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JFL 2012 第19節 V・ファーレン長崎vs栃木ウーヴァFC 戦

こんばんは、羽田空港着陸で、右翼側窓際の席に座ると、空港管制官の指示次第で何本かに一本は幕張→舞浜→葛西→お台場上空を経由して東京の夜景が一望できるのですが、昨年からの節電の影響で減灯しているところが先日は目立ち、スケールダウンしたなあと思う、チャリ通です。東京スカイツリーの高さは目立ちますけど、ライトアップは東京ゲートブリッジのほうがきれいですね。

七夕の週末は長崎県に行っておりました。これで47都道府県全訪問達成です。当初はサッカー無関係で行ったのですが、栃木ウーヴァが遠征しているということで、Jリーグ準加盟のV・ファーレン長崎戦を観戦することが出来ました。ちなみにV・ファーレンは「ブイ・ファーレン」ではなく「ビ・ファーレン」と読みます。これは読み間違えた人を責められません。「V・ファーレン」ではなく「ビ・ファーレン」と文字表記して欲しいものです。

2007年の天皇杯3回戦で、湘南と当時九州リーグだった長崎が平塚で対戦しているため、それ以来の長崎戦です。なお長崎は2012年のJFL前半を1位で終了したため、天皇杯をJFL代表として出場することが既に決まっております。

会場は長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場なのですが、長崎市街から無料バスで行くことが出来ます(おそらく栃木SC方式である「クラブがチャーターして入場料収入から負担」したもの)。かきどまり陸上競技場は日本平や大分や野津田より標高の高い山の上にあります。町田市立陸上競技場より立派なスタジアムですが、メインスタンド以外が芝生席なのと、夜間照明灯がないので、ここでJリーグは開催できません。昇格できた場合は来年春に供用予定の長崎県立総合運動公園陸上競技場(2014年国民体育大会会場)でJリーグの試合が開催されるそうです。原爆投下ポイントに近いビッグNスタジアム(野球場)のそばの陸上競技場やサッカー場が、それぞれフクダ電子アリーナ級のスタジアムが建設できる広さなので、そこまで持ち込む集客力があればすごいと思います。

J2昇格のためには、長崎県立総合運動公園陸上競技場の完成の他にも、JFL2位以上や、観客動員3,000人以上、資本金やスポンサー収入の拡充が必要ですが、スタジアムの完成が前倒しになり、とりあえずJFL前半を1位でターンし、町田ゼルビア昇格最大の功労者である松本サポーターがいないにも関わらず平均4,000人以上の入場があり、ジャパネットたかたやリンガーハットなどが資金面の支援をしており、あとは「JFL2位以上」のみに絞られているように見えます。仮に昇格すれば、今のところ沖縄のクラブがJリーグにいないので、Jリーグ最西端のクラブとなります。ちなみに会場設営は国見高校サッカー部がやっておりました。

とりあえず気になるのは、長崎もPENALTYを採用しているため、湘南のFP1stユニフォームと、長崎のGK1stユニフォームが「黄緑と青」でほとんど同じものなっているところです(販売されております)。長崎はJリーグ準加盟なのですから、これはPENALTYが配慮して欲しかったです。

リンガーハットのスポンサーデーとして開催されましたウーヴァ戦。長崎のメンバーをみてみますと、やや平均年齢が高いことが気になりますが、J2やJFLで聞いたことがある選手が多く、監督もJリーグ経験者(草津)の佐野監督ということで、勝てそうな雰囲気があります。入場アンセムは龍馬伝のテーマ(主演の福山雅治さんが長崎出身・長崎は三菱の企業城下町でもある)でした。

キックオフと同時に一方的に長崎が攻めます。完全に個の力は長崎が圧倒しており、運動量も視野も技術も長崎がウーヴァを圧倒しており、前半15分までに2点を先制しました

・・・と、ここまでは良かったのですが、ここから急に長崎の動きがホームなのに悪くなります。たしかにこの日は快晴で、ピッチレベルは40℃近くあったかもしれません。しかし全員アマチュアのウーヴァに動き負けてはいけないと思います。

