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J1.5 2010 第6節 湘南vs磐田 戦

タイトルは間違えて入力したわけではありません。順番が逆になってしまいましたが、土曜日は平塚競技場の磐田戦に行きました。野津田ほどではなかったですが、平塚市総合公園にも申し訳程度に桜が残っておりました。なんだかえらく暑いです。特に女性は日焼け止めをしての観戦が5月まで続きそうです(今年はワールドカップがあるので6月に試合がない)。

2000年前後にJリーグで黄金時代を築いたジュビロ磐田ですが、若返りに失敗をし、親会社が業績的にスポーツどころではなくなったことも手伝って、ここ数年は低迷気味です。川口能活選手が骨折から合流できておらず、駒野友一選手も怪我で結局この湘南戦を回避しました。駒野選手が日本代表のセルビア戦で疲れた状態で湘南戦を迎えてパフォーマンスが落ちるという予定だったのですが・・・。磐田には代表選手も少なくなりました。まあ前田遼一選手が代表に入っていないのは謎ですが・・・。

そのだいぶ駒が落ちた磐田がどのようなサッカーをしてくるのかなあと思っておりましたら、「6-2-2」っぽい布陣で驚きました。那須・上田選手といった中央のMFが吸収されて実質DFをやっております。これをサイドバックのパクチュホ選手が根性走りのカウンターで運んで、前線の4人が攻撃をするといった感じで、守る人と攻める人が分かれ、この間に広い空間が出来ておりました。札幌に行ってまでも磐田流のショートパスポゼッションサッカーを持ち込んで、札幌の選手が全くそれを実行することが出来なかったにもかかわらず、頑として譲らなかった柳下監督らしからぬ戦術で驚きました。なりふり構っていられないのでしょう。うーん、確かに日韓ワールドカップ頃の磐田サッカーを観たあとでこういうサッカーをすれば、お客様も減るでしょうね・・・。今年は中山雅史選手もいませんし・・・。

対する湘南は左サイドバックに今季初めて本職の小澤選手を起用し、3トップの中央には田原選手ではなく新居選手を起用しました。小澤選手はまずまずのパフォーマンスでしたので次の試合も出るのではないかと思われます。

しかし磐田が6人で守っているためか新居辰基選手にボールが収まらず、攻撃が組み立てられません。新居選手は1人のエースに対し残りの9人のフィールドプレーヤーが至れり尽くせりの対応をしてくれる「典型的なサガン鳥栖のエース」(守備免除・パスはエース様にあわせて出す・シュートはエース様最優先・おとり役だなんてとんでもないなど)であったので、そのイメージを反町監督は期待してカウンター要員で起用したのでしょうか?。千葉に続いて湘南でも何か新居選手を使いあぐねている感じがするのが気がかりです。

相手の「6-2-2」っぽい布陣のせいか、この日はカウンター狙いの磐田を湘南が崩せずに時間が過ぎていくという、いつもと違った展開でした。このため第三者が見れば「J2の試合」と絶対判定されていると思われるレベルの低い試合でした。前田遼一・イ グノ選手が出場していたのですが、磐田の攻撃枚数が少ないこともあってまともなパスが少なく、後半は湘南が前に出たこともあり危険なシーンはあったものの、磐田自慢の大物ツートップは真価を発揮できておりませんでした。それだけ湘南が守備に気を使っていたために自分達も点が獲れなかったのかもしれません。

湘南 0-0 磐田

反町監督が「つまらない試合かも…」と会見でおっしゃったようですが、確かにJ1らしからぬつまらない試合でした。はっきり言ってこの内容では湘南も磐田も降格してもおかしくないクラブだと思います。ホームで、川口・駒野選手抜きの磐田戦でしたから、この試合は勝たなければならない試合だったと思います。引いた相手を崩してゴールが出来なかったわけですから、攻撃力がなかったということでしょう。とりあえずアジエル選手がこの試合からベンチ入りしましたが出番はありませんでした。残り数分の点が欲しい展開でも出なかったということは、コンディションはまだまだなのでしょう。

坂本紘司選手が10年以上前に所属していた磐田ですが、プレーではアピールできなかったと思います。ジュビロサポーターからもコールがあったものの当時の選手は今の磐田には誰もいないので、ヤマハスタジアムでの磐田戦のほうが発奮材料になるかと思われます(その前に平塚でのナビスコカップで対戦がありますが・・・)。それまでに勝ち点を1点でも多く獲得したいところです。

水曜日のナビスコカップは休節です。週末に対戦するセレッソはホームで新潟と対戦しますが、メンバーを落とすのでしょうね・・・。

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コメント

チャリ通さん、こんにちは。我が家は諸般の事情でしばらく現地観戦をさぼっており、この試合が久々の出勤でした。

もう試合から数日経ってますし、今更振り返るほど内容の伴った試合ではなかったですし、いちばんの感想としては、前節のアウェイ浦和戦と比較して「浦和と磐田って、こんなに力の差があるのか…」ということでした。この日の磐田のようなチームから得点を奪えなかった湘南も前途多難ですが、それ以上にこの磐田は相当ヤバい気がします。老婆心で済めばいいのですが…

今週はナビスコカップも休みだし、セレッソ戦に万全の状態で挑んでほしいものですね。先方はマルチネス選手が一発退場になっているので、やった!次節は出場停止だ!…と思ったのですが、ナビスコカップで消化できるんですよね。糠喜びしてしまいました。

投稿: 東京から通ってます | 2010年4月14日 (水) 18時27分

東京から通ってますさん、コメントありがとうございます。

大相撲も横綱・大関はいつものメンバーがだいたい8~15勝をして、でも「現状維持」ですが、その手前の前頭上位については頻繁に横綱・大関に敗れて上に上がれずに下位に降格してしまいます。ちょうどこの「前頭上位」が「J1・2桁順位くらい」で、「横綱・大関」が「ACL参加権争い組」のように見えます。本当のトップの近くというのは、サッカーの順位も相撲の番付と同じような「手に届きそうなのに大きな差がある」という力関係なのかもしれませんね。主導権をもった「横綱相撲」は鹿島のサッカーに通じるところがありますし・・・。

元々国内営業から撤退してもおかしくないくらい国内売上が少ないヤマハ発動機は、リーマンショック以降毎年数百億円単位の赤字を計上しているので、親会社から子会社への援助はヤマハ発動機が赤字を拡大して用意した最低限のものに限られ、実質「平塚市より小さい都市にある親の援助なしクラブ」になっております。この構図は日本テレビが仕送りを出来なくなったヴェルディと似ております。かたや前田・イグノ・川口・駒野選手がいて、もう片方は申し訳ないですが売れ残りの選手しかいないクラブということを考えれば、磐田にまだこれだけの選手が残っていること自体も奇跡だと個人的には思います。だからどこかで無理をしなければならないのでしょうね。

投稿: チャリ通 | 2010年4月15日 (木) 01時08分

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