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FIFA ワールドカップ 2010 南アフリカ大会 トーナメント1回戦 パラグアイ代表 vs 日本代表 戦

家でテレビで観ました。ホテルサンライフガーデンでパブリックビューイングもありましたが、翌朝の仕事(東京)のほうがよっぽど大事です。本厚木より平塚のほうが山手線に遠いのでより早起きをしなければなりません。行くのは無理でした。

もう散々報道されているでしょうから、先に結果を。

パラグアイ代表 0-0 日本代表 (PK パラグアイ代表 5-3 日本代表)

この日の放送局は東京放送不動産のテレビ事業部。ラ・テ欄用の紹介が「元気・勇気・感動をありがとう・・・最後まで熱い気持ちを送ろう!」と、試合前から最終戦のような紹介で「世間の空気の読めなさ」と「自分達の数字のことしか考えていない」ことを大々的にアピールしておりました。なるほど地上波視聴率7局中5位で、視聴率10%をとることができない曜日が週にいくつかある、楽天に見捨てられた放送事業の赤字を不動産収入で補っている理由がよくわかります。そんな会社ですので、「これで一時しのぎができてよかったね」としか放送についての感想はございません。

この試合も4-3-3システム同士の試合でした。そして日本もパラグアイも「引いて、カウンター」のサッカーです(結局日本代表の先発は4試合とも同じでした)。翻って昨年のアジア予選を振り返ると、当時の日本代表は「引いて、カウンター」のサッカーではなかったと思います。しかしパラグアイは以前から「引いて、カウンター」のサッカーで、かつそれで難関の南米予選を連続して通過しているわけですから、チームとしての成熟度はあちらのほうが上と考えられます。なによりパラグアイは本選のグループリーグ1位なわけですから、レベルが低いわけがございません。

もともとトーナメントはどの競技でも守備的な試合になるのですが、この試合は両軍とも元々が守備的なチームであるらしい「両軍ともゴールを挙げられるように見えない、カウンターのチャンスをうかがい続けたまま時間が過ぎる試合」でした。いやいやゴール前の守備の人数が多いこと・・・。選手の個人技はパラグアイのほうが上だと思いましたが、運動量は日本のほうが上のように思われ、これにより決着がつきません

延長戦でも決着がつかず、PK戦になりました。後攻3人目の駒野選手がゴールのバーに当ててしまい、先攻パラグアイは5人全員が決めてパラグアイが勝利しました。PKは基本的に入るものなのでGK川島選手が止められなかったのは仕方がありませんし、外してしまいましたが全試合フル出場の駒野選手を責めるつもりは毛頭ございません。現場組はよくやったと思います。運がなかっただけです。ありがとうございました。

今回の日本代表では、
自国以外のワールドカップで初勝利(最終的に2勝)
2002年と同じベスト16だったものの、2002年はサッカーで負けたが、2010年はサッカーでは引き分けたので半歩前進
大会におけるアジア最高成績(韓国は90分で敗れたため)
という進歩があったと思います。

大分県営トリニータやちょうどこの日付けでJリーグエンタープライズの子会社になった東京ヴェルディなど、無謀な経営で破綻したJリーグクラブが出てきました(鬼武Jリーグチェアマンも今年定年ですが実質引責辞任のような扱われ方になるかもしれません)。本来の日本のマーケットの規模より多すぎるサッカーメディア関係者やサッカー関連商品関係者もいます。今回のワールドカップでは一時的でも彼らを救うための「結果」がどうしても欲しかったはずです。これを踏まえたやりくりを岡田武史監督は短期間でなしえたと思います。マリノス時代やアジア予選ではやっていなかった華麗ではない「引いて、カウンター」を12年ぶりに今年に入って取り入れ、戦術上使う見込みのない選手は世間の評価が高くてもバッサリと切り捨てました。傍から見ても酷いと思う批判を素人ファンからではなく有識者や商業メディアから多数受け、もうやりたくないと思うくらい大変だったと思います。お疲れ様でした。ベスト4を目標としておりましたが、この成績で問題ないと思います(電通がアディダスやキリンビールなどから集めた額を考えればそういう目標になってしまいますが・・・)。

おかげで日本においてサッカーが話題になり、Jリーグに所属する選手も名前は売れました(残念ながらベルマーレの選手はいませんが・・・)。この現象をなんとしてでも今生かさなければなりません。本来でしたら7月にたくさんサッカーの試合をしなければならないというのはおかしいのですが、この流れをJリーグ各クラブは生かして、営業成績を上げることで「同じ数のまま余剰ではなく適正とさせる」ようにしなければなりません。ベルマーレのホーム初戦はBS-TBSの中継のあるFC東京戦です。海外移籍とかがなければ今野・長友選手が出場しますので、彼らといい勝負ができればと思います(パラグアイのクラブと提携しやがって!ってベルマーレに対してがんばられると困りますが・・・)。その前にアウェイの鹿島戦・京都戦もあります。こういってはなんですが、多くの人にとってパラグアイってサッカーで対戦しなければ「南米にある国」程度しか知らなかったと思いますが、ワールドカップで対戦することによって多少なりともその国を知ることができました。Jリーグだってこれが「世界」から「国内」に変わるだけで、同じことができますよ!。

しかしその第一歩となる、金根哲選手からもメッセージが出たプレシーズンマッチ釜山戦のある7月3日(土)は、「一時雨」の予報・・・。まあ7月第1週はサッカーと関係なく毎年普通に梅雨の真っ最中ですし、九州の雨量と比べればたいしたことはないですけど・・・。

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どっちが勝っても初のベスト8進出は、そこまでの経験値の差でウルグアイに軍配が… PKで決着がついたことで、小学生の頃(子供会対抗の)ソフトボール大会で延長引き分けのまま決着がつかず、じゃんけんで負けたトラウマを思いだしました(gt;_lt;) それでも..... [続きを読む]

受信: 2010年7月 1日 (木) 02時34分

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