに、小田急がユニフォームについているクラブへ多摩センター駅からバスが出ているのが、すごいです。
ツテのあるジェフのスポンサーから招待券をいただいたので、フクダ電子アリーナに行っておりました。小田急沿線出身だからということでしたが、そういう理由なら前の週の栃木戦のほうが良かったのですが・・・。
当ブログのマニアのかたは、ここで某社の大失態に気がつくのですが、オイラがJr East Furukawa UNITED戦に出没すると・・・、
サテライト 湘南 4-0 千葉
JFL リザーブズ 1-1 鳥取
天皇杯 岐阜 1-0 千葉
J2 千葉 1-1 福岡
なでしこ ベレーザ 1-1 レディース
J2 湘南 2-0 千葉
J2 千葉 1-1 湘南
下部組織も含めて、オイラがジェフ戦に行くと、ジェフは引き分けか負けなのです(ベルマーレ戦以外のほうが多い・・・)。ということで、蘇我に出向いた時点でこの試合の町田は引き分け以上の可能性が高かったことになります。
ジェフは外人がいっぱいいたはずでしたが、なぜか木山監督が彼らを起用しません(ミリガン・レジナルド選手を放出/負傷のオーロイ選手は開幕から控え)。ロボ選手がベンチスタートなだけでした。
キックオフからジェフを観ていると、DF・MF・FWのうちセンターラインに立っている選手が機能しておりませんでした。特に米倉選手は「12番目の町田の選手」状態でしたが、勇気を持って前半途中に交代できなかったのが痛かったです。
湘南戦の町田は「DFが守備に追われてロングボールを蹴る→FWにはつながらない→MFがゲーム不参加→DFが守備に追われてロングボールを蹴る→」という、「パスサッカーではないJ2の諸先輩クラブを小バカにして、実は自分たちが一番パスサッカーが出来ていない」という、少年マンガの序盤で対戦相手として出てきそうなクラブでしたが、この日は千葉のセンターラインの怠慢もあって、前半はパスサッカーをしておりました。
前半終了時に千葉サポーターからブーイングがありました。まあ無気力プレーに見えてしまう試合でしたから、仕方がないでしょう。ハーフタイムのことを「FROM AQUAタイム」と呼んでいるのですが、サプライヤーにもサントリーがあり、スタジアム内に複数社の自販機もあり、よくわかりません。
後半早々、平本選手がサイドを駆け上がってパスをし、中央のディミッチ選手が押しこんで、なんと町田が先制をしました。町田側ゴール裏は金メダルでも獲ったような盛り上がりで、千葉側はがっくりきておりました。
ここから町田は「4人・4人」と2列のラインで相手を挟み込んで、ロングボールでFWへという、三浦俊也・松田浩監督が得意とする戦術に移行しました。路線変更したのですねえ。アルディレス監督はマリノス・ヴェルディと守備が大崩壊して解任されていて、また繰り返すのではとJリーグのGMくらいなら誰でも開幕前に予想出来たはずですが、ヴェルディの時のGMが町田のGMだそうで、同じことを繰り返すと自分がやばいと思って、路線変更を促したのかもしれません。
試合後のブーイングがすごかったです。
町田は昨年の時点で「J2に行けるのは鈴木崇文・勝又・ディミッチ選手くらい」と思っていた選手層でしたが、開幕当初は昨年のJFLで出場していた選手中心でした。しかし平本・コリンマーシャル・イガンジン選手と補強選手(ここ2年間J2でのプレー内容で膝の悪さがわかってしまっていた戸田和幸選手を除く)が無競争で簡単に中心選手になっていて、他のJ2昇格クラブと同じようなチームになりました。
栃木SCもそうでしたが、JFLは9割のクラブがアマチュアで社業があるので、フィジカルトレーニングが大学生より少なく、JFLなのにプロとしてやっているクラブは余裕でフィジカルで勝てるのですが、プロがこれに慣れてしまうとJ2に上がったときにJ2のフィジカルにびっくりしてしまうのですよね(しかも町田は昨年も体力軽視で、実質前年より1ランクダウンのJFL3位だった)。そしてその選手はJFLに移籍となります。今年からどこかのクラブはクラブとしてJFL降格もあるので、今後JFLのレベルは上がるでしょう。
町田は次は「J1・J2史上最もホームゲームで勝利・勝ち点・得点(1勝・5・4得点)が少ないクラブ」に今のところなりそうなペース(あのときの北九州・鳥栖・甲府を下回っているというのが驚き)ということをなんとかしなければいけないでしょう。アウェイとの落差が激しすぎます。ちゃんとマーケティングをしている相模原を止める役割を、いつも大声で何とかする町田にはしてもらいたいので、今年降格は回避して欲しいものです。
ベルマーレのお茶事件は夏休みの出来事(この日はお茶事件にあやかってこんな大フラグを立てた福岡が、順当にこんなことになったという、低迷しているほうが身を削るというキャラの全うぶり)なのですが、元々7・8月は上位クラブが下位クラブにもっとも負けやすい時期です(J1の札幌も仙台に勝った)。しかしこの日の千葉は、前回大勝した相手にナメてかかったというより、いったいチームをどうしたいのかが見えませんでした。千葉を偵察に来た者としては残念でしたが、もしこのままの状態が続けば勝手に中位に落ちるので良いということになります。強いクラブにも低迷期はありますが、数試合で修正して抜け出しますので、J2でもっともリッチなクラブが今後どう対処するかが注目です。
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