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そろそろ始動

こんばんは、昔、台湾のお土産に、パッケージに「日本で大ブーム」と日本語で書かれていることでおなじみの「水瓶座」や、楽天ことロッテの人気菓子「楽天小熊餅」を購入して渡したら、今週全く同じものをお土産として返されました、チャリ通です(ちなみに「軟体銀行鷹隊」とは「ソフトバンクホークス」のことです)。どちらも日本国内のコンビニで手に入るのに・・・。台湾の親日ぶりはいつも大変うれしいのですが、このたびの殺人事件は大変残念でした。

成人の日前後のJリーグ関係者結婚式も終わり、始動したJクラブも出てきました。あと50日ほどでJ2も開幕です。

各クラブが始動ということで、人事関係の発表も終盤になりました

田原豊選手完全移籍(横浜FC)
反町康治監督就任(松本)
阿部吉朗選手完全移籍(磐田)
石神直哉選手期限付き移籍(大分)
大井健太郎選手完全移籍(新潟)
巻佑樹選手期限付き移籍満了(名古屋)
臼井幸平選手完全移籍(栃木)
松尾直人選手完全移籍(札幌)
佐々木竜太選手期限付き移籍満了(鹿島)
松浦勇武選手期限付き移籍(琉球)
野澤洋輔選手完全移籍(松本)

このうち田原・臼井・松尾選手は湘南をリリースされてからの再就職となります。おめでとうございます。

田原選手のポストプレーは充分J2で通用すると思います(問題はコンディション不良の時期があることなのですが・・・)。29歳なのに中堅選手扱いとなる特殊なクラブ・横浜FCに所属することがどう転ぶかは、見ものだと思います。しかし横浜FCは親会社任せの経営と補強と動員ですっかり「横浜版ヴェルディ」になってしまいましたが、スカウトと采配の違いでヴェルディとは差がついてしまいましたね・・・。それがどこまで改善されるかは、田原選手にかかっているのでしょう。

カズ・ゴン選手でごまかされがちですが、今のサッカー界は1980年代生まれの選手の時代です。よって1970年代生まれの再就職は極めて困難で、「現所属からの解雇=引退」となる選手が結構おります。そんななか、臼井・松尾選手は再就職先を確保しました。このことだけでもすごいです。

ただ松尾選手については、湘南所属の約23ヶ月で練習試合レベルに参加できたのは合計5ヶ月程度、特に初年度は日南にちょっといた以外は西が丘でリハビリをしていて馬入で動いているところすら見られない状態で「入団していない疑惑」もネタにされる中で、1,000万円以上もらっていたようです。結局「2年合計6試合」で能力がよくわからない選手でした。退団時に異例の謝罪をしておりますが、故障歴が入団前にわかっていた選手なので、謝罪するなら本人よりも強化部長のほうかなあと思います。

臼井選手は契約満了を提示されたとき去就に迷い、コメントが出せなかったということだそうですが、ベルマーレに対して何度か謝意を表しておりました。3度目のベルマーレ復帰を希望しているとのことですので、留守を守る我々の責任も重大です。新所属先が栃木SCということは、オイラ的にもちょっとうれしいところです。松田浩監督の采配は例によってJ2名物の「DF1列とMF1列がサンドウィッチで8人がかりのゾーンディフェンス」「奪ったところで外人FWに放り込む、彼ら任せの攻撃」です。やたらと攻撃的サイドプレーヤーを獲って、でも結局彼らに守備的なプレーをさせているのですが、臼井選手はそういう要望に要領よく適応できるのではないかと思います。平出が人工芝練習場ということで練習場所を固定していないクラブですが、がんばってください。

阿部吉朗選手については、年齢的に甲府へ期限付き移籍の段階で予想できた湘南退団ですので、今更特に何もありません。大井健太郎選手の新潟移籍や植村慶選手の期限付き移籍にも絡みますが、磐田が当初からヤマハ発動機頼みのクラブなのに、ヤマハ発動機の国内売上の割合が極めて少ない現状で、磐田じゃなくて大陸にあるクラブにその広告費を使うほうがヤマハ発動機的に良いところを、曲げて磐田を支援していると思われます(ただでさえ円高なのに・・・)。そういう背景からか人の入れ替わりが湘南以上にすごいことになっていて、阿部・大井・植村選手とも大変だったと思います。磐田系の皆様もがんばってください。

巻・佐々木選手は、巻選手は怪我で半分近く休んだものの、湘南で能力の低さを露呈しただけで終わってしまいましたので、おそらく所属元クラブが最終査定をするために呼び戻したかたちになってしまっていると思われます。湘南は選手の使い方下手だねえといわれるくらい、所属元クラブでがんばってください。

鳴り物入りで石神選手が入団しましたが、クルピ監督が4バック化と同時にレギュラーを剥奪した理由がわかった、各対戦相手に狙われまくりの守備でした。大分での試合で彼を観ているはずの田坂監督が、それを承知で彼をうまく使いこなせるのかが見所でしょう。

