「ゴール出んウィーク」は回避
こんばんは、枝野幸男官房長官(1964年5月生)とB'zの稲葉浩志さん(1964年9月生)がともに「3年B組金八先生第1シリーズ」と一致する学年で、反町康治監督(1964年3月生)・工藤公康さん(1963年5月生)とは1学年違いということより、枝野官房長官と三浦知良選手(1967年2月生)がたった2学年差、および三浦知良選手より清原和博さん(1967年8月生)のほうが1学年下ということが驚愕の、チャリ通です。
休む宣言をしましたが、ゴールデンウィーク中に3本ネタが入ってしまいましたので、ちょっとだけ復帰します(既に記事は書き終わって登録済み)。
復帰したからにはベルマーレにも触れます。連休中に横浜FC・水戸・愛媛と対戦をいたしましたが、愛媛戦にようやく「ゴール出んウィーク」を回避するという得点力不足で、勝ち点は2しか増えませんでした。
まだ5試合しか実施されていないので20位のクラブのJ1昇格もある得ると思いますが、各チームの調子は判断できると思います。
湘南は大井(今季入団)・遠藤(高卒1年目)・永木(大卒1年目)・ハングギョン(高卒2年目)選手の4人がディフェンス面で予想以上に機能しており、これをベースにそこそこ戦えていると思います。一方で前方のFW・MFの4名(システムは試合ごとに多少変わる)はチームではなく個の攻撃になっており、機能しておりません。主に佐々木(今季入団)・巻(今季入団)・アジエル(昨季0試合)・菊池(今季復帰)・坂本選手が起用されておりますが、カッコの中を見れば、そりゃあ連携はないよなあという状態ですので、我慢しなければいけません。
さらに攻撃の連携が取れていないためなのか、特に攻撃的MFの選手は2009年の選手と比べて守備は走っていないので、大井選手ら4人にも負担になっております。解決には時間も必要とはいえ、早く悪循環を断ち切らなければなりません。サッカーはフィギュアスケートなどのような採点競技ではないので、ポゼッションなど内容が良いことに意味はありません。早くチームを仕上げて結果を求めていかなければいけないでしょう。
最近、キックオフ直後から佐々木竜太選手のほうから相手DFに近寄っているのでは?というくらい相手に読まれている動きをしていたり、典型的な菊池大介選手の悪い動きである「将棋の香車」状態(前進一直線にしか進めず、「桂馬」的なプレーをしない)だったりと、連携以外の改善の余地もあります。
ベンチスタートの髙山薫選手は、フィジカル・テクニックだけ見るとまあベンチスタートが妥当かなあというレベルの選手ですが、ここまでの試合を通して、とにかく走って「一歩でもボールを前に進めよう」「不恰好でも何とかして飛んできたボールに触ろう」と努力を見せるので、周辺の選手のパスミスをミスに見えなくしようとしてくれるため、昭和末期生まれに見えない風貌も手伝ってルーキーなのにパスをしてもらえます。うまい先発組が髙山選手のようなプレーをすれば、愛媛戦のようにそのうちアジエル砲がいいパスをしてくれるわけですので、見習わなければなりません。
愛媛戦は蛙と老人のダブル担架という小芝居(一平くんもハートとか尻尾とか小ネタが増えましたね)、福島ユナイテッドの小中学生の行進、プロの盛り上げ方を圧倒的に見せつけたHAN-KUNさんのパフォーマンス(8ゲートからだと、湘南乃風ライブより格安で、近くから観られたのでは?)、ハーフタイムに当選したばかりの平塚市長の来場など、かなり大盤振る舞いなイベントでがんばっておりました(さらに関塚隆U-22監督も視察していたとのこと)。個人的には愛媛の物産を購入したので能田達規さん(思っていたより知的な風貌でした)からキングベルⅠ世入り色紙にサインを書いてもらいました。ありがとうございました。
でも、ならばもうちょっと集客があっても良かったと思うのですが・・・。
来週も3週連続ホームゲームとなる鳥栖戦があります。新居・永田選手が加入しているので要注意です。Jリーグ18歳の誕生日となる5月15日(日)のJリーグからの足立梨花さん派遣先に、光栄にも平塚競技場が選ばれました。これらを材料に集客が出来ればいいなあと思います(「開幕戦」「再開ホーム開幕戦+神奈川ダービー」「HAN-KUNさん」とシーズン序盤に集客カード使いまくっているなあ・・・)。
福島ユナイテッドのトップチームは今年も公式戦に参加できるようで、とりあえず良かったと思います。手塚監督・青栁主将・時崎悠選手とベルマーレOBもいるので、結果が出ればいいなあと思います。
今年はJFLから2クラブJ2に昇格できれば、ソニー仙台が18位に終わっても入れ替え戦で生き残れるチャンスがあるので、そうなればいいのですが、長崎がスタジアム問題で昇格がなく、長崎より条件が悪い町田が昇格したらリストラに追い込まれた長崎が激怒すると思われますので、厳しいです。ソニー仙台のためにせめて松本山雅が昇格できればと思います。
松本山雅といえば、湘南の田村雄三さんのようなアンバサダー系の役職がJリーグ各クラブで流行っておりますが、松本山雅の柿本倫明アンバサダーの活動報告が意外と多く松本山雅スタッフブログに掲載されていて、ちょっと驚きです。がんばっているようですね。
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コメント
佐々木のワントップはちょっときつい。 ワントップにするなら巻にするとか一番いいのは佐々木巻のツートップだが。 中盤もアジエル頼みでアジエルを抑えられると攻撃ができない。永木も新人にしてはよくやってるがもうちょっと貪欲になればより良いプレーができるかな。もっとシュート打つとか。菊池はドリブルだけでなくパス出せたりすればいいと思うが。高山は足元うまいと思うし運動量あるしスピードもあるからどんどん使ってもらいたいね。松本山雅も補強して昇格狙ってるが木島が下手こいて出場停止になったしね。町田は昇格できても平塚競技場より酷いスタジアムだからなどうなんだろう。足立何とかてアイドルもサッカー好きかもしれないが自分のカレンダーや写真集だか売りたいだけでしょ。 酷い言い方かもしれないが。松本山雅の10が永久欠番になったのは驚いた。10は永久欠番にはならない。柿本の功績を称えてのことだろう。
投稿: 藤和不動産 | 2011年5月10日 (火) 02時24分
藤和不動産さん、コメントありがとうございます。
佐々木・巻選手がどうなのかはわかりませんが、現状では怪我で練習試合にも出られないらしい田原・中村選手が復帰したら交代かなあとは思います。実績は田原・中村選手のほうが上ですし・・・。
永木選手と両サイドバックがもう少し攻撃参加できれば、得点力の改善があるようにも見えますが、こちらもまだ熟成が必要かなあと思います。
練習を見ていると、菊池大介選手は必要なテクニックは持っているように見えるのですが、なぜか試合中は「ドリブルで直進」を選択しがちで、ワンパターンなので守るほうは防ぎやすいのではないのかなあと思います。
町田は2012年は麻溝と多摩を試合会場にすると表明しておりますが、SC相模原のJFL昇格失敗などで2012年開幕までにどちらにも照明灯が完成しないので、事実上2012年の町田はJFL参戦で確定だと思われます。琉球と金沢が今年中の準加盟を狙っているようですが、状況がよくわかりませんので、準加盟になった讃岐ともども2012年にJ2参戦ができるかわかりません。
投稿: チャリ通 | 2011年5月10日 (火) 17時42分