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J1 2010 第11節 鹿島vs湘南 戦 + 7月18日(日)はアウェイ京都戦です

「日産スタジアムと等々力陸上競技場は観やすい」

先日陸上競技経験者と話したときにこんな話題がありました。話を進めてみると、中・短距離走のトラック競技は「選手が群から抜け出しているかどうか」を見るため、またトラック競技・跳躍競技とも「選手の足の運び」を見るため、あまりスタンドに傾斜があるのは好ましくなく、日産スタジアムと等々力陸上競技場(バックスタンド)の1階は観やすいと思うが、いくらテレビ中継のあるマラソン以外は陸上競技が入場者数を挙げられないとはいえ、ネット上のサッカーファンの酷評はひどいとのことです。言われてみれば「なるほど」です。

やはり陸上競技とサッカー・ラグビーは別々のスタジアムでやるべきなのでしょうが、最大の問題は浦和のような例外を除き日本のサッカーに集客力がないので、地域のラグビーや陸上競技などの勢力も借りてやっと半世紀に一度まわってくる国体予算を前倒しで引き出して1万5千人規模スタジアムを建てているからでしょうね。イングランドのクラブは土地の安かった100年以上前に造ったグラウンドにスタンドを設けることから始まった「自前スタジアム」からスタートしているところが多いので役所の影響が薄く、日本でも東京ドーム・ナゴヤドーム・福岡Yahoo! JAPANドーム・西武ドーム・明治神宮野球場・阪神甲子園球場は私設のスタジアムです。役所の力を頼らなければならないほど日本のサッカーに集客力がないところがスタジアム問題の根源で、協力している陸上競技や自治体を責めるのはお門違いです。まずは集客力を高めないことにはサッカーが見やすいスタジアムを建てることは無理でしょう。特に平塚市は政令指定都市ではありませんし、県に要望しても「三ツ沢があるでしょう」の一言で議論終了だと思います。

水曜日は1日休みをとって(まあ直前で仕事の都合で取り消しになることがあるのですが、今回は取り消しなしでした)、カシマスタジアムに行きました。観光等は後日の記事として、それにしても鹿嶋市・神栖市・潮来市はとてもJリーグクラブがあるような市の風景ではなく、鹿島神宮駅のバスターミナルにバスではなく軽自動車が行列をなしている(家の近くに路線バスがないので母親が高校生の子供を迎えに来ている)様子はJリーグ関係の遠征先では初めて見ました。そんなところにあるにもかかわらず平日ナイトゲームに9,472人の動員がありました。ベルマーレがカシマスタジアムのような場所にあったら2,000人くらいしか集められないと思います。人口比で考えれば浦和以上の動員力でしょう。すごいです。周りの風景を考えれば、皆さんカシマスタジアムに通うのが大変なところに住んでいるのではないでしょうか?。というのも、立場上どうしても気になるのですが、駐輪スペースが少ないスタジアムでしたし・・・。

そしてカシマスタジアムですが、UEFAチャンピオンズリーグに出るようなクラブのサッカー専用スタジアムで、スタンドに傾斜もあって観やすいスタジアムでした。鹿月ベーコンハム焼きモツ煮込みをいただきましたが、どちらもカロリー高そうですがおいしかったです。鹿島サポーターが「湘南J1へおかえり」という横断幕を出しております。これは1999年11月のJ1ホーム最終戦(フジタが支援していたベルマーレ平塚としてもホーム最終戦・このあとアウェイ最終戦と天皇杯あり)で、既に降格が決まっていたベルマーレ平塚に対し、試合後対戦相手の鹿島サポーターから2001年に待っているぞという趣旨の横断幕を出しており、その続きを出したのでしょう。オイラも当時はシーズンチケットではなかったですがこの試合はたまたま平塚競技場で観ておりました。いやいや、10年も待たせてしまって申し訳ございません

小澤選手の旗が急に増えたような気がしましたが、水戸のある茨城での試合だからでしょうか?。

J1は赤やオレンジやピンクのフィールドプレーヤーユニフォームが多く、黄色系ユニフォームが仙台だけだからか、湘南ゴールキーパーが赤のユニフォームを着る機会がほとんどないですね。この試合の都築選手も黒地に黄色のユニフォームでした。

キックオフ前にFIFAワールドカップに出場した岩政大樹・李正秀選手に対して、「2010 Jリーグ 特命PR部 女子マネージャー」の足立梨花さんより花束贈呈がございました。一応オイラの上司になるらしいのですが、着ている制服は通っている学校のものではないということでしょうか?。

ACL組はナビスコカップがシードなので2ヶ月ぶりの公式戦なのですが、鹿島はこの日もいつもどおりの鹿島アントラーズでした。右サイドバックの内田篤人選手がドイツに移籍(ハーフタイムにビデオで挨拶)したのですが、左サイドバックの新井場選手を右に持ってきて、左サイドバックにはジウトン選手が入る布陣でした。あとは応援も含めていつもどおりで、走るのは大事なときだけのブラジル風4-4-2のポゼッションサッカーでした。