松浦選手は試合経験を積みに琉球へ行きます。期限付きといってもかつての林選手や菅野選手などのように帰ってこられない選手もおりますので、そうならないように活躍されることを期待いたします。

反町康治監督は松本山雅で采配を取ることになりました。まあリリースしたわけですから他クラブでやるなとは言えません。仮に湘南に残ったとしても、昨年は北京オリンピックと同様に「劣勢程度を修正する能力は高いものの、どうにもならなく追い詰められたところから出来るだけ挽回させる采配能力が低い」ところを露呈してしまいましたので、いい結果は出せなかったと思います。松本山雅はカップ戦向きなカウンターサッカーですので反町監督にあうと思われ(プロなのにアマチュア相手にポゼッションサッカーをして喜んでいた町田ゼルビアを任せたら、たぶん降格させていたと思われます)、今年はノルマも低いでしょうから、いい結果を残すのではないでしょうか?。得点よりもカードのほうが多いことが予想される木島兄弟をどうするのでしょうかが見ものです。

今年はほとんど出番がなかった野澤選手でしたが、反町監督について行って松本山雅移籍となりました。反町監督ともどもアディダスと付き合いがあるので、そういう意味でも移籍しやすいクラブだったと思われます。昇格の功労者なので残念です。石川選手の弟など松本に残っているGKの実績のなさ(彼らを想定して雇ったと思われる年下GKコーチがやりにくそう)を考えれば、開幕戦先発はほぼ決定でしょう。松本でもおばさまサポーター増加にも貢献しそうです。

これで1,000万円以上もらっていた選手は坂本紘司選手のみということでしょうか?。体のいい人件費削減ですが、湘南以上にリストラをしたクラブも、輸出産業が親会社のクラブや市民クラブで全国的に見受けられます。なるほど、大宮はNTTで、横浜FCは給食事業ですから、集客は落ちていてもはぶりはいいですよね・・・。加えてクラブライセンス制度の適用準備で、さらにオサイフのヒモは堅くなります

経営者や選手・コーチにとっては大変だと思いますが、
現状でNPBの野球選手よりJリーガーのほうが多いです。
男・女・シニアのプロゴルファーの合計よりJリーガーのほうが多いです。
序の口までの大相撲力士よりJリーガーのほうが多いです。
AKB48ファミリーとハロープロジェクトの合計よりもJリーガーのほうが多いです。
近藤真彦さんからジュニアまでのジャニーズタレントよりもJリーガーのほうが多いです。
宝塚歌劇団と劇団四季の合計よりもJリーガーのほうが多いです。
おそらく40歳未満のプロ芸人の合計よりもJリーガーのほうが多いと思われます。
日本で1,000位以内にすら入れないプロが年に数百万円をもらっているということは、他業界と比べれば相当恵まれており、彼らから見れば「下のほうのプロサッカー選手は恵まれすぎ」に見えていると思われます(Jリーガーより人数が多いのは競輪選手くらい?)。そこを無視してサッカー業界の不満をJリーグ経営者や選手・コーチが自ら言ってはいけないと思います。恵まれているのに大分やヴェルディのように「破綻しました、オカネください」なんて言うのはダメだと思います。よってクラブライセンス制度はしょうがないと思います。

よって「J2選手」よりも「J1選手」、「J1選手」よりも「国際Aマッチ出場選手」、という感じで上を目指さなければプロはダメだと思います。選ばれるのは上から順番です。ベルマーレに残った選手もそのつもりでやってもらいたいと思います。

たぶんサポーター側から見れば、「戦力がダウンしたじゃないか」と思われるかもしれませんが、オイラの会社で彼らに相当する序列のオッサンが抜けたら、権限が増えてすごくうれしいです。今こそユースの日本代表やら大学選抜やらに選ばれた経験を発揮して欲しいと思います。ベルマーレの選手の皆さん、あなた方は全員もれなく、小学校の同級生のほとんどより仕事上の権限と責任を、今その年齢で持っております。気がついてください。昨年のサガン鳥栖の選手は、それに気がつきました。「2009年に先輩にJ1に連れてってもらいました」という経歴では威張れませんよ。

・・・という前提で、金永基・古橋・中村祐也選手がどれだけ動けるのかわからず、ハングギョン・遠藤選手に離脱期間がある可能性がある中、GK・センターバックなどの物理的人数に不安があるのは、強化部長からの説明が必要だと思います。

なんとアルテ高崎の事業譲渡がまとまらず、もう1月なのにJFL退会が決まりました。完全に創造学園大学の経営ミスが原因で、現場が気の毒でなりません。J2で残留ピンチになったらさっそく後藤義一監督にオファーがかかるのでは?と思われます。繰り上げなしでJFLは17チームで開催されるとのこと。大変です。警察も動いている創造学園大学の経営問題は数年前から新聞を騒がしておりましたが、既に神奈川県内にも定員割れの大学が出ており、大学だったら何をやっても潰れないという時代ではなくなりました。しっかりしてもらいたいところです。

