J1 2010 第16節 湘南vs清水 戦
日曜日は2週連続ホームゲームとなる清水戦がありました。元清水の野澤洋輔選手もこの試合までにベンチ入りできればと思っていたのではないかを思いましたが、ダメでした。
前回の記事の展望でも書いておりますが、第15節の「土曜瑞穂・水曜瑞穂の名古屋 対 日曜平塚・水曜瑞穂の湘南」も不公平感がありましたが、第16節の「火曜日本平・日曜平塚の清水 対 水曜瑞穂・日曜平塚の湘南」も、間隔と移動距離の両面で不公平感があります。ただでさえリーグの3位と2位のクラブが相手なのに・・・。
ヨンセン選手が都築投手から3ランホームランをかっとばし、エメルソン選手も西部投手から2ランホームランをかっとばしましたが、乱打戦を清水が制しました・・・ってくらい野球みたいな試合でした。清水は新潟や大宮と違って応援グッズがジャイアンツカラーですし・・・(清水ゴール裏で「9 清水隆行」のタオルマフラーとか使っていてもバレなさそう)。
GKの都築選手云々ではなく、日程のせいなのか湘南のフィールドプレーヤーの動きが悪すぎました。何でもかんでもセンターバック2人とGKに守らせるというような感じの守備で、かつこの日は村松・ジャーン選手の動きが悪かった(最初の失点は村松選手のクリアがヨンセン選手に当たってのゴール)ので、6失点も妥当なところです。
キックオフから24分で4失点って、前回の七夕ユニフォームの試合(残り約10分で3失点)とつなげたら「約30分で7失点」というえらいことです。どんだけ記念ユニフォームが嫌いなんだ?と言われてしまっても仕方がありません。
清水はなんだかんだ理由をつけてレギュラー数人が平塚に来ませんでしたが、ターンオーバーの意味もあるのでしょうね。途中出場で伊東輝悦選手がJ1清水・474試合目の出場を果たしました。レジェンド級とはいえ三浦知・中山選手の「いつもロスタイムだけ出場」は雇用主側の収入目当てっぽくて微妙ですが、清水一筋伊東輝悦選手と浦和一筋山田暢久選手の試合出場は価値があると思います。
湘南の3点は清水のフィールドプレーヤー全員が湘南ゴールに攻めていたところをカウンターしたものなので、清水の不注意的なものがありましたが、とりあえず13,316人のお客様に対して「4失点の後はいい勝負」という格好のつく試合にすることは出来ました。このあとの試合のためにも点を獲るということが出来たのは収穫です。
それでもテクニックのある選手たちが、京都とは段違いの大人数で攻めるポゼッションサッカーをしたうえで、湘南が攻める前にほとんどの選手が守備にも戻るというサッカーを展開する清水エスパルスは、現在の順位が当然であるような内容のあるサッカーをしていて感心いたしました。J1では攻めれない上に守れない某黄緑のクラブの全サイドバックの選手との差が激しすぎます。
いや、もう試合のことについてはこれくらいで勘弁してください。
清水は遠いですが、清水の東隣は湘南ということもあり、たくさんのお客様にお越しいただきました。ありがとうございました。おかげでフードパーク全店舗が混みすぎです。
この日は茅ヶ崎ホームタウンデーということで、スマイル茅ヶ崎の皆様のご来場や、田子さんはもっとちゃんと紹介してあげるべきというくらいここ数年実績を挙げている茅ヶ崎ランサーズ(ベイスターズとマリノスとマスターズリーグも掛け持ちの超売れっ子)のレベルの高い演技もあり、この試合では茅ヶ崎ががんばってプロの興行のアシストをしてくれたと思います。茅ヶ崎といえば桑田佳祐さんの病気の発表がありましたが、本人が大丈夫と言っているのであれば大丈夫でしょう。
シノケングループからベルマーレクイーンのうちわがプレゼントされたのですが、7ゲートのほうを見ると多くの方がこのうちわを叩きながら(振りながら)試合観戦をしていて、何か涼しげでしたが、テレビでは映らなかったでしょうか?。このうちわの写真についてですが・・・。当ブログでは触れません。今年はあまりにもスタッフさんに抜けた仕事が多く、ちょっと心配です。
