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12月第4週の契約情報 など

故郷とはいえ我那覇和樹選手がFC琉球に移籍するというので調べていたところ、ブログまでやっているくせにいまだに名前が「ぐしけんくん(仮)」って、あの風貌なのにいまだに「(仮)」なの?ってところが気になった今日この頃の、チャリ通です。「ぐしけんくん(仮)」ブログを読んでいたら昭和なフィンガー5を聴きたくなったので、聴いていました。

オイラが生まれる前の曲で、兄弟の末っ子である妙子さんも反町康治監督より年上だそうなのですが、子供なのにすごいですね。で、ここからやはり10代で売れてしまう安室奈美恵さんとかSPEEDが出るわけですから、沖縄は伝統芸能系以外もすごいなあと思います。

そんな今日12月23日(木・祝)は午後に「第20回 ベルマーレクラブカンファレンス」が開催されますので、それまでに契約情報についてまとめます。

今年の湘南ベルマーレはすべてにおいて力不足でしたが、特に異次元ともいえる失点数(82失点・得失点差-51)でJ1最下位に沈みました。しかも全失点ではないですが毎回同じような点の獲られ方をしておりました。

湘南の左サイドバックが「簡単に抜かれる」「簡単にクロスをあげられる」「気がついたらペナルティエリア左からのフリーキックを相手が準備している」の繰り返しであったため、周りのポジションの選手が最初から左サイドバックが退場しているような守り方(センターバック1号が左寄りに守り、センターバック2号が広大になった範囲を守りきれずということで、客席からは両センターバックが批判を浴びていた)をして失点を重ねておりました。右の臼井選手がすごいというわけではないですが、あまりにも左の守備が酷くてそちらばかりでした。

左サイドバックには松尾・鈴木伸貴・小澤・島村・山口・古林選手が主に入りましたが、松尾選手はベンチ入りすらなく、鈴木伸貴選手は自分で追わず隣の選手にコーチングばかりをするという試合感のなさを露呈し、小澤・島村選手の起用が多かったです。しかし2009年終盤のヴェルディ戦・甲府戦・水戸戦に失点源として、このシーズンの劇的な昇格の演出をしていた島村選手が、それを目をつぶって起用された甲斐もなく今年も失点源として成長していないところを見せてしまいました。その島村毅選手が、2011年は徳島ヴォルティスに期限付き移籍をすることになりました

島村選手には擁護すべき理由があります。当ブログと同期の3年目であった島村選手はFWとして入団をしております。1年目の途中で当時の菅野監督の意向でセンターバックにコンバートされました。そしてセンターバックで出場するかと思いきや、実際は左サイドバック兼パワープレー要員として2009年後半になって頻繁に出場しました。昨年のアレは経験値的に責めることが出来ないのです。

とはいえ普通はここまでに通用しなかったら文句は言えない大卒3年目で、あの守備はまずかったと思います。しかしそれでも彼を出さざるを得なかったことに批判が少なかったことが、小澤選手らは真摯に受け止めてほしいと思います。起用方針にかなり難があったところを、来年1年で何とかしろという意味の島村選手の期限付き移籍と思われます持ち味の体の強さを生かして、徳島ではFW・センターバック・サイドバックのうちどこか得意なポジションを作らないと厳しいと思いますので、目的を持って大卒4年目がプロで出来るというチャンスを生かしていただければと思います。湘南戦に出られたら困るくらいになればいいですね。

最悪だった左サイドバックには石神選手の補強とU-19日本代表だった古林選手の成長で2011年を対応する方針のようです。ここで穴が埋まればいいのですが・・・。

そんな左サイドの被害にあいながら、ジャーン・田村選手も離脱したりのディフェンス陣の中で奮闘した村松大輔選手が、清水エスパルスに完全移籍することになりました。まあ降格決定の頃から移籍の噂が出始めておりましたけどね・・・。

正直言ってベルマーレにとってはかなりの損失です。しかし彼は新卒ではなくHONDA FCからU-19日本代表を経験して加入したことと、移籍先が焼津市出身の村松選手の地元である清水エスパルスで本人もここでプレーをすることが念願だったことを考えれば、やむをえないと思います。大宮・京都・神戸といったオカネの使い方の下手なクラブに移籍するとキャリアを伸ばせない事例が多いですが、清水からオファーがあったわけですし・・・。規定の育成費が湘南に支払われると思われますが、複数年契約破棄の場合はもらえる違約金は支払われるのでしょうか?。クラブカンファレンスで争点になりそうです。

村松「タイスケ」選手は、高さはありませんが、「足の速さ」と「体の入れ方」で勝負するセンターバックです。試合中のシステム変更でサイドバックやセントラルMFはやったことがありますが、センターバック以外は自信がないらしいです。大卒の選手より1歳若いので、清水の皆様よろしくお願いいたします。移籍するからにはロンドンオリンピック出場がノルマだと思います。がんばってください。

来年の清水を見ると、ベテランを放出し、でも選手引き抜かれ対象にもなっているようで、結構人の入れ替わりがありそうです。その上で監督が代わり、トップも鈴与から持ち上がりの人事があるそうで、外人を含む補強選手や新人を使わず気持ち悪いくらい何年も同じ人たちが「FWが引いてMFが攻め上がるかなり独特な戦術」で試合をしている仙台のようなクラブより、村松選手にとってはチャンスがあるかもしれません

さて、2009年のセンターバックのジャーン・村松選手と、その前方を守った田村雄三選手と、MFの寺川選手が2011年はおりません。今年MF3人の実力不足を露呈したベルマーレは、ワールドカップ明けから「攻守にMF省略サッカー」を推進しました。つまり残った坂本紘司選手だって今となっては力不足だという評価です。2009年と同じだと思ったら大間違いですので、2009年にいなかった選手の活躍が必要(補強含む)です。このままでは「田村選手などの昇格に同行しただけ」という評価になりそうな20代選手の活躍に期待します。