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コメント

初めまして。
 ザスパサポのただものと申します。

 菊池・古林と2年続けて魅せてくれる若者を預けていただいてありがとうございます。
 今年はリーグ全体で例年以上に選手が動いている印象ですが、ウチは貧乏なりにそこそこ戦えそうな戦力になったかと思います(SBは危うく真空地帯になりかけましたが……)。

 ベルマーレには、湘南の暴れん坊の復活を期待しています。主に右サイドから。

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 私も試合の度に桐生から前橋まで片道30km程度を自転車で通っているので、こちらのタイトルを見た時ニヤッとしてしまいました。

投稿: ただもの | 2012年1月14日 (土) 20時13分

今年もいよいよ動き出すがベルマーレの戦力補強を見たら評価は低いしJ1昇格候補にも入らないだろ。しかし去年の柏の例もあるように何が起きるかわからない。色々選手の出入りがあったが田原アジエル臼井は残して欲しかったな。予算やそれ以外の事情があったにせよ。ベルマーレに来て全く活躍出来ず試合に出られなかった選手が「J1昇格」したり期待されて完全移籍で来た選手がレンタルに出されたりレンタルで来た選手が戻って本所属で正念場を向かえたりと。補強も物足りなく感じるが無茶するのもね。「NTT大宮アルディージャ」や「FURUKAWA横浜FC」や「FC東京ガス」などのチームのように「親会社」があるチームは「予算はある」から補強は出来る。反町は山雅の監督で野澤が例の如く移籍とこれは反町とセットのことだから驚きはない。 山雅もJFLのチームにしては考えられないくらい「素晴らしい スタジアム」があるしサポーターも熱いし観客数も凄いし去年は「松田直樹」のこともあったし結果を出せばいいがそうじゃなかったら大変だろう。Jリーグの選手てそんなにいるんだね。しかし「労働条件」や「年俸や待遇」は野球に比べたら酷いもんだ。現役は短いし「ライセンス」を取らなきゃ監督コーチになれないし逆に「ライセンス」を取れば「戦術や選手起用」がどれだけおかしくても監督コーチになれるとも言えるが。「 プロサッカー選手」と言っても「JFLの企業チームより酷い」条件でプレーしてる選手や指導してる監督コーチもいるし一概にたくさんいるから良いとは言えない。 もちろんプロだから結果を出せば「J1の条件の良いビッククラブ」に移籍出来るし上手くいけば代表にも選ばれるし海外クラブに移籍もあるし監督コーチも同様だが。ようは結果が全て。創造学園は前からヤバいと言われてたからね。今になってJFL退会とは大失態だね。あおりを食ったアルテ高崎の選手や監督コーチはたまらないだろう。アルテ高崎は降格すると言うことなのかチームが無くなると言うことどちらか。今更選手も移籍先もないし現役辞めることも難しいし監督コーチも同様だ。ベルマーレも取締役をやってたのが日本振興で事件起こしてユニフォームスポンサーが一気に消えたからね。

投稿: 藤和不動産 | 2012年1月15日 (日) 08時02分

ただものさん、コメントありがとうございます。

2011年の順位は湘南ベルマーレよりザスパ草津のほうが上です。今年は我々のほうが挑む立場。お手柔らかにお願いいたします。

オイラは栃木県佐野市に住んでいたことがありますので、ザスパでは特に小林竜樹選手に活躍して欲しいと思っております。ベルマーレ関係以外では、長身の土井良太選手にかつての都倉選手的なプレーが出来たら怖いなあと思います。

それにしても桐生からとはすごいですね。オイラは片道10kmでアップダウンなしなので、ただものさんのほうが大変です。

投稿: チャリ通 | 2012年1月15日 (日) 23時53分

藤和不動産さん、コメントありがとうございます。

まあ、1990年代に川淵チェアマンがおっしゃっていたJリーグの理念は、同時期のUEFA各国の発想(集金出来るところを優遇し、それ以外は切り捨て)と真逆で、2010年代のイングランドやスペインとかを見れば、UEFAの施策はある程度成功しているとみなさなければいけないのですが、Jリーグはいまだにそれを認めていないあたりが、現在のJリーグの問題と思います。

スペインの2強優遇ビジネス(「制度がソシオを構築している」のに、サッカーバカは「盲目的にソシオだけを過剰評価」していて、結果的に初期の横浜FCのような事態になっております)と比べれば巨人や阪神はとても慈悲深い球団と言えますし、プレミアリーグ各クラブの過半数以上のオーナーは油田・鉱山・メディアコングロマリット・途上国の政党とかの「オーナー」です。Jリーグがお手本としている国は実はJリーグの理念どおりじゃないところをいつまでごまかせるかと思います。製造業の盛んなところから順に強いドイツに再び目を向けたあたり、上層部は気がついていると思いますが・・・。

松本山雅は徹底的に「弱者のサッカー」で勝ちあがりましたので、弱者でなくなると勝てなくなることを、ここ数年のリーグ戦で証明しております。たぶんJ2でも当分は同じことになると思いますので、少なくとも数年は中位どまりなのでは?と思います。

投稿: チャリ通 | 2012年1月16日 (月) 01時50分

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