J2 2011 第37節 湘南vs札幌 戦
こんばんは、たまに書いている地元ネタや遠征ネタのうち、飲食店に関するものは、先かあとに葉加瀬太郎さんが訪問しているものが多いらしい、チャリ通です。もちろん特に葉加瀬さんと情報交換をしておりません。葉加瀬さんは音楽関係の方ですから、特定の仕事場で仕事をするのではなく、政令指定都市クラスから村クラスまで全国をコンサート巡業しているはずですので、庶民が対抗できる相手ではありません。
11月26日(土)に今年のホーム最終戦がございました。相手はコンサドーレ札幌で、ちょっとだけ豊平区民だった者としては個人的ダービーです。札幌にはJ1昇格の可能性がございます。
早速試合のほうですが、
相手がどうこうは一切関係なく、ただただ湘南が今年を象徴するような負け方をしただけでした。
この試合は田原選手が出場停止、ハングギョン選手が五輪予選代表で不在、なぜか大井選手がベンチスタートという試合でした。
登録上は佐々木選手の1トップでしたが、まあいつもの佐々木選手的な「0トップ」な戦いになっておりました。本当に最後まで、いったい何が得意で何が苦手なのかわからない、何がやりたくて何がやりたくないのかもわからない、FWなのかMFなのかDFなのかもわからない、サッカーの試合で1人だけ演劇をやっているような選手でした。自分の特徴をビジネスパートナーに伝えることの大切さの反面教師になりました。巻・ルーカス選手投入でずいぶん変わりましたし・・・。
実質FWの菊池大介選手がラストパスに合わせる攻撃になっていたのですが、この菊池選手が奇跡的に外しまくりました。あまりに外すので、途中で後方のMFに見限られパスからミドルシュートに切り替えられてしまい、最終的に佐々木選手とともに代えられました。
この2人が下げられる直前に札幌の古田寛幸選手に決められたのがなんとも・・・。古田選手と菊池選手は高校生の頃から比較され続けている選手同士で、そのいきさつは湘南・札幌のファンサイトよりもユース日本代表ファンサイトが詳しいです。同い年、かつ特徴がほぼ同じ選手なのですが、なぜか偶数年は菊池大介選手が活躍し、奇数年は古田寛幸選手が活躍をします。残念ながら2011年もジンクスどおり古田寛幸選手の年でしたが、今年は例年になく差が大きいです。大変残念です。
ハングギョン選手も大井選手もいないわりには、この試合はよく守っていたと思いますが、リードを挽回しようと前のめりになるようになり、結果的に守備が崩壊しました。守備については仕方がないです。それより失点前に2~3点獲っていなければいけない試合でした。
今年はレンタル復帰を含めた中途採用組が、大井・西部選手以外大幅に期待はずれ(巻選手は長期離脱で判定不能)で、またこの中途採用組が働く前提でのチームでしたので、ゲームになりませんでした。期待はずれだった中でもベストを尽くさなければいけないのですが、反町監督も立て直せませんでした。監督が立て直せないということは神妙に受け入れなければ行けません。監督が代わると活躍できる選手がいることは中村祐也選手で証明済みですし・・・。
試合後は恒例の最終戦セレモニー。アジエル選手にはJ1でプレーをさせることが出来ず、本当に申し訳がなかったです。
さて、複数のえらいサポーター様が、クラブの某大学閥の皆様を対象にすごい憤ってらっしゃるのですが・・・。オイラは内部事情がよくわかりませんので、「静観」とさせてください。
シーズンはまだ続いており、12月3日(土)がアウェイの東京ヴェルディ戦で、これでリーグ戦終了です。
それだけではなく、12月17日(土)17時という大変寒そうなときに、等々力にて天皇杯4回戦川崎フロンターレ戦があります。大変な相手ですが、勝ちたいものです。
忘れてはいけないのは、現在湘南ベルマーレユースがプリンスリーグ関東2部リーグ首位に立っております。残り2試合あるのですが、12月4日(日)13時より星槎湘南スタジアムにて佐野日本大学高校戦がございます。少なくとも優勝ならプリンスリーグ関東1部リーグ昇格です。
大磯町の星槎湘南スタジアムが非常に行きにくい場所にあるのですが、ぜひ応援いただければと思います。オイラはこの高校の近所に住んでいたこともあるので、やりづらいですが・・・。
最後に、高田保則さんが引退を発表いたしました。お疲れ様でした。今シーズン最終戦に徳島の倉貫選手が、高田保則さんの持つJ2出場試合記録を抜き、水戸の本間選手も並びます(まあ、遅かれ早かれ倉貫選手ではなく、水戸のGKである本間選手の記録になると思いますが・・・)。もうひとつのJ2最多得点もジュニーニョ選手の川崎退団でまさかのJ2移籍の可能性もあるでしょうから、わかりません(J2で獲れるクラブなんて限られておりますが・・・)。でも抜かれること自体はどうでもよいです。
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コメント
モチベーションの差が出た試合かな。 田原がいないと攻撃に迫力がないし大井がいないと守備に締まりがなくなる。 来期は若手を使い育てながら昇格を目指すしかない。そうは言っても経験あるベテランも必要で高年俸と言うだけで切るのもどうか。全く使えないならわかるが。若手だけじゃなく 他チームから戦力外になった経験ある選手の補強もあり。 反町や選手にも問題ありだがフロントも同じで真壁大倉体制では限界ではないか。 全てを現場の責任にしてはいけない。予算の問題で補強が出来ないのはわかるがそれを言い訳にしたらいけない。 スポンサーを探すのもフロントの仕事。 何だか明るい話題が全くないね。
投稿: 藤和不動産 | 2011年11月29日 (火) 00時18分
藤和不動産さん、コメントありがとうございます。
札幌戦は、最終的に主力になった3選手がいなかったこともあり、主力と控えの差が如実に表れた試合だと思います。
なかなか大変ですよ。わりとベルマーレにおカネを使っている(馬入の件、大型ヴィジョンの件など)平塚市役所ですが、平塚市民ではないオイラからみれば、藤沢市役所や厚木市役所と比べて平塚市役所は働いていないということが目立ち、ちょっと平塚市民に同情します。実は住民税が劇的に安いというのでしたら別ですが・・・。
ベルマーレホームタウンの中でもっとも高速IC(東海大学そばの平塚IC)周辺が放置されておりますし、圏央道は寒川町に獲られましたし、新湘南バイパスの延伸は無理そうですし、平塚競技場の前に市民ホールと市役所庁舎に手をつけなければいけませんし、平塚駅北口は平塚市田村に繁華街として追い越されましたし、全国的にも珍しい日曜日に休むレンタサイクルですし・・・、ベルマーレに関係しそうな部分だけでも問題が残り放題です。そこからさらにベルマーレってどころではありません。既に馬入とかで使ってますから、後回しです・・・。
ベルマーレの問題に見えて、実はホームタウン各市の中でも元気のないほうに入る、平塚市の問題だと思っております。平塚のどこかの事業所が元気であれば、おのずとそこがスポンサーにもなるものです。
平塚市出身が増えれば起爆剤になるかもしれませんが、元々平塚市は野球・ゴルフ・相撲などを含めてプロスポーツ選手になる人が人口の割に少ないので、厳しいです。
投稿: チャリ通 | 2011年11月29日 (火) 08時33分