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年末年始の契約情報 など

オイラが社会人になった頃、ちょっと上の世代の人が「当然知っているだろう」という前提で我々に「(マンガ・アニメ版)タイガーマスク」とか、「猪木 vs アリ 戦」とか、「木枯し紋次郎」とか、「ドカベン」とかを語りだすので、昔ネタ大好きのオイラが同世代に説明することが多くて面倒だったのですが、この年末に当時困っていた彼が、あろうことかちょっと下の世代に「当然知っているだろう」という前提で若手に同じことをしてしまっており、これはオイラもどの世代にも通用するようにきちんと説明しなければイカンなあと改めて思いました。

今年の大卒は「平成元年生まれ」がいるので、「機動戦士ガンダム(アムロが出る続編を含む)」とか、「高橋名人」とか、「おニャン子クラブ」とか、「アメリカ横断ウルトラクイズ」とか、「光GENJI」とか、「江川・掛布選手の現役時代」とか、「蔵前国技館」とか、「ソビエト連邦」とか、「ひょうきん族」とか、「ソウル五輪のベン・ジョンソン選手とジョイナー選手」とか、「FIFAワールドカップメキシコ大会とそのアジア予選」とかは、彼らにとっては「生まれる前の話」なので、知っていることのほうが驚きです。「仮面ノリダー」、「Santa Fe」、「6人時代のSMAP」、「ベルマーレ平塚の天皇杯優勝」、「ヴェルディ川崎のリーグ優勝」、「ドーハの悲劇」あたりも彼らの年齢的に厳しいところですので、30歳前後の方は新人OLちゃんに説明する必要がある場合は懇切丁寧にお願いいたします

子供の頃大酒飲みだったオジサンが、今明らかに頭の回転が彼の同世代よりニブくなっている(痴呆症ではない)のをここ数年見させられているので、最近は酒量を抑えているのですが、それでも年末は厚木市の黄金井酒造が造っているコストパフォーマンスがいいしぼりたて盛升」を、年始は宮崎県日南市の京屋酒造が造っている「甕雫」をひとつづつ空けました(ひとりでではないです)。

そんな年末年始にも、湘南ベルマーレには動きがありました。

GKだけ多いなあと思っていたら、植村慶選手がジュビロ磐田に期限付き移籍をすることが発表されました。先日の大井健太郎選手と1年間交換トレードみたいなかたちになりました。磐田にはものすごい実績があるベテランの川口能活選手がおり、しかも出場試合数が少ない植村選手はプレースタイルも川口選手と似ている部分がありますが、J1に残留してプレーが出来るチャンスがあるのですから、川口選手スタイルは怪我の多いプレースタイルゆえの磐田からのオファーとも思いますので、がんばっていただきたいと思います。

2011年のコーチングスタッフも発表されました

監督:反町 康治(留任)
アシスタントコーチ:曺 貴裁(留任)
コーチ:浮嶋 敏
コーチ:宇野 陽
GKコーチ:齋藤 誠一(留任)
フィジカルアドバイザー:杉本 龍勇

とのことです。加藤望コーチは育成部門にまわります。

反町監督の留任が一番大きいと思いますが、当ブログ的には新任の方の経歴が興味深いです。

浮嶋コーチは日産(現マリノス)、富士通(現川崎)で選手をして、横浜FCの育成部門で監督経験があります。これで神奈川Jクラブを制覇です。

宇野コーチは、1999年-2001年に所属した茂庭照幸選手(依知中)、2004年-2008年に所属した永里源気選手(荻野中)以来の厚木市出身(厚木中らしい)とのことで、もうこの時点でオイラ的には10年後くらいはベルマーレの監督をやって欲しいのですが・・・。ただプロコーチとしては年数はともかく年齢的にはギリギリ若手でしょうから、エスパルスに続けて今度は地元で実績を積んでいただければと思います

異色なのはフィジカルアドバイザーの杉本さん。なんと専門は陸上短距離走です(現在も短距離走の指導者)。もともと浜松大学陸上競技部と兼任でエスパルスのフィジカルコーチをされておりましたが、昨年から母校の法政大学准教授(しかもスポーツ健康学部で「フィジカルトレーニング」ではなく経済学部で「スポーツ経済学」が専門)を勤めておりますので、法政大学経済学部のある町田市の職場から見て近い平塚に移ったことになります。まさに首都圏にあるクラブの強みです。ベルマーレはJクラブ的には金欠ですが、なんだかんだいっても「市民クラブ」の「総合スポーツクラブ」としては国内トップクラスの事例ですので、スポーツ経済学的にも興味があるのかもしれません。法政大学というと東京ヴェルディ・町田ゼルビア・東京23サッカークラブ(事実上の本拠地は相模原市の法政大学城山グラウンド)と仲がいいイメージがあるのですけどね・・・。ちなみに天皇杯決勝横浜フリューゲルス最後の戦いを実況したNHKの山本浩アナウンサーも、現在は町田市にある法政大学スポーツ健康学部で教授をされております

