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J2 2012 第8節 湘南vs横浜FC 戦

こんばんは、元ベルマーレ監督代行である川崎の望月達也コーチがまたも監督代行に就任したということで、もう4度目の望月コーチより監督代行就任回数が多い人はJリーグにいないのでは?と思う、チャリ通です。いいことなのか、悪いことなのか・・・。

4月15日(日)は、2週連続ホームゲームで横浜FC戦がありました。以前の報告のとおりの理由で、この日もギリギリに会場入りしました。マスコット対決はおじいちゃんが勝ったらしいですが、まあこちらのホームゲームでの前座ですからねえ・・・。

神奈川ダービーということなのですが、対戦のなかった2010年をとばして、横浜FCサポーターの平塚来訪がここ数年毎年わかりやすく減っており、残念な限りでした。しかし2012年は2011年並みの来訪がキープされ、下げ止まりました。とはいえ先週の町田サポーターと同程度の規模で、ダービーが昇格組と同程度というのはちょっと・・・とは思います。湘南側も先週とほぼ同じ動員だったので、動員全体も7,111人で先週と同規模でした。これが菅野将晃元監督の解説でスポンサーのテレビ神奈川の放送にのったと思うと、絵的に悔しいところです(まだユニフォームスポンサー探してますし・・・)。両クラブのキャンプ地である日南市から来場者プレゼントがありました。

まあどちらにしても、昨年の横浜FC戦は、鳥取戦と同様に「順位が下のクラブだったにもかかわらず勝ち点が0だった」ので、今年は勝ち点「6」を獲らなければいけない試合だと思います昨年の今頃もリーグ首位でホーム横浜FC戦を迎えましたが、開始早々の荒堀選手による得点(その後いろいろなクラブが真似をして湘南を低迷させた)で敗れておりますが、その荒堀選手は栃木に移籍しましたので、気が楽です。

開幕早々に山口素弘監督に代わって4試合目となる横浜FCは、4-4-2のシステムでした。戻ってきた内田智也選手が運んで、やはり戻ってきた大久保哲哉選手がポストプレーをする攻撃するスタイルでした。

内田選手はここ数年他クラブで出場機会がなかった選手ですが、普通にいいドリブルとパスで、利いていました。やっぱり大きかった大久保選手はヘディング争いで絶対的に勝つのですが、前回の横浜FC放出理由と思われる鈍足から、湘南の「ちびっこ3バック」で抑えることが出来ました。これしか攻撃パターンがないので、比較的安心して試合を観ることができました

おそらく大久保選手のフォロー役がいれば相当違うと思うのですが、永井雄一郎選手が全く機能しておりません。ガンガン補強した横浜FCなのにどうしたのかなあと思っていたら、カイオ選手がメンバーから外れておりました。そこが横浜FCにとって誤算でしょうか?。そういえば三浦知良選手をベルマーレの公式戦で観たのは相当前のような気がします・・・。

横浜FCの4バックが先週の町田並みの守備力で、足を引っ張っていたと思いますが、町田と違ってMFが引いてくれるので、その分守れていると思います。

古橋達弥選手のコーナーキックを馬場賢治選手があわせて先制しましたが、後半開始早々に内田選手に同点にされてしまいます。しかし今年は「サイドに流れるFW」から「1人でサイドを担当するMF」になったため得点を挙げていなかった髙山薫選手がヘディングで決めて勝ち越し、さらに古橋選手のアシストで菊池大介選手が追加点を挙げました。

この試合も古橋達弥選手がベテランらしいプレーでベルマーレを引っ張りました。いなかったらと思うとゾっとします。比較的プレースタイルが近い馬場選手には、ぜひ彼のプレーを盗むことによって、長く現役を続けて欲しいです。また、この試合にもマセナ選手が途中出場をしましたが、町田戦とあわせて、スピードもテクニックも充分使える選手だと思いました

