お菓子のういろう(小田原)
こんばんは、三菱重工が経営をしている湘南モノレール(大船-湘南江の島)の「狭いところを高速で縫うように進む」動きを、湘南ベルマーレのサッカーとフットサルのフィールドプレーヤーにも見習ってもらいたいと思う、チャリ通です。というか湘南モノレールに乗ると意外と速いので驚きます(実際はそれほどでもないと思いますが、体感的に速く感じます)。
先日小田原アリーナでFリーグ・名古屋オーシャンズ戦が行われましたが、名古屋も小田原も「ういろう」という名物がありますので、ういろうを買いに小田原駅前の本店に行きました。
小田原駅東口を出て、お堀端通りから国道1号(旧東海道)へ向かい、箱根駅伝往路小田原中継所として有名なメガネスーパー本社(復路小田原中継所は鈴廣かまぼこの里)の向かいにある小田原城風の建物がういろうの本店となります。
もっとも、上記の経路の途中に駅前支店がありますし、小田原城址公園の隣にある小田原市立三の丸小学校も小田原城風の建物(!)なので、ういろう本店に遭遇しても驚けないのが残念です。
現在は24代目になる外郎藤右衛門(ういろう とうえもん)さんが経営している由緒正しいお店です。元朝の陳宗敬が日本に亡命し、薬の販売を行いました。その子孫が京都で外郎家となっております。外郎家の分家が北条早雲の招きで小田原に来たのですが、その後京都の本家が断絶してしまい、小田原の家系が本家となり、小田原城落城後も移転せずに今も当地で続いております。
現在も「初代以来の薬売り」なので薬局があり、「薬局+和菓子販売+和風喫茶」の三本柱で本店・駅前店とも営業されております。
薬局では伝統の漢方薬が販売されており、仁丹のような「透頂香(とうちんこう)」こと「薬のういろう」を専門の薬剤師が対面販売をしております。ういろう以外の漢方薬も対面販売しているほか、ドラッグストアにあるようなOTC医薬品も販売しております。本来ですとこちらをレポートしなければいけないと思いますが、薬の説明には責任が伴いますし、薬は無理矢理服用するものではございませんので、購入しませんでした。お許しください。
市川團十郎の歌舞伎十八番に「外郎売」という演目がありますが、その外郎はこの「透頂香」になります。成田山新勝寺のPRに貢献した市川團十郎のご先祖は小田原のPRにも一役買っており、江戸時代にしてなかなかのCMタレントぶりですね。
抹茶・餡子・黄粉などを活用した和風喫茶も魅力的でしたが、名古屋オーシャンズ戦への時間もあるのでこちらも断念しました。残念。
和菓子販売では、名古屋でも見かける「お菓子のういろう」を中心に、羊羹・最中・饅頭などその他の和菓子も販売しております。朝廷などへの接待用にお菓子のういろうは開発されたようです。
「栗ういろう」を購入していただきましたが、名古屋と同じ米粉のもっちりした和菓子でしたが、小豆がしっかりしていて、名古屋のういろうよりおいしかったです。小田原土産にいいのではないかと思います。
本店で希望すれば博物館を見せてくれるそうです。箱根駅伝や小田原アリーナの試合のついでにぜひどうぞ。
★★
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コメント
外郎てのは羊羹と全くの別物なのかな。イマイチ区別がつかないが外郎は餅のような食感があるのか。あそこの店は他の店とは一線を画してるね。建物と言い店の中と言い歴史と伝統があると言える。 薬局も中には入った事はないが。「鈴廣」もデカイ会社になりましたね。元々デカイ会社だけど国道一号沿いに店を作ってから買物客が増えたし色んなものを作ってるし。干物や梅干しや練りもの以外にスウィーツや弁当やビールや健康食品なども作って手広くやってるし「鈴廣」は東京や川崎や横浜のデパ地下には結構店を出してるし凄いね。茅ヶ崎が本店の「えぼし」も川崎や横浜や東京のデパ地下に行くと結構あるしこちらも凄い。本店が近隣にある会社が頑張ってるのは良いことで東京や川崎や横浜に本店のある会社だけが全てじゃないからね。
投稿: 藤和不動産 | 2012年1月12日 (木) 21時38分
藤和不動産さん、コメントありがとうございます。
外郎(米粉の蒸し物)と羊羹(寒天で固めたもの)は、似ておりますが別物です。
鈴廣につきましては「かまぼこの里」の記事で書きましたとおり、この会社がベルマーレホームタウン内にあることが大変ラッキーであったと思うくらい、昔から地元スポーツに貢献しております。
個性も歴史もある小田原はベルマーレ戦に付随する観光の記事がとても書きやすく、ホームタウン各市でもっとも没落していて市役所の政策も意味不明な平塚とは大違いです。
投稿: チャリ通 | 2012年1月13日 (金) 01時38分