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12月第3週の契約情報 など

なんでクラシック音楽を代表するクリスマスの曲のひとつである「くるみ割り人形」をBGMに使用しているのに、ソフトバンクのホワイト家族のCMはクリスマスな寸劇を今やらないのかが気になる今日この頃の、チャリ通です。日本が幕末~大正時代だった頃のクラシック音楽の都はロシアで、明治中期に「くるみ割り人形」は作成されました(「くるみ割り人形」はこの曲以外にも有名な曲ばかりです)。

まずここ数日トライアウトについて検索して2008年に書いた記事にアクセスされた方が多すぎます。どうしてなのでしょうか?。そもそも対象選手が違うという問題もありますが、2008年と2010年とでは契約満了選手の採用に関する制度が変わっていて、参考にならないと思います。

当時は「Jリーグ選手協会」という団体でしたが、今年から海外の元Jリーガー選手も含めた「日本プロサッカー選手会(JPFA)」という団体に変わっております。トライアウトもJリーグが共催から外れて日本プロサッカー選手会の主催となりましたし、移籍金がなくなりオファーが9月からになりましたので、良い点と悪い点の両方が出た上でだいぶ制度が変わりました。

その「2010 JPFAトライアウト」が12月14日(火)・15日(水)と長居で開催されました。2010年のトライアウトについては日本プロサッカー選手会のホームページなどが参加者などを説明しておりますので、当ブログではなくそちらをご参照ください

オファーが9月からになったこともあり、今年の熊本のようにシーズン中の11月に他クラブとの契約を終える選手の獲得を発表したり、だいぶ動きが早くなっているようです。これはクビになる選手の立場からすればいいことなのではないかと思います。

例年、契約満了になっても次のオファーが来ている人についてはトライアウトに参加しない選手が多いです。清水の伊東・市川選手やマリノスの松田・山瀬兄選手、湘南の新居選手、草津の高田保則選手などについては引退を表明していないのにトライアウトに参加していないので、受けるかどうかは別として次のクラブのオファーがあるのでしょう(<追記>高田保則選手は怪我で参加できなかったそうです)。ただ中山元気選手については怪我で出られなかったものと思われます。チャンスがないのは残念です。

湘南からは寺川・鈴木伸貴・永田・阪田・小林竜樹選手がトライアウトに参加いたしました。ここに来たということは来年も選手希望で、現時点で内定がないと思われます。関係者でないと観られないのでどれくらいアピールできたかはわかりませんが、ぜひどこか彼らを雇っていただければと思います。特に永田・小林竜樹選手は若いので、J2以下なら働けると思います。

そういえば既報の佐藤悠介横山聡選手だけでなく、村山祐介柿本倫明選手など、田村雄三選手を含めて、クラブ史上最弱だったPIKOユニフォームの頃の選手が早い段階で引退を表明しているのが、なんでこんなに集中するのだろう?と思います(他にも契約満了のPIKOユニフォームの頃の選手がいます)。

さてベルマーレの動きについてですが、Jユースカップ2010決勝トーナメント2回戦に登場したベルマーレユースは、残念ながらご当地の京都ユースにPK戦で敗れてしまいました。遠藤選手はトップチームで、他の3年生も次のステージで、来年がんばっていただければと思います。

ブラジル人選手の処遇も発表され、アジエル選手が残留エメルソン選手ヴァウド選手が契約満了となりました。2009年の昇格の大功労者であるアジエル選手は、今年怪我で出場0試合です。大功労者で感謝はしておりますが、「30歳の、シーズンを棒に振った選手」に外人枠を使うということは通常ありえません。11月の再来日でメディカルチェックをしたと思われますが、専門的なことはわかりませんけど、2011年は2010年のようなことはないということでよろしいでしょうか?。担当者の責任は重大だと思います。アジエル選手については2年分の活躍を期待したいと思います。

湘南から期限付き移籍をしていた選手のうち、福田選手はベルマーレ復帰と、林選手の契約満了が発表されました。福田選手は刈谷より格上の町田・松本・長崎あたりに再レンタルかなあと思ったのですが、センターバックは大卒新人より先にレギュラーになれるのなら大成功のポジションでしょうから、経験を生かしてがんばって欲しいものです。林選手は移籍先のJFL金沢からも退団するそうです。JPFAトライアウトに名前がなかったのですがオファーがあるのでしょうか?。いずれにしても来年も選手と思われますので、活躍を期待いたします。あとは菅野選手だけですね。

そしてセレッソ大阪から石神直哉選手を完全移籍で獲得いたしました。経歴に「神奈川大学」があるので、大森酉三郎フットボールアカデミーディレクターあたりが橋渡しになったかもしれません。今年の湘南は全体的に力不足だったのですが、特に左サイドバックが2009年のJ2から酷かったヴェルディ戦甲府戦水戸戦と、2009年の昇格争いを「演出」したのも、湘南の左サイドバックの守備だったが、目をつぶって使った結果、2010年になっても成長がなかった。)ので、左サイドバックの石神選手への期待は大きいです。ブログもやっている石神選手も、セレッソのJ1昇格に貢献したにもかかわらず、春先は尾亦選手、それ以外はユース出身の丸橋選手にポジションを奪われ、「こんなはずではなかった」と本人が一番思っているでしょう(まあセレッソの先発の半分は昇格後に別のクラブから移籍してきた選手でしたけど・・・)。湘南でうっぷんを晴らしてください。フリーキックも期待しております。あわせて終盤左サイドバックで出場した19歳古林将太選手の今後の起用方法も検討いただければと思います。

12月23日(木・祝)に「第20回 ベルマーレクラブカンファレンス」が開催されるそうです。リーグが変わるので社長以下回答者側の返答も大変だと思いますが、実りのある会になればいいですね。

そういえば町田ゼルビアといえば、セルビア人のポポヴィッチ監督(元大分監督)が就任したそうです。甲府が昇格監督を手放して、戦術模倣者を含めて「J2で勝てるチーム作り」と「J1で勝てないチーム作り」で定評のある三浦俊也監督を就任させるという「ものすごいギャンブル」を仕掛ける一方で、町田はフロントの失策で昇格が出来ないのに、前任者より実績のある「外人監督」が就任するとは、町田のJ2昇格のメドが立ったということでよろしいのでしょうか?。てっきり逆の採用情報だと思いましたよ・・・。大分は億単位の債務超過がある分、帳簿的には大分県リーグのアマチュアクラブ以下なので、ないとは思いましたが・・・。

町田と相模原で揃ってつぶしあいをしてくれるほうが、近所のクラブ的にどちらか一方がJリーグにくるよりは都合がいいので、それなら歓迎ですね。町田市は相模原云々以前にゼルビアに力を入れたタイミングから地方交付税交付金交付団体ですし、町田よりホームタウンが小さいのはともに親会社のある磐田と鹿島だけですし、ゼルビアもJリーグ史上初の「J1を放棄している準加盟クラブ」になりますので、我々の敵にはなりませんし・・・。

町田が嫌いというわけではなく、10年以上市民クラブを観て、さらに栃木など昇格組を観たりとかしていると、チケットが500円にもかかわらず招待券が多いのに選手・コーチが全員プロとか、えらく駐車場が足りないのに試合後にそこから出るクルマで渋滞とか、今まで見たクラブの中でとびぬけて経営が危なっかしく見えるので、今秋のフロントの対応能力も含め、どうなのだろうか?と思うのですよ・・・。

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コメント

Jもセカンドキャリアがあるがサッカー選手は「サッカー馬鹿」が多いから一般のまともな仕事をしろと言ってもなかなか難しいだろうね。トライアウトを受けた選手もほとんど契約できないし。柿本が引退とはね。知り合いで柿本と仕事したことある人がいて柿本の話しを聞いたことあるから残念だな。 アジエルの契約更新はわからないな。 一年ケガでプレーしてないし年齢も三十路だからね。 何故エメルソンを切ったのか。アジエルと契約するならエメルソンと契約した方がいいと思うが。 今年のカンファレンスは荒れてもおかしくない。フロントが批判されてもね。 たいした補強もなく反町に任せきりだったからね。それでも他チームを批判して 比べてベルマーレはまだましとか言っておしまいとか想像してしまうな。

投稿: 藤和不動産 | 2010年12月18日 (土) 10時19分

藤和不動産さん、コメントありがとうございます。

確かに今年のJFLで10得点(チーム得点王・リーグ8位)の柿本選手の引退は、1年早いなあと驚きました。今シーズンの柿本選手を観ていないのでなんとも評価できません。お疲れ様です。

熱心なサポーターほど傍からみて盲目的な判断(「中田英寿さん(引退後4年経過)は現役で通用する」とか、「高田保則選手を呼び戻せ」とか)をする人が多いですが、アジエル選手の去就についても同じことにならないか心配です。サポーターがウダウダ文句を言うのはいいですが、強化部はプロなのですから、結果が出なければ責任をとるべきだと思います。メディカルチェックの内容を知っているのは強化部だけなので、現時点では強化部を信用するしかありません。

外池→電通、田辺→アディダス、北島→Jリーグエンタープライズ、西川→リズメディアなど、ベルマーレOBのセカンドキャリアは、どちらかというと優秀なほうです(当然このほかにどこかのクラブや学校のコーチをやっている人もいます)。以前社長もおっしゃっていたと思いますが、退団後の移籍先クラブ斡旋や就職の支援は間接的にトップチーム現役選手の勧誘につながりますので、今後OBやスポンサー、サポーターの力を借りてでも維持できればと思います。

投稿: チャリ通 | 2010年12月18日 (土) 12時37分

町田ゼルビアが全員プロと言うのはガセじゃないでしょうか?
野津田以外での開催も非常に多く、運営費も結構掛かると思うのですが、そこまで予算があったとは思えないんですよね

巷間鳥取も全員プロと言われていましたが実情は全然違いますし、これは単なる噂では無いのかなと思います

投稿: 鳥取のライトサポ | 2010年12月18日 (土) 19時51分

鳥取のライトサポさん、コメントありがとうございます。

とりあえず梅田・吉野・冨山・鶴見・美尾選手が契約満了にならなくて、こちらとしては良かったです。

町田は完全に昼間練習するクラブだそうですし、やろうと思えば練習生を除いた全員プロはやれると思います。J2の水戸も年俸200万円に満たない選手が毎年何人かいらっしゃる(小椋選手がここからマリノスの主力にはい上がった)そうですし・・・。今頃彼らは地元でアルバイトをしているかもしれません。

ゼルビアは多くの選手が自前のサッカースクールのコーチを兼任しております。「Jクラブより選手と近い」と言えば聞こえはいいですが、試合後のスクールに参加するには観戦チケットを買わなければならず、開講しているサッカースクールも結構高額(ベルマーレサッカースクールの月謝に近い額の週謝をとっている)なので、「選手がコーチをしてくれる」とも言えますし、「コーチが選手も兼ねている」とも言えます。生徒の父兄に支払い能力があるわけですし、選手もコーチをする前提で契約したのでしょうから、ビジネスとしてはいいのではないでしょうか?。試合で儲けを出すか、ティーチングプロで儲けを出すかの違いだけです。

そのうえでさらに、小田急電鉄と、日本一学費が高い玉川学園がスポンサーですし・・・。JFLならこれで何とかなると思います。

投稿: チャリ通 | 2010年12月18日 (土) 21時38分

自己レスです。

>開講しているサッカースクールも結構高額(ベルマーレサッカースクールの月謝に近い額の週謝をとっている)なので

このくだりはオイラが金額を勘違いした可能性がございます。大変申し訳ございません。

ただゼルビアの選手が育成コーチの役割を兼任したうえでプロ選手なのは確かですので、J2クラブの選手よりは大変だと思います。

投稿: チャリ通 | 2010年12月19日 (日) 22時04分

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