しかし3点目の直前に元ベルマーレの田原豊選手入ったことで横浜FCに長身選手が何人も並ぶことになり、セットプレーから武岡選手による2失点目を食らいます。後半開始早々の気の抜けた守備や、ターゲットの選手が増えたことでマークが不徹底とか、何とかなりそうな理由による失点を、町田戦以外の7試合で犯してしまっている湘南のディフェンスは、真剣に対処しないと今後の対戦相手には通用しないと思うのですが・・・

湘南 3-2 横浜FC

これで横浜FCとマリノスと合わせて、横浜はJリーグで未だに0勝という事態が継続となりました。マリノスは内紛ばかりでみすみす選手が抜けてしまうというイメージがありますが、横浜FCのほうはオーナーからの潤沢な資金提供で湘南よりお金持ちなのに、なぜか勝てませんね。

しかし、毎年夏も積極補強もする横浜FCですし、選手の能力の高さや、今後の方向性は出せている山口監督というのはわかりましたので、横浜FCは今後順位を結構あげてくると思います

ちょっと書くのも恥ずかしいのですが、8試合を終えてJ2首位だそうです(NHK総合「おはよう日本」の6時台スポーツコーナーが、毎週月曜に読み上げてくれます。)。なぜ恥ずかしいかというと、ここまでの8試合で対戦したクラブの現在の順位を見ますと・・・、

京都 02位
草津 11位
福岡 14位
岐阜 21位
熊本 16位
鳥取 20位
町田 18位
横浜 22位

草津・熊本・鳥取は現地で観ていないのでわからないのですが、初戦の京都にアドバンテージを生かして勝ったのはともかくとして、相手が半分より下の順位(12位以下)ばかりです。重大な欠陥のあった福岡と、他の対戦相手と比べて実力不足ぶりが顕著(唯一の無失点)だった町田はもう少し順位を落とし、逆に横浜FCはもうちょっと順位を上げてくると思われ、これがそのまま年間順位になるとは思いませんが、少なくとも現時点では不調のクラブにばかり勝ったというだけで、もし昇格を争うのであればこのあたりに勝つのは当然すぎると思います

で、このあとのゴールデンウィークまでの対戦相手は、

東京 03位
水戸 10位
愛媛 13位
甲府 04位
松本 17位

いよいよヴェルディや甲府と対戦をします。ここまでの8試合とこのあとの5試合では、確実に相手のレベルが違い、そもそもお互いが相手の過去の試合をスカパーの映像などで研究済みです。相手のほうが格上と思って対戦してもいいと思います。負けていないといっても、我々は8試合中7試合で失点しているというチームですから、アテになりません。

次節4月22日(日)は、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で東京ヴェルディ戦が14:30キックオフで開催されます。さらに同日同会場で、日テレ・ベレーザ vs ASエルフェン狭山FC 戦も11時からキックオフで、ヴェルディ戦のチケットで2試合とも観戦可能でオトクです。

今年のヴェルディは何人かいい選手がいるので、最終的にリーグ上位に入ってくると思います。京都戦以来の強敵ですので、8試合中7試合で失点しているというチームを立て直して、勝ちたいところです。以前ベレーザ・ヴェルディのダブルヘッダーはレッズレディース・岐阜戦の組み合わせで行ったことがありますが、あまり参考にはならなさそうです。駒沢オリンピック公園と陸上競技場は非常にいい施設ですので、そちらも楽しみです

次のホームゲームは平日の4月27日(金)19時キックオフで、かつて「超 えろ。」というスローガンを掲げた水戸ホーリーホック戦です。辰年の今年は、


がスローガンです。今年はプロ契約の鈴木隆行選手の個人能力を前面に押し立てた攻撃らしいですが、どうなることやら・・・。

ゴールデンウィークなどの関係で平日開催となり、集客が非常に厳しいのですが、実は見所がいくつかあります。

何といっても水戸にはロメロフランク・加藤広樹選手という、貴重な平塚市出身Jリーガーが在籍しており、こちらの馬場・猪狩選手との対戦が注目されます。また水戸にはキムヨンギ(ただし字は「金龍起」)選手も在籍しており、こちらの金永基選手との対戦が注目されます。そしてJ2最多出場試合数の本間幸司選手もいまだにレギュラーです。相手は震災被災地クラブですが、この試合も負けられません

