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J2 2010 第3節 栃木vs札幌 戦

日曜日はまだ暗いうちに出発して、以前から決まっていた「かつて東京駅の近くにあった佐野駅」からお墓参りに行きました。当ブログのマニアの方ならご存知と思われますが、オイラは土曜日に結果こそ出せなかったもののJ1およびベルマーレ初出場をして一定の存在感を示せた小林竜樹選手(城東中学校卒)の出身地の佐野市に住んでいたことがあります。朝一番に済ませて宇都宮へ移動し、これも以前から決めていた札幌戦を観戦しました。札幌市豊平区にもちょっとだけオイラは住んでいたことがあるので、非常にタイミングのよい個人的なダービーでした。

昨年3月までずっとJR宇都宮駅西口からバスが出ていたのでそちらにいったのですが、なんと昨年途中から東口にバスの発着所が移っていました。調べるまでもないと思っていたので、迂闊でした。昨年は栃木県で試合が出来なかった札幌のサポーターが、初の宇都宮で長蛇の列をなしておりました。佐野に寄ってからなので結構ギリギリの到着で、一枚岩チキンとやらは既に完売でした。

本来栃木県グリーンスタジアムは2008年末の時点でJ2開催基準を満たしていなかったのですが、2年がかりで改修することで昇格を認められました。今年がその2年目なのですが、現在バックスタンドが使えず、おそらく1万人も入らないスタジアムになっております。テレビの映像ではそれだけしかわからないと思うのですが実はスタジアムの入口等も含めたリフォームなので、結構大々的な工事です。ゴール裏が芝生席なのは変わらないのですが、アウェイ側も階段状になったり、通路が出来たりなどの工事が完了しております。とりあえず改修後は女子トイレの数は増やしてやって欲しいところです。

スタンドに入ってすぐ気が付いたところは、栃木のゴール裏の倍近くアウェイ札幌のゴール裏に人がいて、試合前から応援で圧倒していました。栃木県民の歌が札幌の応援で消されかかっていました。両軍のメンバーは思っていたメンバーと若干入れ替えがあり、まだ試行錯誤感があります。個人的に注目は菊地大介選手のライバルであろう札幌の古田寛幸選手ですね。ベンチスタートでした(出たけど特に見せ場なしだった)。意外にも今年も27番。太陽にほえろだったらもう彼の名前は「キャッチャー」に決まりでしょう。

栃木はやはり今年も「松田浩監督のサッカー」でした。一言でいうと「三浦俊也監督風ゾーンディフェンス」なのですが、MF4人を前列、DF4人を後列として決められた場所を守り(サイドバックは上がらない)、前列と後列が挟み込む形で数的有利を作るという、大宮・福岡・札幌がJ1昇格を決めたときの戦術です。ゾーンディフェンス自体は悪いことではないのですが、三浦・松田監督のそれは「基本的のこの8人は守備をする人で攻撃はFWにお任せ」になってしまい、「FWへのロングボール」か「外人FWの猛烈ドリブル」に偏りがちになってしまうので対戦相手が呆れてしまうんですよね・・・。今までJ2で散々観ました。

対戦相手の札幌はその三浦監督から運動量を背景にしたFWから守ってDFから攻める石崎監督に変わりました。札幌はJ1経験者も多く、三浦監督時代のサッカーがなぜJ1では通じなかったのかを誰よりもよくわかっている選手たちですので、オイラは正直結果を予想しやすかったです。

札幌の選手と栃木の選手の運動量はぱっと見て札幌の選手のほうが多いことがわかります。攻守とも先に札幌の選手が動き出して栃木の選手が追い、栃木の選手が止まったあとで札幌の選手が止まるのです。動き出しが早ければトップスピードになるのは札幌の選手のほうが速く、栃木の後列DFの裏を札幌の選手がとりまくります。キリノ選手がどうこうではなく、札幌の前線が全員栃木のDFラインに勝つのです。よって圧倒的に札幌優位のままで最初から最後まで試合が進みました。

しかし札幌のFWの詰めが甘く、シュートが撃てなかったり、ラストパスの失敗が目立ちました。札幌が昇格を考えているのであれば力の差が大きかったこの栃木戦ではあと3点ぐらい獲っておくべきでした。このあたりは反省ポイントでしょうね。

栃木 0-1 札幌

ロスタイムに入ってゴンこと中山雅史選手が登場しました。まあカズ選手と同じ起用方法ですね。たった1回しかプレーに参加できなかったのですが、そのワンプレーがオーバーヘッドパスをきれいに決めるというハイテクニックを披露しました。まったく持って「らしくないプレー」です!!!(胸トラップでゴールとか、ダイビングではなく転倒しながらもヘディングとかの執念を見せると思ったのですが・・・)。

札幌の藤山選手なのですが、小さいのに、オッサンなのに、給料もだいぶ下がったはずなのに、この日センターバックで巧いプレーを連発し、いい選手だなあと思いました。

栃木の佐藤悠介選手はベンチ外でしたが、那須川選手の左足フリーキックはまあまあの精度があり、「ああこれだと・・・」と思いました。外人2トップは常に運動量で勝る札幌DFに囲まれており、ちょっと厳しかったです。前代未聞の4年連続選手大量解雇を避けるためにも、2005年の福岡の選手に出来て2010年の栃木の選手が出来ないところを整理して埋めていく必要があると思います。試合後のブーイングはすごかったですし・・・。

栃木の応援は川崎から完全移籍のNZKさんが考えそうな、パーカッションの見せ場がある曲が増えましたね。ただ今年1位と4位の動員力があると思われる柏・札幌戦を終えてしまいましたので、あとは千葉と甲府が残っておりますが、今後の集客には心配なところがあります。

試合終了後、一応宮島町に行ったのですが、正嗣・みんみん・シンフーのトライアングル地帯、客が並びすぎでしょう。宇都宮の餃子はおいしいですが、本当にここで食べておかないとと思うほどではオイラはないので、さっくり帰りました(正嗣の餃子は親戚からもらえるし・・・)。ちなみにオイラは北京の水餃子が好きです。厚木・平塚だと味の味噌一日の出製麺所が共同で出しているタレにひたす焼き餃子がおいしかったと思います。

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