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風雲戦国伝 風雲児たち外伝 読了

ONE PIECE」について書評等を書いている方は多数いらっしゃるのですが、「風雲児たち」について書評等を書いている方は少ないためか、1年を通して「風雲児たち」についての下記の書評にまとまったアクセスがあり(今週も当ブログ内ランク10位以内に入っている)、検索エンジンでも当ブログが上位に登場いたします。

風雲児たち ワイド版 1-20巻 読了
風雲児たち 幕末編 1-17巻 読了
風雲児たち 幕末編 18巻 読了

というわけで、2010年に発売されました「風雲戦国伝 風雲児たち外伝」についても書いておこうかと思いまして、入手してゴールデンウィーク中に読んでおりました。「風雲児たち 幕末編」と同じ装丁・サイズなのですが、リイド社ではなくPHP研究所から発行されておりますので、注意が必要です。これは大谷吉継の話がPHP研究所の「歴史街道」という雑誌の連載が元になっているためです(他はリイド社の「コミック乱ツインズ」に不定期掲載したもの)。

オイラが生まれてすぐの1979年に、幕末マンガを称しておいて1600年の関ヶ原から始まったこのマンガ。32年経った現在はリイド社の「コミック乱」にて、ようやく吉田松陰が処刑され、西郷隆盛が徳之島にいる状態で、果たして還暦を過ぎている作者が存命中に終わるのかが心配されております。伝記や大河ドラマだと主人公1人についてしか書かれませんので断片的ですが、この漫画だと福沢諭吉や大村益次郎を描くために尚歯会が描かれ、尚歯会を描くために前野良沢と杉田玄白が描かれという感じで脈々とつながっているので、歴史全体の流れを体系的に知ることができます。このため幕末編から読んではいけません。必ずワイド版1巻から読んでください。先日やはり漫画が原作の「JIN -仁-」というドラマを観ていたら、このマンガの蘭学の話を思い出してしまいました。

存命中に終わるのかが心配されておりながら、現在も20代の人たちに混じってコミケに行って「風雲児たち外伝」を出しているとのこと。ただしこの本に掲載されている外伝はコミケで販売しているものはございません(オイラはコミケに行ったことがないのでよくわかりません)。

この本で取り上げられている内容は以下の通りで、開始初期の頃の戦国時代にまつわるものになっております。

大谷吉継
鍋島家
直江兼続
井伊直政
藤堂高虎
黒田家
池田輝政
毛利元就
山中鹿之助
長曽我部家
龍岡五稜郭
江戸城

「歴史街道」か「コミック乱ツインズ」に出した外伝は1話8ページ程度のものです。本編も小さなエピソードを詰め込んだような内容なので、短いページですが不思議と違和感はないです。ただやはり8ページずつということで、「はしょり」は多いなあと思います。これは仕方がないでしょう。

よく知らない地方の武将の話が多いので、なかなか面白かったです。「日本で最後に築城された城」として佐久市立田口小学校こと龍岡五稜郭(大政奉還のあった1867年に工事中断)が紹介されておりましたが、菊池大介選手(佐久サームFC出身)に聞いたら通じるのでしょうか?。

本編の「風雲児たち 幕末編 19巻」は夏に発売されると思いますので、次はそこで同じような記事を書きます。

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