合計点数がすごいので、各局のスポーツニュースがこぞってこの試合の映像を放送したとのことです。残念ながら当然でしょう。
ベルマーレクイーンの石井寛子さんが突然ラーメンブログを始めると宣言し、たぶん帯同させるのであればこの人だろうと思っていた大熊未沙さんと、「麺肆 秀膽」に行ったようです。「ベルマーレが絡んだのでお店が盛り上がる」というのは必要だと思っておりましたので、この年齢の女性がこういった活動をしていただけると大変ありがたいです。オイラは誘われないと夏にはラーメンを食べないのですが、ご本人が参考にするかは別にして(Jリーグのサポーターってオイラ以上のラーメン好きが多いような気がするし・・・)、平塚の候補は挙げておきます。石井さんファンの方は張り込んでみてください。
老郷 宝町店:済(七夕まつり当日)
麺肆 秀膽:済(清水戦当日)
花水ラオシャン本店:毎年ラーメン屋のなかではサポートコーポレーション最上位。ラオシャンタンメン自体も全国で平塚と厚木でしか食べられない。
三幸苑:横浜のお店から暖簾わけながらいつも混んでいる。大神という場所的にも取り上げてもらいたいところ。マリノス戦前後ならなお良い(注:ニンニクが必ず入ります)。
いっちゃが:平塚市総合公園の近くにして神奈川県では珍しい宮崎ラーメン。今なら最後に「がんばれ、宮崎!」とまとめやすい。
八雲:ブシ味のラーメン。
味の味噌一:猪狩選手の地元で餃子もおいしい。
大黒庵:衝撃的にパリパリ。
元祖 城門ラーメン 中野屋:平塚だけど昭和の茅ヶ崎ラーメン。
この中でお好きなものをいくつかどうですか?といった感じです。
| 固定リンク
「湘南ベルマーレ」カテゴリの記事
- 8月7日(水)はJリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOLスダメリカーナ 王者決定戦(2019.07.30)
- 来月は天気がいいと良いなあ(2019.07.29)
- Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第3節 湘南vsFリーグ選抜 戦(2019.06.08)
- 国際大会真っ只中のベルマーレ(2019.06.10)
- 次の土日祝の神奈川県内ゲームは6月30日(日)セレッソ戦(2019.05.14)
「Jリーグと各クラブ」カテゴリの記事
- 明治安田生命J1リーグ 2019 第10節 湘南vs名古屋 戦(2019.05.06)
- JリーグYBCルヴァンカップ 2018 決勝 湘南vs横浜F・マリノス 戦(2018.10.28)
- JリーグYBCルヴァンカップ 2018 準決勝 第1戦 柏vs湘南 戦(2018.10.12)
- 明治安田生命J1リーグ 2018 第27節 湘南vsセレッソ大阪 戦(2018.09.28)
- 明治安田生命J3リーグ 2018 第23節 FC東京U-23vs相模原 戦/明治安田生命J2リーグ 2018 第33節 千葉vs福岡 戦(2018.09.17)
「観戦感想文2010」カテゴリの記事
- レモンガス・アクアクララ presents 欽ちゃん監督勇退チャリティマッチ欽ちゃん・松坂大輔のドンとやるの!(2010.12.12)
- Fリーグ 2010 powered by ウイダーinゼリー 第18節 湘南vs花巻 戦(2010.12.07)
- J1 2010 第34節 新潟vs湘南 戦(2010.12.05)
- J1 2010 第33節 湘南vsセレッソ大阪 戦(2010.11.30)
- J1 2010 第32節 ガンバ大阪vs湘南 戦 + 11月28日(日)は13時より今季ホーム最終戦 セレッソ大阪戦です(2010.11.24)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント