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NHK大河ドラマの思い出

こんばんは、最近はYouTubeで昔のNHK大河ドラマのオープニングテーマを観るのが好きな、チャリ通です。最近のお気に入りは、「花神」という1977年のNHK大河ドラマのオープニングテーマ(林光さんの作曲)で、週に数度、寝る1時間前くらいに観ております。

もっとも当時のオイラは「生まれたて」でしたので、ドラマ本編の内容は全く分かりません。ただ、大村益次郎という「風雲児たち」の主要キャストが主役ですので、内容はだいたい想像がつきます。「坂の上の雲」と同じ司馬遼太郎原作(数年おきにNHK大河ドラマに採用されている)なので、「花神」も「坂の上の雲」の前夜的に楽しめるのではないかと思います。「風雲児たち」は昭和の大河ドラマからの引用は多いですが、平成の大河ドラマは無視しているようですね。

ただ大村益次郎は、写真登場以降の偉人としては有名なブサ○クなので、今のNHK大河ドラマには無理かと思います(写真を拒否していたら、後日「うーん・・・」な肖像画にされてしまった)。もっとも寺川能人選手似の坂本龍馬を福山雅治さんがやったくらいだから、いいのかな?。

ちなみにオイラが記憶している最初の大河ドラマが「山河燃ゆ」という大河ドラマで唯一存命人物役が登場した作品で、その後明治以降が3年続いていた(連続テレビ小説向けなストーリーだった「いのち」という作品では1970年代も舞台だった)ので、その次の「独眼竜政宗」(大河ドラマ史上最大のヒット作)が時代劇になって逆に「あれっ?」って小学生当時思ってしまいました。自分は珍しいほうだと思います。

まあ戦後を取り扱った作品を除いて「誰も当時の彼らを知る由がない」のですから、創作が入ることは仕方がないと思います(むしろそれが本来時代劇の醍醐味でもありますし・・・)。ただ1990年代以降の大河ドラマは史実まで曲げたり、ありえなさそうな筋立てがあったりするのが、微妙です。まあ娯楽作品とみれば問題がないのですが、中にはあれを史実だと思ってしまう人もいるのですよね・・・。よく考えてください。「利家とまつ」のまつは最終回時点で当時の松嶋菜々子さんより30歳以上上なのに、ほぼそのままの扮装で出ておりました。これが答えです

主人公が30~50代を迎えるあたりがドラマのピークになるため、普通の主役は11月以降がイマイチになることが多いので、暗殺・戦死・自害をする主人公(織田信長・大石内蔵助・源義経・坂本龍馬など)のほうがきっと年間視聴率的にはいいのでしょうね。いいのやら悪いのやら・・・。そのせいか女性など自然死の主役の場合は、最終回だけで10歳以上年を取ったりすることもあります。

それに放送媒体なので、何でもかんでも史実通りにやるわけにはいかないと思います。徳川家光が家督相続で問題になった衆道好きや吃音、徳川信康の弟で秀忠の兄の男性が異常に冷遇されていた理由が双子だったから(太古から江戸時代まで双子は畜生腹と忌み嫌われていた)とかをまじめにとりあげると、確実に現代社会での子供のいじめにつながると思いますし・・・。

来年の大河ドラマは「平清盛」で、松山ケンイチさんが主役だそうです。バラエティ系を含めて本来民放がやるべき番組まで民放がNHKに負けている以上、期待したいと思います。神戸・京都・広島・北九州などは、ご当地として試合観戦前後の観光につながりそうですね

再来年は綾瀬はるかさん主演(新島八重)で「八重の桜」ですか・・・。東日本大震災関連番組になるそうですが、会津若松城籠城組女性なら大山捨松のほうがドラマ的に絶対に面白いと思うのですが・・・。ジョン万次郎のドラマ化と同様に長期の海外ロケ、さらに万次郎なら航海やゴールドラッシュ、捨松なら夫の戦争シーンにも莫大な費用が必要になるので、無理なのでしょうね。でも今夏の内向きな嫌韓流デモ騒動とかを考えると、ジョン万次郎や大山捨松のような「海外に挑戦した人」のほうのドラマが必要だと思うのですけどね・・・。あっ、個人的には福島県なら円谷英二のドラマを希望します。

その前に今月は「坂の上の雲」ですね。神奈川県民としては横須賀観光が盛り上がるに越したことはないので、期待します。やたらと多い司馬遼太郎原作大河ドラマですが、司馬遼太郎が福田定一少尉として栃木県佐野市で迎えた昭和20年8月15日に「なぜこんな馬鹿な戦争をする国に産まれたのだろう? いつから日本人はこんな馬鹿になったのだろう?」との疑問を持ち、「昔の日本人はもっとましだったにちがいない」として「22歳の自分へ手紙を書き送るようにして小説を書いた」そうですので、「昔の人はがんばっていた」という作風の本が多いです(その関係で佐野市旧市街に司馬遼太郎の石碑がふたつあります)。司馬遼太郎は北条早雲の本も書いているので、それが映像化されるとベルマーレ的には良いかもしれません(早雲はオッサンになるまで頭角を表さないので、視聴率が獲れるかはなんとも・・・)。

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コメント

昔の肖像画というのは全てではないがたいてい奇麗に書いたり格好良く書いたりするもんだね。本人の指示もあるだろうけど。大河ドラマの原作者は歴史書物を調べているだろうが 作者によって解釈が違う。同じ人物を取り上げたとしても違いが出る。ドラマにするにあたって脚本化するがこれも脚本家によって解釈が違ってくる。原作と全く違ったり逆に原作に沿ってる場合もあるし。韓流ドラマは手っ取り早く視聴率がとれるからやるわけで自分達で時間や金をかけてドラマを作っても視聴率取れるか取れないかリスクがあるからそちらに流れるのでは。 最近のNHKは民放と同じく視聴率至上主義になってるな。今話題になってる「あさいち」なんて番組がいい例だ。昔のNHKからしたら考えてられないようなことを取り上げてるしね。

投稿: 藤和不動産 | 2011年12月 3日 (土) 11時43分

藤和不動産さん、コメントありがとうございます。

本文にも書きましたが、「誰も当時の彼らを知る由がない」なのを頭に入れないといけません。だいたい統計の数値でさえ、どの統計を持ち出すかで結論が変わるわけで、数字でさえ絶対ではないのです。書いた人の主観そのものである文章が本当だなんてあり得ません。その差を楽しんでこそ大人だと思います。

日本書紀とかは「200歳以上の天皇が何人もいる」は、「前任者を異常に貶めているケータイ天皇で血統が変わったことをごまかしている疑惑」など、「珠玉のコント」と言える内容で、正直、枕草子や源氏物語が残っているあたりがギリギリ信用できる歴史です。NHKが平城遷都1300年記念ドラマをやったのは、チャレンジャーやなあと思いました。

現状では日本も有料コンテンツでないとやっていけないところを、無料コンテンツがなくなると大幅減収の電通が無理やり延命しているため、NHK以外の有料コンテンツメディアが生き残れていないというところだと思います。NHKはNHKで「全員が受信料を払わなければいけない制度」もどうなんだろうというところがあるので、世間にあわせるように今のような番組になっていると思われます。ちなみにNHKのFMラジオとかだと、世間の目がいかないためか、関根勤さん並みにテレビとキャラが変わっていて、ビックリされると思いますよ。

ネットは震災の際に大活躍をいたしましたが、同時に機器に電池や回線がないと役に立たないところもあって、放送媒体もまだまだ必要だとも思いました。頑張ってほしいものです。

投稿: チャリ通 | 2011年12月 3日 (土) 18時50分

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