山陰行脚 -「だんだん」ってホントに言うんだね-
こんばんは、FIFA女子ワールドカップドイツ大会(6月26日開幕)が近づいて、厚木市出身の永里優季選手が何度かテレビの全国放送で取り上げられるせいか、ここ数日永里源気選手について検索して当ブログにやってくるという「風が吹けば桶屋が儲かる」状態のブログを管理している、チャリ通です(あの記事、古いのですけどね・・・)。
今回のなでしこジャパンは優勝候補として望む大会なので、3位以上を期待したいところです。女子がスポーツに打ち込むことが出来る国は少ないので、どの競技も女子のほうが国際大会で勝てますし・・・。前後には男子のU-17ワールドカップとU-20ワールドカップもあるのですが、U-20ワールドカップのほうは出られないのですよね・・・(当時の責任者は2大会連続で同じ過ちをしてしまいました)。
シドニーオリンピックの年にロンドンにいたのですが、そもそもThe Football Association(ラグビーもテニスもゴルフも、基本的にイングランドはオリジナルだから大会名や協会名に国名は入れない)はオリンピックにエントリーしていないということもあるものの、「欧州選手権に出られない選手がオリンピックに選ばれる(両方出るとオフがない)」という欧州人の考えなので、イングランドにおけるオリンピックサッカーは、日本人におけるサッカーユニバーシアード日本代表くらいの注目度しかないなと思いました。そういうわけで男子の場合はU-20ワールドカップのほうがオリンピックより大事だと思うのですけどねえ・・・。まあ負けてしまったことはしょうがないのです。先日のロンドン五輪アジア最終予選へ勝ち上がりましたが、がんばっていただきたいものです。
先日の鳥取遠征では、松江市と鳥取市で1泊ずつしました。島根にも立ち寄ることで個人的に北海道・本州・四国の全県訪問を達成いたしました。
移動はレンタカーを使用しました。この地域はクルマがないと何も出来ませんので、必須ですね。ガゾリンは厚木よりリットルあたり3円くらい高かったと思います。
高速道路代が発生しませんでした。国道9号が山陰自動車道になったり、一般道になったりいたしますが、山陰自動車道が「途切れまくりの上下1車線の高速道路」ということもあり、政策に関係なく無料です。それでも米子から鳥取まで片道3時間以上かかるので、ガイナーレ発祥地の米子から鳥取に応援に毎試合通うのは大変そうだなあと思いました。
中海・宍道湖(ともに汽水湖)のあたりは「おおっ!」と思わせるレイクビューな道路ばかりで、同乗者が楽しいみたいです。旧出雲国は人口のわりには道路網がしっかりしており、さすが自民党有力者のお膝元だったという感じがします。
山陰で一番栄えていた街は松江市でした。米子・境港・出雲も「松江郊外」って感じでした。ただ城下町松江の市街地に駐車場が少ないです。
主要なところだけ、二言・三言羅列してみます。
東京国際空港
ちょうど米子鬼太郎空港のPRイベントを実施しており、目的地に着く前に「鳥取県パンフレット」と「鬼太郎うちわ&シール」を入手しました。
山陰は人口のわりに空港が多いですが、これは朝鮮半島方面を守る航空自衛隊基地を民間に開放しているものを含んでいるためですので、空港の多さに文句を言ってはいけないと思います。
一畑薬師
この一畑薬師に行くために一畑電鉄が設立されたそうです。山の上にあるのですが、なかなか立派なお寺でした。眼にご利益があるお寺だそうで、お寺で栽培した番茶が振る舞われ、お土産にもなっております。オイラも買いました。
出雲大社
現在平成の大遷宮の真っ最中で平成25年に完成とのことです。縁結びで有名ですね。遷宮の関係で一部拝観できないのですが、意外と満足でした。結婚式会場として全国的に有名な神楽殿はこの日も結婚式をしておりました。宝物殿には少ないですが「ほほぉー」と思う国宝や重要文化財もあります。
荒木屋
出雲大社の名物は「出雲蕎麦」と「ぜんざい」なので、老舗だというここでいただいて、お土産お蕎麦も買いました(ここも現在改装中)。割子そばは3段重のお蕎麦にビンで提供されたつゆを3段重にかけていただきます。蕎麦は黒系の普通かなあと思いましたが、つゆのだしか醤油が東日本と少し違ったような気がします。
出雲阿国塔と墓
出雲大社から数百メートル歩くと、歌舞伎の始祖である出雲阿国(存命の芸人ではありません。ていうか、吉本的にたとえると松竹芸能の新人芸人が大阪出身という理由で許可なく芸名で「横山やすし」を名乗るのと同じなので、存命の芸人は失礼だと思う。)を祭った塔や墓があります。墓は一般の方のお墓に混じって設置されています。1970年代から80年代にかけて整備されたのか、その時期に活躍した歌舞伎などの演劇関係者が奉納者として名を連ねておりました。
松江城
山陰地方では唯一、江戸時代の天守が現存するお城です。今年は松江開府400年祭を開催しております。
18日の夜はちょうど「キャンドルナイトまつえ」が開催され、「あっぱれくん(松江開府400年祭のマスコットで、殿様)が日本地図を持っているキャンドルアート」を大手門の広場で作成し、それを二の丸から見下ろすことが出来ました。
キャンドルアートは淡路島や礼文島を省略しているのですが、隠岐はもちろん竹島(キャンドル1個)もちゃんと表現しており、さすが島根県だと思いました。
19日朝にあらためて登城し、かっこいい天守にも登りました。防衛の関係上、例によって窓が少ないので薄暗く、昔の建物なので階段は急で、展示物はどこのお城もなぜか同じようなのですが、天守からの景色は一見の価値があります。
島根ふるさと館
松江城の隣にあります。
竹下本店が製造している「出雲誉のDAIGOラベル」をネタ用に、
前の晩においしかった「李白」を自分用に、
「島根は鳥取の左側です」吉田くんTシャツも外せず、
購入いたしました。基本的にお土産屋には売れ筋の地酒は置いていないのですが、ここはありましたね。
季節の風 藏
松江でしじみを食べたかったので、18日夜にここでいただいてみました。しじみ丼としじみ汁、李白を飲みました。地味においしいです。
小泉八雲記念館・旧居
松江城の北に隣接しています。小泉八雲は初めてTSUNAMIを海外に紹介した人物(誤りもあるらしい)でもあるらしいです。アイルランド出身なのでBGMは記念館はエンヤさんでした。ゆかりの品が展示されております。
水木しげるロード・記念館
境港は隠岐へのフェリーと漁業の街なのですが、フェリーとの乗換駅でもあるJR境港駅から伸びる水木しげるロードは、
「渋谷かよっ!」
というくらい、人、人、人!。しかも赤ちゃんから水木しげるさんと同世代といった「絶対鬼太郎を見ていない人」を含んだ老若男女が歩いていて、ぶっちゃけ田舎なのに、驚きました。鳥取市から遠いのにベルマーレサポーターも何人かいらっしゃいました。水木しげるさん、恐ろしく地元に貢献しています。
昨年は「NHK版ゲゲゲの女房」イヤーで大PRをしたようですが、今年は「水木しげる先生、金婚式おめでとう」イヤーだそうで、両件の横断幕が、鬼太郎列車の停車するJR境港駅に貼られております。
グッズもたくさんあって、続々とはけております。「妖菓 目玉おやじ」とか、「目玉おやじ うちわ」とか、「一反もめん 焼きイカ」とか、「ねずみ男汁」とか、「鬼太郎の好きなカリー」とか・・・。オイラ的には島根でTシャツを買えば、「鳥取は島根の右側です」鬼太郎Tシャツも外せませんので購入しました。
妖怪の像も、当初は地元で数十体用意(水木プロは著作権料を辞退)したそうですが、その後スポンサーの出資で続々と妖怪の像が増えているそうです。境港出身の芸人宮川大助さんが娘のさゆみさんと共同で「魔女の花子」像を出しております。花子は奥様ではなく既存キャラクターなのですが、ネタにもなってしまっているので、宮川大助さんにだけは水木プロは著作権料を請求してもいいと思います。
リモコンゲタは道具ではなく妖怪のひとつとして扱われておりました。
水木しげる記念館は水木しげる先生の足跡をまとめた資料館で、奥様との見合いの席でのみ使用した義手などが展示されております。「NHK版ゲゲゲの女房」主要キャストもサインを残しておりました。
鳥取市内の飲食店(店名失念)
鳥取ではネタに困ったときには「アゴ(とびうお)のナントカ」が出てきたようなイメージがありますので、翌日アゴちくわを買ってしまいました・・・。
ベニ屋
鳥取はカレーが有名なのだそうです。駅に近かったのでここでいただいてみました。チョコレート色の辛くない、ドミグラスソース系のカレーでした。
鳥取砂丘
月曜日の朝に行ったのですが、団体バスの観光客以外はほとんどベルマーレサポーターしかおりませんでした。「ゴルフの打ちっぱなしは禁止」と予想通りの注意書きがありました。
鳥取砂「丘」というだけあって、「丘」であることがポイントになっております。小さなスキー場を歩いて登るような大変さがあり、子供やお年寄りには厳しいと思います。結構汗をかきます。国内では他にない景色です。
砂地なのに雑草が生えているところがあり、しっかりと根を張っていて、砂漠の緑化っていうのも出来そうなのかもしれないなあと思わせます。
白兎神社
道の駅 神話の里 白うさぎと接続された状態になっている「因幡の白うさぎ」を祭った神社です。読み仮名は「はくとじんじゃ」です。「菊の御紋が敷石に使用されている」「ウサギの像がたくさん並んでいる」などをアピールしておりますが、神社としては非常に小さな見所の少ない神社です。
ただ、ここは多くの「うさぎのお守り」を作成しており、しかもすべて女性をターゲットにしたデザインになっております。今年はうさぎ年ですし、「うさぎちゃん、カワイイっ!」とか絶対言いそうな女子になら、お土産として購入することをおすすめいたします。
本当は三徳山三佛寺の投入堂に行きたかったのですが、これに行くと半日取られてしまいますので、泣く泣く断念しました。
残るは「トリニータのある大分県」、「江戸時代の出島から昭和時代の造船・原爆まで日本史に影響を与えた長崎県」、「薩長の一角である鹿児島県」と、遠方ではあるものの比較的訪問目的のある県なので、いずれ行ければと思います。
ベルマーレはアウェイ3連戦の真っ最中ですが、予算と冠婚葬祭の関係で本日の徳島には行けません。また開幕時は千葉に行くことになっておりましたが、日程変更で平日のど真ん中になりましたので、千葉に行くことも無理です(蘇我って、山手線の輪から平塚並みに遠いし・・・)。7月は強力な敗戦力があるユニフォームを3試合も着なければいけませんので、今月をがんばっていただきたいものです。
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