村松選手云々と無関係に、2009年オフから始まった移籍制度は、予想通りの運用がされておりますね。欧州でプレーできるチャンスは増えましたし、戦力外の選手が移籍先交渉の時間も取れるようになりました。となるとさらに欧州と同じように「予算=選手の質」になると思われます。

主力の年俸5000万円クラス 浦和・名古屋・鹿島・ガンバなど
主力の年俸3000万円クラス セレッソ・マリノス・川崎・FC東京・千葉・神戸・京都・大宮・清水・広島など
主力の年俸1500万円クラス 柏・新潟・磐田・仙台・甲府など
主力の年俸800万円クラス 山形・福岡・湘南・横浜FCなど
主力の年俸500万円クラス 札幌・栃木など
主力の年俸SAGAWA SHIGAの社員選手以下クラス ヴェルディ・大分など

こんな感じになるのかなあと思います。あとはユースが優秀なヴェルディは年俸が低くてもちょっと上のクラブに勝ち、若手を使わずベテランを採るのでおかしな選手構成になっている千葉は年俸のわりに勝てないといったずれがでるといったところでしょう。サラリーマンではない選手が収入を増やすには移籍以外になくなると思われます。そういう意味では「クラブの収入を増やす」とともに「引き抜かれ実績」もまわりまわって強化につながるということにもなります。状況を考えるとヴェルディの未来は意外と明るく、札幌の未来はものすごく厳しいでしょうね。今後今以上にリーグ優勝を目標とせずに、自分たちのいる層の中での上位進出を目指すようになるのではないでしょうか?。野球で言うところの「ワールドシリーズ制覇」を目標にしているチームと「県大会を突破して甲子園を目指す」チームが同じリーグで戦うようになるのでしょうが、そこを戦績だけでなく選手の移籍を含めてプロ野球との違いと理解して楽しむことをビギナーサポーターに理解いただく必要があるでしょう

強くなるには階層を上げるだけの収入が必要です。湘南ベルマーレの収支はいつも赤字で非常に悪く、「明日からあなたが社長をやってください」と依頼されてもオイラは断っちゃうだろうなあと思います。でも巨人や阪神は大幅黒字ですが、ソフトバンクのホークスへの投資額は毎年笑うしかないくらい多額ですし、プロのオーケストラなど文化事業ってたいてい赤字なんですよ。宝塚歌劇団やスタジオジブリにだって親会社があります。だからパトロンとかタニマチとかの用語も有名になるわけでして・・・。湘南の場合は個人レベルでやっていくしかありません。少しでもベルマーレの売り上げが上がるよう協力できればと思います。

来年の大まかな日程がJリーグから発表されましたが、コパ・アメリカゲスト出場などに対応する初夏のリーグ戦中断がJ2には無いそうです。ロンドンオリンピック予選が始まりますが、オリンピック予選にはJリーグが休むということはないので、予選に参加する選手のクラブがどう対応するかも見ものでしょう

ベルマーレジュニアが活動終了ですか・・・。浦和などジュニアチームを持っていないJクラブはありますが、厚木市民的にはゴールプランダースの人気を奪ったベルマーレジュニアがあっさり解散というのは「あれはなんだったんだよ」と思います。1998年までにJクラブが出来た街の中では、他クラブ在籍を含めて平塚市出身のプロサッカー選手の少なさは異常(藤沢や厚木とどっこいどっこいではダメでしょう)ですから、効果も薄かったと思います。

というわけで、小学生はゴールプランダースに入ってくださいと頼んでみます。

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コメント

移籍制度が変わったからユースで育成したりスカウトが見つけてきてもただ同然で持って行かれるのは納得いかないだろう。金持ちチームにはこの制度は都合いい。村松はJ1では厳しいだろうね。それは今年で証明されたし。よっぽど危険察知能力カバーリング ポジショニングが良くならないと厳しい。島村は専門ポジション作らないと片道レンタルで終わり。日本のプロスポーツは親会社がいないと成り立たないと言うか。金持ちチームは全てそうだが。 バルサのようなソシオ制度が日本には無理かな。理想だが。 親会社が経営危機になったらチームも共倒れこんなことの繰り返しだろうな。

投稿: 藤和不動産 | 2010年12月23日 (木) 20時23分

藤和不動産さん、コメントありがとうございます。

よく「ソシオ」とかって、人気が落ちたクラブが決まって言い出す「絆」(絆があるクラブはわざわざ絆なんて言わない)並みにJクラブで引き合いに出されますが、欧州サッカーは地元のサポーターの力で経済力の順位をつけたところで、それを元に「世界からのテレビ放映権料収入やレプリカユニフォーム購入」と「胸スポンサー料」、アブラモビッチ氏のような「オーナーからの投資」でがっつり資金を得ており、正直ソシオの出しているお金は「はした金」です。

向こうで観た感想的には、あまりにも日本とは飛躍しすぎていて欧州のスタイルは日本にそのまま当てはめづらいと思いました。イングランドの試合は英語圏、スペインの試合はスペイン・ポルトガル語圏の国でそのままコンテンツとして使用できるから儲かっていることは忘れてはいけません(スペイン・ポルトガルはEU圏内では貧国です)。日本語の国では真似出来ません。

そういうクラブが本文の「主力の年俸5000万円クラス」の上に君臨しており、そちらの希望で移籍ルールが決められてしまっております。さらには発展途上国などJリーグより経済力のない国もあるわけで、サラリーキャップが最も機能しているNFLのようなことはサッカーでは無理と思われます。

投稿: チャリ通 | 2010年12月24日 (金) 01時40分

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