bjリーグ 2010-2011 東京アパッチvs大阪エヴェッサ 戦
2月22日(火)は、終業後にバスケットボールのbjリーグに行っておりました。国内バスケットボールについては2009年にJBLの試合を平塚で観戦しておりますが、bjリーグは初めてです。横浜ビー・コルセアーズが来シーズンからbjリーグに参入するので、参考になるかと思い、同行することになりました。
bjリーグは、日本では同一地域の2番手がライバルにならず人気を落とす(スワローズ・アルディージャ・横浜FCなど)傾向を反面教師に「1県、1チーム」を基本としてるので、新潟のように湘南ベルマーレがバスケットボールチームを持ってbjリーグに参入する可能性はなくなりました。ベルマーレ関係では野澤洋輔選手と、元ベルマーレの永里源気選手がバスケットボール経験者だったと思います。
東京アパッチのホームゲームで、対戦相手は大阪エヴェッサでした。東京アパッチは、一般的には野球殿堂入りしている石田純一さんの義父が一時社長をしていたことで知られていると思われます。
会場は「国立代々木競技場第二体育館」。Fリーグ開幕戦やバレーボールでおなじみの「国立代々木競技場第一体育館」(東京オリンピックバレーボール会場)の裏にある、第一体育館を小さくした円形体育館です。第二体育館も東京オリンピックバスケットボール会場として建設され、日本を代表する大会をいくつも開催している日本バスケットボール界にとっての聖地です。
しかし最寄り駅が同じDAIHATSU KOOZAに向かう人より第二体育館に向かう人はだいぶ少なく、ここは街灯が少ないところですので、第二体育館に行ったことがない人にとっては不安だったと思います。
東京オリンピックバスケットボール会場というだけあって、コンパクトでどの席もコートに近く、2階席に角度があり、車椅子席も含めてバスケットボールが観やすい会場でした。正直第一体育館を含めてFリーグのどの会場よりもフットサルも観やすそうな会場ですが、客席数が小田原アリーナ並みですので、Fリーグ開幕戦には向かないのでしょうね・・・。音響も、良くないですが第一体育館よりはマシです。
アパッチカレーを売っておりましたが、おいしかったですが内容に対してあまりにも価格が高すぎでした。グッズはTシャツやレプリカユニフォームなどを販売していました。
日本バスケットボールリーグ(JBL)と比べて思ったことは・・・、
bjリーグのほうがコートがほんの少し小さい分、すぐにスリーポイントライン付近の攻防になるので、盛り上がると思います
外人選手と日本人選手との差があるJBL以上に、bjリーグの外人選手と日本人選手との技術・体力差は大きく、勝敗は外人選手次第という試合になります
この試合だけかもしれませんが、選手がJBLと比べてやたらとフリースローや3ポイントシュートをはずすのに、素人がイベントでシュートを9割決めてしまうのは、ちょっとまずかったと思います
・・・と、思いました。
東京アパッチは東京ガールズという日米混成チアを抱えているのですが、皆さんえらくスタイルがよろしく(特に白人の皆さん)、しかも3パターンの衣装のうちオープニングで登場した時の衣装はほとんどビキニの水着で、ちょっと驚きました。Jリーグのチアリーディングチームは、チアリーディングで有名な大学のチアリーダーと比べてレベル差があるのでがっかりすることが多いのですが、東京ガールズはヒップホップ系を中心に結構ダンスを経験している方のようで、なかなか満足いたしました。
試合開始前に「君が代」、ハーフタイムにカバー曲2曲を、AJIという男性アカペラグループが歌いました(アジエル選手ではないです)。もうちょっと音響がいい会場だったらよかったなあと思いましたが、「このレベルの歌手の3曲」と「えらいスタイルのいい女性のダンス」と「バスケットボールの試合」で自由席3,000円って、結構オトクだなあと思いました。ちなみにプレミアシートの4割くらいが外人でした。東京ドームの内野席同様、日本にお勤めのアメリカ人の来場が想定されており、マッチデープログラム・案内看板などは英語併記です。
現地でアメリカ系のスポーツを見ると、テレビでは映らないところで、ホームチーム側が大型ビジョン・MCの放送・チアリーダーを駆使して、「ああしろ」「こうしろ」と応援方法を指示し、お客さんもその国民性からほぼ100%その指示に従うのですが、やはり日本人はそういう指示に従わないので、東京アパッチも指示は出しているのですが、本場より指示は少ないです(あちらのチアリーダーは本当に応援リーダーなのですが、日本だとダンスしかしないところもありますね)。サッカーで言う「ゴール裏な人」は東京側が両手、大阪側が片手の指で足りる程度でした。
試合は東京が大差をつけられ負けていたところを追い上げていき、試合終了で鳴ったブザーにあわせて撃ったイートン選手の3ポイントシュートが入ってブザービートという東京の劇的な逆転勝利で、バスケットボールの醍醐味を遺憾なく発揮した試合として大興奮の試合内容でした。これで自由席3,000円は安すぎます。
しかし平日開催ということもあってか、お客さんは756人と少なかったです。集客的にもったいないを通り越して赤字じゃないのか?と心配になってしまいます。JBLは女子競技・学生競技を傘下に押さえ、親会社のほかにそこからの応援があるのに対し、bjリーグは現役の女子競技・学生競技からや親会社からの応援がなく、Jリーグクラブのある地域ではそちらに客を獲られて苦戦しているものと思われます。
bjリーグの日本人選手の年俸はJリーグのC契約程度で、練習場は公共体育館の空いている時間を借りている状態で、JBLの日本人選手は大手企業のサラリーマンか年俸1,000万円以上のプロ契約で、練習場は親会社の福利厚生施設とのことで、待遇面でもプロよりアマチュアのほうがいいという矛盾を抱えます。bjリーグの選手は日本代表にもなれません。課題は山積みのようですね。
とはいえ、「ほとんど水着な服装のチア」とか、「ハーフタイムに歌手が登場」とかはJBLの東芝には無理ですので、横浜ビー・コルセアーズが「東京近郊のチームのノウハウを埼玉から」「米軍基地のあるチームのノウハウを琉球から」得て運営をしたら、同じ体育館競技の「JBL東芝」や「Fリーグ湘南」は影響大だと思います。
いやホント、今小田原アリーナでbjリーグを開催されてしまうと、湘南ベルマーレフットサルクラブサポーターが横浜ビー・コルセアーズブースターに流れてしまう危険性があるなあと思いました。そもそもフットサルの戦術はバスケットボールとハンドボールの戦術を合わせたようなものなので似ておりますし、フットサルよりバスケットボールのほうが接戦になりやすいですし・・・。ちょっと危機感が必要かなあと思いました。
なお、東京アパッチのヘッドコーチの後ろにはKONISHIKIさんが座っていたのですが、話には聞いていたのですが、ダイエットに成功して体積が3割くらい減っており、この日一番の驚きでした。
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