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第91回天皇杯2回戦 湘南vsファジアーノ岡山ネクスト 戦

今月は比較的試合に行けるので、久しぶりのベルマーレ戦の記事です(9月・10月って、普通は遅い夏休みやら、兼業農家の稲刈りやら、運動会やら、結婚式やら、お彼岸やら、文化祭やら、9月・10月生まれ多くね?、やらがあるので、正直この2ヶ月はアウェイ割り当てが多いほうが、集客的にいいような気がします。台風シーズンですし、プロ野球も終盤戦ですし・・・。)。

対戦相手は、国体開催年だったにもかかわらず「中国リーグ2位・全国社会人サッカー選手権大会予選敗退・国民体育大会1回戦負け・全国地域リーグ決勝大会出場権なし」という非常にまずい戦績で今シーズンを終えた、昨年対戦のレノファ山口を1回戦で破って勝ち上がった、ファジアーノ岡山ネクスト(字数が多いので以下「ネクスファジ」)です。山口は中山元気選手が行ったこともあり残念ですが、FC琉球・グルージャ盛岡・FC鹿児島など後発のほうががんばってしまっている例も多いので、他県のサッカー好きからの支援でなく、このチーム自身の努力だけ解決して欲しいところです。

J2ファジアーノ岡山の控えチームです。こちらも「中国リーグ3位・全国社会人サッカー選手権大会予選敗退・プロ契約選手の国民体育大会出場権なし・全国地域リーグ決勝大会出場権なし」ということで、チームとして天皇杯2回戦が中国エリア以外で今季唯一の公式戦となり、さらに地域リーグカップがない中国エリアなので「負けた時点でネクスファジの2011年シーズン終了」ということになります(移籍期間は既に終了)。選手は1月の時点では「ファジアーノ岡山の選手」としてJ2開幕戦のほうの平塚競技場でプレーするつもりで契約をしているはずなので、実力はともかく、我々とはこの1試合にかける意気込みが全く違うはずです。

全く同じ日に群馬で岡山のトップチームが天皇杯2回戦を戦っているので、最低レベルのビジター動員を覚悟しておりましたが、声出しだけで20名くらいのネクスファジサポーターがいました。熱いです。ちなみに応援スタイルはトップチームと同じでした。

湘南の先発メンバーは「若手と控え」と思います。アジエル選手も今週時点では控え扱いなのでしょうね。巻佑樹選手が怪我から復帰したことは朗報でしょう。

ポゼッションサッカーで攻めるネクスファジを、湘南はカウンターで反撃するという試合でした。

前半は「4バックが守って、巻佑樹選手にロングボールだけ」というくらい、中盤の5人が全く機能しておりませんでした。あまりに攻められるので、J2出場機会が少ない福田選手がオロオロ守っていたのがかわいそうでした。それを黙々とカバーする遠藤選手。これは彼が欲しいJ1クラブが多いのでは?と思いました。

いいときは攻守に存在感を示すのですが、悪いときは「ユースに永木選手って、いたっけ?」というくらい、攻守に穴となってしまう永木亮太選手。この試合では前半途中には代えてもらいたいと思うくらいダメでした。そして案の定後半開始で代えられてしまいました。「期待したとおりの結果を常に出し続ける」ことが、野球でも、弁護士でも、美容師でも、水道管工事でも、どの業界であってもプロの条件で、「テキトーにバット振ったら、ダルビッシュ投手の球を打てた」「ゴール前に立っていたらセンタリングをぶつけられて川島永嗣選手から点を獲れた」は、アマチュアでもたまたま出来る可能性があります。まあ若手ありがちな誤差かなあと思いました(相手を考えると「運」とは言いたくないところ)。がんばってください。

ところで巻・田原選手が入ると、近くの選手がポストの彼から距離をとってしまうのは何とかなりませんでしょうか?。本日試合に出なかった選手を含め、もう名前を挙げるのも嫌になるくらい毎回なので指名しませんが、今季の得点力不足の原因ですし、その「近くの選手」自身が選手としての価値を下げていることに気がついて欲しいものです。MFとして試合に出たいのであればそれを監督に言うべきです。中村祐也選手が出ればそれで解決ですけど・・・。

なんと前半にセットプレーから失点。これでまずいと思ったのか、後半開始から坂本紘司選手を投入しました。これが良かったのか、巻佑樹選手へボールが渡って同点、さらに坂本紘司選手のヘディングで逆転に成功しました

湘南 2-1 ファジアーノ岡山ネクスト

「うーん・・・」な試合でしたが、トーナメント初戦は非常に難しいので、良しとしなければいけないでしょう。これで来月NACK5スタジアム大宮で試合が出来ることになりました。前半が気の毒だったので、福田選手の負傷退場はかわいそうでした。

ネクスファジの皆さんには申し訳ない結果になってしまいましたが、来季のご活躍を期待したいと思います。トップチームの練習試合相手をがんばってください。このレベルが中国リーグ3位なのであれば、S.C.相模原やエリース東京がこの秋に全国社会人サッカー選手権大会や全国地域リーグ決勝大会で勝ち上がるのは、相当厳しいのでは?と思います(まあ「毎日試合」など別の要因もありますが・・・)。

ベルマーレの選手にも、この試合が最後の公式戦という選手がいるはずですが、ぶっちゃけ「来季はネクスファジと同じカテゴリーなのでは?」と思われる活躍しか出来なかった選手もいました。がんばってください。

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コメント

天皇杯の初戦はどのチームでも難しい。 J1のチームでも苦戦してるからね。JFLのチームなどはモチベーションがやたら上がるからね。 アピールの場所が天皇杯しかないから仕方ないが。来年は相模原とYSCCが同じカテゴリーで優勝争いするだろう。YSCCも天皇杯だがJFLで低迷してるアルテ高崎に負けてるからキツイね。仮に相模原やYSCCが全社地域で優勝してもアルテ高崎に負けてるから入れ替え戦で負けるのは確実かな。

投稿: 藤和不動産 | 2011年10月 9日 (日) 11時14分

藤和不動産さん、コメントありがとうございます。

はい、天皇杯初戦はJ1優勝クラブであっても難しいと思います。天皇杯でJ1に勝ったことを根拠にJ2昇格クラブが自信満々にJ2に参戦してくることもありますが、別物なので全くアテにできません。

天皇杯は「優勝に絡めるJ1クラブ」と「Jクラブと対戦できるトップアマチュア」のための大会で、J2全クラブとJ1降格争い組にとっては旨みが少ない大会です。そこからどこまでベストを尽くせるかが難しいですね。とはいえ日本一由緒のある大会なので、タイトルが欲しいといえば欲しいですし・・・。

JFL入替戦は観たことがないので、コメントできません。愛川でのSC相模原は、平塚でのネクスファジと比べると運動量が話しにならないと思います。選手のテクニック自体は元Jリーガーや有名大学出身者がいるだけあって気にはなりませんでしたが・・・。

アルテ高崎は今の堀越学園体勢を続けるのであれば、正直JFLにいてもしょうがなく、「それより本業を」と思うところですが・・・。

投稿: チャリ通 | 2011年10月10日 (月) 01時44分

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