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東京六大学野球 2010年秋季 優勝決定戦 (早稲田大学 vs 慶應義塾大学)

11月3日(水・文化の日)より、既報の通り小田急線の海老名駅と本厚木駅で、オルゴールによる「いきものがかり」の曲が列車接近音として実際に流れました(最低1年間は採用)。ポスターも小田急線に多数貼られております。

「小田急線はベルなし」(祖師谷大蔵駅も例外)というイメージが強いのでどうも慣れませんが、そのうち慣れるのでしょう。たぶん海老名駅は壁とかがないので小田急のホームに立たなくても聴こえると思います。本厚木駅は駅ビルの2階なのでホームに立つ必要があるでしょう。よろしかったら両駅にお立ち寄りください。現在小田急グループが販売する「箱根の森から」というミネラルウォーターを買うとQRコード入りの首かけが付いており、ここにアクセスして視聴することも可能だそうです。

文化の日はヤマザキナビスコカップ決勝NPB日本シリーズなどスポーツイベントもあったのですが、オイラは斎藤佑樹投手(ファイターズドラフト1位)ファンの付き添いで明治神宮野球場の早慶戦を観戦に行きました。オイラはどちらかというと早稲田の近くにある大学(早稲田の隣のバカ田大学ではない)なので、特にどっちを応援するというのはないです。神奈川県民としては日吉や湘南台に大学や付属校、野球部の練習場のある慶大が勝ったほうがいいのかな?。

朝の時点で神宮は当日券を求めるファンでごったがえしておりました。ちなみに当日券は、開催されなかった「2010年秋季 早大対慶大 3回戦」のチケットに「優勝決定戦」のスタンプを押した急ごしらえのものでした。正午ごろには完売したそうです。

スタンド入りすると既に客席は満員で立ち見も多数でした。早慶とも早慶戦以外の試合は結構空席があるのですが、早慶戦は別格のようです。空いているスワローズ戦とは大違いです(スワローズの二軍はヤクルト本社の福利厚生施設であるヤクルト戸田球場で、とてもNPBっぽくないですし・・・)。

正規の東京六大学野球2010年秋季リーグでは慶大が2勝0敗で早大を退けたのですが、同じ成績だったために祝日に設定された一発勝負がこの試合でした。早大の先発は大方の予想通り主将でもある斎藤佑樹投手、慶大の先発は竹内大投手でした。東京六大学野球の審判って、残りの4大学のOBが行うんですね・・・。

今年はここまで慶大が4勝1敗と早大を圧倒していたのですが、この日に限れば早大が一方的に試合を運びます。早大が7回まで毎回安打を放ち、走塁や相手のエラーで試合巧者ぶりを発揮して、7回までで「早大 7-0 慶大」と圧倒し、延々と「紺碧の空」が演奏されます。特に5回の斎藤佑樹投手がバッターとしてタイムリーヒット打ったときは大変盛り上がりました。しかもこの時点で140km/h台の球を投げ込む斎藤佑樹投手は慶大をノーヒットノーランにしていたので、5回を過ぎたあたりから徐々にそれを期待する空気が球場内にありました

8回表が0安打で早大は毎回安打は途切れるのですが、その裏の攻撃で斎藤佑樹投手は相手を凡打に抑えるものの、早大の三塁手と一塁手のエラーでチェンジになりそこねます。そこから慶大が怒涛の反撃を見せます。記事を読む限りでは「慶大もがんばってるなあ」かもしれませんが、このときは本当に慶大が逆転するであろうというような球場の雰囲気で、一応応援はしてたものの「お通夜状態」だった慶大応援席はかなり盛り上がりました。「今日は出番なしか~」とリラックスしていた大石(ライオンズドラフト1位)・福井(カープドラフト1位)投手が「わかりやすくあわてて」投球練習をしている間に5失点をしてしまいました

その後大石投手がリリーフで登板し、150km/hのストレートと落ちる球でこの回を切り抜け、最終回に早大が突き放して勝利し、50年ぶりの早慶による優勝決定戦に勝ちました。今年の通算では慶大は4勝2敗で早大に対して勝ち越したのに、悔しい敗戦となりました。

早稲田大学 10-5 慶應義塾大学

高3時も田中将大投手との決勝再試合になる投げあいを制した斎藤佑樹投手は、東京六大学野球でもプレイオフを制しました。何か持っているのでしょうかねえ?。5年前は駒大苫小牧高のカタキだったのに今度はファイターズの仲間として北海道民に迎えられることになりそうですが、これで日本シリーズで巨人を倒す胴上げ投手になったとしたら、本当に出来すぎな野球人生ですね。

どうでもいいですが、早慶とも右バッターが多く、打球がレフトに飛びます。神宮球場はバックスクリーン近くの席は反対側の外野が見にくいという死角があるので、「ライトスタンドセンター寄りの席」の人は見づらかったと思います

それにしても明治時代から続くだけあって早慶戦の雰囲気はすばらしいですね。ちょっと感動しました。オイラが10歳くらいで観戦していたら早慶目指して勉強してたかもしれません。プロ引退後に早大大学院に入学・卒業した桑田真澄さんの気持ちがわかりました。高校の偏差値から大学の偏差値まで上げるのに20も上げる余地があったスタートのレベルが低いオイラには無理でしたが、子供を早慶に入れたい親御さんはこの試合に子供を連れて行くべきだったと思います

早稲田と慶應の応援では慶應のほうがセンスがあるように見えましたが、早稲田は慶應以上に有名なオリジナル曲を連発するので親しみがあります。

高校の部活動は先生の影がちらつくのですが、大学の部活動は学生主体な部分もあり、応援席は20歳前後の男女学生(両校それぞれ数千名)が主力です(それでいて社長の上司だったような「大先輩」も若干混じっている!)。おっさんが多いJリーグ(特に地方クラブ)やNPBの応援席とは違います。当然のごとく全員が応援歌を歌えます。

それでいて律儀なほどにライバルを称えます。一部のNPBやJリーグチームとかは相手に罵声を浴びせてなんぼみたいな応援スタイルですが、それだと「まともな親は子供を連れて行きたくないスタジアム」になってしまうのですよね。まあ確かに海外はトッ○ナムとか放送禁止用語用の「ピー」が鳴りっ放しになりそうなクラブはありますけど、礼儀正しさは日本人の根底にあるものなので、世界はこうだからと「コアだけが満足して」日本に無礼なスタイルを持ち込もうとするのはいかんなあと改めて思いました

勝った早大は神宮から大学まで「ちょうちん行列」をし、その後延々と飲み会です(これも長年の伝統)。いいですねえ、学生は・・・。オイラは早慶のOBではないので、関係者の半分も楽しんでいないと思います。

ちなみに数百m先で開催されていたヤマザキナビスコカップ決勝は、

磐田 5-3 広島

ジュビロ磐田の皆様おめでとうございました。試合があるのに国立競技場周辺の人の人数が少ないなあと思ったら、案の定神宮球場とそれほど変わらない集客だったんですね・・・。のべ12万人も神宮外苑に来ていたらしいです

またこの日はFリーグ湘南ベルマーレ戦も行われており、

湘南 1-5 大阪

協力できずにすみませんでした。オイラもベルマーレばかりというわけにはいかないのですよ・・・。近いうちに小田原特集を考えます

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コメント

いきものがかりは厚木海老名出身と堂々と言うのは凄いよ。 厚木海老名だけじゃなく秦野伊勢原大磯平塚他のところ出身の芸能人は結構いるのに全く言わないし。 田舎だからかな。 小田原や湘南地域出身だとやたら言うしこれはなんなのか。日吉は爺さん祖母さん住んでたからよく行ったな。10年前に二人とも天国に行ったけどね。酒屋をやってて跡地は銀行になってるけど。 慶應が近くにあったから親近感は多少あったかな。応援してたわけじゃないけど。ナビスコの磐田は凄いね。入れ替え戦にも回ったしね。

投稿: 藤和不動産 | 2010年11月 5日 (金) 10時22分

藤和不動産さん、コメントありがとうございます。

湘南ホームタウン内でダントツにブッチギリで有名人を輩出している市は茅ヶ崎市ですね。下手をしたら副業の野球でも有名なラジコンレーサーの山本昌さんあたりが「その他大勢」にされてしまうくらい、質・量とも豊富です。

投稿: チャリ通 | 2010年11月 5日 (金) 22時09分

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