また4月27・28・29日と、厚木市営及川球技場にてソフトボール日本女子2部リーグも開催され、湘南ベルマーレ厚木女子ソフトボールチームも出場します。こちらもぜひよろしくお願いいたします。バッティングパレス 湘南平塚佐藤真澄投手の実際の登板が期待されます。

なお、個人的事情により、ゴールデンウィーク後半くらいまで新しい記事を出すことがことが厳しいので、ご了承ください。

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コメント

また諸事情によりTVK観戦となったわけだが横浜FCは最下位なのかと思うくらい攻めてたと感じる。特に内田からの攻撃やサイドの阿部からのクロスなど。しかしFWの大久保永井途中から入った田原が仕事が出来ないから点が取れず。前線に何故こんな「昔の名前で出ています」の選手ばかり集めるのか。横浜FCの最終ラインの守備の酷さも際立つ。高山にゴール前までえぐられたり。ベルマーレは相変わらず前線からのプレスでボールを奪い素早く攻める。「終わった感がある」古橋がこんなに活躍するとは。CKを蹴ったりセレッソ時代よりはスピードや決定力が落ちた感はあるがそこは経験で上手くカバーしてる。馬場や高山は高さがない割にヘディングシュートでゴールを決める辺りは相手のマークを上手く外したりしてるのだろう。守備は高さのある選手を並べられた時はキツイかもしれない。DFが小さいからといって守れないとは言わないが。相手チームがこれから高さのある選手を並べてくる可能性は高い。そこを上手く守るかだな。 高山古林のサイドがいつまで動けるかも問題。相手チームが運動量が落ちたらここをついて攻めてくる。カズは残念ながら出なかったが客寄せパンダにもなってないしスポンサー集めの為に雇ってるなんて言われてるがどうなんだろう。カズを雇うのに何千万と金を使うわけだしそれなら将来性のある若い選手を何人か雇う方がいいと言う人達もいる。カズがいるから横浜FCは公共の電波に載るわけだが。

投稿: 藤和不動産 | 2012年4月16日 (月) 20時51分

 ブログ、初めて拝見しました。ナルホドの分析と、ヘェ~と肯くミニ・トリビアが盛り込まれた記事。秀逸です。
 私はいつも1ゲートで観戦するのですが、昨年と今年の違いのひとつに、控え選手のモチベーションの違いを感じます。昨年は、控え選手の数名が肩組んで談笑したり、客席に手を振ったり、ピッチの緊迫感と控え組みの温度差が、見ていて非常に不愉快でした。
 今年の開幕戦で岩上が、大介がゴールを決めた時のベンチとの一体感を見て、まさにGET3のT=Toghterを感じました。ベテランだった「談笑」選手も「手振り」選手も移籍しましたので、昨年のカサブタが取れ、若手がのびのびプレーできる雰囲気がチームにあるのでしょう。
 横浜戦でも、ウォーミングアップする控え選手は真剣だったし、観客席から歓声が上がると皆ピッチを注視していました。
 ピッチサイドで腕を組んでいる曺さんは、ベンチへ戻る際にウォーミングアップ中の選手へちらっと目線を送っています。地面へ視線を落としてベンチへ戻る反さんとは何かが違うような気がします。
 課題は多い2012ベルマーレかもしれませんが、この一体感がスタジアムまで共鳴しているのは確かだと思います。

 ブログ、今後も読ませていただきます。

投稿: 海老サポ | 2012年4月17日 (火) 12時13分

藤和不動産さん、コメントありがとうございます。

横浜FCは、カズ選手を除いてもちょっと平均年齢が高いかなあとは思ったのと、守備に難がありそうですが、湘南戦の感じからして、最終的に中位くらいに入ってもおかしくないのでは?と思いました。

個人的には、あまり出場してないカズ選手が在籍していることについては、代わりに誰かが出られないというレベルではないので、そんなに悪いことではないと思っております。残りの若手・中堅選手がカズ選手より活躍することで常にカズ選手が出場なしに追いやれていないのが問題ですし、カズ選手くらいなら移籍もできるところを本人の判断でしていないのですから、現在のクラブとカズ選手の関係でしたら、それほど目くじらを立てる必要はないと思います。まあ、カズ選手が身近にいることが強化と人気につながっていないことが証明はされていると言えますが・・・。

ニッパツ三ツ沢球技場を持ってして、どうやったらあれしか入らないのかというのは、本当に不思議です。

投稿: チャリ通 | 2012年4月18日 (水) 18時50分

海老サポさん、コメントありがとうございます。

1銭ももらっていないので、ほめられても1銭も出せません(笑)。

そういえば「蹴激」より「GET3」のほうが、今年のベルマーレのキーワードとしてちょっと目立っているように感じます。

極端に言えば「FWが相手DFからボールを奪取して即攻撃」というくらい高い位置でカウンター」は、菅野監督が石原直樹選手を起用して、反町監督を挟んでやっていたことで、どちらにも曺貴裁コーチが参加しておりましたし、

菊池・古林選手の育成については彼らがユースに入団した頃からロンドンオリンピックイヤーまでを逆算して、特別指定選手登録や草津へのレンタルなどが計画的に行われておりましたし、

今年のJリーグ監督で2番目に偏差値の高い高校出身である反町康治前監督の後任が、今年のJリーグ監督で1番偏差値の高い高校出身である曺貴裁現監督(さらに両者とも外国語が出来、欧州に研修に行っている)というのも、戦術面での継続性に影響があったかもしれませんし、

産業能率大学は結果を問わず安定して支援を続けてくれますし、

ベルマーレは「続けていること」がいくつかあるクラブなので、それがいい結果につながっていると思います。

選手の雰囲気がいいのは、レギュラー確約選手がいないこともあり、皆にベンチ入り以上の機会があるからというのが大きいと思います。今のところ結果もついてきているので、なおさらです。ただ強豪クラブとの対戦に全員が通用するかというのはわかりませんので、まだなんとも言えません。

本業のほうで転居しないといけないので、あまり期待しないで当ブログをご訪問いただければと思います。

投稿: チャリ通 | 2012年4月18日 (水) 19時32分

 ええー、対戦した時点ではウチの方が順位上だったじゃないですかー。

 とかいうヨタはともかく、前季終盤の好調を支えた1トップ3シャドーが不思議なくらい機能してないせいで波に乗りきれない感じです。
 エンド付近での古林絡みのパフォーマンスがどれだけ効いてたのか、あらためて思い知らされてます。

投稿: ただもの | 2012年4月18日 (水) 22時25分

ただものさん、コメントありがとうございます。

いやあ、ちゃんと「草津 11位」と「半分より下の順位(12位以下)ばかり」と書いておりますので、ご容赦ください。

明治時代に群馬県の生糸を八高線・横浜線の貨物列車経由で横浜港に運んで輸出したために、その決済用の横浜銀行が今も群馬県内にあることとは無関係だとおもいますが、ベルマーレには群馬県に関係のある選手がほとんどの年に数名在籍しております。かつて期限付き移籍した2人もそうなりますが、岩尾憲選手は館林ですし、岩上祐三選手も高校は前橋商業ですし、群馬県さまさまです、はい。

プロリーグは相手を研究する前提で開催されます。オイラが滞在していた2000年ごろのプレミアリーグもそうでした。スカパーがJ2全試合の映像を確保した年(2007年でしたっけ?)から、日本の2部リーグだって例外ではありません。これを乗り越えて初めて強いと言えると思います。

そんな中、草津は毎年シーズン序盤は苦戦するも、シーズン終盤はチーム戦術が成熟して強いというイメージがございますので、今年もそうなるのではないのかなあと思っております。

湘南については、研究云々の前に体力がきつそうなのが、今度のゴールデンウィークと、夏場に心配です。意外とFW3人は交換して乗り切れそうなのですが、両サイドが心配です。宮崎選手に期待です。

投稿: チャリ通 | 2012年4月19日 (木) 19時33分

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