ただ杉本さんはこれだけ何足もわらじを履いているとなると、常勤は絶対無理でしょう(そもそも肩書きが「アドバイザー」)。前任のカルロスコーチと異なり、週に1~2日馬入を訪れて、直近のデータを元にメニューを授け、常勤コーチに助言するというようなスタイルになると思われます。そこが多少「賭け」でしょうね。曺貴裁コーチと同様にドイツ留学の経験があるそうです。

話はそれますが、移籍制度変更の恩恵に伴う移籍先は、女子の永里優季選手なども含めてドイツ(ブンデスリーガ)行きがまたまた増えましたね。オイラは「風雲児たち」というマンガを読んでいるので、ドイツというとシーボルト(オランダ人ではなくドイツ人なので博物館がドイツにもあります)のイメージが強かったりします。昨年12月に急に日本のパン屋がプッシュしだした「シュトーレン」もありますが・・・。

現役引退をした田村雄三選手の去就が発表され、「強化部スタッフ」としてクラブに残ることになりました。よろしくお願いいたします。ようするに「スカウト」ということになると思われます。「選手の能力の見極め」のほかに、選手本人やサッカー部監督(新卒の場合)とコネを作る「営業職」的な要素が強いと思われますが、「粘り強いマーク」と「選手会長的な選手のケア」経験を生かして、将来の主力選手を獲得いただければと思います

そして本日、鹿島アントラーズよりFWの佐々木竜太選手が期限付き移籍してくることが発表されました。鹿島で少しづつ試合に出場できるようになったものの、もう少し結果が欲しかったという若い選手のようです。コメントに「僕自身初めての移籍で」とあるのですがJAPANサッカーカレッジに短期移籍しているようなのですが・・・。阿部吉朗選手のような働きをしていただきますと助かります。

あとはセンターバックの補強があるかどうかといったところでしょうか?。抜けた選手がジャーン・村松・田村・阪田選手と中央の守備的な選手が多いので、遠藤航・大井健太郎・ソンハンキ・福田健人選手で大丈夫かどうかが気がかりです。出来れば省略する必要のない能力のあるMFも・・・。ただ試合数に対する選手数を考えると、あとは今月の始動後なのかもしれません。

年始の挨拶が、社長はベルマーレ公式ホームページ反町監督はタウンニュースのインタビューというかたちでネット上にも公開されました。よろしくお願いいたします。

最後にベルマーレ時代は厚木市民だった尾亦弘友希選手、お子様の誕生おめでとうございます

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コメント

補強にGKとFWに偏りすぎかな。 DFとMFにもう一人補強が必要だろう。コーチ陣は特にトレーナー・フィジカルコーチには怪我のアフターケアをしっかりしてもらわないと。選手は怪我をしない身体作りをしてもらわないと。田村が強化部長になったがベルマーレはスカウトが弱いしスカウティングが下手くそ。無名でも才能のある技術のある選手はいるわけだがらそういう選手を全国駆けずり回って探さないと予算がないなら余計だな。 ユースからトップに昇格してる選手が出てるがもっと育成に力を入れてもらいたい。ベレーザが日テレの予算の都合で主力選手を放出だとか。女子サッカーはただでさえ年俸が安いのにこうなってしまうわけだからどこも厳しいな。

投稿: 藤和不動産 | 2011年1月 6日 (木) 13時02分

藤和不動産さん、コメントありがとうございます。

補強についてはあと少しありそうですし、夏の補強もありますので、なんとも言えません。湘南は一般社会から見れば自営業よりマシというレベルの小企業で、名古屋は中企業です(グランパスよりトヨタの1工場のほうがよっぽど大きなオカネが動いているはずです)。出来れば大きい企業のほうに入りたいというのは一般企業への就職と全く同じですので、資金がないのに優秀なスカウトがいても結果に大きな差は出にくいと思います。野球になりますがMLBのビリー・ビーンGMはかなりの高評価のわりにはアスレチックスは勝っておらず、スカウトがよければ選手が集まるというわけではありません。そこを勘違いするとヴェルディや大分のようになります。

女子サッカーについては、まともに予算管理をしたことがある人から見たらかなり無茶と誰でも気づくのではないでしょうか?。入場料はとらないですし、テレビ放映権料もないですし、でも全国リーグですから、全員アマチュアでも1億円近いスポンサー料が必要でしょう。浦和・千葉・新潟は男子チームが集めた資金力があるから出来るわけであって、男子の資金力がない湘南には無理です(マーキュリーつぶしちゃいましたし・・・)。いまや湘南以下の資金力のヴェルディに女子チームは本来でしたら無理です。ただ近い将来3位以上に入れるサッカーカテゴリーは女子(令嬢以外の女子がサッカーに打ち込める国は野球ナショナルチームのある国と同数ぐらいと思われます)なので、業界のためにがんばってほしいものです。

投稿: チャリ通 | 2011年1月 6日 (木) 20時14分

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