湘南は特例登録された都築選手をさっそく先発で起用し、右サイドバックが遠征に帯同していない臼井選手ではなく田村雄三選手でした。田村雄三選手ということで3バックなど奇策でもあるのかと思いましたが、普通に4バックでした。JFA・Jリーグ特別指定選手の永木選手がさっそく坂本紘司選手の隣の位置で先発した、釜山戦同様の4-2-1-2-1的な4-3-3システムでした。

試合は、引いて守る湘南に対して鹿島が一方的に攻める展開でした。前半はまだ湘南も攻めることができましたが、後半は特に防戦一方でした(シュート数は鹿島23対湘南7)。昨年のJ2では高い位置でボールを奪ってからのカウンターだったのですけどねえ・・・。鹿島のオズワルドオリヴェイラ監督に消極的な姿勢と評されましたが、まったくそのとおりの内容です。日本代表と違い大したカウンターができないので「走らなければいけないような大事なとき」は鹿島にはあまりありませんでした。鹿島が走る必要がないほど湘南は弱すぎるということです。アウェイを考慮しても選手のボールトラップ能力に差がありましたし・・・。

鹿島 1-0 湘南

失点は、前半早々に鹿島が攻めあがってくる中でペナルティエリアの手前で鹿島の野沢選手と湘南のジャーン選手が1対1のようになり、さらに都築選手がジャーン選手の真後ろに立つような状態になりました。ここで野沢選手がうまくカーブをかけたミドルシュートを放ち、失点してしまいました。これは野沢選手がうまいのですが、村松・坂本・永木選手といった周りの選手がジャーン選手の近くに立って壁2枚になればシュートも撃てなかったよなあとは思いました

よく1失点で済んだなあというところが本音で、都築選手のセーブにだいぶ助けられました。椎間板ヘルニアで引退した選手がいろいろな競技で多い関係上、湘南の野澤選手を無理して起用するわけにはいきませんので、この補強は良かったと思います。永木選手もデビュー戦ということを考えれば合格レベルの働きをしておりました。この様なプレーを繰り返せば湘南でレギュラーになれるでしょう。

湘南の攻撃については田原選手の両脇に阿部・中村選手、後ろが1枚へって寺川選手でした。基本は田原選手のポストプレーで両翼とMFが点をとるというパターンですが、昨年の6・7月に同じようにパフォーマンスダウンしたように寺川選手がまったく押し上げられません。昨年は坂本選手がおりましたが、この試合のシステムでは坂本選手は1列下がっているので、このポジション自体が試合中消えておりました。次の試合もこの戦術で行くのであれば寺川選手では無理なのでは?と思いました。攻める人数が少ないからか中村選手も機能しておらず、途中出場した三平選手のほうが今月からの戦術にはあっていると思います

王者とはいろいろ差があることを痛感した試合でした。これで全クラブが12試合を終了しましたが、単独最下位になりました。真摯に受けとめてまだ2/3も残っているシーズンを乗り切りたいところです。

休む間もなく次は3連休中日の7月18日(日)はナイトゲームアウェイ京都戦です。オイラは行けませんので皆様がんばってください。あちらは祇園祭真っ只中ですので、街は確実に混むと思います

平塚競技場での反町監督の紹介は「8代目暴れん坊将軍」ですが、代をさかのぼった初代は現京都監督の加藤久監督となります(望月監督代行も5代目としてカウントしている)。その初代のときなのですが、オイラ、物理的にいなかったので3月の試合しか観ておらず、前園選手などのいた加藤久監督の印象はよくわかりません・・・。しかし10年以上湘南の何倍もの予算をつぎ込んでいるのにこの成績というのは、まずいのではないのかなあと思います。盆地の7月なので恐ろしく暑いという「洗礼」があるはずですので、選手はもちろんですがサポーターも大変だと思います。単独最下位の立場上、鹿島戦と違ってこの試合は落とせません。エメルソン選手をどの位置で使うかも注目でしょう。

個人的にはオイラの中で「全国オイラ推奨おみやげ」入りしている「阿闍梨餅」を食べたいので、誰か買ってきてくれないかなあと思うのですが・・・。ベルマーレクイーンの皆様のブログを見ると、誰とは言いませんが「オヤツ、命!」な方がいらっしゃいますので、京都駅で買って翌7月19日夕方のOSC湘南シティでの「湘南ベルマーレ 反撃開始!ホームカウントダウンイベント」で差し入れしてあげると、彼女らも喜ぶのではないのかなあとは思いますよ。最近はマスコミも取り上げる関係で品薄だそうですのでご注意ください。

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» 7/14 Jリーグ再開もベルマーレ最下位脱出ならずorz+ONE #j_toku [ポロと旅する&あさちゃん。スポーツ2]
昨日は甲子園の阪神-巨人戦が雨天中止になったので、当ブログではまずは再開したJリーグの件から。 とはいっても、スカパー等CSが見れない環境下では一番肝心な試合の件は、TwitterのTLでチェックするしかなく、それと合わせて、BS-TBSで中継中のガンバと、さらにフロン..... [続きを読む]

受信: 2010年7月16日 (金) 05時59分

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