後半もまだ差があったのですが、それまではDFラインだけがサッカーをして、MFとFWが長崎までジョギングをしにやって来ていたウーヴァが、選手を交代させたあたりで、いきなりMFとFWもゲームに参加するカウンターサッカーに変貌し、なんとロスタイムで追いついてしまいました。湘南も昇格した年にお茶事件があったわけですし、1試合だけでは判断できませんが、2011年の町田のほうが、この試合の長崎より強いと思います。

長崎 2-2 栃木ウーヴァFC

4名のウーヴァ声出しサポーターは大喜びでした。余談ですが、長崎の声だしサポーターは日曜ホームですが十名くらいしかみえず、バックスタンドの風上にいるにもかかわらず、関東1部の相模原を含めた準加盟史上最小の声量で、ほとんど聞こえません。

メインスタンドのヤジのおじさま(地元テレビの報道で使われまくり) > 選手同士の指示 > ウーヴァサポーター > 長崎サポーター

という声量でした。応援はJリーグ加盟やクラブライセンスとは無関係なので後回しでよいと思いますし、アウェイなら仕方がないですが、来年福岡や大分と対戦する場合は問題になると思います。

本来はサッカー無関係で長崎に行きましたが、観光・食事面では長崎は非常に充実しており、特に江戸時代以降の日本史が好きな人は絶対に行くべきだと思います。スタジアムのような「すり鉢状の街」なので、夜景が素晴らしいです。とりあえず桃太郎電鉄で20年以上前に知っていたものの食べられなかった「びわゼリー」はおいしかったです。

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コメント

今年から「J2とJFLの入れ替え」があるからJ2下位チームは「企業チームや準加盟してないチーム」を必死に応援してる。他力本願で情けないように思うが今年昇格して現在最下位のゼルビアは可哀相に思うが選手層の薄さや予算不足やスタジアムの未完成など自業自得だからね。鳥取や富山も危ないからゼルビアと同じ気持ちだろう。長崎はスポンサーが「リンガーハットやジャパネットたかた」とJFLチームにしてはスポンサーが凄い。長崎が本社だからだが「全国的に知名度があったり展開してる企業」がスポンサーだと心強い。選手にFC東京や清水にいた佐藤由紀彦がいたり今は三菱重工長崎にいるらしいフリューゲルスにいた原田とか。原田はまだ現役なんだな。 コアサポの数から言えばJFLの時のゼルビアはゴール裏の芝生席で10人位で応援してたから長崎もJ2昇格が現実的になればサポも増えるのではないか。

投稿: 藤和不動産 | 2012年7月11日 (水) 20時15分

藤和不動産さん、コメントありがとうございます。

長崎県は九州のわりには予算を持っていると思われ、オーロラヴィジョンが長崎県産(三菱電機長崎)だからか、長崎ではかきどまりさえもオーロラヴィジョンを装備しておりますし、昔Jリーグオールスターをスポンサードしていた「たらみ」も長崎県です(V・ファーレンのスポンサーではない)。地元銀行3行が県内で競争をしており、カステラ部門は一番人気の福砂屋がスポンサーになっておりました。今のV・ファーレンは資金力だけなら松本山雅並みはあると思いますよ。なにより「がんばらんば国体」が近いので県全体がスポーツに寛容ですし、修学旅行先の定番だけあって観光にも熱心です。近い将来必ずJ2に昇格すると思います。

申し訳ないですけど、ウーヴァ戦を観た限りでは、そのとき佐藤由紀彦選手(36歳)はいないかもしれません。FC町田は格上の町田JFCを「存在しないもの」としたうえで「ALL POWER MACHIDA」としたために、30歳の津田選手より年下の「町田の巧いサッカー選手」を締め出したので、早ければ来年にも地元民がいないクラブになる(これが玉砕も辞さない昇格を狙った原因と思われます)のですが、長崎には国見高校というユースチームがあるので、ある意味怖いです。

投稿: チャリ通 | 2012年7月11日 (水) 21時00分

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