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JFL 2010 前期第5節 町田vs栃木ウーヴァFC 戦

土曜日には平塚競技場に行きましたが、それは次回ということで・・・。

本日日曜日は野津田の町田市立陸上競技場に行きました。このあたりでしたらチャリ通で行きたかったのですが、所用があるため鶴川駅まで小田急線で、ここから無料バス移動です。

今年は湘南が所属しているJ1クラブ以外に数クラブ観たいクラブがあり、先日は栃木SCと札幌を同時に観ることが出来ました。そして今日はFC町田ゼルビアと栃木ウーヴァFCを同時に観ることが出来るということで以前から観戦できるように予定を調整しておりました(セルビアではなくゼルビアですので日本代表戦ではありません)。

栃木ウーヴァFCは栃木市のクラブなので、宇都宮市にある栃木SCよりオイラが住んだことがある佐野市の近くにある今年からJFLに昇格したクラブ(旧 日立栃木)です。明治前半は宇都宮より栃木のほうが栄えていたので県名と県庁が栃木になったそうですが、当時の先人が明治政府に嫌われたために県庁所在地を宇都宮に変更させられ、鉄道に反対したため東北本線が栃木経由から小山経由に変更になったりなどもあって、昭和になるころにはかなり存在感がなくなりました(という転落史は前世紀に佐野や足利の今生きていれば百歳位のお年寄りに散々聞かされた)。明治維新直後までの繁栄が蔵の街並みに残っているところもあり、そこはいいところですので、山口智子さんの実家は廃業しましたがぜひアウェイもご訪問ください

最近「県民の歌」と「リンク栃木ブレックス」の2語で検索して当ブログをご訪問されている方がちらほらいらっしゃります。どちらも当ブログで登場したことがあるので身に覚えはあるのですが、扱ったのは別々の記事なんですよね。しかしなぜ今ごろ?と思っていたら、今年から田臥勇太選手で有名なリンク栃木ブレックスも「栃木県民の歌」を試合前に唄い出したそうですね。そしてブレックスが今JBLファイナルに初出場して日本一を争っている真っ最中ということで、全国のバスケットボールファンが「何だ、あの歌?」と検索した内の一部が当ブログに来ているようです。気が付いたら「栃木SCのマスコット代理」的なポジションのマンUさん宇都宮ブリッツェンの番組兼任みたいになって今は自転車に乗っておりますし、元祖だけどブレックスと比べれば低迷している栃木SCもがんばって欲しいものです。

まあ、とりあえずJBLbjリーグ日本一を決める大会を用意して組織を統一してください(そういえば町田の前GMはバスケットボールにも関わっていたなあ・・・)。

と、激しく脱線をしたあとで恐縮ですが、無料バスで野津田公園に行くと、ピークは過ぎたとはいえ桜が都内や平塚よりも残っていて「今から花見もアリ」な雰囲気でした。スタジアムのそばの屋台村では焼きそばフェスティバルが開催されており、横手と上州太田のものを食べてみましたが、横手には半熟目玉焼きが載っているだけで、太田も普通っぽいソースでしたので、目新しくなかったです。せっかく栃木ウーヴァが来ているのですから、なぜ「ポテト入り焼きそば」をやらなかったのかが両毛線沿線に住んでいたことがある者としては不満でしたこういうやつです。栃木市にもあるようです。)。

町田市立陸上競技場に入ってみると完成したばかりの照明灯が誇らしげに建っておりました。やや変わったデザインだと思ったら町田市章をイメージしているらしいです。スタンドもお客さんがいっぱい入っておりますが、ここは公称と異なり実際は5,000人くらいが限界に見えるスタンドをもってアウェイ芝生席がスカスカなので、これだけでは集客3,000人のノルマを達成しているかはわかりません。ウーヴァの応援団は10名くらいでしたが、A席にはそれ以上いたようです。

出場メンバーを見てみると町田の星選手を含めて栃木SC在籍歴のある選手が多数いましたしかし栃木SCは本日が北関東ダービーのホーム草津戦という町田の集客には最悪の日程でした。曜日が分かれればあと数十人はウーヴァ側にいたのではないかと思います。

正直昨年の栃木SCは「チームはJ2だけど、個人としてはJ2は無理なレベルの選手」が多数おり、案の定彼らは戦力外になってウーヴァなどに移籍しました。これに対して町田はJ2で実績のある選手を何人か補強しており、補強選手のレベルだけを見ても町田のほうが上だなあとは試合前に調べて思いました元々がJFL2年目の町田と1年目のウーヴァですので、まあやる前から町田有利だろうなあと思っておりました。スタメンレベルでみると町田は昨年のメンバーから大幅に入れ替えており、馬入で観たとおり元鳥取の修行選手・元湘南の酒井良選手はベンチ入りも出番がなく、DFラインに至っては「全とっかえ」でした。

4-4-2同士で試合が始まりました。ウーヴァの横浜監督はギリギリまでピッチのそばまできてずっと立っているので副審とぶつからないか心配でした。両クラブともDFラインを高く上げていたのでセンターサークルの周りばかりで試合が進行します。

徐々に町田が自分たちのサッカーで攻勢になっていきます。町田は「サイドMFがボールを運んでセンタリング」というのが基本戦術のようです。FWの勝又・木島選手は上背がないのですが、スピードで対応しておりました。Jリーグ準加盟クラブ戦でよく観られる「オールプロ対セミプロ」に伴う「歴然としたフィジカルトレーニング量の差」が如実に現れておりました

前半はどちらも点が獲れませんでしたが、後半にそれが決壊し町田が一方的に優位に試合を進めて3点を獲りました。ウーヴァもカウンターで1点返しましたが、そのまま試合が終了しました。

町田ゼルビア 3-1 栃木ウーヴァFC

おととしの栃木SCと比べて、実力としては町田の今シーズンでのJ2昇格の可能性は高いと思いました。このままがんばっていただきたいものですが、おととしの栃木SC、昨年の鳥取と、「前期あれだけ強かったのに、後期にほとんど勝てなくなってピンチになる」ということがJFLではありましたので、油断は禁物といったところでしょうか?この町田が先日見に行ったJ2栃木SCや札幌に勝てるかといえば、まず無理でしょう。栃木SCや札幌と比べて詰めるのは遅いですし、トラップが雑です。もう町田は昇格後を考えた勝ち方を狙えればと思います。

次の町田のホームゲームは松本山雅FC戦と柿本・石田選手関係で湘南サポーターが行きやすいカードなのですが、こちらも湘南のホームゲームと同じ日なので、この試合も他クラブサポーターの手を借りることが出来ません。

この日の集客は結局2,750人でした。Jリーグからのノルマを割っております。タダ観エリアに見えた人数を足しても50人ちょっと増といったところでしょうか?。無料バスはスポンサーではなくゼルビアの負担らしいので、J2クラブと比べてチケット料金が安いにもかかわらずこの人数では、入場料収入だけではホームゲーム運営経費はまかなえない可能性があります。さらに人件費とアウェイ遠征費がかかるわけで、広告費などでまかなえているのかちょっと心配です。「金曜夜に江戸川でホームゲームという捨てゲーム」も含めて市外での試合が5試合もあるのは大丈夫なのでしょうか?。

そもそも野津田公園は構造的に興行がかなり厳しいです。駐車場が平塚市総合公園より小さく、それより問題なのは周辺に臨時駐車場になりそうな土地がありません。キックオフ50分前に到着したのですが、この時点で駐車場の前の公園内道路に路上駐車させたうえで満車とし、さらに後ろから駐車希望のクルマが来ておりました。2,750人の集客でこれでは、とてもではないですがJ2のクラブのアウェイサポーターを呼べないと思います。ほとんどウーヴァサポーターがいないのですから今日の駐車もほとんど町田サポーターだと思いますが、東京国体関連の予算でバックスタンドが建設され倍の収容人数になるそうですが、現時点の実質5,000人規模のスタンドですら完売の場合はスタジアムに到着できないまま引き返してしまうお客様が出そうです。これはバックスタンド完成を待つ前に今季中に駐車場を有料にしてバスチャーター代にあてたり、パークアンドライドを用意したりの手を打たないと、3,000人の目標すらまずいと思います。タダ観エリアがなくなることは山の中腹にある限りまず無理だと思われますが、彼らにも入場してもらうような手も打たなければだめでしょう。

数年前から2011年にJ2昇格を公言していたクラブですから、JFL4位以上以外で目標をクリアできないのは気の毒ですので、がんばっていただきたいものです昨年は定年世代が目立った印象でしたが、今年はファミリー層が大幅に増えておりました。昨年の「駅前に専用スタジアムが造る」とか、えらい人に大言癖があるのが気になるクラブですが・・・。

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